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2011年4月21日 (木)

【読】【震】「大地動乱の時代」なのか

日曜日に近くの図書館で、こういう本をみつけた。
借りてきて読んでいる。
おもしろい。

石橋克彦 著 『大地動乱の時代 ―地震学者は警告する―』
 岩波新書 新赤版350
 1994年8月22日 発行
 234ページ

発行年月に注目。
阪神淡路大震災(1995年1月17日)の5ヵ月前だ。

著者の警告が現実のものになった。
今回の大震災を経験した私たちは、なおさらそう思う。

――と、こんなことを書いている最中、22時37分頃、大きな揺れがあった。
震源は千葉県で、震度5弱だという。

気象庁|地震情報
 http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110421223909353-212237.html

ここ、小平も大きく揺れた。
一分ほど続いただろうか。
古い5階建団地の4階に住んでいるので、なおさら揺れが大きく感じられたのかもしれないが。

まったく、毎日、気が許せない。


本の内容を詳しく書こうとしていたところだが、今日はやめにした。

<幕末にはじまった首都圏の大地震活動期は、関東大震災(1923)をもって終わり、その後、東京圏は世界有数の超過密都市に変貌した。しかし、まもなく再び「大地動乱の時代」を迎えることは確実である。小田原地震が七十年ごとに発生することを明らかにした地震学者がその根拠を明快に説き、東京一極集中の大規模開発に警鐘を鳴らす。> (Amazonより)

第一章 幕末――二つの動乱
 序曲/連発巨大地震/安政江戸地震
第二章 大地の破局
 きしむ関東地方/大正関東地震
第三章 大地震の正体と原因
 現代の地震観/震源断層運動をさぐる/
 地震をおこすプレートの運動
第四章 関東・東海地方の大地震発生のしくみ
 フィリピン海プレートの沈み込み/伊豆半島の衝突と小田原地震/
 首都圏直下の大地震
第五章 ふたたぶ迫る動乱の時代
 南関東・東海地方の大地震の長期予測/注目される小田原地震/
 東海巨大地震の問題点
第六章 大地動乱の時代をどう迎えるか
 首都圏大震災の背景/そのとき何がおこるか/
 大地震に耐え抜く分散型国土をつくろう


図表も豊富で、勉強になる内容。
このようないい本は手元に置いておきたいが、あいにく出版社でも品切れ。
Amazonでは、例によって定価よりも高い値がついている。
気長に増刷を待とうと思う。

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