【雑】なにか読みたい病
今年になってから読んだ本は、完読したものが、わずかに11冊。
途中でやめてしまったものが、3冊。
あんがい、読めないものだ。
集中力、持続力(意志のちから)が、私には不足しているのか。
本など読まなくても生きていけるはずなのに、何か読んでいないと落ちつかない。
これはもう、一種の「やまい」だろうか。
なんてことを、あれこれ思う春の宵、なんちゃって。
おもしろい本があると教えてくれた人がいる。
さっそく図書館から借りてきたものの、まだ1ページも読んでいない。
チャリティ古本市で五日間びっちり外にでていたからなあ。
図書館が便利なのは、懐を痛めることなく、読みたくなったらいつでも借りられること。
読まずに返却してもいっこうにかまわないのだが、借りたり返したり……何やってんだか、という気もする。
読書三昧の日々、それは遠いようだ……。
松原久子/田中敏(訳) 『驕れる白人と闘うための日本近代史』
文藝春秋 2005年
著者が日本人なのに翻訳もの、というのは、原著がドイツ語のため。
いまのところ、私にはちょっと得体のしれない人。
下のAmazon書籍は、文庫版(文春文庫、2008年)
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