【読】東京新聞連載が充実している
私が愛読している東京新聞。
その夕刊で今年から始まった、文化面の連載がなかなか充実している。
現代に生きる神話 古事記1300年
東京新聞 2012/1/5(木) 夕刊 文化面
「古事記」はいちど読んでみたいと思いながら、なかなか果たせないでいる。
今年こそ、読んでみよう。
この記事で紹介されている 『口語訳 古事記』 (三浦佑之/文春文庫)に、ちょっと惹かれる。
<なにもなかったのじゃ…、言葉で言いあらわせるものは、なにも。>
もうひとつの連載記事。
主人公たちのカルテ 精神科医が読む文学 (岩波 明)
東京新聞 2012/1/4(水) 夕刊 文化面
昨日の第1回には、村上春樹 『ノルウェイの森』 がとりあげられていた(上の画像)。
2回目の今日は、ダスティン・ホフマン主演映画で有名な、リアノー・フライシャー 『レインマン』 だ。
私は、恥ずかしながら、村上春樹の小説も読んでいないし、大ヒットした映画 「レインマン」 も観ていないが、この新聞記事は面白い。
東京新聞は、朝刊の特集が充実していると思っていたが、夕刊も今年は目が離せない。
本を読むまとまった時間はなかなかとれなくても、こういう連載ならさっと読めるのもありがたい。
| 固定リンク
「【読】読書日誌」カテゴリの記事
- 【読】服部文祥さんの書評本(2022.06.14)
- 【読】2022年5月に読んだ本(読書メーター)(2022.06.01)
- 【読】桐野夏生 萌え!(2022.05.19)
- 【読】2022年4月に読んだ本(読書メーター)(2022.05.01)
- 【読】2022年3月に読んだ本(読書メーター)(2022.04.01)
「村上春樹」カテゴリの記事
- 【読】村上さんのところ(2021.10.05)
- 【読】2017年に読んだ本(2017.12.30)
- 【読】村上春樹『騎士団長殺し』を読む(2017.06.29)
- 【読】2016年総集編 今年読んだ本(2016.12.31)
- 【読】「わかると思う」(2016.06.26)
コメント