【読】【震】朝日新聞縮刷版(東日本大震災)も発売
今日もまた、週刊江戸を買うために、御茶ノ水の丸善に寄った。
あいかわらず、店頭とレジ前に、地震・原発関係のコーナーがあり、ついつい見てしまった。
読売新聞が、だいぶん前に東日本大震災の特集縮刷版をだしていたが(購入した)。
朝日新聞もすこし出遅れたものの、発売にこぎつけたのだろう。
発売日は5月30日になっている。
価格が手ごろなので買ってしまった。
読売とくらべてみるのも一興かと。
朝日の方は、巻末に記事索引が付いているのと、目次が詳しい。
それにしても重かったな。
650ページもある。
『朝日新聞縮刷版 東日本大震災 特別紙面集成 2011.3.11~4.12』
1,500円(税別)
ついでに、気になっていた広瀬隆さんの新刊も買ってしまった。
これも発売日は、先日付の5月30日。
広瀬さんの警告は、ことごとく的中してしまった。
というか、みんなわかっているのに、口に出したり書いたりしなかっただけなのかも。
今ごろになって「メルトダウン」を認めている、東電という企業のインチキさかげんに呆れることの多い昨今。
独占企業だからね。
何をやっても会社がつぶれることはない。
きびしい競争にさらされている他の業種では、考えられないことだ。
広瀬 隆 『FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン 』 (朝日新書)
740円(税別)
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コメント
通勤の途中、お茶の水に下車できるなんて、うらやましいですね。わたしも、勤務先から寺町の古書店2~3軒のぞいたり、ジュンク堂まで徒歩で行ったりしてるんですよ。
緑が濃くなってきましたね。メルトダウンのこと考えると、もう怒りと悲しみとでやりきれないですね。考えるのも厭なんですが、逃避もできないし・・・。
投稿: みやこ | 2011年5月18日 (水) 08時39分
>みやこさん
御茶ノ水の丸善は駅から近いのがありがたいですね。
本も多いですし。
以前はよく新宿のジュンク堂に寄っていましたが、駅から少し歩くのと、あまりにも魅力的な書店なので、あっという間に時間がたって帰宅が遅くなるのが難でした。
最寄駅の国分寺駅ビルには紀伊國屋書店がはいっていますが、ここもビルの8階なので、ちょっと時間をくってしまいます。
緑濃い、いい季節になりましたね。
きょうは特にさわやかでした。
投稿: やまおじさん | 2011年5月18日 (水) 21時45分