« 【雑】第15回チャリティ古本市準備 二日目 | トップページ | 【雑】いよいよ明日から2日間、第15回チャリティ古本市 »

2013年3月28日 (木)

【山】トムラウシ山遭難事故から4年近くたった

4年前の7月(2009年7月)、北海道のトムラウシ山で痛ましい遭難事故があった。
いまだに、その頃の私のブログ記事が読まれているようなので、山と渓谷社から出版された本を紹介しておきたい。
ただし、私は購入したものの、まだ読んでいない。

私が購入したのは単行本(山と渓谷社、2010年8月発行)。
おなじ出版社からヤマケイ文庫で出ていて入手可能。

『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか―低体温症と事故の教訓」』
 
 羽根田治・飯田肇・金田正樹・山本正嘉
 ヤマケイ文庫(山と渓谷社) 2012年7月発行
 998円(税込)

― Amazonより ―
真夏でも発症する低体温症のメカニズムが明らかにされ、世間を騒然とさせたトムラウシ山遭難の真相に迫る。/2009年7月16日、北海道のトムラウシ山で15人のツアー登山パーティのうち8人が死亡するという夏山登山史上最悪の遭難事故が起きた。/2010年には事故調査委員会による最終報告書が出され、今回の事故がガイドによる判断ミスと低体温症によるものと結論づけられた。/1年の時を経て、同行ガイドの1人が初めて事故の概要を証言。/世間を騒然とさせたトムラウシ山事故の詳細に迫り、検証したノンフィクションである。/また「気象遭難」「低体温症」「運動生理学」は、それぞれの分野の専門家が執筆にあたり、多方面から事故を分析・検証している。/事故調査委員会の見解を入れ、巻末には解説も新たに挿入。

すこし前(2012年11月)、中国(万里の長城)でも、トムラウシ山のときと同じツアー会社(アミューズトラブル)が主催したツアーで事故が起きたことは、記憶にあたらしい。
私としては、「あの会社がまだ営業していたのか」という感があった。

― Wikipedia アミューズトラベル ―
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB


トムラウシ山遭難事故の当時、私は、連日の新聞・テレビ報道を追いかけて、その後、事故報告書を読んだり、山岳雑誌の特集を読んだりもした。

当時の私のブログ記事(一部)は、こちら。

■ 2009年7月18日 (土) 【山】危険なツアー登山
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-cc06.html

■ 2009年7月20日 (月) 【山】トムラウシ山遭難 当時の状況がわかってきた
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-a5d0.html

■ 2009年9月15日 (火) 【山】山渓、岳人10月号 (トムラウシ遭難検証記事)
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/10-8fd1.html

■ 2009年9月16日 (水) 【山】岳人10月号 (トムラウシ遭難検証記事) を読んで
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/10-a10a.html

■ 2010年3月20日 (土) 【山】トムラウシ山遭難事故調査報告書
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-fe2b.html

その他の関連記事は、カテゴリ「【山】山日誌」を選び、バックナンバーでお読みいただきたい。

|

« 【雑】第15回チャリティ古本市準備 二日目 | トップページ | 【雑】いよいよ明日から2日間、第15回チャリティ古本市 »

【読】読書日誌」カテゴリの記事

【山】山日誌」カテゴリの記事

こんな本を手に入れた」カテゴリの記事

トムラウシ山遭難事故」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【山】トムラウシ山遭難事故から4年近くたった:

« 【雑】第15回チャリティ古本市準備 二日目 | トップページ | 【雑】いよいよ明日から2日間、第15回チャリティ古本市 »