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2011年6月17日 (金)

【読】おもいきって本の整理

そろそろ本の整理にとりかかろうと思う。
たくさん溜まった本を、小平図書館友の会「古本市」に寄贈しよう。
段ボール箱二つぐらいになりそうだな。

小平図書館友の会ホームページ より
 http://www4.plala.or.jp/Nori/

第13回
チャリティ古本市のお知らせ
7月9日(土)10日(日)
9日10時~17時 10日10時~15時
小平市中央公民館ふれあいギャラリー
集本は7月6日(水)~8日(金)
10時~16時 上記公民館ギャラリーへ
(寄付者には3冊分の無料券をさしあげます)
・寄付本が多量にある方はご相談ください。

まだまだ出てきそうだが、物入れ(クローゼット)にしまいこんでいたものだけで、こんなにたくさんあった。
嗚呼!

20110617_books

山のガイドブックやら、たいせつにしていた文庫本やら。
処分の基準を低くしないと、なかなか手放せないものばかり。

なかには、やっぱり置いておこうと思う、こんな本もあったりして。
前途多難なのだ。

Itsuki_anthology『音楽小説名作選』
 日本ペンクラブ編――五木寛之・選
 集英社文庫 1979年

≪収録内容≫
ピアノ(芥川龍之介)/ファンキー・ジャンプ(石原慎太郎)/GIブルース(五木寛之)/津軽じょんから節(長部日出雄)/生きながらブルースに葬られ(河野典生)/星の下のクヮルテット/足踏みオルガン(阪田寛夫)/今も時だ(立松和平)/熊の木本線(筒井康隆)/月(三島由紀夫)/指(宮原昭夫)/ジングル・ベル(安岡章太郎)
<対談解説>巖谷大四・五木寛之

この集英社文庫 アンソロジー(日本名作シリーズ)は、私のてもとに14冊ある。
実験小説名作選(筒井康隆・選)、私小説名作選(中村光夫・選)、捕物小説名作選(池波章太郎・選)、心中小説名作選(藤本義一・選)、スポーツ小説名作選(井上ひさし・選)、幻想小説名作選(半村良・編)、純愛小説名作選(吉行淳之介・選)、等々。
捨てがたいなあ。

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コメント

わたしも今、読書しています。高村薫です。借りて。「リビィエラを撃て」「地を這う虫」。「太陽を曳く馬」は疲れた。短編集で救われたね。景色の描写では、あたかもそこに私がいるような錯覚を起こす場面もあります。

 あとは「自閉症の社会学」竹中均です。理論社会学者です。ご自分の子どもが自閉症と診断され、自閉症の研究視座は実は理論社会学は格闘してきたものと重なるという展開は社会学の復習を超えて、新しい思考を与えてくれました。出だしは映画「レインマン」です。障害者でない者を健常者というのか、非定型障害者というのか刺激的です。社会学の入門書としても面白いのですが。
 細川貂々の「ツレがうつになりまして」も面白かった。

投稿: ろくろくび | 2011年6月22日 (水) 19時09分

>ろくろくび さん
たくさん読んでいらっしゃいますね。
興味ぶかい本のご紹介、ありがとうございます。
私は買い集めてばかりでなかなか読めませんが、がんばります。

高村薫は『マークスの山』が私には面白かったですね。山好きにはたまりません。

投稿: やまおじさん | 2011年6月22日 (水) 21時45分

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