【読】「逆説の日本史」
一昨日、図書館から借りてきた本を読みはじめた。
私は、この井沢元彦さんの史観が嫌いではない。
歴史観に好きも嫌いもないものだが、トンデモ史観というのもあるので。
まあ、この人の著作をそれほど読んでいないので、なんとも言えないが。
キワモノ的に見られることの多い、この井沢元彦さんの「逆説の日本史」シリーズ。
なかなか面白く、ほう、と感心する目のつけどころを感じる。
井沢元彦 『逆説の日本史 17 江戸成熟編』
―アイヌ民族と幕府崩壊の謎―
小学館 2011/2/19発行
本文447ページ+年表 1,600円(税別)
とりあえず、私が関心を持っている、第一章「アイヌ民族のルーツと展開編」だけでも読んでみようと思う。
よせばいいのに、Amazonに寄せられている「書評」を覗いてみた。
9件あった。
こういう本に対しては、ネトウヨと呼ばれる輩がほとんど内容のない、書評とも言えない攻撃をしていることが多いのだが、珍しくそういう投稿はなかった。
さらに、Wikipediaを見ると、この人は「新しい歴史教科書をつくる会」に所属しているという。
うーん、何者なんだろうな。
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