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2013年1月 6日 (日)

【読】「隣のアボリジニ」読了

今朝8時頃の気温は、氷点下3度。
現在(午後3時)、9度まであがったものの、底冷えの一日。
快晴だった空も(朝は富士山がよく見えた)、今は曇っている。

年末から読み始めた難しい本を中断して、読みやすい本を一冊読んだ。

『隣のアボリジニ―小さな町に暮らす先住民』
 上橋 菜穂子 (うえはし・なほこ)
 ちくまプリマーブックス137
 2000年5月 200ページ 1,200円(税別)

プリマーブックスは絶版だが、文庫で再販されている。

ちくま文庫
2010年9月 246ページ 735円(税込)

著者は、文化人類学的な関心からオーストラリア西部の町に入り、小学校の先生として仕事をしながら、先住民「アボリジニ」の「調査」をする。
町で暮らすアボリジニ(これが書名の「隣のアボリジニ」)の人たちと親密に接しながら、彼らの歴史と現在の境遇を学んでいく。

私自身、アボリジニについてはほとんど何も知らなかったので、いい勉強になったと思う。
後味のいい本だった。

私は、プリマーブックス版を図書館で借りて読んだが、今でも手に入るちくま文庫版の方がいいかもしれない。


―以下、e-honサイトより―
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/List?cnt=1&mode=speed&spKeyword=%97%D7%82%CC%83%41%83%7B%83%8A%83%57%83%6A&pageNumber=0&totalCnt=2&dispCnt=20&button=btnSpeed

ちくま文庫版
[要旨]
独自の生活様式と思想を持ち、過酷な自然のなかで生きる「大自然の民」アボリジニ。しかしそんなイメージとは裏腹に、マイノリティとして町に暮らすアボリジニもまた、多くいる。伝統文化を失い、白人と同じように暮らしながら、なおアボリジニのイメージに翻弄されて生きる人々。彼らの過去と現在をいきいきと描く、作家上橋菜穂子の、研究者としての姿が見える本。池上彰のよくわかる解説付き。
[目次]
序章 先住民は遠きにありて思うもの…?
第1章 地方の町のアボリジニ
 どの子がアボリジニ?―最初の驚き
 伝統文化から遠く離れて―ミンゲニューのアボリジニの今
 アボリジニが星の下で生まれていた頃―ローズマリーおばさんの思い出
 殺されかけた赤ん坊―ローラの父の話
 いまも残る掟
第2章 港町ジェラルトンのアボリジニ
 「良いアボリジニ」と「悪いアボリジニ」
 元気なマリアンと娘たち
 親族がいっぱい
 退屈という闇
第3章 過去への旅
 滅びるか白人になるか
 大牧場で生まれて、町へ―ドリーとジョンの物語
 枕木の家からの出発―ジェインとマリアンの物語
 隔離と同化の狭間で―伝統集団から切り離されたギア一家
 「原住民居留地(Native Reserve)」での日々―ローラの物語
終章 隣のアボリジニ



もう一冊、年末から少しずつ読みすすめている難しい本。
最後まで読み通せるかどうか。

『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』
 開沼 博
 青土社 2011年6月 412ページ 2,200円(税別)

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