【読】できるだけ本は借りて読むことに
図書館環境に恵まれている。
できるだけ、本は図書館から借りて読むことにした。
経済的な事情によるところが大きいが、これ以上手持ちの本(大部分が未読)を増やさない、という方針をたてたのだ。
まあ、多少は買うけれど……。
今日、近くの図書館から借りてきた二冊。
パラパラと拾い読みして、返却するつもり。
山崎努 『柔らかな犀の角 ―山崎努の読書日記』
文藝春秋 2011年
廣川まさき さんの 『私の名はナルヴァルック』 が取りあげられていると知って、借りてみた。
廣川さんの本に触れているのは数行だったが、ファンとしては嬉しい。
膨大な読書量に圧倒される。
面白そうな本がたくさん取りあげられている。
そのなかの一冊。
近隣の図書館には置いていないので、買ってもいいかな、と思う。
文庫で安価だし。
高間大介 『人間はどこから来たのか、どこへ行くのか』
角川文庫 2010年
今日、図書館でみつけて、ついでに借りてきたもう一冊。
『かわら版 江戸の大変 【天の巻】地震・雷・火事・怪物』
平凡社/コロナ・ブックス 1995年
江戸時代の「かわら版」が面白く、好きなのだ。
何千人、何万人という死者がでた大地震が、江戸時代にも何度か起きている。
そこのところも知りたかった。
史料的な価値があるので、手もとに置いておきたい冊子だが、ちょっと値が張る。
姉妹編も面白そうだ。
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コメント
私も去年から図書館を大いに利用することにしました。
経済的にも大いに助かりますし、何より「積ん読」が出来ないので何とか時間を作って本を読むようになりました。
今どきの図書館はとても使い勝手が良いのに驚かされます。
パソコンを使ってこれから入ってくる本の予約も出来て、「ご用意できました」のメールも来ますし。
もう一つありがたいと思ったのが、今は流通していない資料が所蔵品の中にあること。
「風」のCDや、「無伴奏シャコンヌ」のビデオを見つけたのは驚きでした。
ありがたいので住民税、気持ちよく支払います^^
投稿: マヌカン☆ | 2012年5月27日 (日) 00時37分
>マヌカン☆ さん
おひさしぶりです。
たしかに、図書館の使い勝手はよくなりましたね。
私も、もっぱらネット検索・予約を活用しています。
近くの図書館に届いたらメールで連絡が来るのも助かります。
受け取りに行ったついでに、書棚を眺めてきたりもします。思いがけない本がみつかることもあります。それが図書館の良さかも。
AV資料、私の町の図書館は少ないのが残念。
以前、日比谷図書館まで行ってレコードを借りてきたこともあります。
投稿: やまおじさん | 2012年5月27日 (日) 08時23分