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2013年1月の45件の記事

2013年1月31日 (木)

【楽】リンゴの唄

とつぜん「リンゴの唄」なのだ。

 

ある程度の年代の人なら、だれもが知っているあの歌だ。

<第二次世界大戦敗戦後の日本で戦後映画の第1号『そよかぜ』(1945年〈昭和20年〉10月10日公開、松竹大船)の挿入歌として発表され、日本の戦後のヒット曲第1号となった楽曲。歌詞は日本語。作詞はサトウハチロー。作曲は万城目正。歌唱は並木路子、霧島昇。並木は映画『そよかぜ』の主演であり、霧島昇も『そよかぜ』に出演している。> ―Wikipedia―


ジョン・ダワー『敗北を抱きしめて 第二次大戦後の日本人』(岩波書店・2004年・増補版)を読んでいたら、「リンゴの唄」について、興味深い考察があった。

タイトルは「明るさ、リンゴ、英語」(P.204-206)。
敗戦後日本の解放感が伝わってくる話だ。

― ジョン・ダワー 『増補版 敗北を抱きしめて』 より引用 ―

<天皇裕仁の戦時動員国家では、風刺はまったく許されなかったし、ふざけて楽しむ余地もほとんどなかった。敗戦後、はじめて人々が大きな安堵と希望を表現したとき、そこには禁断の果実であるリンゴを讃える、まったく他愛のない歌があったが、その理由は、こうした戦時の状況を念頭におくと理解しやすいであろう。>

<このころを回想した多くの記録によると、希望の光が差し込んだ瞬間は、まさに1945年10月11日であった。この日、明るいメロディーの『リンゴの唄』とともに一本の映画が封切られたのである。映画の内容じだいは忘れられてしまっているが、歌はみんなの心をとらえた。歌は次のように、他愛のない歌詞ではじまる。

 赤いリンゴに くちびるよせて
 だまってみている 青い空
 リンゴはなんにも いわないけれど
 リンゴの気持ちは よくわかる

 歌詞は四番まであり、それぞれに「リンゴ可愛や 可愛やリンゴ」というリフレインがついているのだが、注目すべきは、歌詞がますます他愛のないものになっていくことで、最後は次のように終わる。

 歌いましょうか リンゴの歌を
 二人で歌えば なおたのし
 皆で歌えば なおなおうれし
 リンゴの気持ちは 伝えよか
 リンゴ可愛や 可愛やリンゴ
   (サトウ・ハチロー作詞) >


長い引用になるが、これに続く部分の、並木路子の戦争体験は私の知らなかった事実で、ひときわ興味深かった。

<『リンゴの唄』を歌ったのは並木路子という若手の女優で、これによって彼女は歌手としての人生をはじめることになった。並木もまた、彼女のファンと同様、戦争で人生を破壊された一人であった。彼女の母親は1945年3月10日の東京大空襲で亡くなり、並木自身も空襲後、隅田川から助け出された。そして、父と兄は出征して帰らぬままであった。彼女は松竹のニューフェースのひとりで、自分自身も撮影現場で食べたリンゴの味がどうしても忘れられないと述べている。当時、若手女優の月給は100円から300円で、リンゴ一個が5円であった。>

<突然の成功を手にした並木の姿は、苦しい時代からの脱出を象徴するものとなった。彼女は音楽会で歌いながら聴衆にリンゴを投げたが、聴衆はまるで幸福に手を伸ばすかのようにリンゴをつかもうとした。>

<食物が何にもまさる関心事の時代であったから、食べ物について元気に繰り返し歌うことが人々の気分を高めたとしても、とくに驚くにはあたらない。しかしこの歌の場合、リンゴのおいしさを思い出させる以上に、歌詞が軽くて気取りがなく、赤いリンゴと青い空のイメージが、心のなかの灰色の風景に忘れられない鮮やかな色彩を加えてくれたのである。それが人々の心を明るくした理由であった。……>


このように、当時のリンゴの値段を知れば、この歌にこめられた庶民のあこがれや希望が、現実味を帯びて感じられる。

この本からいろんなことを学び、知ったが、こういう発見はうれしい。
(Wikipediaなどには、もう少し詳しいことも書かれてはいるが……)

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【雑】睦月 晦日

今年はじめの月も、今日でおしまい。
一月、二月……と数えるよりも、睦月、如月……と、季節感のある呼び名をつかってみたい気分。

そういえば、こんな本を持っている。
ずっとまえ、古本屋で手に入れた。

新人物往来社 『日本の暦と歳時記』
 2002年発行 (別冊歴史読本31)

ときどき、本棚からとりだして開いてみる。
おもしろい。

一月の呼び名は、睦月の他にも、建寅月(けんいんげつ)、元月(がんげつ)、端月(たんげつ)、泰月(たいげつ)、子日月(ねのひづき)、初春などがあげられている。

一月の項には、こんなことも書いてある。

恵方詣(えほうまいり) 一月一日
新年初詣の一つ。その年の干支に基づいて決められた「いい方向」の神社仏閣に詣る(まいる)こと。「恵方」は、吉方・得方とも書き、「明きの方」ともいい、陰陽五行説に基づくものといわれる。この方角を司る神が「恵方神」や「歳得神(としとくじん)」で、この神を祀る棚を「恵方棚」「歳棚」という。

――ま、知っていても、なんの得にもならないかもしれないが。
ちかごろ、節分が近づくとコンビニなどで宣伝かまびすしい「恵方巻」も、このたぐいだろうか。


それはさておき、季節は、まちがいなく春に向かってゆっくり歩みをすすめている。
今日は晴れて風もなく、外にでると気持ちがいい。
気温6度(12時現在)。

今年にはいってから、意識的に毎日ブログ記事を書くようにしてきた。
日々、それほどかわったこともないけれど、前を向いて歩んでいこうと思う。

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2013年1月30日 (水)

【読】近くの図書館から

今日も快晴。
気温もあがったが(午後4時現在、12度)、外は北風が冷たい。

午前中、ベランダのエアコン外機にかぶせたネットの付け直し。
外機と室内機をつなぐホースの上が、鳩にとって恰好の寝場所になっているようなのだ。

数日前に鳥除けネットを張り巡らしたのに、今朝、また止まっているのを家人が発見。
下は糞だらけで、困ってしまう。


午後、近くの図書館へ。
今読んでいるジョン・ダワー『敗北を抱きしめて』に関連する、面白い本を借りてきた。

『昭和二万日の全記録 7 廃墟からの出発』
 講談社 1989年(平成元年)2月発行

ジョン・ダワー 『敗北を抱きしめて』 上巻(岩波書店、2004年)の巻末注に、この本の名前が頻繁にでてくる。
思うに、ダワー氏は、この本からかなりの情報を得ているようだ。

写真・図表が豊富で、文字通り「昭和の全記録」と言っていい、充実した内容だ。

― Amazonより ―
<1日きざみの“日録”全ドキュメント・スタイル。
激動と新生の2年間。
ドイツの降伏、原爆投下、そして敗戦。虚脱感のなか、占領が開始され、天皇の神格が否定された。飢餓の廃墟に立つ国民に明るさが戻るころ、新憲法が公布され、「民主主義」が合言葉となっていった。>

<昭和20年は現代史の「分水嶺」として記録されよう。すでに太平洋戦争の敗色濃く、東京はじめ全国各地に空襲の惨禍が及び、やがて沖縄戦、「盟邦」ナチス・ドイツの降伏、原爆投下、終戦、連合軍進駐と続き、日本は、いわば“マッカーサーの虜囚”となった。そして21年、廃墟の中に天皇の「人間宣言」があり、新憲法が生まれる。>


もう一冊。
すぐに読めるかどうかわからないが、ジョン・ダワーの著作があったので、借りてきた。

『昭和 戦争と平和の日本』 ジョン・W・ダワー 著/明田川 融 監訳
 みすず書房 2010年2月発行

― Amazonより ―
<「一億一心」「一億火玉」というスローガンとは裏腹に、第二次大戦中の日本社会は緊張、無秩序、混乱にみちていた。具体的には、どこでどんなことが起きていたのか。
さらに、戦後日本の進路をつねに規定してきたのは、アメリカとの緊密な関係である。
「アメリカに黙々と付き従い、利益にはなったが、神経も擦りへらした。この両義的な遺産に目を向けなければ、現在の日米間に存在する緊張は理解できない」。
史料と虚心に向き合い、「何を問うべきか」を熟知した歴史家の営み。>

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2013年1月29日 (火)

【遊】武蔵野の冬枯れ

午後、所要で小平市の某所へ。
武蔵野の面影が残る広い敷地の施設。

冬の午後の斜光線を受けて、きれいだったので、写真を撮ってみた。

明日は、ひさしぶりに最高気温が10度を超えそうだ。


撮影 2013/1/29 東京都小平市

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【雑】快晴、富士山

今日も快晴。
気温4度(午前10時)。

南側ベランダから、南西方向に富士山がくっきり見える。
大気が澄んでいる。

撮影 2013/1/29(火) 東京都東大和市

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2013年1月28日 (月)

【遊】サイボク へ

昼前から車でサイボクへ。
自宅から片道25キロほど。

株式会社 埼玉種畜牧場・サイボクハム
〒350-1221 埼玉県日高市下大谷沢546 TEL 042-989-2221

サイボクハム
http://www.saiboku.co.jp/

ここには、「まきばの湯」という、いい日帰り温泉があったのだが、わけあって閉館になってしまった。
回数券が2枚残っていたので、返金(換金)してもらった。

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もう、ここで温泉に入って食事して帰る、という楽しみがなくなってしまった。
残念なことだ。

野菜売り場や肉類の売り場は健在なので、野菜その他を買い物。
久しぶりにサイボク内のレストランに入り、トンカツと生姜焼きを食べて、帰宅した。

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【雑】薄雪

今朝、起きてみると、うっすらと雪が積もっていた。
朝の気温は、摂氏マイナス1度(午前8時)。

よく晴れている。
午前9時過ぎ現在、気温は摂氏1度まであがった。


撮影 2013/1/28 朝  東京都東大和市

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2013年1月27日 (日)

【遊】旭川空港、冬景色

旭川空港の冬景色。
2013/1/23、羽田行き飛行機を待つあいだに撮影。

この日はよく晴れて、大雪山が見えた。


※写真をクリックすると拡大表示されます。

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【遊】美瑛、冬景色

1月19日から23日まで、北海道の美瑛に滞在したときの写真。

美瑛は私の生まれ故郷ではないが、母が結婚するまでにすごし、父が亡くなった後、ずっと住んでいた町だ。
私も、中学一年生のときに一年間だけ暮らした。

静かで、いい町なのだ。


撮影 2013/1/21~23  北海道美瑛町
 ※写真をクリックすると拡大表示されます。

(左) 町の南を流れる美瑛川(水源はトムラウシ山麓)
(右) 美瑛町役場

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(左) 美瑛駅前
(右) 美瑛駅近くの道の駅「丘のくら」

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美瑛川堤防

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美瑛駅

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美瑛駅裏(北側) パノラマ写真

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【歩】春を待つ

朝から快晴。
昼の気温は6度あるようだが、外は風が冷たかった。

団地のこの棟の前にハクモクレンの樹があり、綿毛にくるまれた蕾が、じっと春を待っている。
その姿がけなげだ。

私の二人の友人のお子さんが、今年、それぞれ受験だという。
一人は高校受験、もう一人は大学受験。

よい「春」を迎えられるといいな、と思う。


撮影 2013/1/27  東京都東大和市

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2013年1月26日 (土)

【読】ジョン・ダワー 「敗北を抱きしめて」

晴れ、気温6度(午後4時)。
バスで立川まで。
自動車保険の更新手続き、その他。

バスの中で、きのう図書館から借りてきた本を読み始める。

ジョン・ダワー 著 (三浦陽一・高杉忠明 訳)
 『増補版 敗北を抱きしめて ―第二次大戦後の日本人― (上)』
 2004/1/30発行 岩波書店
 379ページ 2,600円(税別)

 EMBRACING DEFEAT
  Japan in the Wake of World War II
 by John W. Dower

 

予想どおり面白い。

象徴的な題名(邦題)にも惹かれたが、原題も同じだった(EMBRACING DEFEAT)。

初版は2001年刊。
すこし前に読んだ小熊英二氏の『<民主>と<愛国>』や、他の人の著作で、さかんに引用されていた本だったので、気になっていた。

→ 2012年10月26日 (金) 【読】1,000ページ近い大著に挑戦
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1000-abf5.html


― Amazonサイトより ―

<敗戦後日本人の苦難の歩みを描いて、日本中に感動を巻き起こした名著の写真増補版。旧版の2.5倍以上に増補された貴重な写真は、著者みずからによって本文といっそう緊密に組み合わされ、敗北を抱きしめて立ち上がった民衆の類まれな経験を語り尽くす。ヴィジュアル史料と文字史料が織り成す陰影深い戦後史像の誕生。>

<一九四五年八月、焦土と化した日本に上陸した占領軍兵士がそこに見出したのは、驚くべきことに、敗者の卑屈や憎悪ではなく、平和な世界と改革への希望に満ちた民衆の姿であった…新たに増補された多数の図版と本文があいまって、占領下の複雑な可能性に満ちた空間をヴィジュアルに蘇らせる新版。>



― Wikipediaより ―

<ジョン・ダワー (John W. Dower, 1938年6月21日 - ) は、アメリカ合衆国の歴史学者。専攻は、日本近代史。妻は日本人。>

<Embracing Defeat(「敗北を抱きしめて」)では、終戦直後の日本にスポットを当て、政治家や高級官僚から文化人、数々の一般庶民にいたるまであらゆる層を対象として取りあげ、日本に民主主義が定着する過程を日米両者の視点に立って描き出した。 この作品はピュリツァー賞を受賞すると共に、日本でも岩波書店から「敗北を抱きしめて」の題で出版され、ベストセラーになった。>

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2013年1月25日 (金)

【雑】小平図書館友の会 新年交流会

今朝も氷点下まで冷え込んだ。
晴れているが、北風が冷たい。
午後4時の気温、10度。

午後1時から3時まで、小平図書館友の会の新年交流会に参加。
小平の学園西町地域センターまで、車ででかけた。
センターの駐車場がわからず、通り過ぎてしまったので、公民館の駐車場に駐車。
少しだけ歩いた。

交流会には20人参加。
缶ビール、お茶、お菓子などで団欒して、有意義な集まりだった。

私は、小平市民ではなくなったため、小平図書館を利用できなくなったが、この会には継続して参加している。
本好きの人ばかりなので、楽しい。

今年もまた、恒例のチャリティー古本市が3月に開催される。
来月はじめ、ちらし・ポスターを印刷して配布する予定。


2013年 第15回 チャリティー古本市

 3月30日(土) 午前10時~午後5時
 3月31日(日) 午前10時~午後3時

 場所 小平市中央公民館ギャラリー
     (西武多摩湖線 青梅街道駅下車 徒歩5分)
     小平市立中央図書館隣り

 寄付本受付
  3月27日(水)~29日(金) 午前10時~午後4時
  受付場所 小平市中央公民館ギャラリー

※この古本市は、有志の方々から寄付本(不要本)を集本し、
 安価で販売するもの。
 収益は、小平図書館への物品寄付と、東日本大震災被災地の
 図書館への支援(日本図書館協会経由)にあてている。


下のちらし画像は一部訂正箇所があるので、訂正後またアップしたい。

【2013/3/25画像差し替え】

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2013年1月24日 (木)

【雑】帰宅

昨夜、美瑛から東京の自宅に帰ってきた。

羽田空港で高速バスを待つあいだ、北風が冷たいと感じた。
東京の冬も、空っ風が体にきびしい。

バスが立川に着き、そこから路線バスで自宅に戻る頃には、寒さを感じなくなった。
北風がおさまったのだろうか。

今日は、午前中、小平の市立図書館へ。
小平図書館友の会の会合に出席。

帰り道、ホームセンターで「防鳥ネット」を購入。
このところ、ベランダのエアコン外機(吊り下げ式)に、鳩がたびたび来訪。
見つけ次第、追い返しているのだが、なかなか諦めてくれない。
ネットを張ることにした。

二時間余りかけて作業終了。
すっかり体が冷えてしまった。

午後5時過ぎの現在、当地の気温は8度。
あたりまえだが、北海道の寒さとはずいぶんちがう。


写真は、昨日(1/23)の午後2時半頃、旭川空港を飛び立った飛行機の窓から。
北海道上空。
眼下に見えるのは、日高山脈。
翼の先端の上に、月が見えた。

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2013年1月23日 (水)

【遊】美瑛最終日

今朝は晴れ。
テレビの気象情報(実況)によると、美瑛では氷点下20度まで下がり、朝7時過ぎでも18度ほど。
持参した小さな温度計で計ってみたら、マイナス15度を指していた。

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近くのゴミステーションまで、そりにゴミを載せて4往復。
夏から溜まっていた不燃ゴミが、物置から消えてすっきりした。

晴れて小雪が舞っている。
気温が上がってきたものの、最高気温の予報はマイナス6度。
厳しい冬は続く。

午後の便で東京に戻る予定。
まだ筋肉痛にはなっていないが、帰ってからどうなるか。

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2013年1月22日 (火)

【遊】美瑛四日目

今日は晴れ。
朝方の最低気温マイナス15.5度、日中の最高気温マイナス5.9度。
この時期の美瑛では、これぐらいが普通だろう。

午前中、除雪の続き。
大汗かいた甲斐があって(駄洒落か)、家の前、窓の下と玄関横の雪の山がなくなった。
これで、この後の積雪、屋根からの落雪にも準備万端。

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昼前、街中へ散歩に出た。
道の駅「丘のくら」で昼食。
美瑛カレーうどん焼き麺を食す。うどんのグラタン(カレー味)。
旨かった。

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今日もまた、役場の展望台「四季の塔」に登り、眺望を楽しみ、写真を撮ってきた。
地上30メートルからの展望が素晴らしい。
遠くの山には雲がかかっていたものの、大雪山と十勝連峰の富良野岳が見えた。
芦別岳・夕張岳と思われる山並も見えた。

写真は帰宅してから。

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写真 上から順に
大雪山(旭岳)、十勝連邦(右端:富良野岳)、夕張岳・芦別岳方面(自信はないが、たぶん)

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美瑛 「四季の塔」 展望台からのパノラマ
(撮影:2013/1/23)

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【読】深夜、本を読む

力仕事(除雪作業)で疲れたのか、早々に寝てしまったのに……深夜、バッチリ目覚めてしまった。

さすがに北海道の夜は冷える。
外に出てみたら寒かった。

眠くならないので、前日から読みはじめた本を開く。
『9条どうでしょう』(ちくま文庫) 内田樹/小田嶋隆/平川克美/町山智浩
おもしろい。

改憲派・護憲派、ともに頭のかたいことばかり言い続けている昨今。
ちょいと違った視点から憲法を考えてみたいと思う。

「憲法も自衛隊もアメリカが戦略的に敗戦国日本に与えたもので、矛盾するものではない」という内田樹氏の見解が興味ぶかい。

日本は戦争でアメリカにこてんぱんにやられ、占領され、いまだに米国の「手下」である。
さて、こんな状況で憲法9条変えますか? ―― ということだろう。

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2013年1月21日 (月)

【遊】美瑛三日目

朝から日が射してあたたかな一日。

午前中、家のまわりの除雪。
屋根から落ちた雪の山を崩す作業。
固くしまっていて重い雪。
明日は筋肉痛まちがいなし。

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午後、ゴム長を履いて街を散歩。
写真を撮る。
あちらこちらで除雪車が大活躍している。

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2013年1月20日 (日)

【読】読了「原発・正力・CIA」

旅先?の北海道に持って来た読みかけの新書を、読み終えた。

正力松太郎というとんでもない人物が、日本に原発を持ち込んだ経緯、CIAとのからみなど、とても興味ぶかい内容で、面白かった。

正力は東京ディズニーランド建設にも関係していたことを知った。
東京に戻ったら、この本について、もう少し書いてみたい(気がする)。

新潮新書 2008年発行
有馬哲夫 著 『原発・正力・CIA』

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【遊】美瑛二日目

今日は少しだけ日が射したものの、曇天、小雪。

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朝、雪かき少々。

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その後、列車に乗って旭川へ。
ひさしぶりに友人宅におじゃましてお昼をごちそうになった。


写真 美瑛駅前、美瑛駅

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写真 旭川駅

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夕方、美瑛に帰宅。
雪が本降りになってきた。
気温が下がらず、助かる。


写真 美瑛駅前

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旭川の道路は、除雪した雪が路傍に山になり道幅が狭くなっていた。
さて、明日は朝から家の周囲の雪かきだ。

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2013年1月19日 (土)

【遊】美瑛初日

今日から美瑛に滞在。

午後、旭川空港に到着した時にはマイナス2.5度ほどだったが、日が暮れて冷えてきた。


写真は旭川空港で。
(気温、時刻のデジタル表示は、デジカメでは正確に写らない)

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それでも、明朝の最低気温は氷点下9度の予報。
曇天、小雪が降り続いている。

携帯電話からの投稿のため写真をアップできない。
写真は後日。

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【雑】朝焼け

ひさしぶりに早起き。気温はマイナス3度。

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2013年1月18日 (金)

【山】冬の朝、快晴

快晴。北風。気温0~1度。
山がよく見えるので、山座同定を試みる。


撮影 2013/1/18(金) 朝  東京都東大和市

西~北西のパノラマ
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以下、西~北西の山々(上のパノラマの拡大)

(左奥) 小金沢連嶺、大菩薩
(右手前) 大岳山(奥多摩)
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(左手前) 大岳山、御岳山(奥多摩)
(右奥) 鷹ノ巣山、雲取山、和名倉山(白岩山)
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(左端) 雲取山
手前の稜線は奥多摩の山々(同定は微妙)
(右端) 奥武蔵の有間山あたりか?
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(中央右寄り) 奥武蔵の大持山、小持山
(右端) 武甲山
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南側のパノラマ
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富士山 (南西に見える)
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東京から見える山(見えた山)については、いい本がある。

横山厚夫 『東京から見える山 見えた山』
 丸の内出版 1971年
※残念ながら絶版

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2013年1月17日 (木)

【読】気になる地震と原発

午後2時半現在の気温、7度。
朝は氷点下だっただろう。

晴れているが、あまり暖かくならない。
朝、一時的に点火してすぐに止めてしまう灯油ストーブ(アラジン)を、この時間になって再び点火。
火の気が欲しい、この季節。

地震と原発の動向が気になる。
またいつか、大変なことになりそうな、いやな予感。
それほど遠くない時期に。

今日は、「兵庫県南部地震=阪神・淡路大震災」(1995年1月17日)から18年目。


年が明けてから、こんな本を読み続けている。


佐藤栄佐久 『福島原発の真実』
  平凡社新書594 (2011/6/22) 読了

小出裕章 『原発はいらない』
  幻冬舎ルネッサンス新書044 (2011/7/15) 読了

有馬哲夫 『原発・正力・CIA―機密文書で読む昭和裏面史』
  新潮新書249 (2008/2/20) 読中

  

さらに、読んでみたい本。

吉岡斉 『新版 原子力の社会史 その日本的展開』
 
 朝日選書883 (2011/10/7)

 

東京新聞「こちら特報部」 『非原発―「福島」から「ゼロ」へ』

 一葉社 (2013/1)
これは、今日の東京新聞で紹介されていた新刊。

 

ところで、福島第一原発の周辺は、まだこんな状態だ。
 ↓
福島県内市町村独自調査測定マップ
http://fukushima-radioactivity.jp/org-mapsearch.php

東日本大震災関連情報 放射線モニタリング測定結果等 | 文部科学省
 →福島:双相地区
http://radioactivity.mext.go.jp/map/ja/area.html

今日の東京新聞朝刊記事。
 ↓
東京新聞:「帰還は30年後」 双葉町の井戸川克隆町長に聞く:特報(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013011702000148.html

全町避難している双葉町の町長が、30年間は帰れないだろう、と発言して、物議をかもしているという。
せつない。

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2013年1月16日 (水)

【雑】なごり雪

午後になって、ようやく陽が射してきた。
午後3時現在の気温、4度。

今日は、最低気温-2度、最高気温5度。
北海道(美瑛)に比べれば、ずいぶん暖かいのだが……。


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なごり雪。
雪景色にウキウキする私は、おかしいのだろうか。


2013/1/16(水) 午後  東京都東大和市

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【雑】雪景色

今朝の気温は0度(午前9時頃)。
9時を過ぎても、1度ぐらいまでしか上がらない。
今のところ曇天。

路面の雪が凍って、これから何日かは融けないだろう。

きのうの朝、立川までバスで出かける途中、団地の公園の雪景色を携帯カメラで撮った。
雪だるまを作れるほど積もっていた。

道路は、雪のために渋滞。
バスも遅れていた。


下は、きのうの朝の写真。

撮影 2013/1/15(火) 朝  東京都東大和市

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年に一度、見られるかどうか、東京の雪景色。

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2013年1月15日 (火)

【雑】積雪

今朝8時の気温は、1度。

よく晴れたものの、日中の気温がそれほど上がらないため、雪は残っている。
午後3時現在、5度。

日陰の路面は、融け雪が凍って、ツルツルになっている。
やっかいなものだ。


朝、西から北方向のパノラマ (2013/1/15 東京都東大和市)

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西の山々 (冠雪している)

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南の景色

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2013年1月14日 (月)

【雑】大雪

午前11時40分現在、外気温は0度まで下がった。
外は真っ白。
車も雪に埋もれそうだ。

ラジオを聴きながら、家でおとなしくしている。
あちこちで、電車がとまったり、道路が通行止めになっているようだ。

成人式も、とんだ災難だろう。
休日でよかったのかも(私には休日も何も関係ないが)。


2013/1/14(月・祝) 午前11時40頃  東京都東大和市

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【雑】そして雪景色

あっという間に、外が真っ白になった。
大雪。

年に一、二度は、東京でもこんなことがある。

2013/1/14(月・祝) 午前10時過ぎ  東京都東大和市

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【雑】雪になった

朝の気温は2度ぐらい。
曇天、雨模様。
今年にはいって初めてのお湿りが、雪になった。

当地の「初雪」ということになるのだろう。
一日降り続ければ、うっすらと積もるかもしれないな。


2013/1/14(月・祝) 午前9時半頃  東京都東大和市

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2013年1月13日 (日)

【歩】たてもの園 新春

自転車で小平の鈴木稲荷神社に寄った後、ひさしぶりに小金井公園へ。
江戸東京たてもの園に入る。

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1/12(土)から1/14(月・祝)まで、「新春の昔あそび」という催し物が開催されている。

江戸東京たてもの園
http://www.tatemonoen.jp/

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西ゾーンに復元建築中の「デ・ラランデ邸(三島邸)」が、だいぶん出来あがっていた。

復元建造物 ただいま建築中│江戸東京たてもの園
http://www.tatemonoen.jp/fukugen/index.html

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東ゾーン「子宝湯」前で11時から、小金井囃子保存会の「小金井囃子(獅子舞)」が演じられていたので、30分ほど見物。

小金井囃子保存会 公式HP
http://www.hake.jp/koganei-hayashi/

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獅子を怖がって大泣きする子ども。

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おかめ。

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大黒、ひょっとこ。

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終演後。

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昼ごはんは、いつものうどん屋(たてもの園内「蔵」)で。
湯葉とじうどん。

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帰り道、花小金井北口に寄り、「杏's cafe」で杏仁豆腐を購入。
マスターにちらっとご挨拶。
ここに来るのも久しぶりだった。

東京限定スイーツ 取寄せもできる東京都小平市にあるこだわり杏仁豆腐のお店 杏's cafe[アンズカフェ]
http://www.ans-cafe.com/

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また、食事しに行こうと思う。

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【歩】鈴木稲荷神社

今朝の気温は不明。
朝から快晴。
風も弱く、暖かな一日だった。

明日(14日、成人の日)は天気が崩れるというが、年が明けてから今日まで、雨が一滴も降っていない。

自転車に乗って、小平の鈴木稲荷神社へ。
去年三月までは小平に住んでいたので、すぐ近くだったけれど、今の住まいからだと自転車で30分ほどかかる。
ひさしぶりに行く神社だ。

例年、一月の第二日曜あたりに「もちつき大会」が行われているはず。
そう思って行ってみたが、人っ子ひとりいない静かな境内だった。


小平 鈴木稲荷神社  2013/1/13(日)

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参詣をして、今年何度目かのおみくじを引いてみたところ、大吉だった。
おまけに付いていた小さなお守りは、金の大黒さん。

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2013年1月12日 (土)

【歩】小平駅前稲荷神社

晴れ。
朝(8時半)の気温、氷点下3度。
東京でも多摩北部のこのあたりは、都心よりも何度か低い。
1月らしい寒さが続く。

午後、小平駅前の歯科医へ。
年末から何度か通い続けていたが、今回はこれで終了。

小平駅前のお稲荷さんを、あらためて見てきた。
写真右側に見えるプレハブの小屋に、小平市民まつりにも出ている神輿が収められていることを確認した。

そうか。やっぱりここのお神輿だったんだ。


小平駅前稲荷神社

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2013年1月11日 (金)

【山】快晴

朝から快晴。

午前7時半頃、このあたりの気温は氷点下6度だった。
ネット情報なので、ほんとうにこれほど冷え込んでいるのか疑問に思い、車の中に置いてある温度計を見に行った。
やはり氷点下6度。

東京でも、西のこのあたりは冷え込むのだ。
一時間ほど経った午前8時半頃には、摂氏1度まであがっていたが。

空気が澄んでいるため、真北の遠くにある山がくっきり見えた。
私の持っているデジタル・カメラは、光学4倍×デジタル2倍の8倍が最大なので、大きく撮ることができない。
なんとか判別できる程度には写真が撮れた。

撮影 2013/1/11朝 (東京都東大和市より北)

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日光男体山あたりの山が見えているのだと思うが、確信はもてない。


【参考サイト】
Mt.View from Highway
http://tenbou.travel.coocan.jp/index.htm 内
http://tenbou.travel.coocan.jp/shwv1/styo/tyo18.htm


山座同定の参考になりそうなサイトがあった。
こんもりとした大きな山容は、やはり男体山(標高2,486メートル)らしい。

ベランダから見える南西方向には、富士山もくっきりと。

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午前10時から、小平の「元気村」で、小平図書館友の会の会合。

この「小平元気村おがわ東」は、廃校になった古い校舎をそのまま利用した施設。
使わせてもらった会議室も、二階の教室だった部屋だ。
黒板などは、そのまま残されている。


東京都小平市公式ホームページ
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/ 内

小平元気村おがわ東|東京都小平市
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/001/001346.html

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2013年1月10日 (木)

【雑】眼科診察と読書

晴れのち曇り。
あいかわらず冷える。
気温は現在(午後3時すぎ)7度だが、朝は氷点下だったかも。

朝9時からの予約で、立川の病院で眼科診察。
年明け早々のためか、病院はえらく混んでいた。
結局、午前中いっぱいかかってしまった。

眼圧が高めで、緑内障の気(け)があると言われ、三か月に一度の診察。
今回、担当医が代わり(また女医さんだ)、目薬もやめて半年に一度の診察でよかろう、という診断。
やれやれ。

バスの中と病院での待ち時間、本を読む。
年末から格闘している、分厚くて難しい本だ。
図書館から借りてきたが、この分だと貸出延長だろうな。


開沼 博 『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』
 青土社 2011年6月30日発行
 403ページ 2,200円(税別)

昨年の3・11よりも前に書かれた修士論文がベースで、刊行時に一部加筆されている。
あの福島第一原発の惨事が起こらなければ、注目されることもなかっただろう、と思う。

著者は、1984年、福島県いわき市生まれ。
2011年、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。
刊行時、同博士課程在籍。専攻は社会学。

学術論文なので、私の手におえるシロモノではないのだが、なんとか頑張って(なかば意地で)読み続けている。
ようやく、八割方まで読みすすんだ。

表題の「原子力ムラ」について。

一般的には…
<原子力業界の関係者の間で、閉鎖的かつ硬直的な原子力政策・行政を揶揄する言葉>(本書P.292)
として使われきたものだが、
本書では…
原子力発電所とその関連施設が立地する町(双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町)を指す。

ここに、著者独自の視点、問題意識がある。


3部構成、補章も含めて8章から成る。
著者が序文で書いているように、第2章(第二部)から読む方が、とっつき易かったのかも。
私は律儀に最初から読んでいるが、途中で何度も放り出したくなった(難しくて)。

ただし、内容はさすがに(論文らしく)、しっかりしていると思う。


私がこの本を読んでみようと思ったのは、ある書評を読んで知ったためだ。

『分厚い本と熱い本 毎日新聞「今週の本棚」20年名作選(2005~2011)』
 毎日新聞社 (2012/11/20)

 ※これも図書館から借りて、ぱらぱら読んでみた本。

―Amazonサイトより― (帯の推薦文)

<“大文字” 言葉で書かれたものばかりの 「原発本」 の中で、福島生まれの著者による本書は、郷土への愛という神が細部に宿っている。―― 佐野眞一 >

<原発は戦後成長のアイコンだった。フクシマを生み出した欲望には、すべてのニッポンジンが共犯者として関わっている。それを痛切に思い知らせてくれる新進気鋭の社会学者の登場!―― 上野千鶴子>

<原子力ムラという鏡に映し出される戦後日本の成長神話と服従のメカニズム。本書の刊行はひとつの奇跡だ。―― 姜尚中>


―e-honサイトより― (本書内容)
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032602883&Action_id=121&Sza_id=B0

[要旨]
原発は戦後成長のアイコンだった。フクシマを生み出した欲望には、すべてのニッポンジンが共犯者として関わっている。それを痛切に思い知らせてくれる新進気鋭の社会学者の登場。
[目次]
第1部 前提
 序章 原子力ムラを考える前提―戦後成長のエネルギーとは
 第一章 原子力ムラに接近する方法
第2部 分析
 第二章 原子力ムラの現在
 第三章 原子力ムラの前史―戦時~一九五〇年代半ば
 第四章 原子力ムラの成立―一九五〇年代半ば~一九九〇年代半ば
第3部 考察
 第五章 戦後成長はいかに達成されたのか―服従のメカニズムの高度化
 第六章 戦後成長が必要としたもの―服従における排除と固定化
 終章 結論―戦後成長のエネルギー
 補章 福島からフクシマへ



この本については、Amazonに多くの書評・感想が寄せられているが、私としては松岡正剛氏の書評(ウェブ・サイト)が参考になると思う。

千夜千冊
http://1000ya.isis.ne.jp/top/ 内

1447夜『「フクシマ」論』開沼博 | 松岡正剛の千夜千冊
http://1000ya.isis.ne.jp/1447.html

このサイトに、開沼さんの写真が掲載されているのを見た。
社会学の研究者とは思えない風貌で、親しみをおぼえた。

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2013年1月 9日 (水)

【歩】プラネタリウム見学(東大和市立郷土博物館)

曇り時々晴れ。
気温9度(午後4時半現在)。
あいかわらず寒い。

東大和市立郷土博物館へ。
午後3時から、プラネタリウム見学。
観客は、私たち二人の他、二組だけ。

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考えてみたら、生まれてこのかた、プラネタリウムを見るのは初めてかもしれない。
こどもの頃、旭川あたりで見たかもしれないが、まったく覚えていない。

Planetarium1

郷土博物館 - 東大和市公式ホームページ
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/35,0,366,html


12/15(土)~3/10(日)上映の冬季プログラム。
「シンシンの中国星座」 約45分。
大人200円、こども(小中学生)100円。

<シンシンの案内で、市場や動物園などタウンマップのような中国の星座を紹介します。前半はアイヌが描いた星座を中心に紹介します。> (博物館のパンフレットより)

前半はアイヌの星座、後半が中国の星座。
とてもきれいな映像だった。

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すこし早く着いたので、博物館の脇の階段を登って、屋上から市内の風景を眺めてみた。

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博物館の上に、冬枯れの雑木林が広がっていた。

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2013年1月 8日 (火)

【雑】プラネタリウム

朝からよく晴れているが、遠くの山は霞んで見えない。
気温は11度まであがった(16時現在)。
それでも、おもてに出ると、冷え冷えとしている。
東京の冬らしい天気。

きのう、自転車で高木神社をまわったあと、東大和市立中央図書館に寄ってきた。
市立郷土博物館のプラネタリウムのポスターが貼ってあり、パンフレットが置いてあった。

Planetarium1Planetarium2

この博物館には何度か行ってみたことがあるが、まだプラネタリウムを見学していない。
面白そうな番組なので、明日あたり行ってみようと思う。

郷土博物館 - 東大和市公式ホームページ
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/35,0,366,html

プラネタリウム冬番組「アイヌの星空とシンシンの中国星座ガイド」
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,24904,359,686,html


図書館でCDを二枚借りてきた。

八代亜紀、初の本格ジャズ・アルバム「夜のアルバム」。
私は八代亜紀が好きだ。

八代亜紀 「夜のアルバム」
 ユニバーサル ミュージック
 
 UCCJ-2105
 2012年10月

もう一枚は、米朝一門の落語会のCD。

「米朝一門会 (株)米朝事務所設立20周年記念」
 米朝/南光/さこば/枝雀/他
 東芝EMI PCDZ-1333
 1994年

残念ながら、Amazonに画像がなかった。

【参考】
東芝EMI (落語)
http://www.emimusic.jp/rakugo/

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2013年1月 7日 (月)

【歩】高木神社(東大和市)

午後2時半現在、気温7度。
小寒から大寒にむけて、冷え込む毎日。

家にばかりいても運動不足になるので、午前中、自転車で近隣を走ってみた。

近くに、高木神社がある。
人っ子一人いない静かな神社で、賽銭箱すら置いていない。
隣接する公園で、学校が休みの子どもたちが数人、遊んでいるだけ。
歴史のある神社らしいが。

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隣りに戸長役場跡があり、昔このあたりで行われていたという獅子舞のモニュメントも。

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【参考サイト】
東やまと20景 - 東大和市公式ホームページ
 18 戸長役場跡と高木神社
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,5870,360,622,html
モニュメントマップ - 東大和市公式ホームページ
 23. 高木の獅子舞い


東大和のこのあたりは、その昔、大和村というところだった。
さらにその前は、清水、狭山、高木、奈良橋、蔵敷、芋窪の六ヶ村があった。
これらの旧村名は、いまでも地名として残っている。

合併して大和村になったのは大正8年(1919)、その後、昭和29年(1954)に大和町になった。
なぜ「大和」と名づけられたのか、これには諸説あるようだ。


高木神社の境内の一画には、塩釜神社がある。
鹽釜神社と旧字で書くのが正しいようだ。近くの案内板もそうなっていた)
安産の神様だ。
このお宮も古そうだ。

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大きな地図で見る

高木神社の狛犬が立派だったので、写真におさめてきた。
右が「阿」、左が「吽」。

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この狛犬について、興味ぶかいサイト(個人サイト)があった。

【参考サイト】
狛犬 Gallery 東京・武蔵村山、東大和 - YAMASANS Gallery
http://ymsgal.fc2web.com/komainu/komainu_tokyo-musamura.html

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【山】北に見える山

朝方曇っていたが、日が射してきた。

午前8時の外気温(ネット情報:東大和市の気温)は、マイナス6度。
今(午前9時過ぎ)でも、マイナス4度だ。
おなじ東京でも、都心の気温より数度低い。

あいかわらず冷え込む毎日。

富士山が雲のうえに顔をだしている。

西側、奥多摩の山々がくっきり見える。
この時期ならではの好展望。

北側に目を移すと、西武園遊園地の観覧車の奥、はるか遠くに冠雪した山並がうっすらと見える。
空気の澄んでいるこの時期でなければ、見えないだろう。

私のデジカメは望遠倍率が低いので、うまく写真に撮れないが、あれは日光の山々ではないだろうか。
私の住まいの真北は、ちょうどこのあたりだから。


大きな地図で見る

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2013年1月 6日 (日)

【読】「隣のアボリジニ」読了

今朝8時頃の気温は、氷点下3度。
現在(午後3時)、9度まであがったものの、底冷えの一日。
快晴だった空も(朝は富士山がよく見えた)、今は曇っている。

年末から読み始めた難しい本を中断して、読みやすい本を一冊読んだ。

『隣のアボリジニ―小さな町に暮らす先住民』
 上橋 菜穂子 (うえはし・なほこ)
 ちくまプリマーブックス137
 2000年5月 200ページ 1,200円(税別)

プリマーブックスは絶版だが、文庫で再販されている。

ちくま文庫
2010年9月 246ページ 735円(税込)

著者は、文化人類学的な関心からオーストラリア西部の町に入り、小学校の先生として仕事をしながら、先住民「アボリジニ」の「調査」をする。
町で暮らすアボリジニ(これが書名の「隣のアボリジニ」)の人たちと親密に接しながら、彼らの歴史と現在の境遇を学んでいく。

私自身、アボリジニについてはほとんど何も知らなかったので、いい勉強になったと思う。
後味のいい本だった。

私は、プリマーブックス版を図書館で借りて読んだが、今でも手に入るちくま文庫版の方がいいかもしれない。


―以下、e-honサイトより―
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/List?cnt=1&mode=speed&spKeyword=%97%D7%82%CC%83%41%83%7B%83%8A%83%57%83%6A&pageNumber=0&totalCnt=2&dispCnt=20&button=btnSpeed

ちくま文庫版
[要旨]
独自の生活様式と思想を持ち、過酷な自然のなかで生きる「大自然の民」アボリジニ。しかしそんなイメージとは裏腹に、マイノリティとして町に暮らすアボリジニもまた、多くいる。伝統文化を失い、白人と同じように暮らしながら、なおアボリジニのイメージに翻弄されて生きる人々。彼らの過去と現在をいきいきと描く、作家上橋菜穂子の、研究者としての姿が見える本。池上彰のよくわかる解説付き。
[目次]
序章 先住民は遠きにありて思うもの…?
第1章 地方の町のアボリジニ
 どの子がアボリジニ?―最初の驚き
 伝統文化から遠く離れて―ミンゲニューのアボリジニの今
 アボリジニが星の下で生まれていた頃―ローズマリーおばさんの思い出
 殺されかけた赤ん坊―ローラの父の話
 いまも残る掟
第2章 港町ジェラルトンのアボリジニ
 「良いアボリジニ」と「悪いアボリジニ」
 元気なマリアンと娘たち
 親族がいっぱい
 退屈という闇
第3章 過去への旅
 滅びるか白人になるか
 大牧場で生まれて、町へ―ドリーとジョンの物語
 枕木の家からの出発―ジェインとマリアンの物語
 隔離と同化の狭間で―伝統集団から切り離されたギア一家
 「原住民居留地(Native Reserve)」での日々―ローラの物語
終章 隣のアボリジニ



もう一冊、年末から少しずつ読みすすめている難しい本。
最後まで読み通せるかどうか。

『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』
 開沼 博
 青土社 2011年6月 412ページ 2,200円(税別)

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2013年1月 5日 (土)

【遊】亀ヶ池八幡宮(相模原)

晴れ間はでていたものの、雲が多く、底冷えのする一日だった。

現在(22時過ぎ)の気温氷点下1度。
早朝も氷点下、昼間の最高気温も6~7度ぐらいだっただろうか。

昼過ぎから、用があって相模原へ。
去年とおなじように、亀ヶ池八幡宮に行ってみた。
正月五日だというのに、土曜日のせいか、参拝の人たちでにぎわっていた。


亀ヶ池八幡宮公式サイト 相模原市の神社 上溝鎮座
http://www.kamegaike.jp/

 相模原市中央区上溝1678番地


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参拝の後、今年三度目のおみくじを引く。
長さ5センチほどの、かわいらしい扇子形のおみくじ。
「末吉」とでた。

中吉→小吉→末吉と、引くたびに運勢が下り坂になっている。
そうたびたび引くものでもないのだろうが。

いたってシンプルなおみくじ。
含蓄に富む文句が書かれている。
わかりやすくて、いい。

第二十三番 末吉
願い事 叶うと信じる事が大切です。
進学就職 (略)
恋愛 (略)
出会い 心を閉ざせば、良い機会を逃してしまうでしょう。
健康 医師の助言を素直に聞き入れる事が大雪です。
家庭 心を開いて、問題を話し合えばより良い家庭を築けるでしょう。
行動 読書が吉です。とりわけ哲学書を読むことが大吉です。
金運 出し惜しみは金運を下げます。


うーん。哲学書かあ。
読めるかなあ。


境内をぐるっとまわってみると、いろんなものが並んでいる。
人のさまざまな願望が集まって凝縮されている神社、という印象を受けた。


ゴールド神社
…交通安全祈願
 ゴールド免許に引っ掛けたネーミングだろうか。
 

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各種おみくじコーナー

 「扇子おみくじ」も、ここにあった。
 お金(300円)を自分でいれる。

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七福神

 かなりデフォルメされた七福神の置物が可愛らしい。

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(左上から右下へ)
大黒天、毘沙門天、布袋、弁財天、寿老人、恵比寿、福禄寿。

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亀八伏見稲荷
 本殿の左奥にひっそり、味のあるたたずまい。

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屋台(出店)と、「一心泣き相撲」(6/2)のポスター。

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大鳥居前と横の参道入口
 四方(東西南北)の守護神が描かれた石。
 横(西側)の参道は通行止の柵が置かれていた。

(左上から右下へ)
朱雀(南方)、青龍(東方)、白虎(西方)、玄武(北方)。

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今日は、いろいろ発見した日だった。
興味深い神社である。

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2013年1月 4日 (金)

【歩】小平駅前のお稲荷さん

今日も晴れ。
気温5度(12時現在)、北風が強い。

昨年末から通っている小平駅前の歯科医へ。
年に二度ほどの検診、治療、齒の掃除のために通っている。

開院前に着き、時間が早かったので、銀行ATMへ行く。
途中、お稲荷さんの前を通る。
西武線小平駅前の一画に、こんな社があるのだ。


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正月なので、賑やかに飾られていた。

ネット検索で調べてみると、神輿庫があるらしい。
私はよく見てこなかったのでわからないが、ひょっとしたら、小平市民まつりで練り歩いている神輿が置いてあるのかもしれない。

【参考サイト】 個人ブログ
杜を訪ねて 稲荷神社(小平市美園町)
http://komainumeguri.blog.fc2.com/blog-entry-315.html

トップページはこちら。
杜を訪ねて
http://komainumeguri.blog.fc2.com/

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2013年1月 3日 (木)

【歩】今年も熊野宮へ

今日も晴れ。
北風がすこしあって、気温は8度ほど(午後2時)。
昨日とくらべるとだいぶん肌寒いが、家の中は暖房がいらないほど暖かい。

昼前、車で小平の熊野宮(くまのぐう)へ。
正月も三日になると、さすがに参拝の人出は少なかった。


熊野宮(一本榎神社)
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/26_kitatama/26089.html

神社、熊野宮|東京都小平市、祈祷、厄祓い、結婚式、七五三。
http://kumanogu.dcsv.jp/front/bin/home.phtml


昨年はまだ小平に住んでいたので、元日、歩いて行った。
参道に行列ができていて、拝殿までずいぶん時間がかかったものだ。
並んでいるときに、地震もあった。

2012年1月1日 (日) 【歩】初詣は熊野宮へ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-9aa6.html


あれから一年。

撮影 2013/1/3 小平市 熊野宮

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参拝してから、ガラガラ式のおみくじをひいた。
(番号が出て、神社の人がその番号のおみくじ札を手渡してくれるもの)
夫婦揃って「中吉」だった。
中吉は登り運だというから、幸先良しか。

こども向けおみくじに並んで、面白そうなおみくじがあった。
今年の干支の蛇の置物とセット。
こちらは、帰ってから開けてみると「小吉」だった。

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運勢 小吉
分不相応なことを考えすぎないように 堅実が肝要です
塵も積れば山となります
節約を重ねて金運を招きましょう

あなたの花は はげいとうです
花ことば=ぜいたく


熊野宮の向かいにある中華ファミレス(バーミヤン)で昼食。
ここは、えらく混んでいた。
満席。少し待つ。
初詣の後はファミレスで食事、と考える人は多いのだろう。
穏やかな正月。

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2013年1月 2日 (水)

【震】新春対談(元日の東京新聞記事)

今日も朝からよく晴れて暖かい。

気温は現在(午後2時前)、15度まであがった。
(温度計がないので、PC画面の「ガジェット」で表示されている当地の気温を見ている)
南風が強くなってきた。

今日は新聞休刊日。
きのうの元日の新聞(東京新聞)に、「新春対談」見開き2ページ記事があり、興味深く読んだ。


― 東京新聞 2013/1/1 12・13面 ―

「新春対談―明日をひらく―」
 東京大学教授 玄田有史 × 脚本家 倉本聰

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この対談で倉本さんが言っていることに、ひとつひとつ同意しながら読んだ。
忘れてしまわないように、倉本さんの発言で印象に残った部分を抜き書きしておこう。

太字部分は、私が特にハッとした部分。
私が日頃ぼんやり考えていたことを、倉本さんが上手に表現してくれている。


「3・11」を経て より ―

倉本 ……アメリカに追いつけ追い越せとやってきて、いつの間にかGDP(国内総生産)二位みたいな、日本というスーパーカーができちゃった。僕は日本というスーパーカーには付け忘れた部品が二つあったような気がするんですよ。ブレーキとバックギアです。

倉本 僕はすごく不安でしたね、ずっとこの六十年ぐらい。こんなぜいたくがいつまでも続くわけがないってね。僕が北海道に行ったのは、実はその不安感がもとなんですけどね。何かこれはいつまでも続かないぞって思ってた時に、3・11(東日本大震災)が起きた。

倉本 今回の震災は、レコードで言うとA面とB面がある気がする。A面は地震・津波ですね。B面は原発です。これはもう完全な人災ですから。分けて考えないといけない。


人間の原点とは より ―

(「尊厳の芸術」という、戦時中に米国で強制収容された日系人の美術工芸品の展覧会を見たことに触れて)

倉本 僕は当時と今の日本人の精神力は、全く違うと感じました。幸せとは、現在に満ち足りている心じゃないかという気がします。収容所の人たちは、きょう一日家族と生きられたから幸せっていうことをゴールにしていた。日本人は本来、そうだった気がするが、戦後はまず三種の神器の冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビ。さらに「新・三種の神器」と、ゴールのないマラソンを走っている。そんな走りをしていたら人間、どこかで心臓まひ起こしちゃう。


未来開く想像力 より ―

倉本 けれど、経済がどうしてこんなに偉くなったんだと思いますね。何でも経済。原発より経済が先にきちゃうでしょう。昔は、自動車が欲しかったらお金をためてから買った。今は、まず欲しい。そのために金を借りて手に入れる。経済人、商売人の間だけでやっていたころはまだよかったけれど、素人がやるようになった。

倉本 ……富良野塾を二十六年間続けられたのは一回も借金しなかったから。それは宮沢賢治の教えからなんです。彼が農学校の先生をしていたとき、「二引く一は?」と聞いたら生徒は「一です」。では「二引く二は?」、「ゼロ」。そして「二引く三は?」。「マイナス一です」と答えたら、「それは、違う」と言う。「二つのリンゴからは二つしかとれない。三つとろうとしても、二つなくなって、もう一つはとれない。答えはゼロだ」。一つの哲学だと思う。そっちのほうが正しい。リアルだという気がする。なくなったらとれないということが残る。


被災地 忘れない より ―

倉本 太陽に合わせた暮らしをするべきだと思うんですよ。今は、再生エネルギーとか供給側の論ばかりやってるけど需要側の論をやっていない。「需要仕分け」をまずやるべきだと思う。例えばテレビは二十四時間やる必要があるのか、ネオンはこんなについていなくちゃいけないのか、とか。それをやればだいぶエネルギーの消費量は抑えられますよ。

倉本 被災地を忘れないようにしたいし、日本人にはそう求めたいですよね。けど、強制できるものじゃないから…。ただ、広島、長崎、沖縄、福島っていうのは日本人が忘れちゃいけない問題だし、ましてや沖縄・福島は現在進行形。自分がどこまで親身に打ち込めるのか考えたい。



対談相手の玄田有史(げんだ・ゆうじ)氏の発言は、ここにあげなかった。

倉本 聰 (くらもと・そう)  脚本家。1935年、東京都生まれ。東京大文学部卒。ニッポン放送を経て63年、脚本家として独立。テレビドラマや演劇を手掛ける。77年、北海道富良野市に移住。84年から2010年まで役者やシナリオライターを養成する私塾「富良野塾」を主宰。06年から環境教育や植樹に取り組むNPO法人富良野自然塾長も務める。02年、「北の国から」で菊池寛賞。最新作の富良野GROUP公演「明日、悲別で」は1~3月、富良野、東京、名古屋、北九州など全国ツアー予定。富良野市在住。

玄田 有史 (げんだ・ゆうじ)  東京大社会科学研究所教授。1964年、島根県生まれ。東京大大学院経済学研究科博士課程退学。学習院大教授などを経て2002年に東京大へ。専門は労働経済学。若者と仕事をめぐる研究に加え、05年から希望と社会の関係を探る社会科学「希望学」に取り組む。東日本大震災復興構想会議検討部会の専門委員も務めた。02年、「仕事のなかの曖昧な不安―揺れる若年の現在」(中央公論新社)でサントリー学芸賞など受賞。近著に「希望のつくり方」(岩波新書)など。横浜市在住。

(以上、東京新聞2013/1/1朝刊より転載)



【参考サイト】
尊厳の芸術展 | 東京藝術大学大学美術館  | 展覧会・イベントの検索 | 美術館・博物館・イベント・展覧会 [インターネットミュージアム]
http://www.museum.or.jp/modules/im_event/?controller=event_dtl&input%5Bid%5D=79448

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2013年1月 1日 (火)

【歩】小平神明宮

晴れて暖かい元日。
気温は8度ぐらい、風がないので助かる。

午後、自転車に乗って近くの神社へ。
自宅から片道2キロほど。

小平神明宮
http://kodaira-shinmeigu.jp/

本殿から参道を埋めつくし、表の青梅街道まで参拝の行列。
裏手の駐輪場に自転車を置いて、行列には並ばず、境内にはいる。

参拝できくなてもかまわないのだが、これほど混雑しているとは思ってもみなかった。
ふだんはひっそりとした境内なのに。

神社の人が甘酒をふるまっていたので、一杯いただく。
東日本大震災への募金箱に、気持ちでコインを入れる。

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帰宅して、テレビのサッカー天皇杯決勝をみる。
なんとなく、J2落ち決定のガンバ大阪を応援したい気分。

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【雑】2013年の元旦

晴れ、気温0度。

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7時過ぎ起床。
民放ラジオ(TBS)をつけ、コーヒを飲む。

ミニ仏壇(郷里の仏壇から位牌を移すため昨年購入)に水をあげ、お香を焚く。
例年のように、雑煮とささやかな正月料理をいただく。
酒は飲まない。

テレビをつける。
にぎやかな番組を避け、「徹子の部屋」総集編。

あらためてゆっくりコーヒーをいれる。
昨年、友人からいただいた岩見沢「マヤコーヒー」のガテマラ。
おいしい。

住まいの周囲は静かだ。

こんな元旦を過ごしている。

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