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2013年9月20日 (金)

【読】ようやく読了、北方謙三「林蔵の貌」

四泊五日の北海道行きに持って行った小説。
ようやく読了した。
上巻を読みおえて、下巻にはいったところで持っていったのだが、案の定、それほど読めなかった。

北方謙三 『林蔵の貌』 (りんぞうのかお)
 集英社文庫 1996/11/25発行
 上巻 404ページ 562円(税別)
 下巻 382ページ 562円(税別)

 

いやあ、面白かったな。

間宮林蔵は謎の多い人物である。
Wikipediaによれば――
<間宮 林蔵(まみや りんぞう、安永9年(1780年) - 天保15年2月26日(1844年4月13日))は江戸時代後期の隠密、探検家である。近藤重蔵、平山行蔵と共に「文政の三蔵」と呼ばれる。名は倫宗(ともむね)。農民出身であり、幕府隠密をつとめた役人であった。>
とある。

探検家として、樺太が島であることを発見し、間宮海峡にその名を残しているが、「幕府隠密」としての行動については諸説あって、興味をそそられる。

<シーボルト事件を幕府に密告したとされている。天文方・高橋景保は間宮にとって大師匠にあたる高橋至時の息子であり、儒教道徳においては許し難い行動でありさすがは冷酷な隠密であるという非難がなされた。しかしこれは誤りで、当時、外国人との交通は届出しなければならず景保はこれを破ってシーボルトとやりとりしており、シーボルトから景保宛の書簡に間宮宛の包みも入っていたので林蔵は規定通り届け出たところ、景保とシーボルトの関わりが明らかになったという。
水戸藩へも出入りし、川路聖謨らと交友する。徳川斉昭や藤田東湖にも献策。>
 -Wikipediaより―

この小説では、上に掲げた間宮林蔵をめぐるドラマが描かれている。
もちろん、小説家の想像力によるところが大きいが、大事なところは史実をベースにしているようだ。

間宮林蔵について、すこし他の書物も読んでみようかな、と思う。
図書館にあるようだし。

   

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