【遊】石垣島旅行 (9) 竹富島彷徨
6月9日(日)、朝から午後にかけて、竹富島を貸自転車でまわった。
竹富島散策、と言いたいところだが、さまよい続けたというのが実態。
太陽が中天にかかっていたため方角もわからなくなり、見当をつけて走りまわっていた。
強烈な陽射しが暑かった。
撮影 2013年6月9日(日) 竹富島
観光水牛車
今回も乗らずに眺めていただけ。
いつか乗ってみたい。
御嶽 (うたき、おん)
島内にたくさんある聖地。
鳥居のあるものが多いが、御神体にあたるものはなく、空間じたいが聖地になっている。
とても興味ぶかいが、無暗に立ち入ることがためらわれる。
島の人にとってはたいせつな場所。
この建造物の奥(陰)に聖なる空間がある。
なごみの塔
コンクリート造りの展望階段。竹富の赤瓦の民家群が展望できる。
階段は狭く、かなり急で危険。
自転車の利点は、島内の道のある場所ならどこへでも自由に行けること。
西岸のコンドイビーチとカイジ浜まで足をのばした。
コンドイ浜 (コンドイビーチ)
カイジ浜 (皆治浜)
星の砂で名高い海岸。
美崎御嶽・親泊御嶽
北海岸にあり、竹富東港と石垣島がよく見える。
ビジターセンター ゆがし館
竹富東港(フェリー乗り場)のすぐ近くにある。
ここで、さんざん迷ったあげく、面白そうな本を一冊購入。
『八重山を読む』 シリーズ八重山に立つ No.2
三木 健 著
南山舎 200/10/15発行 本文423ページ
3,900円(税込)
南山舎~日本最南端の出版社~ - やいまねっと
http://jaima.net/modules/guide6/content/index.php?id=1
沖縄は「出版王国」として名高い。
全国的にみても郷土に関する出版物が多い土地柄だという。
この本には、八重山に関する書籍が581点、ジャンル別に紹介されている。
分類ジャンルは、歴史・地誌(八重山一般、石垣島、竹富島、小浜島、西表島、鳩間島、新城島、黒島、波照間島、与那国島、尖閣列島)、民俗・文化、産業・社会、芸能・文学、教育・スポーツ、自然・科学、戦記(演奏・平和)、伝記・エッセイ。
この本を手がかりに、読んでみたい本が探せる。
例えば、古典的な 『南島探検』 (笹森儀助)が筆頭に載っている。
地元の図書館サイトで検索すると、『南嶋探検1・2』(平凡社・東洋文庫)を所蔵していた。
パラパラめくっていると、石原慎太郎 『秘祭』 なんていう書物(小説だろう)も紹介されている(芸能・文学の項)。
映画化もされているという。
私は知らなかった。
索引(巻末52ページ)も充実していて、役に立ちそうな書誌だ。
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