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2013年2月12日 (火)

【雑】申告時期

肌寒い一日だった。
午後4時現在の気温、7度。
曇天。
今夜は雪が降るかもしれない、という予報だ。

半日かけて、確定申告書を作成。
ネットで入力フォームが提供されているので、手書きよりもずいぶん楽だ。
病院の領収書など添付書類を同封して、郵便局から配達証明郵便で送付。

やれやれ。

今日は、掲載する写真もない。
夜は、なかなか読み終えることができない本でも読むか。
残り60ページほど。ようやく最後の章までたどり着いた。

とてもエキサイティングな本だ。
この下巻では、新憲法の誕生と極東軍事裁判を中心に、戦後日本のドタバタが描かれている。
昭和天皇の戦争責任(回避)について、考えさせられる。

ジョン・ダワー 『増補版 敗北を抱きしめて』 (下)
 三浦陽一・高杉忠明・田代泰子 訳
 岩波書店 2004年
 本文 397ページ  2,600円(財別)

―下巻目次―
第四部 さまざまな民主主義
 第9章 くさびを打ち込む――天皇制民主主義(一)
 第10章 天から途中まで降りてくる――天皇制民主主義(二)
 第11章 責任を回避する――天皇制民主主義(三)
 第12章 GHQが新しい国民憲章を起草する――憲法的民主主義(一)
 第13章 アメリカの草案を日本化する――憲法的民主主義(二)
 第14章 新たなタブーを取り締まる――検閲民主主義
第五部 さまざまな罪
 第15章 勝者の裁き、敗者の裁き
 第16章 負けたとき、死者になんと言えばいのか?
第六部 さまざまな再建
 第17章 成長を設計する
エピローグ 遺産・幻影・希望

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