【歩】近くの図書館まで
歩いて5分ほど、すぐ近くの図書館まで歩いて行った。
道々、初夏の花が咲いている。
ムクゲは、私の好きな夏の花だ。
撮影 2013/6/29(土) 東京都東大和市
シモツケも、あちこちで見かける。
つい先日、名前を憶えたばかりのタケニグサ、空き地にたくさん生えている。
ハシドイ?
図書館で、こんな本を借りてきた。
赤坂憲雄 『岡本太郎の見た日本』
岩波書店 2007/6/26発行 375ページ 2,300円(税別)
前から気になっていた赤坂さんの本。
岡本太郎つながりで、きのう予約したら、さっそく中央館から近くの地区館に届いた。
もう一冊。
この地区館の書棚を見ていたら、きのう読みおえた、岡本太郎 『沖縄文化論』 の新版(2002年)があった。
初版や文庫版で問題になっていた久高島の「風葬」の場所「後生(グソー)」を撮ったゾッとする写真が、きれいに抹消されている。
やはり、問題になった写真とみえる。
親族にとって神聖な墓を暴くような行為は、責められてもしかたがないだろう。
琉球には「洗骨」という風習があるが、研究者や学者といえど、墓所に立ち入ることは遠慮すべきなのだ。
北海道のアイヌ墓地でも、研究のためと称する学者によって遺骨が盗まれたことがあったはず。
ひどい話だ。
この新版は、文庫版に比べて写真がたくさん掲載されているので借りてみた。
岡本太郎 『新版 沖縄文化論 忘れられた日本』
中央公論社 中公叢書
2002/7/25発行 203ページ 1,800円(税別)
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