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2013年5月31日 (金)

【読】今日の収穫

ひさしぶりに立川と新宿へ行ったので、大きな本屋にはいった。
立川駅ビルのオリオン書房で、新書を二冊購入。

ロナルド・ドーア 『日本の転機―米中の狭間でどう生き残るか』
(ちくま新書 2012年11月)

小平図書館友の会の読書サークルで、以前、課題図書になったもの。
私はその時参加せず、まだ読んでいなかったが、興味があったので手に入れたかった。
さっそく電車の中で読みはじめた。
これが、とても面白い本なのだった。

<30~40年後、米中冷戦の進展によって、世界は大きく変わる。視野を広げて考えるならば、両大国の狭間にある日本にとって、やがて訪れる勢力均衡の大変化は死活の問題である。本書では、太平洋体制と並行して進展する中東の動き―とくにイラン、イスラエル、米国の三角関係―を分析し、巨視的に世界情勢を読み解く。その補助線として「核」を俎上にのせ、人類は核兵器のコントロールがいかに可能なのかを問う。祖父として孫の時代を心配する学者が、徹底したリアリズムをふるって日本の経路を描く。>
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著者はイギリス人だが、翻訳ではなく、どうやら日本語で書かれたものらしい。
それだけでも驚きなのだが、なかなか目のつけどころが鋭いと思う。

目次、まえがき、最終章、あとがきに目を通し、その後で第一章から読んでいる。
著者の論調がだいたいつかめた。
軍備を持たないと謳いながら、現実には「政界全体のコンセンサスのもとで踏みにじっている」(自衛隊の存在)憲法9条は改正すべし、という主張には、説得力がある。
ただし、自民党・安部首相らの改憲論とは全くちがう、リベラルな考え。
石原慎太郎などの主張は全く相手にしていないところが、爽快。

もう一冊の新書は、新聞広告だったか書評欄だったかで見たもの。

小林節 『白熱講義! 日本国憲法改正』
(ベスト新書 2013年4月発行)

<「アベノミクス」の次は「憲法改正」がくる! いま日本人が読むべき一冊!
第2次安倍政権の誕生、竹島や尖閣諸島などの領土問題の緊迫化、決められない政治への不満などで、憲法改正の機運が高まっている日本。果たして、憲法改正はなされるのか?
「国防軍」「天皇制」「首相公選制」「愛国心」「立憲主義等」など国民生活に直結する憲法改正の諸問題を、ハーバード大学で鍛えた本物の憲法学者・小林節博士(慶応大学法学部教授)が、憲法改正の論点を語り尽くす!
さらに、ヤバイと評判の 自由民主党「日本国憲法改正案」についても詳細に説明する。>

― Amazon ―

新宿では、新宿御苑から東口まで歩いて行く途中の紀伊国屋書店にはいった。
二階の文庫コーナーやら三階の歴史書コーナーでしばし物色。
予定外の新書一冊と、面白そうなムック三冊を衝動買い。

     

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