【雑】鬼の霍乱
鬼の霍乱 病気しそうにも思われない、ふだん丈夫な人が珍しく病気をすること。
霍乱(かくらん) [日射病・急性腸カタルなど、夏起こしやすい急性の症状]の意の老人語。 ― 三省堂 新明解国語辞典 第五版 ―
どうやら、ノロウイルスに感染したらしい。
二日前の夕刻、日帰り温泉の食堂で食べた牡蠣フライ(の卵どんぶり=かきたま丼)が怪しい。
というのも、ネットで調べたノロウイルスの症状がぴったり当てはまるのだ。
温泉から帰った日の真夜中2時頃、胃部の不快感(膨満感、ムカムカする感じ)で目覚め、ときどき服用する漢方胃腸薬を飲んでみたりしたが、収まらない。
やがて、うっ、とうめいて、トイレに掛けこみ、胃の中の未消化物を勢いよくすべて吐瀉してしまった。
噴射、と表現したいほどの凄まじい嘔吐だった。
その後、ひどい下痢(水様便というやつ)が続き、何度もトイレへ。
(きたない話で恐縮だが)
朝になり(昨日朝)、下痢は収まったが、7度5分ほどの熱もでた。
平熱が35度台後半から36度ぐらいなので、私にとっては久しぶりの発熱だった。
昨日の夜には、なんとか食事もできるようになったが、体内の水分がすべて出てしまったようで、やたら喉が渇いた。
それ以上の大事には至らず、今日は、胃部にすこし不快感が残るものの、回復した模様。
回復しなければ休日診療所でみてもらおうと思っていたが、どうやら大丈夫そうだ。
ノロウイルス(と、断定はできないが)、恐るべし。
― Wikipedia ノロウイルス より ―
<主な症状は、嘔吐・下痢・発熱で、症状には個人差があるが、主な症状は突発的な激しい吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、悪寒、38℃程度の発熱で、嘔吐の数時間前から胃に膨満感やもたれを感じる場合もある。これらの症状は通常、1、2日で治癒し、後遺症が残ることもない。ただし、免疫力の低下した老人や乳幼児では長引くことがあり、死亡した例(吐瀉物を喉に詰まらせることによる窒息、誤嚥性肺炎による死亡転帰)も報告されている。
また感染しても発症しないまま終わる場合(不顕性感染)や風邪症候群と同様の症状が現れるのみの場合もある。一般に「嘔吐、下痢、腹痛を伴う風邪」という表現があるが、それらが実はノロウイルス属(ノーウォークウイルス種)による感染症の可能性も低くはなく(エンテロウイルス等の他の原因もある)、単なる風邪ではない場合がある。これらの人でもウイルスによる感染は成立しており、糞便中にはウイルス粒子が排出されているため、注意が必要である。>
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コメント
お見舞い申し上げます。
大変でしたね。ノロウィルス、インフルエンザ、風邪、寒い時期に流行する病気、気を付けたいものです。
お大事になさってください。
投稿: モネ | 2013年2月25日 (月) 09時36分
>モネさん
コメント、ありがとうございます。
この時期、体調を崩しがちですね。私はなんとか回復しました。
ご心配いただき、ありがたく思います。
モネさんもお気をつけください。
投稿: やまおじさん | 2013年2月25日 (月) 11時50分