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2012年11月の26件の記事

2012年11月29日 (木)

【読】南伸坊

私は本が好きだ。
それほどたくさん読めないのだけれど、手許に置いておくのが好き。
だから、読書人ではなく、置書人(おくしょじん)――なんちゃって。

本を買うとき、新本も古本も、もちろん読みたいと思って買って来る。
ところが、この本を買いたいと思わせる「決め手」は、私の場合、装幀(装丁とも書く)に魅かれてということが多い。

ずっと前、古本屋(大型新古書店)で見つけて、すぐに欲しくなり、買ってしまった。
『装丁/南伸坊』 という楽しい本だ。

この本も、装幀の魅力が大きい。
カバー写真が意表をつく。
職人姿の南伸坊。

帯のキャッチもいい。

こちとら、装丁です。 全119冊のカラー図版で語る装丁・南伸坊の現場の職人ばなし>

買ってから通して読んだことはなく、ときどき眺めて楽しんでいる。
今日も本棚から引っぱりだして、ところどころ開いては眺めていた。

南伸坊 『装丁/南伸坊』
 フレーベル館 2001年 231ページ 2,300円(税別)

残念ながら、もう発売されていない。
私は定価の半分ぐらいで買ったと思う。
Amazonなら、もっと安く手にはいるかも。

南伸坊という人が好きで、ひと頃よく、この人の書いた本を買って読んでいた。
自称「イラストライター」。 とぼけたイラストと、味のある文章を書く人だ。

<装丁家と名乗ると、ちょっと立派すぎる。おそらく「家」が立派なので、私は単に「装丁」ということにする。こうすれば馬丁、園丁みたいでちょっと職人ぽくていい。/私が装丁になって十数年経ってしまった。最初に装丁した時から時から数えれば、もっと、二十数年になってしまう。> (本書 「装丁の前口上」 P.4)

彼の「装丁」としての仕事がカラー図版で紹介されていて、本好きの私は眺めているだけで嬉しくなる。


伸坊さんが装幀した本の一部をAmazonから選んでみた。

どれも優れた装幀である。
画像(装幀写真)を見るだけで、欲しくなってしまう。

「顔(装幀)のいい本は中身(内容)もいい」 というのが私のかねてからの持論だ。
ついでに言えば、レコードやCDのジャケットも同様だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

椎名誠の「新宿赤マント」シリーズ(文藝春秋)を目にしたことのある人は多いだろう。
味のあるイラストは、沢野ひとし。
確かめてはいないが、このスタイル(同じ判型・デザイン)のシーナ本は、たくさん出ているはずで、装幀は南伸坊だ。

ちくまプリマーブックスの洒落た装幀も、この人の仕事だ。
私はこのシリーズが好きで、古本屋に行くとよく手にする。

伸坊さんが「フォーマット」と言っているのは、こういうデザインの統一感なんだろう。
さすが、である。

<ちくまプリマーブックスは中高生向きの読者を想定した選書のようなシリーズだ。/十数冊を出したところで、フォーマットのデザインが固定化しすぎたので、もうちょっとゆるやかなフォーマットに作りかえてほしいと依頼された。/きれいなデザインだったが回りを黄色にしたワクの中だけを変えるデザインで、黄色の印象が強いから、確かにみんな同じ本に見えてしまう。/フォーマットを、白地にイラスト、タイトルはダ円の中に入れて、という具合にシバリをゆるくした。>

<シリーズはいま、140冊まで出ている。……これを始めてから、よそからの発注もぐんとふえたのだった。/このシリーズも「装丁」としての私をきたえてくれた、ありがたい仕事だと思っている。>

 (本書 「プリマーブックスに育てられた」 P.216)

   

きりがないので、これぐらいにしておこう。

以下、Wikipediaより。

南 伸坊(みなみ しんぼう、本名: 南 伸宏、1947年6月30日 - )は、日本の編集者、イラストレーター、エッセイスト、漫画家である。本の装幀も多数手掛ける。
 エッセイに自らイラストをつける手法により、「イラストライター」と自称する。あたたかみのある描線の似顔絵や、シンプルながら洗練された装幀で知られる。第29回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
『ハリガミ考現学』での貼紙の研究により、赤瀬川原平が提唱した路上観察学会にも参加。丸刈りでおむすび型の頭をトレードマークにしており、これを強調した自画像イラストでも知られる。また、日清チキンラーメンのCMなどにも出演した。
 作品には、『みなみしんぼうのそっくりアルバム』、『歴史上の本人』、『本人の人々』など、有名人たちに扮装して顔マネをした「そっくり写真」がある。これらの作品で衣装、小道具、写真等を担当してるのは妻・南文子であるが、文子も伸坊と同じく、美学校の赤瀬川教室の出身者である。
 伸坊の漫画作品には中国の奇異小説を漫画化したものが多く、また、中国歴史物小説のカバー挿画も多く担当している。さらに、各分野の専門家との対談形式によって、専門的な事項を素人にもわかりやすく説明する著作があるほか、ゲームソフト『マザー』(任天堂)のキャラクターデザインも手がけた。>


上の説明にある、各分野の専門家との対談形式によって、専門的な事項を素人にもわかりやすく説明する著作とは、「個人授業シリーズ」(新潮社・新潮文庫)である。
私も何冊か読んだが、面白かった。

     

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2012年11月28日 (水)

【読】沢木耕太郎の「無名」を読む

9年前に出版された、沢木耕太郎の 『無名』 を、近くの図書館から借りてきて読んだ。
この春まで、古本屋で手に入れたこの本が私の手元にあったのだが、読まないまま3月の古本市にだしてしまった。
なぜ、今になって読んでみようという気もちになったのだろう。
それはたぶん、この夏、私自身が母を亡くしたからだろう。

沢木耕太郎 『無名』
 幻冬舎 2003年9月15日発行
 
 254ページ 1,500円(税別)

 文庫版 幻冬舎文庫 2006年8月 560円(税込)

 

89歳で亡くなった父親を綴ったこの本は、私自身の体験と重なるところもあって、強い感銘を受けた。
何度か目頭が熱くなった。

もちろん、沢木さんの体験と私の体験は大きくちがっている。
片や父親、片や母親。
死に至る経緯や、肉親の死に向きあう姿勢、等々。

それでも、老齢の肉親を見送る悲しみが伝わってきて、印象深い読書となった。


<一合の酒と一冊の本があれば、それが最高の贅沢。そんな父が、ある夏の終わりに脳の出血のため入院した。混濁してゆく意識、肺炎の併発、抗生物質の投与、そして在宅看護。病床の父を見守りながら、息子は無数の記憶を掘り起こし、その無名の人生の軌跡を辿る―。生きて死ぬことの厳粛な営みを、静謐な筆致で描ききった沢木作品の到達点。>  ― Amazonサイトより ―

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2012年11月27日 (火)

【山】西に見える山 (夕景)

朝からよく晴れて、北風が強かった。
みごとな夕焼け。

2012/11/27(水) 夕方 撮影
 東京都東大和市より

西~北東

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南西 (丹沢、富士山)

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【山】西に見える山 (パノラマ)

きのうは一日、冷たい雨が降っていたが、今朝は快晴。
西の方向の山が、くっきりとよく見えた。

最近買い替えたデジタルカメラに、パノラマ撮影機能があるので、初めて使ってみた。
便利なものだ。
これなら、複数の写真を切り貼りしなくても、パノラマ写真が撮れる。


2012/11/27(火) 朝 撮影
 東京都東大和市より 奥多摩・奥武蔵の山々
 西~北東方向の120度パノラマ

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個々の山名の同定(山座同定)をしてみると面白いだろう。
参考までに、基準になる特徴のある形の山の名前を書き込んでみた。

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2012年11月25日 (日)

【遊】沖縄訪問記 (16) 最終回 ―さよなら、石垣島

2012年11月18日(日)。
石垣空港発羽田行き(那覇経由)の飛行機は、18時15分だった。
羽田到着予定は、なんと22時。

今になって思えば、那覇で乗り継ぐ便にすれば、もっと早い便に乗れたのだった。
直行便といっても、那覇でいったん荷物を持って飛行機を降りなければいけないのだから、乗継便で石垣~那覇(乗継)~羽田の方がよかった。
しかも、料金も乗継割引があるらしい。

石垣港に着いても、もう市内を歩きまわる元気もなく、早々にバスで石垣空港へ。
石垣空港では、5時間以上も待ち時間ができてしまって、退屈したが……。

来年3月になれば、この石垣空港も姿を消して新空港になる。
記念に写真を撮り、石垣島に別れを告げた。

石垣空港

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石垣空港にずっと駐機していたセスナ機があった(右上写真)。
国土地理院の文字が機体に書かれいてる。
写真を見ると、「くにかぜⅢ」という名前も確認できる。
国土地理院の測量用航空機だ。

参考サイト
測量用航空機「くにかぜIII」の運用を開始|国土地理院
http://www.gsi.go.jp/kohokocho/kohokocho40230.html
測量用航空機の更新 - 国土地理院
http://www.gsi.go.jp/GSI/IMPORT/20/img/04-3.pdf
国土地理院 : 石垣島アートボックス
http://blog.livedoor.jp/ishigaki_artbox/archives/19459998.html


石垣空港を発った頃には日も暮れかかっていて、那覇空港上空からは、那覇の夜景がきれいだった。
そして、羽田上空では、星空と東京の夜景が……。

ずいぶん遠くまで行ったのだなあ、と感慨にふけりながら、足早にモノレール駅に向かったのだった。


(おしまい)
最後までお読みくださった方へ、ありがとうございます。

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【遊】沖縄訪問記 (15) 竹富島(その5)

2012年11月18日(日)。
とうとう最後まで雨が降ったりやんだりだった。

たけとみ民芸館

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民家の屋根瓦のシーサー

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昼飯には早かったが小腹がすいたので、目についた食堂に入り、八重山そばを食べた。

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石垣空港発の帰りの便まで、たっぷり時間はあったが、傘をさしながらいいかげん歩き疲れたので、石垣島へ戻ることにした。

竹富島は最も標高の高いところで二十数メートルだという。
海岸線からできるだけ離れた島の中心部に集落が固まっているのも、うなづける。

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環状線まで戻り、朝来た道をフェリー発着場へ。

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竹富港 フェリー乗り場

帰りの船は小さかった。

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(あと一回つづく)

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【遊】沖縄訪問記 (14) 竹富島(その4)

竹富観光センター

有名な水牛車の乗り場がここにある。
観光ツアーのコースになっているのだろう、人がたくさんいて驚く。

私も乗ってみようかと思ったが、それは次回の楽しみに残して、ひたすら歩くことにした。
水牛車の歩みは、私の歩く速度よりもゆっくりしている。

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西塘御嶽 (にしとうウタキ、ニシトーオン)

補修工事中だった。

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この近くに、「まちなみ展示室(まちなみ館)」があったが、中には入らなかった。


赤山丘 (なごみの塔)

おそろしく狭く急勾配の、コンクリート造りの階段を登ると、ようやく人ひとりが立てる展望台。
手摺もコンクリートで、登りにくいが、さすがに素晴らしい眺望だった。
竹富島の美しい街並みが一望できる。

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他の人が登っているところを写してみた。
塔の大きさ、高さがわかるだろうか。

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塔のてっぺんからの眺望。
赤瓦の街並みがきれいだ。

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この街並みは「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されている。

<重要伝統的建造物群保存地区(じゅうようでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく)は、日本の文化財保護法に規定する文化財種別のひとつ。日本の市町村が条例などにより決定した伝統的建造物群保存地区のうち、文化財保護法第144条の規定に基づき、特に価値が高いものとして国(文部科学大臣)が選定したものを指す。略称は重伝建地区(じゅうでんけんちく)、重伝建(じゅうでんけん)。> ― Wikipedia ―


(つづく)

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【遊】沖縄訪問記 (13) 竹富島(その3)

東西2.6キロ、南北3.3キロの、竹富島の中心地。
中筋集落(ナージ)の入口あたりまで歩いてきた。

今は使われていない、古く立派な井戸があった。

中筋井戸 (ナージカ)

島では飲料水の確保に苦労したことがよくわかる。

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ンブフル展望台 (ンブフルの丘)

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展望台にあがる道を探して、民家の敷地に入りそうになった。
うろうろしていると、坂道を、ラジオの音を大きく響かせながら降りてくるおばあさんに会う。
足が悪いらしく、ゆっくりゆっくり散歩しているようだ。
あまりにも日常的な光景に、なぜかちょっと焦ってしまう。

観光客が地元の人と話すには、ちょっとした勇気がいる。
そのあたり、自然に振る舞えないのは、私が旅なれていないからかもしれない。
それでも、こちらから「こんにちは」と声をかけると、「こんにちは」と返してくれて、ほっとする。

結局、丘にはあがらなかった。


人頭税廃止百年記念碑

2003年1月1日の碑文がある石碑。
八重山の歴史の一端を垣間見る気がして、厳粛なきもちになる。

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<日本では、琉球王国により宮古島・八重山諸島において「正頭(しょうず)」と呼ばれた15歳から50歳まで(数え年)の男女を対象に1637年から制度化され、年齢と住んでいる村の耕地の状況(村位)を組み合わせて算定された額によって賦課が行われた(ただし、その由来については古琉球時代説もある)。琉球本土でも類似の「夫遣」と呼ばれる賦課があったが、こちらの方が賦課が重く、加えて村役人の恣意的な徴収(中間搾取)が起こりやすい制度で貧民・病人に重い負担となった。この制度は中村十作らの努力により帝国議会などでも取り上げられ、1903年(明治36年)に廃止された。 >
 ― Wikipedia 人頭税 より ―


この交差路から、道を北西方向にたどり、西集落(インノタ)の方へ。
「イン」は、「イリ(西)」が訛ったものだろう。

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竹富小中学校の裏手、通りをはさんだところの広大な敷地が中筋御嶽だった。
入口に鳥居があり、奥へ続く道がある。
部外者が入り込んでいいものかどうか躊躇したが、思いきって中まで見学させてもらった。

中筋御嶽 (なかすじウタキ、サージオン)


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神社の境内のように静まりかえっていて、厳かな気配が漂う。
拝殿のような建物に開いた窓の先は、神聖な場所であろう。
これ以上近寄るのは遠慮した。


清明御嶽 (シンミウタキ、前の御嶽 マイヌオン)

竹富小中学校の敷地の一画。
登下校の生徒たちがこの前を通るのだろうな。

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(つづく)

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【遊】沖縄訪問記 (12) 竹富島(その2)

石垣島からのフェリーが着く竹富東港(竹富島の北東岸に)から南西へ、集落に向かう道路(ホーシーミチ)をしばらく歩く。
やがて、道路は島の環状線(がんじゅ道)と交差し、さらに進めば東集落(アイノタ)にはいる。
ここまで来て、ようやく、観光客の姿をちらほら見かけるようになった。

それにしても、島の地名はおもしろい。

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竹富郵便局


あいにく日曜日のため、閉まっていた。
年賀はがきの無粋な幟さえなければ、趣のある、島らしい建物なのに。

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高那(たかにゃ)旅館

こんど来たときには、こういう旅館に泊まってゆっくりしたいものだ。

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東パイザーシ御嶽 (あいパイザーシおん)

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島の人々の聖地である「御嶽(うたき)」が、島内に点在する。は
八重山地方では「おん」あるいは「わん」というらしい。
部外者がずかずかと踏み込むのはいけないので、遠慮しながら写真を撮らせてもらう。

御嶽(うたき)
<沖縄には古くから、創造神のキミマモン、火の神ヒヌカン、海の彼方からやって来るニライカナイの神、祖霊などを崇信する信仰があり、人びとの日常生活に深く根づいている。
 その神々が下って来る聖地が御嶽(八重山地方では、オン、あるいはワンという)で、各集落の森や高い丘、岬などにあり、神女ノロたちが祈願を行ったり、正月(旧暦)の初御願(ウガン)ウグヮンや節祭しつぃなどの村落祭祀が行われる。
 
 御嶽の形態はさまざまだが、中心にイビと呼ばれる神の依りましの岩や神木(くば、ガジュマルなど)があり、その前に石の香炉が置かれている。御神体や建造物はないのが本来のかたちで、地面に正座をして線香、塩、花米ウグヮンなどを捧げて拝んでいる人がいれば、おおむね御嶽と思ってよい。
 
 近年はコンクリートの小さな拝所をつくり、内部に拳大の自然石を三つ置いて竈を表し、その彼方の火の神を拝む御嶽も少なくない。……>
 (池澤夏樹 編 『オキナワなんでも事典』 新潮文庫より)



旧与那国家住宅 (よなぐにけじゅうたく)

旧与那国家住宅 文化遺産オンライン
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=177442

 文化財オンライン http://bunka.nii.ac.jp/Index.do 内

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フーヤ(主屋)とトーラ(炊事棟)、それに豚小屋があることを後で知った。
右上写真のフーヤを一周して戻ろうとしたら、隣り(今思えばトーラ)に人の気配があって、びっくりした。
てっきり無人の展示物と思っていたのだ。

この島のほかの場所でもそうだったが、部外者である観光客(私)が、どこまで足を踏み込んでいいものか、迷った。
ちなみに、島で会った一般の島民はごくわずかだった。
ラジオをつけながら散歩していた老婆に、この先ですれちがった。
こちらから遠慮がちに「こんにちは」と挨拶すると、「こんにちは」と返ってきて、ほっとした。

沿道の民家は、どれも赤瓦と石垣が美しい。
赤瓦にはシーサーが乗っている。

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竹富小中学校

日曜日だったので子どもたちの姿はなく、静かだった。
ここも、島らしい趣きのある建築だ。

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校門の内側、左手が中学校(左上写真)、右手が小学校(右上写真)。


大きな地図で見る

(つづく)

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【遊】沖縄訪問記 (11) 竹富島(その1)

2012年11月18日(日)、いよいよ沖縄滞在最終日。

前夜、「たかしの店」で午前2時頃まですごした後、ホテルでシャワーを浴びて寝たのだが、朝早く目がさめてしまった。
この日も小雨模様のはっきりしない天気。

すっかり萎えてしまった気分を立て直して、予定通り、竹富島へ渡ってみることにした。

石垣島の離島ターミナルから竹富島までは、フェリーで10分ほどだ。
往復1,280円。
フェリー便はひんぱんに出ている。
8時発の便に間にあった。


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竹富島に到着。

雨は降ったりやんだり。
たいした降りではないが、傘がない。
昨夜、たかしの店に折り畳み傘を忘れてきたのだった。
竹富島のフェリー乗り場売店で、ビニール傘を買う。

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港のすぐ目の前に、ビジターセンター「竹富島ゆがふ館」があったので、さっそく入ってみた。

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このビジターセンターの建物は雰囲気があって、いい。
内部の展示も充実している。
ここで、きれいな竹富島全島図を買う。

竹富島の集落は島の中心にかたまっていて、港から500メートルほどある。
送迎バスがたくさん止まっていたが、私は歩いて行くことにした。

島の周囲9.2キロ、面積5.421平方キロ、人口3,3,71人(H24.5月末現在)というちいさな島だ。
レンタサイクルもあるようだったが、雨だったので、三時間ほどかけて歩いてまわった。

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島の中心集落にむかって、広々とした道が続く。
大きな亀甲墓(かめこうばか)が目につく。
亀甲墓の上に墓石を載せているものが多い。
中にはキリスト教の十字架も見えるが、基本形は亀甲である。
どれも大きく、立派だ。

水牛が一頭、草を食んでいた。

道路はほとんど無人。
ときおり、送迎バスが猛スピードで通り過ぎるだけだった。

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(つづく)

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2012年11月24日 (土)

【遊】【楽】沖縄訪問記 (10) MOTELライブ 石垣島たかしの店

2012年11月17日(土) 石垣市 「たかしの店」
 MOTEL(須藤もん&対馬照) ライブ


今回、私の沖縄行きの目的は、MOTELのふたりの「追っかけ」だった。
東京からはるばる遠くまで来たものだ。
こういうことでもなければ、沖縄本島はもちろんのこと、石垣島にも来ることはなかったかもしれない。

あいにくの小雨だったが、お客さんは集まってくれた。

「たかしの店」
 石垣市新栄町22-24


大きな地図で見る

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開店は午後7時半。
8時から、オープニングアクトの演奏、MOTELは8時半から開始。

私は7時前、店に到着し、リハーサルを見せてもらった。
音響が非常にいい。
ふたりとも、リラックスした様子で声がよくでている。
調子はよさそうだ。

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店内には、モダンジャズのレコードジャケットが掛けられている。
ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロサス」と、ジャンゴ・ラインハルトのLPジャケットだ。
聞くと、店主のたかしさんはジャズがお好きらしい。
店内に流れるBGMもモダンジャズだ。

カウンター奥には、MOTELのポスターと並んで、佐渡山豊さん・山口ハコさんのコンサートのポスターも。
(写真を撮ればよかったな)

隣りのお店(SWING)を「楽屋」として使わせてくださったので、開店まで三人で過ごさせていただいた。
この夜、お隣りは休業である。

8時過ぎ、オープニングアクトの知念さん・新城さんのお二人の演奏がはじまった。
マスターのたかしさんのお知り合いで、石垣在住のおふたり。
なごやかにライブは進行する。

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8時半をまわり、MOTELのライブがゆるゆると始まった。
いつものように、夫婦掛け合い漫才のようなトークから、唄がはじまる。

リハーサル時に気づいていた通り、音響がよく、聴きやすかった。
ふたりとも、ほとんど演奏ミスがなく、声に張りがあって、私がこれまで聴いたふたりのライブの中でも、屈指の出来だった。

遠く石垣島まで来た甲斐があった。
よかった、よかった。

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休憩をはさんで、後半。
対馬照さんは、丸メガネをかけての登場。
須藤もん画伯が描く絵(マンガ)にそっくりだ。

「最近、絵の顔によく似てきたと言われます」

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終演は午後10時をまわっていただろうか。

お店の方と出演者、それにお客の二人(私ともうひとり)で、打ち上げ。
たかしさんの料理が次々とだされて、うれしい打ち上げだった。
ごちそうさまでした。

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なごやかに談笑が続き、石垣島の夜は更ける。
気がつくと午前2時だった。
たかしさんが呼んでくださったタクシーに乗り込み、MOTELのふたりとお店を後にした。

いいライブだった。
また、来年あたり、石垣島でライブができるといいな。
そのときには、もちろん私も追っかけ……。


(つづく)

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2012年11月23日 (金)

【遊】沖縄訪問記 (9) 石垣市内散策ふたたび

2012年11月17日(土)。
雨は降りやまない。

夜のライブまでだいぶん時間があるので、石垣の繁華街をあてもなく歩く。

公設市場

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石垣市立図書館

入ってみたかったが、あいにく休館だった。

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宮良當壯の碑

宮良当壮 みやなが-まさもり
1893-1964 大正-昭和時代の国語学者。
明治26年12月1日生まれ。宮内省図書寮につとめ,全国の方言を調査・研究。昭和18年日本方言研究所を創設。「琉球文学」を編集発行し,戦後の琉球文学研究に影響をあたえた。昭和39年3月1日死去。70歳。沖縄県出身。国学院大卒。著作に「八重山語彙(ごい)」「沖縄の人形芝居」など。 ―kotobankより―

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いしがきアピールモニュメント

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参考サイト
 石垣島の石碑・説明看板(市街地)
 http://www.zephyr.justhpbs.jp/ishigaki_hibun_1.html
 (八重山 島旅への誘い より)
 http://www.zephyr.justhpbs.jp/main_right.html


石垣市民会館

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竹富町役場

竹富町の役場は、竹富島ではなく、ここ石垣島にある。

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舗道の埋め込みタイル

大きく、美しい。

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石垣港離島ターミナルと港

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市場近くの土産物店 「楽」

洒落た店で、面白いものがあった。
安価なシーサーの置物と、絵葉書を買う。
(シーサーの置物はあんがい高い。私が買ったのはワンコインのものだが、気に入った)

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泡盛のラベル(看板)

とても素敵だ。
この泡盛ラベルが切手シートになって郵便局で売っていた。
この日の朝、郵便局窓口が開いていたので購入(右下写真:郵便局のポスター)。

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さて、いよいよ今夜のライブ会場「たかしの店」へ。


(つづく)

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【遊】沖縄訪問記 (8) 石垣島一周観光バス

2012年11月17日(土)。
沖縄滞在三日目、石垣島二日目は、朝から雨がしとしと降っていた。
それでも、気温は高く(たぶん20度はあった)、東京では考えられない陽気だ。

この夜、「たかしの店」でMOTEL(須藤もん&対馬照)のライブがあるのだが、せっかく石垣島まで来たのだから島を一周してみよう。

事前に調べてあった東運輸の「石垣島一周観光バス」は、バスターミナルを朝9時半に出発し、島をほぼ一周する4時間半のコース。
途中の食堂での昼食付で4,500円(大人)。
(14時出発、3時間50分のコースもあり、大人3,100円)

レンタカーを借りるよりよほど安あがりだし、観光ポイントを効率よく回ることができる。

あいにくの雨で気持ちは萎えてしまっていたが、歩きまわるよりはいいだろう、と思い直してバスターミナルへ。

定期観光バス (東運輸)
http://www.cosmos.ne.jp/~bus/azu_hp2teikan.html

 東運輸株式会社
 
 http://www.cosmos.ne.jp/~bus/index.html

Ishigaki_bus1Ishigaki_bus2


雨天のせいか、乗客は私を含めて9人。
バスガイドは男性で、三線のケースを持ちこんでいる。

バスは、島を西回りにほぼ一周し、途中、何か所が下車・見学する。

コース
バスターミナル(9:30出発) → 権現堂・桃林寺(車窓より) → 唐人墓(下車) → 名蔵湾(車窓より) → 川平公園(下車)・オプションでグラスボート乗船 → ボーザーおばさんの食卓(昼食) → 米原熱帯原生林(下車) → 玉取崎展望台(下車) → バスターミナル(14:00頃)


手慣れたガイドの説明を聞きながら、バスは北西へ。
権現堂・桃林寺を右手に見て、次に、具志堅用高の実家と記念館の前を通る。
今度来たときには行ってみたい。

唐人墓(とうじんばか)
沖縄県石垣市の観音崎にある墓地。咸豊2年(1852年)のロバート・バウン号事件で犠牲になった中国人苦力の慰霊のため、1971年(昭和46年)に建立された。 ―Wikipedia―


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右上写真は、説明をするガイド(前花さん)。半袖姿だ。
この墓のそばに、黒糖工場があり、見学できた。

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サトウキビを釜ゆでしている湯気の、甘い匂いがただよう。
ついつい、土産物を買ってしまう仕組みになっているようだ。私は何も買わなかったが。

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ガイドさんの歌

三線を手に、島唄を歌うガイドさん。
バスツアー中、何曲も歌ってくれた。
気分はすっかり琉球。

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YouTube にもアップされているそうだ(ご本人談)。
探してみたら、あった。
なかなかの名手である。

川平公園・川平湾

オプション(1,000円のところ800円に割引)のグラスボート。
私は乗らずに、公園内の展望台やらを散歩していた。
グラスボートは、今度、晴れているときに乗ってみたい。
(すでに、また来る気になっている)

曇天だったが、川平湾の海は目がさめるほどきれいだった。
遠く、於茂登岳などの山地が望める。

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昼食 (ポーザーおばさんの食卓)

石垣島の名物ドライブイン:ヤマバレ牧場&ポーザーおばさんの食卓
http://www13.ocn.ne.jp/~po-za/

 ポーザーは島言葉で「包丁」を意味するのだとか。
 直営牧場産石垣牛のハンバーグがでた。

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米原熱帯原生林 (ヤエヤマヤシ群落)

米原キャンプ場近く。
バスを降りて、100メートルほど歩く。
みごとな原生林だ。

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売店で飲ませてもらったサトウキビのジュース(200円)が、とても甘くておいしかった。

バスは、島の北部をまわり、伊原間(いばるま)から東岸へ。
最後の下車地、玉取崎展望台で下車。

玉取崎展望台

左手に東シナ海、右手に太平洋が遠望できる絶好地。
晴れていれば、もっときれいだっただろう。

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ここからはノンストップでバスターミナルへ向かう。
雨に濡れたが、楽しい半日旅行だった。

観光バスの姿を最後に写す。

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(つづく)



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2012年11月22日 (木)

【遊】沖縄訪問記 (7) たかしの店

今回の三泊四日沖縄行き。
そもそもの主目的は、11月17日(土)夜、石垣市新栄町にある「たかしの店」でのMOTEL(須藤もん&対馬照)ライブだった。

ようやく、その店に顔を出すことになった。
11月16日(金)、日も暮れた午後7時半。
石垣港近くのバスターミナルで、須藤もん・対馬照夫妻と落ちあう。

二人は、空港近くのホテルに、この日の午後着いたところだ。
寒い東京から、厚着で来てしまったために、大汗をかいたという。
ホテルで汗を流してから、バスで来てくれた。
無事、石垣島で再会できたことを喜ぶ。

「たかしの店」(石垣市新栄町22-24)まで、歩いて15分ぐらいかかる。
街灯のすくない暗い道を三人で歩く。

灯りがまぶしい「たかしの店」に到着。
店内に入る前に、記念撮影。

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店主の石垣隆(たかし)さんに挨拶し、今夜は居酒屋の客として飲み、かつ食らう。
料理の写真を撮ることができなかったが、どれも島の食材を生かした美味しいものばかりだった。

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まずは、生ビールで乾杯。

そうこうしているうち、何やら隣りの店からにぎやかな島唄の合唱が聞こえてきた。
はじめは事情がわからず、店の奥か二階に飲み屋があるのかと思っていた。

話を聞いて納得。
隣りは「SWING」という店、開店七周年だとかで人が集まっているという。
たかしさんから、明晩のMOTELライブの前宣伝に隣りで歌ってくれませんか、と言われて動揺する二人。

私もくっついて隣りの店に入ったが、人いきれでムンムンするスナックだった。
那覇にも石垣にも民謡酒場がたくさんあったが、ここは民謡スナックとでも形容すればいいのか。
ちゃんとステージもしつらえてあり、ステージ上ではおりしも演奏中。

すぐにこのステージにあげられて、MOTELの二人もギターを借りてぶっつけで歌った。
やんやの喝采。
翌日のライブにたくさん来てくれるといいなぁ……。

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座る場所もないほど混雑していたので、私ひとり「たかしの店」に戻り、店主のたかしさんと少し話す。


じつは事前に知っていたのだが、私が沖縄に来る直前、石垣市民会館でこんなライブが催されていたのだ。

・11月14日(水)佐渡山豊×山崎ハコ 2マンLIVE
場所:沖縄県石垣市浜崎町1丁目1番2 「石垣市民会館 中ホール」 
TEL:0980-82-1515・1516 
料金:前売り ¥3500 当日 ¥4000
開場18:00 開演19:00
出 演:佐渡山豊、山崎ハコ 
チケット発売:たかしの店、タウンパルやまだ、ブックスきょうはんやいま店、シティジャック 
お問い合わせ:たかしの店


店にはこのコンサートのポスターも貼られていた(写真を撮ってくればよかった)。
聞くと、たかしさんが主催者(の一人?)だったそうだ。

山崎ハコさんのファンである私は、大喜び。
じつは、宿泊先のホテルのロビーに佐渡山さんのスタッフだという方がいらして、「たかしの店」の場所など教えてくださった。
その方から、佐渡山豊・山崎ハコ コンサートのことも聞いていたが、思わぬつながりに驚いた。
ハコさんは、風邪気味で声が出ず、鍼を打ちながらのステージだったそうだが、本番になるといつもの張りのある歌声で、感動的だったとか。

うーん。
残念なニアミスだった。
一日二日早めに来て、聴いてみたかった……。


そんなこんなで、この夜は遅くまで「たかしの店」で歓談し、二人は当然のように島酒(泡盛)へ移行。
三人(ほろ酔い二名+下戸一名)でタクシーに乗って、それぞれのホテルに戻ったのだった。


(つづく)

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【遊】沖縄訪問記 (6) 石垣市内散策(続)

2012年11月16日(金)、石垣島。
この日の夜、MOTEL(須藤もん&対馬照)の二人と落ちあって、翌日のライブ会場である石垣市新栄町「たかしの店」に行く予定だ。

夜までだいぶん時間があるので、石垣市街をさらにうろつく。

ギフトショップうくる
 石垣市登野城927-30
http://ukuru.jp/

中心地からすこし離れているが、事前にネットで調べてあった土産物屋。
『やえやまGUIDE BOOK』(南山舎)という、すぐれたガイドブックと、同じ出版社から出ている『やいまっぷ』という地図を、この店で手に入れた。

南山舎の本 島のもの屋
http://www.jaima-mark.net/SHOP/67479/list.html

小さなめだたない店だが、店内の展示がいい。
店の人の感じもいいので、石垣に行ったらぜひ立ち寄ってみるといいと思う。

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この店のすこし先に、石垣市伝統工芸館があることを調べてあったので、足をのばした。

石垣市伝統工芸館
 石垣市字登野城783-2

石垣市企画部商工振興課
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/110000/110400/dentokougei/dentokougei.html

石垣市伝統工芸館(石垣島)
http://www.salada-oka.net/guide/yaeyama/isg/000927_1.html

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ここも見学者は私ひとりだった。
どうも、私の行く場所は、観光ツアーコースからはずれているらしい。

八重山上布は、とてもきれいなものだが、値が張るため私には手がでない。


だいぶん遠くまで来てしまった。
そろそろホテルにチェックインしなければ、と、市の中心地へ戻る。

730交差点 730記念碑

最初、「730」の意味がわからなかったが、記念碑の横に説明があった。
そうか、あれは1978年7月30日のことだったんだな。

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以下、Wikipediaより。
730交差点(ナナサンマルこうさてん)は、沖縄県石垣市にある交差点。
石垣市街の中心地にある主要交差点。「730」の名称は、1972年の沖縄返還により日本に復帰して以降も経過措置としてアメリカ合衆国の交通法規に合わせ、引き続き自動車は右側通行とされていたものが経過措置が終了し1978年7月30日を以て日本の道路交通法に準拠した左側通行へ変更されたことに由来する。
当日は、午前6時に経過措置終了を知らせる消防署のサイレンと石垣港に停泊する船の汽笛が鳴らされ、県外からの応援71名を含む総勢164名の警察官及び民間指導員が終日、本交差点を通過する自動車に左側通行を指導した。
730交差点の石碑
この際に大きな事故も無くスムーズに左側通行への移行が完了したことを記念して730の石碑が立てられ、2008年7月30日には30周年記念事業として石碑一帯を整備。730シィーシィーパーク(「シィーシィー」は八重山方言でシーサーのこと)と命名された。>



そういえば、この日は昼飯もとらずに歩きまわっていたのだった。
陽射しも暑く、軽く汗をかいていたので、アイスクリームを食べた。

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沖縄では、ビールといえばオリオンビール、アイスクリームといえば、このBLUE SEALだ。

沖縄のブルーシールアイスクリーム 公式サイト
http://www.blueseal.co.jp/

カップの小サイズで300円。
盛りつけるところを見ていると山盛りになりそうだったので、「それぐらいでいいです」と言うと、店のおねえさんが200円におまけしてくれた。
なんていい人なんだろう。
大サイズは500円だった。

いくつか店先をのぞきながら、ホテルへ。
どの店も、店構えが魅力的だ。たまらん。

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(つづく)

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【遊】沖縄訪問記 (5) 石垣市内散策

11月16日(金) 晴れ。
石垣島のバスターミナルを起点に、ガイドブックを見ながら市内を歩く。

散策といえば聞こえはいいが、右も左もわからず、彷徨というか徘徊というか……。
デイパックの荷物は、バスターミナルのコインロッカーに預けた。

バスターミナルに手ごろな案内書(石垣島タウンガイド)があり、中の地図が役にたった。
石垣の市街は、島の南端・石垣港のあたりに集中している。
離島桟橋、バスターミナル、市役所、市民会館、図書館、八重山郵便局、八重山博物館、等々。

港町特有の道路は入り組んでいて、すぐには把握できなかった。
何度も地図と見比べながら、行きたかった場所を探す。

Ishigaki_guideIshigaki_map

Ishigaki_map2


石垣市立 八重山博物館
 石垣市字登野城4-1
 
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/400000/410000/410500/index.html

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上の写真は、博物館の手前。
石造り、赤瓦の建造物が多く、歩いていても気分が落ち着く。
道路も広く、何もかもがゆったりしている。

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博物館の展示室は、一階のフロアーのみ。
入口の受付窓口で入館料200円を払って中にはいる。
大阪のみんぱく(国立民族学博物館)をうんと小さくした感じで、民具等がぎっしり展示されている。
使っていた人々の息吹が感じられる。

見学者は、私の他にだれもいない。
静かだ。

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左上の写真は、葬連に使う輿(何と呼ぶのか忘れたが)と、手前に並ぶ骨壺。
琉球では亀甲墓(かめこうばか)をあちこちで見かける。
骨を洗う、洗骨という風習もあるという。

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いつまでも見ていたかったが、そうもいかず、外に出る。


宮良殿内
 石垣市大川178番地

みやらどぅんち、めーらどうぬじい、など、読み方はいろいろ。
国の重要文化財。

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以下、Wikipediaより。
<宮良殿内(みやらどぅんち、めーらどうぬじい)は沖縄県石垣市にある琉球王国時代の邸宅。国の重要文化財で、石垣港の北400メートルほどに位置する。メーラヤラドゥヌジィとも呼んだ。
殿内とは地頭職の者の邸宅の敬称であり、宮良殿内は首里の士族屋敷をまねた建築とされる。宮良家8世の宮良当演が宮良間切の地頭職(八重山頭職)にあった嘉慶24年(1819年)頃に建造された。
琉球王国時代の住宅は階級により厳重な規格があったため、この住宅も八重山の頭職(かしらしょく)には不相応として、5回にわたって取り壊しを命じられたが従わず、光緒元年(1875年)、検使の譴責により茅葺への葺替えが命じられた。1893年(明治26年)には石垣島を訪れた笹森儀助が宿泊し、家屋や庭園は沖縄県下で希である、と記している。1899年(明治32年)には再び瓦葺となった。宮良家に残されていた『万書付集』などの関連する古文書(『宮良殿内文書』)は、琉球大学に寄贈され、現在も保管されている。
462坪の屋敷を石垣で囲い、南面には四脚門と、瓦と土を積んだ仕切り屏(ヒンプン)がある。ヒンプン中央の中門は、重要な祭事や慶事、凶事の際のみに用いた。
母屋はイヌマキを主材とした木造瓦葺・平屋建で、部屋数は12間。一番座と呼ぶ客間の東側には、石灰岩などで構築した、首里の庭師・城間親雲上の作という和風の枯山水庭園があり、国の名勝に指定されている。>

おお、あの笹森儀助ではないか。
宮本常一の本で読んだことがある。

門の中に入ると、いかにも古そうな建物の奥に、おじいさんが一人、本を読んでいた。
声をかけて、見学料200円を払う。

すこし聴きとりにくい島言葉で、建物のいわれ、戦災をまぬがれた貴重な建造物であることなどを、数分間しゃべってくれた。
その熱意はよく伝わってきた。

立派な建物である。
ここも、見学者は私ひとり。
静かだ。

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八重山博物館もそうだが、この宮良殿内は、再び石垣に来たときには、あらためてゆっくり過ごしたい場所だ。


(つづく)

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2012年11月21日 (水)

【遊】沖縄訪問記 (4) 石垣島へ

11月16日、那覇空港12:15発 JTA609便。
いよいよ石垣島に渡る。

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飛行機機材のつごうで、出発は15分ほど遅れた。

朝からよく晴れていたので、那覇空港を飛びたった飛行機の窓から、宮古列島(宮古島、伊良部島、多良間島)がはっきり見えた。
珊瑚礁に囲まれた島、エメラルドグリーンの海。
ここはもう、日本とは思えない。
まさしく南国。

飛行機の窓ガラス越しに写真を撮ろうとしたが、どうにもうまく写せなかった。
それは残念だったが、今も脳裏にくっきりと焼きついている風景だ。
好天、右側の窓側座席、という好条件が重なり、ラッキーだった。

午後1時半頃、石垣空港に到着。
ローカル色の濃い空港だ。
この空港も、来年3月には、現在建設中の新空港に移転する。

新石垣空港課 (沖縄県公式ホームページ内)
http://www.pref.okinawa.jp/shin-ishigaki/

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空港から、市内バスで中心部のバスターミナルへ。
均一料金200円。

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まだ午後2時をまわったばかり。
ホテルのチェックインまで時間がある。
バスターミナルに置いてある観光案内書を手に、市内をぶらつくことにした。
いくつか回るスポットは決めてあった。

今回、石垣島での滞在ホテルは、「たかしの店」のマスターが手配してくださった。
ありがたいことだ。
市の中心部、バスターミナルのすぐ近くという好立地、素泊り一泊3,000円という格安なビジネスホテルだ。
この夜、MOTELの二人と落ちあって、「たかしの店」を訪問することになっていた。


(つづく)

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【遊】沖縄訪問記 (3) 沖縄県立博物館

11月16日、沖縄滞在二日目。
ホテルでバイキングの朝食をとった後、8時過ぎにホテルを出た。

いかにも沖縄らしい店舗のたたずまいに興味をひかれる。

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国際通りの南、陶芸の町・壷屋のあたりを歩いてみたが、朝早かったため店はまだ閉まっていた。
あてもなく徘徊していたら、ちいさな公園があったので入ってみた。

那覇市牧志三丁目、希望ヶ丘公園という。
小高い丘から、那覇市街が一望。

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牧志駅からモノレールに乗り、二つ先のおもろまち駅まで。
「ゆいレール」と名づけられたこのモノレールは、なかなか便利なものだ。

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おもろまち駅で下車。
広々とした道路を10分ほど歩くと、沖縄県立博物館・美術館。
首里城、国際通りとあわせて、那覇でぜひ見ておきたかった場所だ。

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県立博物館は、2006年3月まで首里城の北にあった。

以下、Wikipediaより。
<沖縄県立博物館(おきなわけんりつはくぶつかん)は、かつて沖縄県那覇市首里にあった県立の博物館である。/2006年3月に沖縄県立博物館・美術館に移転するため閉館した。/元は首里の中城御殿跡地に開館した琉球政府立博物館が前身である。復帰後は「沖縄県立博物館」となり、2階に増築するなど整備が進められた。しかし、那覇新都心に沖縄県立博物館・美術館を建設することになったため、休館を経て、所蔵品は新都心に建設された新館に移送された。なお、移転と同時に当館は閉館され、2009年3月をもって取り壊された。 敷地には、琉球王国時代の旧中城御殿の塀がそのまま使われ、沖縄戦の時の銃弾後が確認できる。>

前日、首里城まで歩いたときに、旧博物館跡地の前を通った。

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沖縄県立博物館・美術館
http://www.museums.pref.okinawa.jp/index.jsp

昼の石垣行き航空便まで、数時間をこの県立博物館で過ごすことにした。
ただし、博物館一階の常設展示だけ見てまわり、併設の美術館には入らなかった。

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小学生が先生に引率されて見学にきていた。
立派な博物館で、ひととおり見てまわるにも時間がかかる。
この日、昼12時15分発の便まであまり時間がなく、9時過ぎに入り10時半頃までの滞在。

ミュージアムショップには私の好きな物がたくさんあって、うれしかった。
図録を4冊ほど購入。
アイヌ展の図録をみつけたときは、小躍りした。
これだから、博物館めぐりは楽しい。

復帰40年記念 博物館特別展 Okinawaから沖縄へ (2012/9/28発行)
企画展 旅する仮面 (2012/7/14発行)
海のクロスロード 八重山(やいやま) (2010/9/24発行)
アイヌ――美を求める心 (2010/7/15発行)

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残念なことに、館内の大部分は撮影禁止。
下の写真は、屋外展示の高蔵、赤瓦づくりの民家、など。

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おもろまち駅に戻り、モノレールで那覇空港駅へ。
いよいよ、石垣島へ渡る。

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那覇空港で。

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(まだまだ、つづく)


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2012年11月20日 (火)

【遊】沖縄訪問記 (2) 那覇の夜

日もとっぷり暮れた午後6時半過ぎ、首里城をあとにした。
龍潭通りを歩いてモノレール首里駅へ。

途中、龍潭池まで来ると、ライトアップされた首里城の全景が見えて、きれいだった。
このあたり、人通りはほとんどない。

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モノレールに乗り、首里駅から六つ目の駅が、国際通り東端の牧志駅。
ここで降りて、国際通りを西に向かいぶらぶら歩く。

まるで東京都心の繁華街のように、車と人が多い。
沿道に土産物屋、飲み屋が並ぶ。
デパートもある(沖縄三越)。
修学旅行の高校生が、数人ずつグループであちこち歩いている。

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公設市場を覗いてみた。
こういう雑然とした市場が、私は好きだ。

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昼前、羽田空港でそばを食べたきりで、そろそろ腹がへってきた。
私は下戸なので飲み屋にはいる勇気がなく、食べ物屋を探し、手ごろな店にはいった。

ちょうど、修学旅行の女子高生が数人、店を出てきた。
店の前にでていたメニューを見て、やはり沖縄そばを食べることにした。
店内の客は私ひとりだったが、でてきたそばの味は悪くなかった。

「両のせそば」というメニューで、980円。
大きな豚の角煮がのっていて、これ一杯で満腹。
ただ、なんとなく物足りなさが残ったので、国際通りの菓子屋でサーターアンタギーを一袋買い、ホテルに向かった。
サーターアンタギーというドーナツ風菓子が、私は好きだ。
コーヒーも飲みたかったので、スターバックスでテイクアウト。

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那覇の宿。
国際通り近くのビジネスホテル、朝食付き4,800円。
ネットでもっと早く予約すれば3,500円ぐらいだったのだが、迷っているうちに格安プランがなくなっていた。
きれいなホテルだった。

写真は翌朝撮ったもの。

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那覇の夜、おとなしく早めに寝たのだった。
翌日の予定。
県立博物館を見てから、予約してあった昼の便で石垣空港へ向かう。


(つづく)

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2012年11月19日 (月)

【遊】沖縄訪問記 (1) 那覇首里城

2012年11月15日(木)から18日(日)まで、三泊四日で沖縄に行ってきた。
私にとって、はじめての沖縄。

友人であるMOTEL(須藤もん&対馬照)が、石垣島でライブをするので、その追っかけが主目的だった。
東京とは10度も気温がちがう南国で遊んできて、楽しかったな。

■11/15(木) 羽田空港発 JAL917便 那覇へ
 首里城見学、那覇市街散策、ビジネスホテル泊
■11/16(金) 沖縄県立博物館見学
 那覇空港発 JTA609便 石垣島へ
 石垣市内散策、「たかしの店」訪問、ビジネスホテル泊
■11/17(土) 石垣島一周観光バスで周遊
 「たかしの店」 MOTELライブ
■11/18(日) フェリーで竹富島へ、島内散策
 石垣空港発 JTA078便 羽田へ、深夜帰宅


11/15(木) 羽田空港発 13:10 那覇空港着 16:00

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那覇空港からモノレール(ゆいレール)に乗り、終点の首里駅へ。
二日間乗り放題の乗車カード(1,000円)を有効に使った。

沖縄都市モノレール「ゆいレール」
http://www.yui-rail.co.jp/index.html

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首里城のある首里公園までは、モノレールの首里駅からすこし歩く。
龍潭池(りゅうたんいけ)の前を通り、首里城公園入口へ。

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有名な守礼門は、残念ながら塗り直し工事中だった。

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日も暮れかかっていたため、入場料(800円)を払って有料城内へ。
南殿で開催されていた特別展示「首里城に魂を!」を見る。

首里城公園(しゅりじょう) 琉球王国の栄華を物語る真紅の世界遺産
http://oki-park.jp/shurijo-park/

首里城公園開園20周年記念特別展 パンフレット(PDF)
http://oki-park.jp/shurijo-park/pdf/121107_shurijo-soul.pdf


そのあと、正殿内部を見学。
豪華絢爛、みごとな城だ。

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すでに陽がおちて、那覇の夜景がきれいだった。

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ライトアップされた正殿の建物。幻想的。

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日もとっぷりと暮れた。
モノレール首里駅に戻り、今夜の宿がある国際通りへ向かった。

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(つづく)

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2012年11月13日 (火)

【遊】石垣島へ

MOTELのふたりを追いかけて、明後日から沖縄へ行く。

11/17 (土) 石垣島 「たかしの店」
石垣市新栄町22-24
TEL 090-1945-0353(店主携帯)
開演 20:30
LIVE CHARG  前売2,000円/当日2,500円
出演 MOTEL(須藤もん&対馬照)


私にとって、はじめての沖縄。
一泊ではもったいないので、前々日は那覇に泊まり、ライブ前日、石垣島に渡る。
(那覇から飛行機で一時間)

那覇ではあまり時間がないため、首里城跡、国際通り、県立博物館といった観光名所を、駆け足で見てきたい。
石垣島では二泊三日。
島内一周の定期観光バスに乗ってみよう。
帰り(18日)の飛行機まで時間があるので、竹富島まで船で行けるかもしれない。

あれこれ想像しながら計画するのも、旅の楽しみ。
さて、どんなライブになるのだろうか。

天気予報によると、石垣島の最低気温20度、最高気温25度ぐらいらしい。
冷え込みのきつい東京から、さて、どんな格好で行けばいいのやら……。

もっか、一夜漬けで沖縄の歴史など勉強中。なんちゃって。

 

オキナワ体験ガイド―行く前に、そして現地でよく見る・聞く・知る沖縄入門書

 

沖縄いろいろ事典 (とんぼの本)



Okinawa_iroiro

 

琉球の時代: 大いなる歴史像を求めて (ちくま学芸文庫)

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【楽】MOTEL 2012/11/5 小樽「なまらや」ライブ映像

MOTEL(須藤もん&対馬照)、今年の北海道ライブ・ツアー映像です。
2012/11/5(土) 小樽 「なまらや」

You Tube
MOTEL(須藤もん&対馬照) LIVE in なまらや
所有者: Tonny tamio
http://www.youtube.com/playlist?list=PL4D119viAGjPLublaw-NRjyu-cetIR0iV&feature=plcp

小樽の街は記憶をとりもどした (キモサリバンSHOW)
めし (MOTEL)
夕焼け (MOTEL)
隧道 (MOTEL)

関連ブログ記事
 対馬照in野崎庵
http://blogs.yahoo.co.jp/terutsushima/37290607.html

アルバム
 須藤もん 「隧道」
  M&I音楽出版 YKCR-204

須藤もん 公式サイト
http://homepage2.nifty.com/sudomon/

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2012年11月 9日 (金)

【遊】美瑛、初冬

11月5日から8日まで、美瑛に帰省。
初日だけ晴れて、真白く冠雪した大雪山・十勝岳連峰がきれいに見えた。
ナナカマドが紅く染まり、本格的な冬がすぐそこまで来ていた。

撮影 2012/11/5 旭川空港で

オプタテシケ山 (左)

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十勝岳 (右) 美瑛岳 (左端)

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十勝岳連峰 (オプタテシケ山から十勝岳まで)

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撮影 2012/11/5 旭川空港から富良野行バス車内より
 
 十勝岳連峰 (左写真)
 大雪山 (右写真)

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撮影 2012/11/5 美瑛駅近くより
 大雪山

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撮影 2012/11/5 美瑛市街
 
 道の駅 「丘のくら」 と 紅葉

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2012年11月 4日 (日)

【山】夕景の山 (自宅から見える山)

きれいな夕焼けだった。
西の山々のシルエットがきれいだった。

撮影 2012/11/4 東京都東大和市

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雲取山(ほぼ中央奥)を中心に奥多摩の山々

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奥武蔵・秩父の山々(右端:武甲山)

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2012年11月 2日 (金)

【山】自宅から見える山(富士山、筑波山)

朝から空気が澄んでいるせいか、山がよく見える。

南側ベランダから、西南西に見える富士山。

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北側通路から、北東に見える筑波山。
方角からみて、筑波山と思われる。
西の方に見える奥多摩・奥武蔵・秩父の山々にばかり気をとられていて、これまで気づかなかった。

深田百名山にも選ばれている筑波山(標高875.9メートル)だが、私はまだ登ったことがない。
なるほど、特徴的な形(双耳峰)をしている。

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もっと北寄りには、浅間山あたりも見えるはずだが、6階からだと北方向の山は何も見えない。


【参考サイト】
<筑波山>-恵比寿ガーデンプレースより
http://tenbou.travel.coocan.jp/shwv1/styo/tyo20.htm#22a
多摩市から見える山
http://yamatabi.que.ne.jp/tama/index.html

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2012年11月 1日 (木)

【読】沢木耕太郎 「ポーカー・フェース」

昨年11月に、沢木耕太郎さんのこんな本が出ていたことを知った。
さっそく近くの図書館から借りてきて読んでいる。

沢木耕太郎 『ポーカー・フェース』
 新潮社 2011年11月発行
 296ページ 1600円(税別)

沢木耕太郎さんの書いたものが好きで、一時期、ずいぶん読んだものだ。
この本に似た味わいのエッセイ集である、『バーボン・ストリート』、『チェーン・スモーキング』も私の愛読書だった。
もう、手もとにはないけれど。

本のタイトルが、なぜ「ポーカー・フェイス」ではなく、「ポーカー・フェース」なのか。
そのワケはあとがきに書かれていて、いかにも沢木さんらしい、と、ニヤリ。

全部で13話、味わいぶかいエッセイがつまっているのだが、私は、まんなかあたりの「恐怖の報酬」をまっ先に読んだ。
というのは、そこに、私が敬愛するクライマー、山野井泰史・妙子夫妻の逸話が書かれていたから。
(この本を知ったのも、山野井さんに関するネット記事からだった)

以前(二年ほど前)、このブログにも書いたのだが、沢木さんは『凍』というノンフィクションで山野井夫妻を描いていて、これにはずいぶんと感銘を受けたのだった。


2010年6月2日(水) 【山】【読】沢木耕太郎 「凍」
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-f010.html

2010年6月3日 (木) 【山】【読】沢木耕太郎 「凍」 (文庫版)
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-1aad.html

2010年6月4日 (金) 【山】【読】沢木耕太郎 「凍」 読了
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-c039.html

それはさておき、沢木さんのエッセイは、とてもいい。
私の感覚では、まるで美味しい葡萄を食べた後のように、さわやかな充足感がある。

なぜ「葡萄」なのかといえば、私は下戸なので。
人によっては美味しいワインのような、という形容がいいのかもしれない。

『ポーカー・フェース』は読みやすい本なので、明日にでも読み終えてしまいそうだ。
読書の秋というけれど、たしかに秋は本が読める―― 気がする。

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