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2013年6月19日 (水)

【遊】石垣島旅行 (9) 竹富島彷徨

6月9日(日)、朝から午後にかけて、竹富島を貸自転車でまわった。
竹富島散策、と言いたいところだが、さまよい続けたというのが実態。
太陽が中天にかかっていたため方角もわからなくなり、見当をつけて走りまわっていた。
強烈な陽射しが暑かった。

撮影 2013年6月9日(日) 竹富島

観光水牛車
今回も乗らずに眺めていただけ。
いつか乗ってみたい。
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御嶽 (うたき、おん)
島内にたくさんある聖地。
鳥居のあるものが多いが、御神体にあたるものはなく、空間じたいが聖地になっている。
とても興味ぶかいが、無暗に立ち入ることがためらわれる。
島の人にとってはたいせつな場所。
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この建造物の奥(陰)に聖なる空間がある。
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なごみの塔
コンクリート造りの展望階段。竹富の赤瓦の民家群が展望できる。
階段は狭く、かなり急で危険。
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自転車の利点は、島内の道のある場所ならどこへでも自由に行けること。
西岸のコンドイビーチとカイジ浜まで足をのばした。

コンドイ浜 (コンドイビーチ)
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カイジ浜 (皆治浜)
星の砂で名高い海岸。
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美崎御嶽・親泊御嶽
北海岸にあり、竹富東港と石垣島がよく見える。
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ビジターセンター ゆがし館
竹富東港(フェリー乗り場)のすぐ近くにある。
ここで、さんざん迷ったあげく、面白そうな本を一冊購入。

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『八重山を読む』 シリーズ八重山に立つ No.2
 三木 健 著
 南山舎 200/10/15発行 本文423ページ
 3,900円(税込)

南山舎~日本最南端の出版社~ - やいまねっと
http://jaima.net/modules/guide6/content/index.php?id=1

沖縄は「出版王国」として名高い。
全国的にみても郷土に関する出版物が多い土地柄だという。
この本には、八重山に関する書籍が581点、ジャンル別に紹介されている。
分類ジャンルは、歴史・地誌(八重山一般、石垣島、竹富島、小浜島、西表島、鳩間島、新城島、黒島、波照間島、与那国島、尖閣列島)、民俗・文化、産業・社会、芸能・文学、教育・スポーツ、自然・科学、戦記(演奏・平和)、伝記・エッセイ。

この本を手がかりに、読んでみたい本が探せる。
例えば、古典的な 『南島探検』 (笹森儀助)が筆頭に載っている。
地元の図書館サイトで検索すると、『南嶋探検1・2』(平凡社・東洋文庫)を所蔵していた。

パラパラめくっていると、石原慎太郎 『秘祭』 なんていう書物(小説だろう)も紹介されている(芸能・文学の項)。
映画化もされているという。
私は知らなかった。

索引(巻末52ページ)も充実していて、役に立ちそうな書誌だ。

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この日、竹富島での昼食。
麩チャンプルー。おいしかった。

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(つづく)

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