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2013年7月25日 (木)

【読】書評家としての椎名誠

今日は曇り空、蒸し暑い一日。
午前中、眼科の診察。
検査のために瞳孔を開く目薬をさしたので、まだ目がかすんでいる。

土曜日に図書館から借りてきた椎名誠さんの本、あと少しで読みおえる。
予約がいっぱいで、手元に届くまで時間がかかった本だ。
私の後にも予約がはいっているらしい。
さすが、人気作家の新刊。

椎名誠 『ぼくがいま、死について思うこと』
 新潮社 2013/4/25発行

国内外を旅してきた椎名さんの体験談が詰まっていて、読み応えあり。
かなりプライベートなことも(奥さまの渡辺一枝さん、二人のお子さま、さらにはお孫さんのことまで)書かれている。
シーナファンには、たまらない一冊かも。

それはそれとして、私が興味深く感じたのは、人間の死に関する書物がいくつか紹介されていること。
椎名さんは読書家(かなりの活字中毒)だが、書評家としても優れた人だと、私は思っている。

一年近く前、私が購読している東京新聞日曜版(書評ページ)にも、椎名さんの書評(本の紹介)が掲載されていた。
切り抜いてとってあったので、スキャンしたものを掲載しておこう。
(東京新聞社に断りをいれていないので、著作権うんぬんのモンダイはありそうだが)

東京新聞 2012/8/5(日)

20130805_tokyo_shinbun

さて、今読んでいる彼の本でも、何冊か興味ぶかい本が紹介、引用されている。
私の覚え書きもかねて、書いておこう。
なかなか本も読めないが、図書館にあれば借りてみようかと。

デボラ・ブラム 『幽霊を捕まえようとした科学者たち』 文藝春秋
石井光太 『ニッポン異国紀行―在日外国人のカネ・性愛・死』 NHK出版新書
鈴木理生 『江戸の町は骨だらけ』 ちくま学芸文庫
ジョン ガイガー 『奇跡の生還へ導く人―極限状況の「サードマン現象」』 新潮社

   

もう一冊、これはあまり出まわっていない本のようだ。
椎名さんも古本屋でたまたまみつけたそうだ。
ネットで調べると古本で入手可能らしい。

上山龍一 『葬送の原点』 大洋出版社
⇒ 葬送の原点:上山龍一(古書・古本) 日本の古本屋:書籍検索結果詳細
http://www.kosho.or.jp/list/401/02346053.html

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