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2011年12月の25件の記事

2011年12月29日 (木)

【楽】2011年 こんな音楽を聴いた(ライブ編) その5

今年聴いたライブ。
最後に、番外編。

8月、念願だった OKI さんのライブに行った。
場所は、国立の「地球屋」というライブハウス。
他のバンドとジョイントの、ソロライブだった。

■ 8/5(金) 国立 「地球屋」

 2011年8月 6日 (土) 【楽】国立「地球屋」ライブ
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-e9eb.html

アイヌの伝統楽器であるトンコリの奏者 OKI (オキ)さん。
私はこれまで、アルバムでしか聴いていなかったので、楽しみだった。
残念ながら、私のイメージからは遠い演奏だったが、生の姿に接することができ、親近感が増した。

OKIさんは二番目に出演したが、対バンのバンド2組も面白かった。
下のライブ写真は、フィナーレでOKIさんが呼ばれて、三組目のバンドと共演したときのもの。

201108050003201108050001

201108050006

 CHIKAR STUDIO
 http://www.tonkori.com/


今年、行きたかったのだけれど行けなかったライブがいくつかある。

まず、国分寺 「giee(ギー)」 での、梅津和時さんのライブ(9月)。

 [site u-shi] 梅津和時・多田葉子・こまっちゃクレズマ公式サイト
 http://www.k3.dion.ne.jp/~u-shi/

 giee
 http://giee.jp/


次に、浜田隆史さんの、やはり国分寺でのライブ。

 浜田隆さんのサイト
  浜田隆史/オタルナイ・レコードのホームページ
  http://www.otarunay.com/

浜田さんは小樽在住なので、なかなかライブに触れるチャンスが少ないのだ。
残念なことをした。

もう一人、谷本賢一郎さんが所属する 「ザ・ニュースペーパー」 のライブが、小平の市民ホール 「ルネ小平」 であったのだが(9月)、これも行かれなかった。

 谷本賢一郎さんのサイト
  http://music.geocities.jp/tanikenngroupband/


これをもって、今年の 「こんな音楽を聴いた(ライブ編)」 は、完結。
来年も、いいライブに出逢えますように。

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【楽】2011年 こんな音楽を聴いた(ライブ編) その4

今年、山崎ハコさんのライブに、一度だけ行った。
一度だけだが、その内容はずっしりと重い。
さすがだ。

■ 9/1(木) 山崎ハコ 「BACK IN TOWN ライブ」
 出演 山崎ハコ 安田裕美(g)

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ファン仲間にも、ひさしぶりに会えた。

 2011年9月 2日 (金) 【楽】山崎ハコ BACK IN TOWN ライブ
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/back-in-town-4e.html

このライブの途中、酔ったファンの一人から無理なリクエストがあったのだが、ハコさんはみごとに応じていた。
私は、彼女が若い頃(デビュー直後)から、ずっと聴き続けている。
ひと頃、コンサートにもずいぶん通った。
彼女は年齢を重ねるほど、円熟していく。
円熟しながら、若さを失わない。
これからも、回数は少なくてもライブに通い、アルバムを買い、私は聴き続けることだろう。

 2011年9月 2日 (金) 【楽】山崎ハコ BACK IN TOWN ライブ
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/back-in-town-4e.html


つづく

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【楽】2011年 こんな音楽を聴いた(ライブ編) その3

今年は、上々颱風の西川郷子さんのソロ・ライブに通った。
といっても、三回だけだが。
郷子さんのソロ活動が、私は好きだ。
もちろん、バンド・ボーカルとしての彼女も素敵だ。

■ 6/4(土) 西川郷子ソロ・ライブ 六本木(西麻布) 「新世界」
 出演 西川郷子 小沢あき(g) 関根真理(perc)

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郷子さんのソロ・ライブは、私には数年ぶりだった。
ギターの小沢あきさんとの息は、ぴったり。
加えて、関根真理さんというすばらしいパーカション奏者を迎え、音に厚みを増していた。
カヴァー曲 「Hard Times, come again no more」 が素晴らしかった。
思えば、この日をきっかけに、西川郷子さんを追いかけることになった……。

 2011年6月 5日 (日) 【楽】Oh! Hard Times, come again no more
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/oh-hard-times-c.html

■ 10/8(土) 西川郷子 「やぶさいそうすけ」 ライブ
 出演 西川郷子 小沢あき(g)

201110080005

「ここが?」 と思うほど、目だたない店がライブ会場の 「やぶさいそうすけ」 だった。
看板も何もない。
しかし、ここでのライブは最高だった。
コンクリートの土間は、30人もはいれば一杯になるようなスペース。
照明もなく、マイクもなく、丸椅子に座ったすぐ目の前で、小沢さんのギターと郷子さんの歌。
何度も書いたが、中島みゆきの歌 「誰のせいでもない雨が」 のカヴァーを、郷子さんの澄んだ歌声で聴くことができた。
なんというシアワセ。
根津、谷中界隈も散策できた。

 2011年10月 9日 (日) 【楽】【遊】根津・谷中界隈散策 (1)
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-828e.html

 2011年10月 9日 (日) 【遊】根津・谷中界隈散策 (2)
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/2-687d.html

 2011年10月 9日 (日) 【遊】根津・谷中界隈散策 (3)
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/3-9044-1.html

 2011年10月 9日 (日) 【楽】西川郷子さんソロ・ライブ(やぶさいそうすけ)
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-0193.html

■ 10/28(金) 「講談・浪曲・歌の夕べ」 深川江戸資料館小劇場
 講談 宝井琴調 (二席)
 浪曲 瑞姫
 歌 西川郷子 (ギター伴奏 小沢あき)

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この催しはなかなか面白かったな。
講談も浪曲も、聞く機会はめったにないものの、元来好きなのだ。
郷子さんと小沢さんのステージも、素敵だった。

この日、早めに現地に着いて、近所を散策。
深川江戸資料館も見学した。
深川あたりを歩いたのは、これが初めてだった。



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  2011年10月27日 (木) 【雑】明日は深川へ
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-4f45.html

 2011年10月29日 (土) 【遊】深川界隈散策
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-24ea.html

 2011年10月29日 (土) 【遊】深川江戸資料館
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-5235.html

 2011年10月31日 (月) 【楽】【演】講談・浪曲・歌のゆうべ 「琴瑞」 10/28
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/1028-08a0.html


つづく

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【楽】2011年 こんな音楽を聴いた(ライブ編) その2

今年聴いたライブ。
続いて、上々颱風。

5月の世田谷パブリックシアターにはじまり、7月の七夕ライブ(新宿花園神社)、9月のリクエスト大会(江東区文化センター)、年末12月の東京キネマ倶楽部(鴬谷)と、東京での大きな定例ライブには出席できた。

■ 5/14(土) 上々颱風 「パブリックシアター・ライブ」 世田谷パブリックシアター

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震災から後、きもちの鬱屈する日々が続いていた。
このライブで、何度、目頭が熱くなったことか……。

 2011年5月14日 (土) 【楽】音楽のちから(上々颱風5/14世田谷)
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/514-0607.html

■ 7/9(土) 上々颱風 「七夕ライブ」 新宿花園神社

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花園神社での野外ライブは、毎年たのしみにしている。
震災でめげていたが、このライブで魂の解放。

 2011年7月10日 (日) 【楽】梅雨明け、花園神社
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-6733.html

■ 9/23(金) 上々颱風 「リクエスト大会」 江東区文化センター

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このライブは、意外性があって面白かったなあ。
私のリクエスト曲は、RCサクセション版の 「サマータイム・ブルース」 だったが、取りあげられなかった。

 2011年9月23日 (金) 【楽】上々颱風コンサート in 江東区文化センター (その1)
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/in-38f6.html

 2011年9月23日 (金) 【楽】上々颱風コンサート in 江東区文化センター (その2)
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/in-2-bd40.html

 2011年9月23日 (金) 【楽】上々颱風コンサート in 江東区文化センター (その3)
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/in-3-79d8.html

■ 12/17(土) 上々颱風 「忘年会ライブ」 東京キネマ倶楽部

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今年からパイプ椅子席が用意されていたが、私は後ろで立ち見。
白崎映美さんと西川郷子さんが大暴れ(笑)。
今年最後の「魂の解放」、すっきりした。

 2011年12月18日 (日) 【楽】上々颱風忘年会ライブ
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-dd34.html


なかなか、東京以外でのライブの追っかけまでできないが、来年もこの四つには行きたいものだ。

【追記】
じぶんの記憶力が信じられなくなってきた。
5月の世田谷にも行っていたのだった。というわけで追記した。


つづく

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【楽】2011年 こんな音楽を聴いた(ライブ編) その1

今年、前半はライブに行けなかったが、6月からは時間もできたので、私にしてはたくさんライブにでかけた。
そうはいっても、友人であるMOTEL(須藤もん&対馬照)、上々颱風、西川郷子、山崎ハコ、と限られたミュージシャンだが。

MOTEL(須藤もん&対馬照)

■ 6/11(土) 吉祥寺 「のろ」
 出演 MOTEL(須藤もん&対馬照)

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吉祥寺南口から北口に移転した老舗のライブハウス 「のろ」 は、こぢんまりした店。
ちょうど冷房が故障していたため、うちわで扇ぎながら聴いていた。
和気あいあい、楽しいライブだった。

 2011年6月12日 (日) 【楽】ひさしぶり MOTELライブ
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/motel-ffd2.html

■7/23(土) 三鷹 「バイユーゲイト」
 出演 MOTEL(須藤もん&対馬照)
     スワンピータケシ&杉本"Q"仁美(from大阪)

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対バンの 「スワンピータケシ&杉本"Q"仁美」 ともども、これまた和気あいあいの、いいライブだった。

 2011年7月24日 (日) 【楽】三鷹「バイユーゲイト」へ
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-bafe.html

■ 8/23(月) 西荻窪 「CLOP CLOP」
 出演 少太(from山形) MOTEL(須藤もん&対馬照)

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共演の少太さんは、山形「Tarji」のマスター。
MOTELの二人とはよく共演している人だが、私は初めてだった。
ブルージーで渋い弾き語りだった。

 2011年8月24日 (水) 【楽】MOTELライブ(西荻窪CLOP CLOP)
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/index.html

■ 10/1(土) 上野 「アコースティックボイス vol.24」
 上野恩賜公園野外ステージ (水上音楽堂)
 出演 MOTEL(須藤もん&対馬照) 他多数
 ゲスト 遠藤賢司

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ひさしぶりに、家人も同行。
長丁場の音楽祭だったので、二人の出演直前に到着。
ゲストの遠藤賢司さんのステージまで見て、帰ってきた。
二人が歌った「めし」では、音楽堂内に期せずして聴衆の合唱が。

 2011年10月 1日 (土) 【楽】上野水上音楽堂 「アコースティックボイス」へ
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/index.html

■ 11/1(火) 三鷹 「バイユーゲイト」
 「須藤もん40歳記念ライブ」
 出演 須藤もん 対馬照

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もんさんのバースデイ・ライブ。
家人と二人、小さな花かごをお祝いに持参。
そういえば、ケーキがなかったな。
もんさん自作まんが(包装)のチョコをいただいた。
これも、いいライブだったな。

 2011年11月 2日 (水) 【楽】須藤もんさんの誕生日ライブ(三鷹バイユーゲイト) 11/1
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-3fdc.html


今年、私が行ったMOTELのライブは、これだけ。
来年は、もっと行けるといいな。


つづく 

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2011年12月28日 (水)

【楽】2011年 こんな音楽を聴いた(CD編)

今年手に入れた音源(CD)。
めぼしいものは、それほどないのだが。

バートン・クレーン作品集 ~今甦るコミック・ソングの元祖~
 Neach Records NEACH-0123 \2,000

Burton_crane_collection
 
立川の中古CD店で、たまたまみつけた。
もう販売されていないもので、Amazonではいい値段がついているが、中古店では廉価だった。
これぞ、掘り出し物。
昭和初期のSP盤ならではの味わいがある。
MOTEL(須藤もん&対馬照)の二人も気に入っていて、「人生はかない」をライブでカヴァー演奏していた。

【関連記事】
 2011年8月25日 (木) 【楽】昭和初期の面白外人歌手
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-62c8.html


今年は、上々颱風の西川郷子さんを追いかけていた。
もちろん、私よりも熱心に追いかけているファンはたくさんいるけれど、私にしては、ずいぶんライブ会場に足を運んだものだと思う。
(ライブ編で書こうと思う)

郷子さんの 「おひとりさま挽歌」 が、ネット販売されている。
彼女のソロ活動は、上々颱風とは「芸風」がまるでちうため、とまどうファンも多いようだ。
しかし、私は、この人のバンドでの活動もソロ活動も、どちらも好きだ。

上々颱風(西川郷子ソロ) 「おひとりさま挽歌」

西川郷子さんがらみで、中島みゆきの初期アルバムを聴き返した。
アルバムの中の 「誰のせいでもない雨が」 という曲を、郷子さんがカヴァーして歌ったのをライブで聴いた。
もちろん中島みゆきの楽曲のちからによる部分も大きいが、郷子さんの歌唱は胸にしみた。

中島みゆき 「予感」 1983年

【関連記事】
 2011年9月30日 (金) 【楽】中島みゆきの隠れた名曲
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-c2b3.html

参考サイト
 中島みゆき研究所 (ファンサイト)
 http://miyuki-lab.jp/


今年のブログ記事を見返したが、CD(音源)については、これといって書くべきものはなかった。
CD音源を聴くことよりも、ライブに重きを置いたような一年だった。


【2011/12/29追記】
一枚、書き忘れていた。
原発事故の後、この歌が聴きたくて購入。
忌野清志郎が歌った「サマータイム・ブルース」。

 ♪ 原子力は要らねえ 危ねえ
   欲しくない …… ♪

RCサクセション 「カバーズ」 1988年

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2011年12月27日 (火)

【読】2011年 こんな本を読んだ

今年の 「こんな本を読んだ」 総集編。
退職して自分の時間が増えたので、本をたくさん読めると思っていたのだが、それほど読めなかった。
在職中は、通勤バスと電車の中で集中して読める時間がけっこうあったのだろう。
家にいても、それほど読書に時間の割けないことがわかった。
図書館にでも籠れば、たっぷり読めるのだろうが、そこまでは……。

3月11日の震災のあと、地震と原発に関する本を読み漁った。
とくに印象深かった本を太字にし、アマゾンのリンクを掲載した。
読んだ順に羅列する。
なお、括弧内は出版年月。

吉村昭 『関東大震災』 文春文庫(2004年)
吉村昭 『三陸海岸大津波』 文春文庫(2004年/2011年)
広瀬隆 『原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島』 ダイヤモンド社(2010年/2011年)
石橋克彦 『大地動乱の時代―地震学者は警告する―』 岩波新書・新赤350(1994年)

伊藤和明 『日本の地震災害』 岩波新書・新赤977(2005年/2011年)
広瀬隆 編著 『原発がとまった日―1億2000万人のための脱原発読本』 ダイヤモンド社(1989年)
伊藤和明 『地震と噴火の日本史』 岩波新書・新赤798(2002年)
鎌田慧 『日本の原発危険地域』 青志社(2011年)
寒川旭 『地震の日本史―大地は何を語るのか』 中公新書1922(2007年)
北原糸子 『安政大地震と民衆―地震の社会史』 三一書房(1983年)

高木仁三郎 『原発事故はなぜくりかえすのか』 岩波新書・新赤703(2000年/2011年)
高木仁三郎 『原子力神話からの解放 日本を滅ぼす九つの呪縛』 講談社+α文庫(2011年)
高木仁三郎 『プルトニウムの恐怖』 岩波新書・黄173(1981年)
寺田寅彦・著/池内了・編 『椿の花に宇宙を見る―寺田寅彦ベストオブエッセイ』 夏目書房(1998年)
齋藤勝裕 『知っておきたい放射能の基礎知識』 サイエンス・アイ新書(ソフトバンク クリエイティブ)(2011年6月)
広瀬隆 『福島原発メルトダウン』 朝日新書(2011年5月)
小出裕章 『原発のウソ』 扶桑社新書(2011年6月)
小出裕章 『隠される原子力・核の真実』 創史社(2010年/2011年6月)
文藝春秋8月増刊号 『つなみ 被災地のこども80人の作文集』 (2011/6/28)
都司嘉宣(つじ・よしのぶ) 『千年震災』 ダイヤモンド社(2011/5/19)
池澤夏樹・坂本龍一・池上彰他 『脱原発社会を創る30人の提言』 コモンズ(2011/7/15)

石橋克彦編 『原発を終わらせる』 岩波新書1315(2011/7/20)
鳥居民 『原爆を投下するまで日本を降伏させるな トルーマンとバーンズの陰謀』 草思社(2005年)
ロナルド・タカキ/山岡洋一 訳 『アメリカはなぜ日本に原爆を投下したのか』 草思社(1995年)
武田徹 『私たちはこうして「原発大国」を選んだ―増補版「核」論』 中公新書ラクレ(2011年)
ピーター・グッドチャイルド/池澤夏樹 訳 『ヒロシマを壊滅させた男 オッペンハイマー』 白水社(1995年) 1980年原著出版/1982年初版
戸羽太 『被災地の本当の話をしよう~陸前高田市長が綴るあの日とこれから』 ワニブックス【PLUS】新書060(2011/8/25)
管野典雄 『美しい村に放射能が降った~飯舘村長・決断と覚悟の120日』 ワニブックス【PLUS】新書058(2011/8/25)
池澤夏樹 『春を恨んだりはしない―震災をめぐって考えたこと』 中央公論新社(2011/9/11)

淺川凌(あさかわ・りょう) 『福島原発でいま起きている本当のこと』 宝島社(2011/9/15)
小出裕章・西尾幹二・佐藤栄佐久・桜井勝延・恩田勝亘・星亮一・玄侑宗久 『原子力の大罪』 KKベストセラーズ(2011/9/7)
鎌田實 『なさけないけどあきらめない』 朝日新聞社(2011/7/30)

堀江邦夫 『原発労働記』 講談社文庫(2011/5/13)

川村湊 『原発と原爆――「核」の戦後精神史』 河出ブックス(2011/8/20)

最後の一冊は、まだ読んでいる最中。
今年読んだ本の8割方は、こういう類いの本だった。

これら(地震・原発関係)の他で面白かった本を、下に挙げる。
フィクション(小説)は、船戸さんの一冊だけだったかも。
こんな年も珍しい。

澁谷由里 『馬賊で見る「満洲」』 講談社選書メチエ(2004年)

澁谷由里 『「漢奸」と英雄の満洲』 講談社選書メチエ(2008年)
内澤旬子 『センセイの書斎-イラストルポ「本」のある仕事場-』 幻戯書房(2006年)
内澤旬子 『身体のいいなり』 朝日新聞出版(2010年)

梯久美子 『昭和二十年夏、子供たちが見た日本』 角川書店(2011/7/10)

五木寛之・玄侑宗久 『息の発見』 角川文庫(2010年)
梯久美子 『昭和二十年夏、女たちの夏』 角川書店(2000年)
廣川まさき 『ウーマンアローン』 集英社(2004年)
山野井孝有(やまのい・たかゆき) 『いのち五分五分』 山と渓谷社(2011年7月)

廣川まさき 『私の名はナルヴァルック』 集英社(2010年)
船戸与一 『満州国演義6 大地の牙』 新潮社(2011/4/30)

廣川まさきさんというノンフィクション・ライターに出逢えたことが、今年の収穫。
新しいタイプの「行動するライター」だと思う。
まだ若い女性だ。
これからの活躍に注目したい。

 

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【雑】2011年を振り返る (3)

20011年9月から12月を振り返ってみる。

長月 (9月)
1日、山崎ハコさんのライブへ。
ちょうど台風が来ていて、蒸し暑い夜だった。
印象深いライブだったなあ。
23日、江東区文化センターでの上々颱風ライブ(リクエスト大会)へ。

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神無月 (10月)
1日、上野水上音楽堂「アコースティックボイス」へ。
ゲスト出演の遠藤賢司に圧倒された。
8日、「やぶさいそうすけ」での西川郷子さんのライブが忘れられない。
アンプラグド(PAなし)、不思議な空間で幻想的とも言えるライブ体験。
月末の28日には、深川江戸資料館小劇場での講談・浪曲の夕べにも、西川郷子さんを追っかけ。
資料館の展示も面白かった。
16日、小平市民まつり。
30日、団地のバスツアーに参加。

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霜月 (11月)
3日、江戸東京たてもの園の見学ツアーに参加。
米山勇先生のガイド・解説がよかった。
12日、高校の同期会に何年ぶりかで参加。
23日、深大寺そば祭り。

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師走 (12月)
7日、江戸東京博物館(両国)での米山勇先生のセミナーを受講。
9日、映画 「ヘヴンズストーリー」 の印象が強烈だ。
16日、武蔵野美術大学でのレコードコンサートを聴きにいった。
今年亡くなった中村とうようさんのSP盤コレクションを蓄音機で聴く催し。
そして、17日、上々颱風の忘年会ライブ(鴬谷「東京キネマ倶楽部」)。
映画、ライブ、各種催しと、たくさん楽しんだ一年だった。

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おしまい   

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【雑】2011年を振り返る (2)

今日のBGMは、NHK-FMのクラシック番組。
ベートーベンのヴァイオリン協奏曲を聴くのは、最近、これで三度目だな。
この曲、ベートーベンの作品のなかでは一番好きだ。

今年一年の振り返りの続き。

卯月 (4月)
職場の移転で、てんてこまいだった。
ゴールデンウィークも二日間出勤。
今年は桜の咲くのが、去年よりも遅れた。
7日に、東京でも比較的大きな余震があった(宮城県北部、中部では震度6強)。
地震と原発に関する書籍を買い漁り、読み続けていた。

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皐月 (5月)
6月25日付で定年退職。
有給休暇の残りがあったので、5月25日が最終出勤日だった。
9年間、よく勤めあげたものだと、自分で感心する。
31日、西国分寺駅前の「いずみホール」で、「地球交響曲第3番」の映画を観た。
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水無月 (6月)
22日、満60歳の誕生日をむかえた。
若い頃(というのは二十代前半までだが)、じぶんが還暦をむかえることなど想像もできなかった。
とりあえず毎日の通勤から解放され、晴れてフリー(無職)になったので、これまで自粛していた映画やライブに通った。
2日、「いずみホール」で「地球交響曲第4番」。
4日、六本木(西麻布)の「新世界」で、西川郷子さんのライブ。
上旬の六日間ほど、北海道(美瑛)に単身で帰省。
22日(誕生日だった)、渋谷の映画館で「100,000年後の安全」を観た。

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文月 (7月)
職安に通いながら、好きなことを続けていた。
今年は、小平図書館友の会主催のチャリティー古本市に、本格的に参加した。
つまり、会場準備段階から協力し、販売日と後片付けまで。
9日は、新宿花園神社へ(上々颱風ライブ)。

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葉月 (8月)
今年の夏も暑かった。
7日、武蔵境駅北口の「武蔵野スイングホール」で、映画「祝(ほうり)の島」を観た。
翌週14日、西国分寺「いずみホール」で映画「GATE」。
原発・原爆にまつわる映画を観て、本を読む日々が続いた。

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つづく

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2011年12月26日 (月)

【雑】2011年を振り返る (1)

今年もそろそろ終わろうとしている。
去年までなら、この時期はなんとなく慌ただしい気分になったのだが……。
今年は仕事に行っていないせいか、暮れの気分にならない。

いつも聴いているラジオも、年末でパーソナリティが冬休みをとっているため、つまらない。
ラジオを消して音楽を聴いている。

私が愛聴してきたハンプトン・ホーズ・トリオの1956年のアルバム。

いまは、ガチャガチャと賑やかな音楽を聴く気分ではない。
こういう音楽がいい。

今年一年を、ざっと振り返ってみようかな。
ブログの総集編、といったところか。
読書、音楽、映画などについては、またあらためて書こうと思う。


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睦月 (1月)
前年の暮れから、3泊4日で北海道へ慌ただしい帰省。
旭川駅が新しくなって、富良野線ホームが変わっていたことにびっくり。

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恒例の鈴木稲荷もちつき大会。
寒かったけれど楽しかった。
おみくじは大吉だったが、さて、一年を振り返ってみてどうだろうか。

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如月 (2月)
とくに記憶に残ることもなし。
14日に雪が降った。
今年はたくさん積もるほど降らなかったな。

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弥生 (3月)
11日(金曜日)、職場のデスクで仕事をしていた。
ちょうど翌日に会社の研修会が予定されていて、全国の支店からも人が集まる予定だった。
研修会の準備で、職場はいつもより忙しかった。
とつぜん襲ったあの揺れは、今も忘れられない。
ただごとではないと、恐怖を感じた。
ビル裏口のドアを開放し、近くの公園に職場全員が避難。
翌日の研修会は急遽中止。
私も帰宅困難者となったが、夜遅く動き始めた地下鉄と私鉄を乗り継いで、午前1時過ぎに帰宅。
自宅では妻がパニックになっていたものの、無事だった。
本棚から本が何冊か落ちていたことと、コーヒーカップが一個割れただけですんだ。
(ガスが止まってたいへんだったらしい)
この日を境に、東京で暮らす私でも、日常生活が大きく変わった。
続く余震、停電・断水、不気味な原発事故……。
これまで安穏と暮らしていた私の目がさめた日だった。

それでも春は来た!

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つづく 

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2011年12月24日 (土)

【楽】Facebook 「須藤もん応援ページ」

Facebookに、「須藤もん応援ページ」を作成、公開しました。
よろしく、どうぞ。

https://www.facebook.com/sudomon

Zuido2_2 

須藤もん公式サイト Sudo Mon's World
 http://homepage2.nifty.com/sudomon/

Sudomon2008

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【遊】クリスマスケーキ

ここ数年、なんとなくクリスマスには友人夫妻とケーキを食べる習わしになっている。
今年は友人宅を訪問し、共通の友人と五人でおいしいケーキをいただいた。

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小ぶりのガトーショコラ。
このケーキは、これまた共通の友人が通信販売しているもの。
どっしりしていて、じつにおいしかった。

 La cuisine du Bon Dieu
 http://psapied.exblog.jp/

ノンアルコールのシャンペンで乾杯。
なぜか、ぐい呑みで。

あれこれのよもやま話に花が咲き、楽しいひとときを過ごしたイヴだった。
いつも、ありがとね、もんちゃん、照さん。

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2011年12月22日 (木)

【震】あさこはうす

青森県大間町で建設が続いている大間原発。
この建設に反対し続けていた熊谷あさ子さんという方が、土地の売却を拒否してログハウスを建てた。
熊谷さんが亡くなった今、娘さんの小笠原厚子さんがこのログハウスを守り続けている。

 大間原子力発電所 ―Wikipedia―
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%96%93%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

ログハウスまで、フェンスに囲まれた一本の道がある。
周囲は原発の敷地だ。
いま、その道路が封鎖されようとしている、という。
封鎖を阻止するために、「あさこはうす」に郵便物を送ることが有効だ、という運動をFacebook経由で知った。
郵便配達員が通ることで道路の利用実績になるのだ。

「あさこ はうす」 について、ネット上に動画が公開されている。
これも、Facebookの記事で知った。
小笠原厚子さんが支援を訴えている映像だ。
ぜひ、見ていただきたいと思う。

 大間原発 あさこはうす - Video Dailymotion
 http://www.dailymotion.com/video/xjy1h2_yyyy-yyyyyy_news

ここに郵便物を送ろうというブログ記事(Facebookで知った)。

 12/20ブログ 『あさこはうすからSOS』というメールがきました。 | らいるのひび
 http://blog.rairu.com/?eid=408

 "きっちんらいる"ホームページ
 http://rairu.com/

北海道鷹栖町(旭川市近郊)にある、「きっちん らいる」 のブログだ。
「きっちん らいる」 の名前に憶えがあった。
すぐに思い出した。
10年ほど前、当時旭川に在住していた友人(故人)の案内で訪れたことのある店だった。
ちょうど正月だったため、お店は営業していなかったが、中に入れていただいてコーヒーをごちそうになり、上々颱風の鷹栖ライブのことを教えていただいたのだった。

― 友人との当時のメールのやりとり ――――――――――――――――――
(友人より)
件名:上々颱風の件
先日お訊ねのあった上々颱風の件です。
鷹栖の「らいる」という喫茶店が実行委員の中心だったらしいです。
ここは鷹栖の丘の上にあるちょっと変った喫茶店で、うちから近い(といっても
車で15分ほどですが)ので、時々行っている所です。こちらに来られた時でも、
のぞいてみるといかがですか。
(私から友人へ)
件名:先日はお世話になりました
旭川では お世話になりました。
鷹栖のお店(らいる)に連れていっていただいたことは
短い滞在中の収穫でした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

この友人は、7年前の12月12日に癌で亡くなってしまった。
「らいる」 のことから、彼のことをおもいだした一日だった。
雪道を苦労して車の運転をしてくれた彼の姿とともに。

さきほど 「あさこ はうす」 宛に、はがきを投函した。


※余談だが、奥戸はオコッペと読む。
 北海道にも興部(オコッペ)という地名があり、アイヌ語が起源と思われる。
 私には興味ぶかい地名だ。


青森県大間町の公式サイト
 青森県大間町:トップページ
  http://www.town.ooma.lg.jp/
 青森県大間町:原子力情報 > 大間原子力発電所の情報
  http://www.town.ooma.lg.jp/docs/2/39,2.php

関連動画サイト
 Ustream.tv: ユーザー Shimin_AOMORI: 大間原発【あさこはうす】小笠原 厚子さんに聞く…
 http://www.ustream.tv/recorded/17795761

 ※「あさこはうす」を訪問し、小笠原さんへインタビューした映像。
  長尺(1時間ほど)ですが、ぜひ見ていただきたい動画です。
  「あさこはうす」と、それを囲む原発建設の様子がよくわかります。
  郵便配達員も映っています。

あさこはうす郵便(1枚200円・カンパ含む)購入の案内はこちら
 市民ジャーナリストチーム青森のブログ  大間原発敷地内でひとり土地を守る
 小笠原厚子さん単独ロングインタビュー!
 http://yori1335.blog89.fc2.com/blog-entry-19.html



*蛇足 (上々颱風ファンのためのリンク)
 上々颱風応援ページ「黄昏酒場」 より
  http://caumo.sakura.ne.jp/shang/

 2000年11月16日 (木)
 上々颱風唄まつり IN TAKASU 2000

  上々颱風 過去のライブ情報 2000年
   http://www.tasogare.c-cot.net/info-old/info2000.html
  上々颱風 ライブ演奏曲リスト 2000年 11月
   http://caumo.sakura.ne.jp/shang/livelist/live2000-11.html

 ※私は、この頃はまだファンではなかったため、行っていません。
  上々颱風が全国をかけめぐっていた頃ですね。
  紹介したサイトは、2004年あたりで更新が止まっているようですが
  アーカイブとして貴重なライブ情報が掲載されています。

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2011年12月18日 (日)

【楽】上々颱風忘年会ライブ

昨夜は、上々颱風の今年最後のライブ。
楽しかったな。

上々颱風 シャンシャン・ナイトフィーバー!
 ~忘年会ライブ2011~
 東京キネマ倶楽部 17:30会場/18:30開演

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今年から、なんと椅子席が!
といってもパイプ椅子を一階スペースに並べただけだが。
私は会場にはいったのが18時過ぎだったため、すでに椅子席は満席だった。
200席? もっとあったかもしれない。
(二階の椅子席は招待席らしい)
まあ、去年まではスタンディング・ライブだったのだから、ちっとも苦痛とは思わなかった。
最後までいちばん後ろで立って見ていた。

今年は、ゲストプレイヤーなし。
あらためて思ったのだが、この会場はステージと客席の配置がよく、メンバーのカラフルな衣装が照明によく映える。

ハリセンローズ、大爆発。
サトちゃんも、「おひとりさま挽歌」が堂に入ってきた。
爆笑しつつも、哀愁が漂う歌だ。

「千の星」、「アンドロメダの方舟」(仮称らしい)の他、もう一曲、新しい曲を歌ってくれた。
古い歌では、「花のように鳥のように」、「銀の琴の糸のように」、「美は乱調にあり」 もよかったな。

「三味線ロック」 の中で、サトちゃんが歌った 「お百度参り」 が圧巻だった。
この歌、メロディーは 「Five Hundred Miles」 だが、日本語歌詞がいい。
元々はコミカルな線を狙った歌なのかもしれないが、サトちゃんの澄んだ歌声に、うっとりする。

オリジナルはこれらしい。つまり、サトちゃんによるカヴァーだろう。

 クールナガサキ&ハイビスカス 「お百度参り」
  http://sound.jp/hibiscus/codebook/ohyakudo.htm
 YouTube
  http://youtu.be/ZnODlwV2feU


来年2月4日、吉祥寺 「Star Pine's Cafe」 ライブのちらしが配られていた。
ハガキ大の洒落たちらしだ。
来年の予定はまだ立てられないが、万障繰り合わせて、ぜひ行きたいと思う。

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2011年12月16日 (金)

【楽】SPレコードと蓄音機

午後から、武蔵野美術大学へ。
「中村とうようコレクションを聴く~機械録音時代のSPレコードを中心に」 と題されたレコード・コンサートが目的だった。
コンサートは、美術館ホールで16:30開場、17:00開演。

この美術館で、杉浦康平さん(グラフィックデザイナー)の展覧会も開催されていることを知り、早めにキャンパスに向かった。
国分寺駅北口から大学行きバスがでているので、今回はこれを利用。

(武蔵野美術大学の美術館)

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 杉浦康平・脈動する本 | 武蔵野美術大学 美術館
  http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/228

杉浦康平という名前は私の記憶にないものだったが、著名なグラフィックデザイナーだと知った。
会場にはいり、ずらりと展示されている書籍を見て、すぐにわかった。
すばらしい装幀・造本の書籍は、どれもよく見知っているものばかりだったから。

広い会場は、13のテーマ別に美しい本やレコード・ジャケットなどが並び、プロジェクター映像もあって、工夫が凝らされていた。
大型豪華本などは、装幀だけで一級の美術品だ。
なかでも、曼荼羅の本が美しく、印象的だった。

会期は、明日、12月17日(土)までなので、いい機会に見ることができたと思う。
いったん会場を出て一服し、もう一度はいって、ざっと回ってみたが、思いきって図録を購入。
図録は3000円もしたが(学生は1000円)、200ページの豪華なものだ。

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さて、目的のレコード・コンサート。

 中村とうようコレクション展 | 武蔵野美術大学 美術館
  http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/205

今年の7月21日に79歳でショッキングな亡くなり方をした音楽評論家・中村とうようさんが、生前に企画していたものだ。
とうようさんの膨大なレコード・コレクション(武蔵野美術大学に寄贈された)から、貴重なSP盤を聴かせてくれる催し。
とうようさんが亡くなってしまったので、今回、田中勝則さんという方(ライスレコード代表)がディスク・ジョッキーをつとめられた。
電気録音以前の「機械録音」によるSP盤が中心。
とうようさんが遺した選曲リストをもとに、生前愛用していた1928年アメリカ製の手巻き蓄音機 「ヴィクトローラ VE8-12 セミクレデンザ」 が使われた。

私は最前列に座ることができたので、この大型蓄音機が目の前だった。
マイクを置いていたのは、コンサートの模様をビデオ収録していたからで、蓄音機からの生の音を堪能できた。

(写真は、終演後、富士レコードの佐藤さんを囲んで)

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柔らかく、やさしい蓄音機の音に包まれ、幸せな2時間だった。
田中勝則さんの解説も興味をそそるものだった。
写真に写っているのは、蓄音機を操作された富士レコードの佐藤さんという方。
一枚ずつ、ゼンマイのねじを巻き、鉄針を交換する。

私の幼児の頃、わが家にも小さな手巻き蓄音機があった。
やはり鉄針をしょっちゅう交換して聴いていたのだが、今日のお話だと、一枚演奏するたびに交換しないとレコード盤を痛めてしまうそうだ。

コンサートの最後は、意表をつく、ビートルズのSP盤。
これは英国本国のものではなく、フィリピンで作られたものだそうだ。
中村とうようさんが大切にしていた一枚は、かけるのが憚られたそうで(壁に飾って一度も針を落とさなかった、とか)、田中さん持参の盤をかけてくれた。

今夜は、とてもぜいたくな体験をしたのだった。


2011/12/7(水) 東京新聞記事

<……田中さんによると/SP盤の発明は1887年。音楽を楽しむようになったのは20世紀に入ったころ。それ以降、1950年ごろまでがSP時代で、その前半の25年までは電気なしで録音・再生していた。今回スポットを当てる機械録音時代だ。いくつものレコード会社が生まれ、世界各地のポピュラー音楽がレコード化された。/寄贈された「中村とうようコレクション」には、20世紀初頭のアメリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アラブ、アジア、明治時代の日本など多彩の音源があり、何がかかるか注目だ。……>

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ミュージック・マガジン 2011年10月号
 追悼 中村とうよう

富士レコード社
 千代田区神田神保町の中古レコード専門店、SP、LP、EPレコードは富士レコード社へ
  http://www.fuji-recordsha.co.jp/

オフィス・サンビーニャ
 http://www.sambinha.com/
 レコード・コンサートで田中さんから紹介されたCD
  「V.A./アメリカン・ミュージックの原点」
  http://www.sambinha.com/e-commex/cgi-bin/ex_disp_item_detail/id/ASR-4301/

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2011年12月15日 (木)

【読】【震】原発労働者

新聞の投書欄を読むことはめったにないのだが、昨日の東京新聞投書欄にあった投稿が気になった。
投稿者は足立区の高校生(18歳)。

「上手に原発の利用を」
<私は原発を造るということに、どちらかといえば賛成だ。なぜなら、今まで原発を利用していたのに、いきなりなくなっては、不便になるし、これまで利用してきたのに、事故で原発の恐ろしさを知った途端に、原発はいらないと運動をしている人を見て、それはどうなんだろうと思う。>

こういう書き出しで、「対策をしっかりしていれば、3・11のような大地震で起きたようなことにはならなかったと思う」 「もっともっと、原発のことを知って、上手に原発を利用していけばいいと思う」 と言っている。

新聞社の意図として、原発反対の意見ばかりでなく賛成派の意見も掲載することで、「公正さ」をアピールしたいのかもしれない。
が、この投稿者の考え方は、とても危うい。

<テレビで、なぜ日本に原発が多いのかやっていた。それによると理由は二つ。一つは、一度につくる電力量が他の方法よりも多いから。二つは、原発がコストが一番かからないという。この理由が本当なら確実に原発が多くなると思う。>

――というが、この高校生には 「もっともっと、原発のことを知って」 もらいたい、と言いたい。テレビの報道を鵜呑みにしないで。

膨大な電力量(エネルギー)を生みだす原子力発電は、その仕組みゆえに危険なものだ。
また、コスト面からも、他の発電に比べて安い、というのはマヤカシ。
何よりも困ったことに、使用済み核燃料をはじめとする「放射能で汚染されたゴミ」の始末は、この先、いくら科学技術が「進歩」しても不可能と思われるからだ。
そのあたりを、もっと「自分で」勉強してもらいたい。
こういう考え方に安易に陥ってしまう若者がいるんだな、と思うと、怖い。

今読んでいる本。
『原発ジプシー』 という題名で出版されていた本で(1979年/現代書館、1984年/講談社文庫)、今年5月に加筆修正・改題されたものだ。
原発労働者の過酷な体験記。
1978年~79年、美浜原発・福島第一原発・敦賀原発での実体験が綴られている。
空恐ろしい原発労働の実態に、慄然とする。


堀江邦夫 著 『原発労働記』
 講談社文庫 2011/5/13発行
 364ページ 648円(税別)/680円(税込)

 

もう一冊、福島第一原発事故の被害実態が綴られたこの本も、次に読んでみようと思う。

粟野仁雄 著 『ルポ 原発難民』
 潮出版社 2011/9/15発行
 254ページ 1300円(税別)

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2011年12月13日 (火)

【楽】青空

今日も、青空。
冬晴れというやつだな。

上々颱風の忘年会ライブ(東京・鴬谷)が、いよいよ今週土曜日。
西川郷子さんのTwitterでのつぶやきを読んで、ラジオのダイヤルをTBSから文化放送にチェンジ。
ライブの宣伝をかねて、上々颱風の紅龍さん・白崎映美さん・西川郷子さんが生出演していた。

 文化放送 「くにまるジャパン」 野村邦丸
  http://www.joqr.co.jp/index.php
 2011/12/13(火) 12:30頃より
  上々颱風登場!

今年の震災後の東北ライブの話。
そして、あの名曲「青空」を即興で歌ってくれた。
(紅龍さんのギターと、邦丸さん・映美さん・郷子さんの歌で)

いい歌だ。
涙がでそうになる。

ずいぶん前に、シングル盤(野村邦丸さん参加)がでているが、郷子さんが歌っているバージョンがすばらしい。
紅龍さんも、ひところライブでよく歌っていたものだ(ピアノ弾き語り)。

 

そういえば、これもだいぶん前のことだが、ライブハウス(紅龍さんのライブ)で谷本賢一郎さんが歌ったことがあった。
澄んだ歌声で聴衆を魅了したのだが、紅龍さんが少し悔しがっていたのがおかしかった。
(その頃、コンサートでは紅龍さんのレパートリーだったから)

 青空 (谷本賢一郎) YouTube
  http://youtu.be/d1bge3S1JGQ
 谷本賢一郎さんのサイト
  http://music.geocities.jp/tanikenngroupband/


曲の良さ+歌い手の良さ、ということなんだろう。

 ♪ 人は 誰でも ココロに 青空を
   胸に いつでも 青い空 抱いてる …… ♪
 (「青空」 作詞・作曲:紅龍)

さて、いよいよ東京での忘年会ライブだ。
楽しみだなあ。


上々颱風オフィシャル・ブログ より
 http://mandi.blog.ocn.ne.jp/shangshang/

Shang Shang Nite Fever !
 ~上々颱風 忘年会ライブ 2011 in Tokyo~
日時:2011年12月17日(土) 開場17:30 開演18:30
会場:東京キネマ倶楽部
(JR鶯谷駅南口下車徒歩2分、東京メトロ日比谷線入谷駅下車徒歩5分) 

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2011年12月12日 (月)

【読】五木寛之「親鸞・激動篇」連載終了

東京新聞他44紙で今年一月から連載していた、五木寛之の新聞連載小説 「親鸞 激動篇」。
昨日(12/11)、336回で完結した。

ひとつ前の 「親鸞」(本編)ほどワクワクしなかったが、それなりに面白かった。
親鸞が流罪先の越後から常陸の国へ移住し、関東で教えを広めていく日々が描かれ、京都に戻ろうと決意するところで終わっている。
続編が書かれるとしたら、楽しみにしたい。

今回は連載一回目(今年の元日)から欠かさず読んで切り抜きしてきたので、あらためて単行本を買うことはないだろう。


2011/12/11(日) 東京新聞朝刊

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前編の『親鸞』は、はやくも文庫(講談社文庫)になっている。

 

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2011年12月10日 (土)

【雑】映画 「ヘヴンズストーリー」 を観た

前からずっと気になっていた映画。
昨日、新宿 「K's cinema」 での最終上映日に、思いきって観にいった。

山崎ハコさんが重要な役で出演している。
若年性アルツハイマーに罹った女性。
涙がでてしょうがなかった。

 映画 ヘヴンズストーリー 公式サイト
  http://heavens-story.com/
 映画 ヘヴンズストーリー 公式ブログ
  http://ameblo.jp/heavens-story/

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4時間38分という長大な映画だったが、長いとは感じなかった。
前半約2時間、休憩10分、後半約2時間半。
9章の物語で構成されるのだが、登場人物たちが複雑に絡み合い、つながっていく。
見終わってからふと思った。
これは、宮部みゆきさんの現代小説で描かれる世界に似ているな、と。

生きて行くことはせつないな。
そんな思いが残った。

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上映後、瀬々敬久監督、出演女優の大島葉子(はこ)さん、渡辺真起子さんのトークショーがあった。
カメラマンが紹介され、劇中で重要な役柄を演じていた長谷川朝晴さんが途中から参加。
瀬々監督について私は全く無知だったが、魅力的な監督だと感じた。

この劇場での初日(12/3)のトークショーには、主演格の隺岡萌希さんと山崎ハコさんが出たそうだ。
その日に行けなかったのが残念。


【参考サイト】

yorimo : 久しぶりのシングルCD「あなたの声」を発表した山崎ハコさんのインタビュー
 https://yorimo.yomiuri.co.jp/csa/Yrm0402_C/1221768035969
<シンガー・ソングライターの山崎ハコさんが、久しぶりのシングルCD「あなたの声」をテイチクエンタテインメントから発表した。聴き手を温かく包んでくれるバラード。昨年は「ヘヴンズストーリー」に出演し、女優としても高い評価を得ている山崎さんが、新曲に込めた思いや映画の反響への感想などを語ってくれた。>

山崎ハコ 公式サイト 「お知らせ」ページ
 http://www31.ocn.ne.jp/~hako/Information.html

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2011年12月 7日 (水)

【遊】両国 「えどはくカルチャー」へ

両国の江戸東京博物館で催された、「えどはくカルチャー」に参加、受講してきた。

少し早めに両国に着いたので、これまで行ったことのなかった回向院に寄ってみた。
いつも両国駅から眺めていただけだったのだ。

 回向院ホームページ ~歴史の中で庶民と共に歩んできたお寺~
  http://www.ekoin.or.jp/

明暦大火(振袖火事)による身元不明者を合葬、供養するために建立された、「日本一の無縁寺」。
火災、震災、洪水による無縁仏も葬られているという。
鼠小僧次郎吉の墓もあった。
関東大震災で焼失したためか、山門も本堂もコンクリート造で風情に欠けるが、境内には興味ぶかいものがたくさんあった。
大銀杏が立派だったな。

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― Wikipedia 回向院 より ―
両国回向院
所在地 東京都墨田区両国二丁目8番10号
山号 諸宗山/宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1657年(明暦3年)
開基 江戸幕府
正式名 諸宗山 無縁寺 回向院/別称 本所回向院
札所等 江戸三十三箇所4番
 東京都墨田区両国二丁目にある寺。山号は諸宗山。正称は諸宗山(一時期、国豊山と称す)無縁寺回向院。寺院の山門には諸宗山回向院とある。本所(ほんじょ)回向院とも。
 振袖火事(ふりそでかじ)と呼ばれる明暦の大火(1657年(明暦3年))の焼死者10万8千人を幕命(当時の将軍は徳川家綱)によって葬った万人塚が始まり。のちに安政大地震をはじめ、水死者や焼死者・刑死者など横死者の無縁仏も埋葬する。あらゆる宗派だけでなく人、動物すべての生あるものを供養するという理念から、ペットの墓も多数ある。
 著名人の墓として、山東京伝、竹本義太夫、鼠小僧次郎吉など。 参拝客のために両国橋が架けられた。
 1781年(天明元年)以降には、境内で勧進相撲が興行された。これが今日の大相撲の起源となり、1909年(明治42年)旧両国国技館が建てられるに至った。国技館建設までの時代の相撲を指して「回向院相撲」と呼ぶこともある。1936年(昭和11年)1月には大日本相撲協会が物故力士や年寄の霊を祀る「力塚」を建立した。
 江戸三十三箇所観音霊場の第4番札所である。


両国駅と回向院の間には、面白い店がいくつかあった。
ちょうど果物ナイフが欲しかったので、「えちご燕物産館」で購入。

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さて、本日のメイン・イベント。
「近世建築の展開」と題された、江戸東京博物館・米山勇先生の講座。

 えどはくカルチャー 「江戸と東京を学ぶ」
  都市の変容と文化の熟成 3 ③近世建築の展開

江戸東京博物館
 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
 秋期えどはくカルチャー│イベント情報│江戸東京博物館
  http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/event/culture/index.html

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「城郭(天守)・書院造・霊廟建築を中心に」というサブタイトルだったが、時間が押し気味で、城郭(天守)と書院造のお話がメインとなり、最後は駆け足だったのが、やや残念。
専門的な内容を、スクリーン映像とメリハリの効いた説明で、わかりやすく解説していただいた。
建築って、こんなに面白いものだったんだ、と感じた。
がぜん、興味がわいてきた。


帰り道、飯田橋で途中下車。
不二家飯田橋神楽坂店(神楽坂の入口にある)に寄って、ここでしか売っていない「ペコちゃん焼」を購入した。
噂に聞いていた可愛らしい焼き菓子(鯛焼風)で、念願かなって対面することができたのだ。

 ペコちゃん焼 不二家 飯田橋神楽坂店|TOP
  http://pekochanyaki.jp/

ペコちゃん焼の顔は、こうして見ると、ちょっと不気味。
帰宅後、食べてみたが、おいしい!

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2011年12月 6日 (火)

【雑】えどはくカルチャー

今日は午後から雨になり、寒い。
アラジンの石油ストーブが活躍する季節になってしまった。
団地のイチョウも、日ごとに黄金色の葉を落として、淋しくなってきた。

明日は、両国の江戸東京博物館へ行く予定。
「えどはくカルチャー」という講座をはじめて受講する。
講師は、先日、江戸東京たてもの園でガイドしてくださった米山勇先生。
楽しみだなあ。

 江戸と東京を学ぶ
  都市の変容と文化の熟成 3
   ③近世建築の展開

というもの。
たてもの園の友の会会員になっているので、受講料1000円のところ800円と少しだけ割引。
江戸東京博物館の一階大ホールが会場で、定員400名だという。
14時から15時半まで。


江戸東京博物館
 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
 秋期えどはくカルチャー│イベント情報│江戸東京博物館
  http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/event/culture/index.html

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米山勇 プロフィール - あのひと検索 SPYSEE [スパイシー]
 http://spysee.jp/%E7%B1%B3%E5%B1%B1%E5%8B%87/1351052/

Tokyo Art Navigation
 http://tokyoartnavi.jp/vision/index005.php

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2011年12月 4日 (日)

【震】原発用語の姑息な言い換え

今日(12/4)の東京新聞朝刊記事(29面社会欄)。
姑息な言葉の言い換えに、だまされないようにしたい。

東京新聞:原発用語言い換え危険な印象消す?:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011120402000034.html

「高経年化」なんて日本語は、これまで聞いたことがないぞ。
「廃スラッジ」って何だ?
あまりの姑息さに笑ってしまうようなものばかりだが、笑いごとではない。

政府・役所・役人・東電・原発擁護(推進)御用学者などの意図はミエミエだ。


原子力界で多用される主な「専門用語」 (2011/12/4 東京新聞記事より)

事象・・・危険性を小さく見せようとする典型的な用語。「事故」や「トラブル」の代わりに使う
高経年化・・・原発の「老朽化」。会見で記者が「老朽化」と発言すると、「高経年化」と言い直されることもしばしば
冠水・・・福島第一の廃炉手法。「水棺」が使われ出したころ、「棺」を嫌ってか東電が「弊社はこう呼ぶ」と命名
滞留水・・・建屋などにたまった高濃度の放射性汚染水。穏やかな表現だが表面線量は毎時2000ミリシーベルト超
燃料の損傷・・・核燃料が傷ついているだけのような印象を与えるが、福島第一1~3号機では溶け落ちている
廃スラッジ・・・汚染水浄化装置で発生する放射性汚泥。ただのゴミのような呼称だが、実は超高濃度
バックエンド・・・使用済み核燃料の再処理を含む核廃棄物の処理業務全般のこと。字面からの類推はまったく不可能
クリアランス・・・一定の線量未満の核廃棄物を一般廃棄物扱いする法制度。「クリア」といいながら放射性物質は含む
MOX燃料・・・毒性の強いプルトニウムを含むが、それを感じさせないようにした呼称。直訳は「混合酸化物燃料」
冷温停止状態・・・健全な原子炉に使われる「冷温停止」に「状態」を付け、政府が安全性のアピールにフル活用


この中でも「冷温停止状態」という言葉には、とくに注意が必要。
福島第一原発の事故後の状態はひどいものだ、ということは誰の目にも明らかだ。
どうしてくれるんだ?

<「冷温停止」の本来の意味は、定期検査などで原発の運転を止め、密閉された原子炉の中で冷却水が沸騰していない安全な状態のことだ。/政府などは「状態」を加えた「冷温停止状態」という言葉をよく用いる。事故収束に向かっていることをアピールするためのようで、細野豪志原発事故担当相は「慎重な表現を使っている」と強調する。しかし、原子炉の密閉性が失われて高濃度汚染水が大量に建屋内に残っている現状は、「冷温停止」の状態とかけ離れている。> (東京新聞記事より)

もうひとつ、思いだしたことがある。
コンピュータ業界で仕事をしていた頃、「アクシデント accident」、「インシデント incident」という言葉を使っていた。
「アクシデント」は重大な事故・不具合。
対して「インシデント」は、そこまでに至らない「事象」。
そういった使い分けをしていたように思う。
手元の英和辞典でも、そのようなニュアンスで訳されている。
そうすると、今回の原発事故関連で「事象」という言葉を使うのは、明らかにゴマカシだ。
「事故」、それも「きわめて重大な事故」、つまり「レベル7」なのだから。

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【観】このきなんのき

今日は朝からよく晴れてきもちがいい。
500メートルほど離れたところにあるコープ生協まで、歩いて買物に。
住宅街を縫うように小道が続いている。

目についた紅い花。
写真に撮って、帰ってからよく見ると実のようだった。
私の数少ない植物知識の引き出しでは、木の名前がわからない。

ネット上に、便利でありがたい鑑定サイトがある。
このサイトの掲示板にときどき質問を投げかけているのだが、今回も、すぐに回答をいただいた。

 樹木鑑定サイト「このきなんのき」
  http://www.ne.jp/asahi/blue/woods/


マユミ(真弓)の樹だった。
花のように見えていたのは、種が落ちかけた果実。
きれいだったな。

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2011年12月 3日 (土)

【雑】ブログのアクセス 24万突破

おかげさまで、このブログのアクセスカウントが、本日、24万を突破しました。
これもひとえに、読者の皆様方のおかげです。
ありがとうございます。
これからも、ご贔屓のほど、お願いします。

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2011年12月 1日 (木)

【楽】今年も忘年会ライブ (SHANG SHANG NIGHT FEVER)

師走にはいった。
朝から気温があがらず、真冬のような、いまにも雪が降りそうな天気だった。

毎年恒例、上々颱風の忘年会ライブ。
鴬谷にある 「東京キネマ倶楽部」 での、「SHANG SHANG NIGHT FEVER!」 は17日(土)だ。
先日、ようやくチケットを購入。
その整理番号は200番台後半だったから、ゆっくり出かけよう。
どうせスタンディング・ライブだし(今年は椅子席もあるらしいが)。

会場の東京キネマ倶楽部は、昔のグランドキャバレーの面影を残す、なかなか面白いホールなのだ。
下の写真は、昨年撮ったもの(一階入口)。

東京キネマ倶楽部
 http://www.kinema.jp/

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上々颱風official website
 http://www.shangshang.jp/shang.html
ブログ(ライブ情報)
 Shang Shang A Go Go !: Shang Shang Nite Fever ! 今年も開催! !
  http://mandi.blog.ocn.ne.jp/shangshang/2011/10/shang_shang_nit.html

ちなみに、12/8(木)名古屋公演、12/10(土)・11日(日)神戸公演がある。
遠いので、私は行けないが。

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