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2012年12月27日 (木)

【読】ものいえばくちびるさむし

衆院選挙からあと、気の滅入ることばかり。
新聞、ラジオ、テレビなどからはいってくる情報には気を配りつつ、本を読む日々。

気がかりなことは多いが、いまは、うかつに物を言わず、しっかり理解を深めていこうと思う。
原発、安全保障、軍備・基地、靖国、等々。

丸めこまれないために。
けっして好きな言葉ではないが、「理論武装」のために。

こんな状況でなければ読むことのなかっただろう本も、図書館から借りて読んでみた。

小川和久/坂本衛 著
『日本の「戦争力」』
 アスコム 2011年2月 205ページ
『もしも日本が戦争に巻き込まれたら! 日本の「戦争力」vs.北朝鮮、中国』
 アスコム 2005年12月 295ページ

 

小川和久氏は、テレビでよくみかける軍事アナリスト。
この人の見解には必ずしも同意できないが、事実とデータに基づく(と言っている)さまざまな知見は、参考になった。

株式会社アスコム(出版社)のサイトより
http://www.ascom-inc.jp/book/9784776206545.html
<小川 和久 (おがわ・かずひさ)
1945年12月、熊本県生まれ。陸上自衛隊生徒教育隊・航空学校修了。同志社大学神学部中退。日本海新聞、週刊現代記者を経て、84年、日本初の軍事アナリストとして独立。外交・安全保障・危機管理(防災、テロ対策、重要インフラ防護など)の分野で政府の政策立案に関わり、国家安全保障に関する官邸機能強化会議議員、日本紛争予防センター理事、総務省消防庁消防審議会委員などを歴任。現在、特定非営利活動法人・国際変動研究所理事長。
主な著書に、『日本の「戦争力」』『日本の「戦争力」VS.北朝鮮、中国』(以上、アスコム)、『この1冊ですべてがわかる 普天間問題』(ビジネス社)など多数。>



私は軍事オタクではないので、もっと広い視野で捉えてみたいと思う。
この本は、膨大な公文書(米英日)などのしっかりした情報をベースに書かれていて、信用がおける。

林博史 著
『米軍基地の歴史――世界ネットワークの形成と展開』

 吉川弘文館(歴史文化ライブラリー336) 2012年1月 202ページ

<米軍基地ネットワークはいかに形成されたか。第二次世界大戦を経て核兵器の時代を迎える中、米国本土への直接攻撃を回避するため巨大な基地群が築かれる。普天間の形成過程も明らかにした、基地を考えるための一冊。> ― Amazon ―

半分ほど読んだところ。
章建て(章・節タイトル)は次のとおり。


米軍基地の現在―プロローグ
米軍基地の世界的ネットワークの形成
 世界的展開の開始/第二次世界大戦後の再編と見直し
基地ネットワークの本格的展開と再編 1950年代
 朝鮮戦争を契機とする基地ネットワークの拡大
 米軍基地への反発の広がりと基地の再編
日本本土と沖縄
 日米安保体制下の日本本土/沖縄での基地拡張と海兵隊移転
米軍基地に関わる諸問題
 戦争責任問題と基地/基地と性売買・性暴力
 駐留軍の刑事裁判権問題/基地撤去・縮小への動きと密約
基地に依存しない安全保障へ―エピローグ

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