【読】吉村昭の「関東大震災」
吉村昭の 『三陸海岸大津波』 という小説を知ったのは、ラジオ番組に出演した、スポーツジャーナリスト 生島淳さんの話からだった。
お兄さんの生島ヒロシさんとともに、気仙沼市の出身。
淳さんのお姉さん(ヒロシさんの妹さん)は、いまだに行方不明ということだ。
生島淳さんは、今度の震災後にこの小説を読んだと話していた。
生島 淳さんのブログ 眼鏡堂通信
http://blog.livedoor.jp/j_ikushima/
生島ヒロシオフィシャルブログ「生島ヒロシのJeanとくる話」by Ameba
http://ameblo.jp/ikushima-hiroshi/
『三陸海岸大津波』 は持っていないが、おなじ著者の 『関東大震災』 が手元にあった。
今日から読みはじめている。
吉村昭さんらしく、綿密な調査にもとづいた緻密な描写が続く。
関東大震災 (Wikipediaより)
大正12年(1923年)9月1日(土曜日)午前11時58分32秒(以下日本時間)、神奈川県相模湾北西沖80km(北緯35.1度、東経139.5度)を震源として発生したマグニチュード7.9、海溝型の大地震(関東地震)による災害。……
190万人が被災、14万人余が死亡あるいは行方不明になったとされる……。
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