【遊】両国 「えどはくカルチャー」へ
両国の江戸東京博物館で催された、「えどはくカルチャー」に参加、受講してきた。
少し早めに両国に着いたので、これまで行ったことのなかった回向院に寄ってみた。
いつも両国駅から眺めていただけだったのだ。
回向院ホームページ ~歴史の中で庶民と共に歩んできたお寺~
http://www.ekoin.or.jp/
明暦大火(振袖火事)による身元不明者を合葬、供養するために建立された、「日本一の無縁寺」。
火災、震災、洪水による無縁仏も葬られているという。
鼠小僧次郎吉の墓もあった。
関東大震災で焼失したためか、山門も本堂もコンクリート造で風情に欠けるが、境内には興味ぶかいものがたくさんあった。
大銀杏が立派だったな。
― Wikipedia 回向院 より ―
両国回向院
所在地 東京都墨田区両国二丁目8番10号
山号 諸宗山/宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1657年(明暦3年)
開基 江戸幕府
正式名 諸宗山 無縁寺 回向院/別称 本所回向院
札所等 江戸三十三箇所4番
東京都墨田区両国二丁目にある寺。山号は諸宗山。正称は諸宗山(一時期、国豊山と称す)無縁寺回向院。寺院の山門には諸宗山回向院とある。本所(ほんじょ)回向院とも。
振袖火事(ふりそでかじ)と呼ばれる明暦の大火(1657年(明暦3年))の焼死者10万8千人を幕命(当時の将軍は徳川家綱)によって葬った万人塚が始まり。のちに安政大地震をはじめ、水死者や焼死者・刑死者など横死者の無縁仏も埋葬する。あらゆる宗派だけでなく人、動物すべての生あるものを供養するという理念から、ペットの墓も多数ある。
著名人の墓として、山東京伝、竹本義太夫、鼠小僧次郎吉など。 参拝客のために両国橋が架けられた。
1781年(天明元年)以降には、境内で勧進相撲が興行された。これが今日の大相撲の起源となり、1909年(明治42年)旧両国国技館が建てられるに至った。国技館建設までの時代の相撲を指して「回向院相撲」と呼ぶこともある。1936年(昭和11年)1月には大日本相撲協会が物故力士や年寄の霊を祀る「力塚」を建立した。
江戸三十三箇所観音霊場の第4番札所である。
両国駅と回向院の間には、面白い店がいくつかあった。
ちょうど果物ナイフが欲しかったので、「えちご燕物産館」で購入。
さて、本日のメイン・イベント。
「近世建築の展開」と題された、江戸東京博物館・米山勇先生の講座。
えどはくカルチャー 「江戸と東京を学ぶ」
都市の変容と文化の熟成 3 ③近世建築の展開
江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
秋期えどはくカルチャー│イベント情報│江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/event/culture/index.html
「城郭(天守)・書院造・霊廟建築を中心に」というサブタイトルだったが、時間が押し気味で、城郭(天守)と書院造のお話がメインとなり、最後は駆け足だったのが、やや残念。
専門的な内容を、スクリーン映像とメリハリの効いた説明で、わかりやすく解説していただいた。
建築って、こんなに面白いものだったんだ、と感じた。
がぜん、興味がわいてきた。
帰り道、飯田橋で途中下車。
不二家飯田橋神楽坂店(神楽坂の入口にある)に寄って、ここでしか売っていない「ペコちゃん焼」を購入した。
噂に聞いていた可愛らしい焼き菓子(鯛焼風)で、念願かなって対面することができたのだ。
ペコちゃん焼 不二家 飯田橋神楽坂店|TOP
http://pekochanyaki.jp/
ペコちゃん焼の顔は、こうして見ると、ちょっと不気味。
帰宅後、食べてみたが、おいしい!
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