« 【読】しつこく「面白半分」について | トップページ | 【雑】本気で、本の整理 »

2011年10月20日 (木)

【読】読了 『「面白半分」快人伝説』

遅読の私にしてはめずらしく、いっきに読み終えた。

佐藤嘉尚 『「面白半分」快人列伝』
 平凡社新書 2005/5/10発行
 208ページ 740円(税別)

第一章 それぞれの四半世紀
 初代編集長:吉行淳之介/「随舌」の面白さ:渥美清/『野獣の性生活』:宮城まり子の絵/…他
第二章 激しい夫婦――金子光晴・森三千代
第三章 花ざかりの森――吉行淳之介・野坂昭如

という章建て。
この本では、金子光晴との交流がたくさん書かれている。
1975年7月5日、信濃町千日谷会堂で執り行われた金子光晴告別式の様子を読んでいて、不覚にも涙がでた。
野坂昭如がソンコ・マージュのギター伴奏で歌を歌い(「花ざかりの森」)、生前に録音されていた金子光晴・吉行淳之介の対談が流れる中、焼香がおこなわれた。
他にもいいエピソードが盛りだくさん。

本の整理をしていて見つけたものだが、読んでよかったと思う。
図書館で、著者の佐藤さんの本を二冊、予約。


『面白半分BEST随舌選』 佐藤嘉尚 編 文芸春秋 2007年
 内容 ストリップ劇場めぐり 金子光晴著. 病気の履歴書 野坂昭如著. メガネ 吉行淳之介著. タバコ 開高健著. 野次馬でありたくない 柴田錬三郎著. 保護色人間 加藤登紀子著. 東の女西の女 伴淳三郎著. 母と娘のおとぎ話 岸田今日子著. 自転車 田中小実昌著. 洋式と和式 半村良著. 電話 向田邦子著. 〈書く〉ということ 辻邦生著. 現代カワイコちゃん歌手・考 アン・ルイス著. 舞台と日常の間 太地喜和子著. ポン引き情話 吉村平吉著. 「詩とメルヘン」とぼく やなせたかし著. そろそろ次の恋を 桐島洋子著. トルコ礼賛 加藤武著. 調べ魔 大岡昇平著. 自分語 寺山修司著. わて、死にまへん! 曽我廼家五郎八著. 巴里から、今へ 森茉莉著. ブラウン管の人 篠沢秀夫著. テレパシー男 淀川長治著. パッチワーク 谷川俊太郎著. 睡眠 山口瞳著. 当世流行若者だまし 長尾みのる著. ぼくと子供たち 谷内六郎著. トラック一杯の幸せ 落合恵子著. 古池に蛙飛び込み複雑骨折 金子兜太著. 雑誌あれこれ 常盤新平著. なりわい 深沢七郎著. ピンポン 北杜夫著. スポーツまんだら 神吉拓郎著. ぼくの疎開体験 山本直純著. 風狂風呂 田村隆一著. 漬物職人 水上勉著. 講演引退の弁 佐藤愛子著. ひとり遊び 安岡章太郎著. 失われた季節感 野間宏著.
 抄録 1970年代、昭和真っ盛り。ことばと人が元気だった頃、時代をリードした雑誌があった! 12人の文学者が編集長を務めた希有な雑誌『面白半分』に登場した著名人の本音爆笑インタビューをまとめる。
(小平市立図書館WEBサイト http://library.kodaira.ed.jp/ より)


『ぼくのペンション繁昌記』
 佐藤嘉尚 著 集英社文庫 1984年

|

« 【読】しつこく「面白半分」について | トップページ | 【雑】本気で、本の整理 »

【読】読書日誌」カテゴリの記事

こんな本を読んだ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139344/53041978

この記事へのトラックバック一覧です: 【読】読了 『「面白半分」快人伝説』:

« 【読】しつこく「面白半分」について | トップページ | 【雑】本気で、本の整理 »