【楽】中島みゆきの隠れた名曲
朝から、中島みゆきの古いアルバムを、繰りかえし聴いている。
1983年3月に発売された、9枚目のアルバム「予感」。
(すっかり有名になった「ファイト!」が収録されている)
【収録曲(全9曲)】
この世に二人だけ/夏土産/髪を洗う女/ばいばいどくおぶざべい/誰のせいでもない雨が/縁/テキーラを飲みほして/金魚/ファイト!
物入れにしまいこんだCDケースから、引っぱりだして聴きはじめたのには、わけがある。
私の大好きな、ある女性シンガー(名前はまだ明かさない)が、ソロ・ライブでたびたび、このアルバムの中の一曲をカバーしていたことを知ったのだ。
来週土曜日に、その人のソロ・ライブがあることを知ったのは、つい先日。
さっそく会場に電話して予約した。
工房・ギャラリーやぶさいそうすけ
http://yabusai.net/index.html
来週のライブでこの曲を歌ってくれるかどうかは、わからない。
もし歌ってくれたら、いったいどのようにカバーしているのか気になり、楽しみでもある。
「誰のせいでもない雨が」 (アルバム「予感」 5曲目)
何度も聴いていたはずのアルバムなのに、この曲の記憶は薄かった。
あらためて聴いてみると、まず、みゆきさんの歌声の若いことに驚く。
三十歳になったばかりの頃の歌声だから、それも当然だが。
いい歌だ。
こういう歌いだしで始まる。
♪ 誰のせいでもない雨が降っている
しかたのない雨が降っている … ♪
歌詞に「ひねり」があって憶えにくいのだが、サビの部分は一度聴いたら忘れられない。
こんなふうに聴こえる。
♪ はやく つぅーきひ すべーての かーなしみぃを いーやせ ♪
(早く 月日すべての悲しみを癒せ)
みゆきさんらしい、奥深い詩だ。
メロディーはシンプルで親しみやすく、リズムがいい。
(Googleで検索すれば、歌詞はもとより、YouTubeで音源も聴けるようだ…ただし、一部に著作権の問題がありそう)
さて、この曲をどのように歌っている(歌ってくれる)のか。
きっと、「自家薬籠中」のものにしていることだろう。
もし歌ってくれたら、来週のライブの後にでも、あらためて……。
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