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2013年4月17日 (水)

【読】「おどろきの中国」がおもしろい

Amaonの「書評」をみると、さまざまな評価があって興味ぶかい。
全体の半分あたり、第2部まで読みすすんだ。
私にはとても面白い本だ。

橋爪大三郎×大澤真幸×宮台真司
 『おどろきの中国』

 講談社現代新書2182 2013/2/20発行
 
 381ページ 900円(税別)

三人の社会学者による鼎談だが、おもに大澤氏の疑問・質問に橋爪氏が答えるような形ですすめられている。
この二人について、私はよく知らない。
宮台真司氏はTBSのラジオ番組「荒川強啓 デイ・キャッチ!」のレギュラー出演者なので、この人の話を聴く機会が多い。
なかなか歯切れのいい語りっぷりで、私は嫌いではない。

この三人は、小室直樹という人の門下生ということだが、私はこの小室氏のこともよく知らない。

まあ、そんなこととは関係なく、この本で語られている話は面白く、へえーと思うことが多い。

― 以下 e-honサイトより ―
出版社・メーカーからのコメント
 なぜ日本人の「常識」は彼らに通じないのか? 日本を代表する三人の社会学者が対症療法ではない視座を求めて白熱の大討論! 「中国が、こんなに存在感を増しているのに、私たちは中国のことを知らない。中国についてとてつもなく饒舌に語られているのに、日本人を含む中国の外の者には、中国という社会がわからない。……中国は、日本のすぐ隣にあって、歴史的にも深いつながりがあるのに、現在の日本人にとって、西洋以上に謎である。」(まえがきより)
著者紹介
橋爪 大三郎 (ハシズメ ダイサブロウ)
 1948年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京工業大学教授。大澤真幸との共著『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)で新書大賞2012を受賞。
大澤 真幸 (オオサワ マサチ)
 1958年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。千葉大学助教授、京都大学教授を歴任。『ふしぎなキリスト教』(橋爪大三郎との共著、講談社現代新書、新書大賞2012)など。
宮台 真司 (ミヤダイ シンジ)
 1959年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。現在、首都大学東京教授。


ネットでAmazon以外の書評を探してみた。

■ 中国理解を促進してくれる良書:『おどろきの中国』(SeaSkyWind) - BLOGOS(ブロゴス)
http://blogos.com/article/57514/
<……本書には沢山『気づき』をえることができるポイントがある。特にこれまで中国のことを懸命に探求してきた人なら余計そうだと思う。是非自分で確認してみて欲しい。そして、その気づきが自分に内面化するたびに、自分自身の境界が広がって行く爽快感を感じることができるはずだ。……>

なるほど。
「気づき」ね。


― 目次 ―
第1部 中国とはそもそも何か
 中国は「国家」なのか/二千年以上前に統一できたのはなぜか/政治的統一こそが根本/中国的生存戦略の起源/儒教はなぜ歴代政権に採用されたか/安全保障が何より大事/科挙と宦官の謎/ランキングへの異様なこだわり/漢字の秘密/日本人と漢字の関係/日中のリーダー観のちがい/個人救済としての道教
第2部 近代中国と毛沢東の謎
 なぜ近代化が遅れたのか/明治維新とどこがちがったか/中国人はいつ中国人になったのか/天の代替物としてのマルクス主義/中国共産党はどうして勝てたか/「指導部が正しい」というドグマ/毛沢東は伝統中国の皇帝か/毛沢東を欲求する社会/冷戦が終わっても共産党支配が崩れなかった理由/相転移する社会/日本よりも合理的な面/ナチズム、スターリニズムとのちがい/伝統主義か、近代主義か/生かす権力か、殺す権力か/文化大革命とは何だったのか/中華帝国の核心
第3部 日中の歴史問題をどう考えるか
 略
第4部 中国のいま・日本のこれから
 略

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