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2013年8月24日 (土)

【読】シャクルトンに消された男たち

邦題がちょっとセンセーショナルだが、原題はシンプルなもので
"THE LOST MEN" by KELLY TYLER-LEWIS, 2006

これも近くの図書館から借りた。
シャクルトンものは、これで終わりにしよう。

ケリー・テイラー=ルイス
『シャクルトンに消された男たち ―南極横断隊の悲劇』

 奥田祐士 訳 文藝春秋 2007/8/30刊  357ページ

1914年~1915年、南極大陸横断の試みに失敗し、2年近くの漂流生活に耐えて全員生還した、シャクルトン隊。
その「奇跡の生還」の陰にかくれて、ほとんどとりあげてこられなかった、「ロス海支隊」。

南極大陸の南米側=ウェッデル海から上陸する予定だった本隊(シャクルトン以下28名、エンデュアランス号)のために、糧食の補給所網を反対側(オーストラリア側=ロス海)から築いていく、というのが、彼ら「支隊」(オーロラ号)の任務だった。
本隊とはいっさい連絡がとれない状態で、黙々と自分たちの任務をこなしていった10人の男たち。
彼らも悲劇にみまわれたのだった。

ちょっと分厚いが、読んでみよう。

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