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2010年9月 5日 (日)

【読】読了 「緋色の時代」(船戸与一)

上下巻読むのに、十日ほどかかってしまったが、ようやく読了。

船戸与一作品では、たいてい登場人物たちがほぼ全員死んでしまうのだが……。
この小説では、めずらしくエンディングにわずかな希望が残されている。
犯罪組織に属する青年と、その恋人が生き残る。

旧ソ連崩壊後のロシアという国の、ダークサイドを垣間見た気がする。

Funado_hiiro_1Funado_hiiro_2船戸与一 『緋色の時代』 (上・下)
 小学館 2002年1月10日発行
 470ページ/447ページ
 各1800円(税別)
 初出 『週刊ポスト』 1999/5/28号
  ~2001/8/10号
 

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コメント

わたしも読みましたよ。それにカンボジアを舞台の『夢は荒地を』も。暑さに負けまいとアクション映画もいっぱい見て過ごした今年でした。それにしても暴力と人間とは切り離せないものなのか考えこんでしまいます。猛暑をやり過ごすのに精一杯で、とても考えられませんでしたけれど。ジェーン・グドールのゴンベの森でも、ゴリラが2グループにわかれて対立し殺しあったことが記録されていますね。ううーんです。

投稿: | 2010年9月 9日 (木) 09時18分

コメントに名前が入っていませんでしたね。ごめんなさい。 ところで、船戸ワールドに踏み込んでしまうのは、“ダークサイト”への好奇心もあるのでしょうね。とても足を踏み込めない地域に連れていってもらえるので・・・。
 マンガも、なかなか強烈なのがありました。『闇金ウシジマ君』とか。
 毒気にあてられ、のどかな、ほんわかした世界に行きたいと図書館であれこれ探索し、涼んでいた今夏。でも、ようやく秋の気配ですね。ほっとして、どっと疲れがでないようにと、自分に声をかけています。

投稿: みやこ | 2010年9月 9日 (木) 10時02分

ダークサイドですね。訂正します。何度もすみません。

投稿: みやこ | 2010年9月 9日 (木) 10時07分

>みやこ さん
コメント、ありがとうございます。
船戸ワールドにはまっていますね。

五木寛之さんの新刊『僕が出会った作家と作品』(東京書籍)をパラパラとめくっていたら、五木さんも、「船戸ワールド」「宮部ワールド」「椎名ワールド」という言葉でこれら人気作家の世界を表現していました。

>それにしても暴力と人間とは切り離せないものなのか……
たぶん切り離せないのでしょう。
残念なことですが、それでも何とかしよう、と考えるのがニンゲン的ということなのかもしれません。

投稿: やまおじさん | 2010年9月 9日 (木) 20時31分

うわあ、ありがとうございます。<それでも何とかしよう、と考えるのがニンゲン的>!
 そうなんですね、運命に<逆らう><抵抗する>ニンゲンの営為・・・。
 なんか、前向きな気分になってきました。

投稿: みやこ | 2010年9月11日 (土) 08時39分

お話が弾んでいますね。今朝、みやこさんが私のHPの掲示板にコメントして頂きましたので、感謝の気持ちで書きます。写真をご覧になって頂き感謝。一原さんのファンですが、ご指摘の本は持っていませんでした。お手数ですが、もし送って頂ければ幸いです。よろしくお願いします。住所はやまおじさんがご存知ですが、もし分からなければ、お知らせいたします。
やまおじさん、夏がやっと終わりつつあるようですが、お元気で。北海道は朝晩は冷えてきました。

投稿: 玄柊 | 2010年9月11日 (土) 11時48分

>みやこさん
>玄柊さん
いつもコメント、ありがとうございます。
玄柊さんのご住所を、みやこさん宛てにメールでお知らせしました。
東京もようやく朝晩は過ごしやすくなり、夜間の冷房ともおさらばしました。

投稿: やまおじさん | 2010年9月11日 (土) 19時42分

やまおじさん、お手数を取らせました。ありがとうございました。
こちらは、完全に秋風が吹いています。
まもなく、高原沼、黒岳の紅葉が始まり、大雪山に初雪が降ることでしょう。

投稿: 玄柊 | 2010年9月11日 (土) 20時56分

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