【読】居場所としての図書館
今日は朝から小雨、肌寒い日だ。
午後になって陽がさしてきたので、自転車で外出。
スーパーでのちょっとした買い物ついでに、隣りの東村山市の図書館(地域館)まで足をのばす。
本を数冊借りてきた。
このうちの一冊は、ネット検索で知った本。
残りは、図書館の書架に並んでいたので、ついでに借りてみた。
『TOKYO図書館紀行』 玄光社 2012年3月
『TOKYO本屋さん紀行』 玄光社 2012年12月
『図書館を演出する』 メディアランド 2010年8月
『まちの図書館で調べる』 柏書房 2002年1月
はじめの二冊は、カラー写真が豊富なガイドブック。
『図書館を演出する』は、居心地がよく利用しやすい図書館をつくる実践的なアイディア満載で、面白い。
副題「今、求められるアイデアと実践」
『まちの図書館で調べる』は、「身近な図書館の使い方を伝授する徹底調べものガイド。まずは図書館で様々な謎を解く様子を紹介。さらに図書館の機能や図書館員のレファレンス方法、ユニークな専門図書館や魅力的な図書館を取り上げる」(Amazon)という内容で、パラパラ拾い読みしているが、面白い。
ところで、昨日、市の中央図書館のレファレンス室に、ひさしぶりに入ってみた。
図書館年鑑で調べたいことがあったのと、郷土資料コーナーに見たい本があったので。
どちらも、有料コピー機で必要な個所をコピー。
レファレンス室の司書さんがコピーしてくれたので、恐縮した。
図書館が好きで、よく行くのだが、ゆっくりくつろげるところが少ないのは残念だ。
静かなレファレンス室では、物音をたてないように気をつかう。
飲み物を持ちこめないところがほとんどだが、コーヒーの自動販売機ぐらいは、置いてほしいものだ。
できれば、コーヒーを飲みながら本を読めるスペースがほしい。
「居場所としての図書館」――まだまだ、そういう場所は少ない。
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