【雑】古い写真の整理
ここ数日、「身辺整理」の一環として、古い写真(プリント)の整理をしている。
明日あたり、終わりそう。
大型の台紙アルバムが20冊近くたまっていた。
場所ばかりとるので、小型のポケットアルバムに移す作業。
捨てがたい写真が多いのだが、思いきって捨てていく。
それでも、ポケットアルバム10冊分ぐらいは残した。
(2000枚ぐらいか)
デジタルカメラを使いはじめてから、銀塩(フィルム)カメラを使うことはなくなり、未整理のプリントも驚くほどたくさん眠っていた。
まあ、容積的にはぐっと小さくなったので、すっきりした。
Before
古い大型の台紙アルバム(ナカバヤシのフエルアルバム)の一部
先週もこの倍ぐらい出したのだが、明日もごみの回収に出す
(プラスチックがまじっているので、金曜日の燃えないごみだ)
After
コンパクトになったポケットアルバム10冊
(240枚入るもの×7冊、160枚入るもの×3冊)
気に入ったアルバムがなかなかみつからなかったが
カメラ店をまわって買い集めた
現像の時によく写真屋でもらっていた薄いポケットアルバムに入れた写真も、たくさんあった。
(上の写真の手前に写っているのは、そのごく一部)
撮影日のわからないものも多い。
(ネガもあるが、それにも日付が書いていなかったりして)
富士五湖のどこかでキャンプした時の写真がある。
さて、どの湖だったか。
西湖か本栖湖か……。
せめて、キャンプ場の看板でも写し込んでおけばよかった。
仙台、松島らしき場所で撮った写真もある。
ほとんど記憶にない。
しかも、蔵王のロープウェイの写真が続いている。
仙台からの帰りに車で蔵王に寄ったのだろうか。
謎である。
多くのできごとが、いまや忘却の彼方、である。
年々、過去の記憶がおぼろになってきている。
それでも、夫婦で生きてきた歳月に見合うぶんだけ、「おもいで」が写真に残っている。
私の死後は、ごみの山となって残るものばかり(これを「ポックリジャンク」と呼ぶ)。
でも、生きているあいだはたいせつにしたいと思う。
「執着」といえば執着なんだけどね。
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コメント
「ポックリジャンク」とは、面白い言葉ですね。山おじさんの造語ですか? 整理が進んでいるようで、とても、うらやましいです。 こちらも、ホトトギスや彼岸花(先日、黄色も見ました)、秋草を楽しんでいますよ金木犀も昨日の午前、香りを放散していました。桜の葉が色づいてきたのに今朝気がつきました。
投稿: みやこ | 2011年10月15日 (土) 10時14分
また、同じコメントが二つ送信されてしまいました。ごめんなさい。お手数をおかけしてもうしわけないです。消すの、よろしくおねがいします。
投稿: みやこ | 2011年10月15日 (土) 10時18分
>みやこさん
(同じ内容のコメントは削除させてもらいました)
「ポックリジャンク」という言葉、面白いでしょ?
みやこさんもご存じの、S.Monさんが教えてくれました。
私が大切にとってあるモノの大半も、私がいなくなれば、ただの「ジャンク(junk:がらくた)」なんでしょうねぇ。
あとは、CDやらカセット、ビデオ、本の整理をぼちぼちと。
東京も秋めいてきました。
明日は、小平市民まつりです。天気が心配。
投稿: やまおじさん | 2011年10月15日 (土) 10時47分