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2013年10月30日 (水)

【歩】秋空、図書館で過ごす時間

さわやかな秋空。
自転車で近くの図書館に行き、貸出予約していた本を受けとった。

いつもなら、書棚をちょっと眺めるぐらいで早々に退散するのだが、今日は館内に置かれている椅子に座って、借りたばかりの本を読む、という時間を過ごした。
書棚の横にある小さな椅子に腰かけると、書棚の横板がちょうど背もたれになる。
目の前には、壁際の7段の書棚があり、本の背表紙が目に入る。

読書空間として、これほど落ち着く場所と思っていなかった。
静かで、空調もきいている。
ふと、「居場所としての図書館」という言葉を思い浮かべた。

30分ほども居ただろうか、岩波ブックレットを半分ほど、じっくり読むことができた。
今日借りたのは、この本。
いい本だ。

池澤夏樹 『文明の渚』
 岩波ブックレット 864
 2013/3/6発行 63ページ 500円(税別)

<あの東日本大震災で、私たちが学んだことは何だったのでしょうか? ここ数十年の文明の発達があまりに急激であったから、つい自分たちは無敵だと考えて、やりたい放題やってきた。でもそうではないのです。それがよくわかった。私たちは反省し、諦め、覚悟した上で、なおさりげなく、日常を送らなければならないのです。――2年間、被災地を歩き続け、被災者とともに泣き、怒った作家の、メッセージ。> (本書裏表紙より)

【内容】
2012年8月26日、長野県須坂市で行われた「信州岩波講座」における講演と質疑応答に加筆修正
講演……「3・11」体験/ぼくたちはよく泣いた/日本という国のあり方が見えてきた/「俺より立派な人がたくさん死んだ」/被災地が動き始めた/相手が何を望んでいるかを聞いて動く/日本にとって東北とは何か/原発は人間の手におえない/閉じた社会は必ず腐る/ブレーキが壊れれば暴走する原子力/文明の力には限界がある
質疑……被災地を訪ねることについて/日本人の同調性について/放射性廃棄物について/沸騰した日本/代替エネルギーについて/どう判断するかについて/市民のデモについて/文明の渚とは?

図書館を出て、ぶらっと近所をまわった。
向原の都営団地のあたりは、広々していて、きもちがいい。
秋空が広い。

201310300003

静かな児童公園をみつけた。
親子連れがブランコで遊んでいた。

201310300004_2   

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