【読】待望の新刊 船戸与一『満州国演義7』
船戸さんの長編連作 『満州国演義』 7巻目が、ついに刊行される。
6巻目のでたのが昨年4月。
それから一年以上たっている。
健康状態が心配される船戸さんだが(ネット上での噂なので定かではない)、シリーズ完結を願う。
残りあと一巻だろうか。
船戸与一 『雷の波涛 ―満州国演義7―』
新潮社 2012/6/22発行予定
480ページ 2100円(税込)
<バルバロッサ作戦、始動――日本有史以来の難局を、いったい誰が乗り越えられるのか。昭和十六年。ナチス・ドイツによるソビエト連邦奇襲攻撃作戦が実施された。ドイツに呼応して日米開戦に踏み切るか、南進論を中断させて開戦を回避するか……重要な岐路に立つ皇国を見守る敷島四兄弟がさらなる混沌に巻き込まれていくなか、ついにマレー半島のコタバルに戦火が起きる。「マレー進攻」に至る軌跡を描く待望の最新刊!>
― Amazonより ―
船戸与一|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/writer/2721/
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