« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »

2013年12月の36件の記事

2013年12月31日 (火)

【遊】写真で振り返る一年(2013年7月~12月)

今年一年を振り返る写真集。
後編、下半期(7月~12月)。

7月

2013/7/7 夏雲

201307070003

2013/7/8 さくらんぼ

201307080003

2013/7/11~19 北海道 美瑛 他

201307120037201307170068

2013/7/30

201307300004

8月

2013/8/4

201308040002

2013/8/13 芙蓉

201308130001

2013/8/24 西武園遊園地の花火

201308240011

2013/8/26 勝沼 葡萄の大雅園

201308260015

9月

2013/9/10 キバナコスモス、ヤマボウシの果実

201309100017201309100010

2013/9/18 北海道 東神楽町(大雪霊園)

201309180081

10月

2013/10/3 勝沼 つぐら舎、大雅園

201310030001

201310030010201310030011

201310030020

2013/10/14 多摩湖自転車道、小金井公園(コスモス)

201310140064

201310140096201310140116

2013/10/19 神代植物公園 バラ園

201310190069

11月

2013/11/4 国分寺まつり (都立国分寺公園)

201311040005201311040023

2013/11/13 深大寺

201311130027

2013/11/17 狭山公園 (東大和市)

201311170004

201311170082

2013/11/24 深大寺の紅葉

201311240012

12月

2013/12/2 深まる紅葉

201312020013

2013/12/15 夕暮れ

201312150001

2013/12/24 あきる野市 (キッコーゴ)

201312240005

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【遊】写真で振り返る一年(2013年1月~6月)

今年、あちらこちらへ出かけて撮った写真から。
その前編。2013年1月~6月。

1月

2013/1/3 小平市 熊野宮

201301030008

2013/1/5 相模原市 亀が池八幡

201301050001

2013/1/7 東大和市 高木神社

201301070038

2013/1/13 小平市 鈴木稲荷神社

201301130003

2013/1/19~23 北海道 美瑛町

201301200009

201301230227_2 201301220095_2

2月

2013/2/10 江戸東京たてもの園 (建築中のデ・ラランデ邸)

201302100065

2013/2/13 雪と梅

201302130001

2013/2/27 梅

201302270006

3月

2013/3/9 梅

201303090003

2013/3/14 北海道 美瑛町 (跨線橋から見た美瑛駅)

201303140052

2013/3/20 江戸東京たてもの園 (デ・ラランデ邸) 桜咲く

201303200102201303200058

2013/3/30~31 小平図書館友の会 古本市 (小平市中央公民館)

201303300103201303310134

4月

2013/4/3 桜満開

201304030185

2013/4/4 大島桜

201304040204

2013/4/13 小平図書館友の会 文学散歩 (林芙美子記念館)

201304130049

2013/4/20 江戸東京たてもの園 (デ・ラランデ邸オープニング式典)

201304200055

5月

2013/5/8~10 北海道 美瑛町

201305100143

201305100070201305100073

2013/5/16 北山公園 (東村山市) 菖蒲園

201305160021

6月

2013/6/20 小平市 あじさい公園

201306020008

2013/6/27 府中市 郷土の森 (紫陽花と睡蓮)

201306270032201306270025

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月30日 (月)

【読】2013年総集編(読書)

ここ何年ものあいだ、年間100冊ぐらいの本を読みたいと思いながら、なかなか達成できない。
今年は56冊だった。
例年と比べても、すこし少なめ。
平均すると一週間に一冊ぐらいのペースだが、立て続けに読んだ時期もあれば、まったく読めなかったときもある。
本を読むには「勢い」も必要なんだな。

今年、印象に残った本をいくつか。

アメリカの歴史学者 ジョン.W.ダワー(John W Dower)の本を何冊か読んだ。
日本の近現代史を考え直すきっかけになった。

ジョン・ダワー 『増補版 敗北を抱きしめて(上)』
 三浦陽一・高杉忠明 訳 岩波書店 2004年1月発行 本文355ページ
ジョン・ダワー 『増補版 敗北を抱きしめて(下)』
 三浦陽一・高杉忠明・田代泰子 訳 岩波書店 2004年1月発行 本文397ページ

 

ジョン・W・ダワー 『昭和 ― 戦争と平和の日本』
 明田川融(あけたがわ・とおる)監訳 みすず書房 2010年2月発行 291ページ

ジョン・W・ダワー 『忘却のしかた、記憶のしかた ― 日本・アメリカ・戦争』
 外岡秀俊 訳 岩波書店 2013年8月発行 343ページ

これらは図書館から借りて読んだが、下の文庫本は購入したものの、まだ読んでいない。

ジョン・ダワー 『容赦なき戦争 ― 太平洋戦争における人種差別』
 猿谷要 監修/斎藤元一 訳 平凡社ライブラリー 2001年12月発行 544ページ

先の戦争に関する次の本も、目を見開かされる内容だった。
オランダのジャーナリスト イアン・ブルマ(Ian Buruma)が書いたもの。
外国人の目から日本という国、日本人がどのように見えるのか、示唆に富んでいて興味ぶかかった。

イアン・ブルマ 『戦争の記憶 日本人とドイツ人』
 石井信平 訳 TBSブリタニカ 1994年12月発行 396ページ

硬い本ばかり続いたが、少し柔らかい本を。

南伸坊 『装丁』 フレーベル館 2001年3月発行 231ページ

ずいぶん前に古本屋で見かけて買ってあったものを、ようやく通して読んだ。
といっても図版が多く、南伸坊の洒脱な文章とともに楽しんだ。

「こちとら装丁だい」という啖呵が気に入った。
装幀家と気取らずに、園丁などのノリで「装丁」というのだ。

書評家 岡崎武志さんの本も何冊か読んだが、次の本が面白かった。

岡崎武志 『ご家庭にあった本 ― 古本で見る昭和の生活』
 筑摩書房 2012年3月発行 269ページ

私の好きな関野吉晴さんの対談集も、よかった。
図書館から借りて読んだのだが、気に入ったので購入。

関野吉晴 他 『人類滅亡を避ける道 ― 関野吉晴対論集』
 東海教育研究所 2013年4月発行 277ページ

今年うれしかったのは、船戸与一さんの超長編小説 『満州国演義』 の8巻目が上梓されたことだ。
(まだ読んでいない)
2007年4月に一巻目が発売されてから、かれこれ6年。
7巻目が出たのが昨年6月。
船戸さんは闘病中と聞く。
執念で完結させてもらいたい、と切に願う。

船戸与一 『満州国演義 8 南冥の雫』
 新潮社 2013年12月発売

これらを読んだときの感想は、ブログの 【読】読書日誌 というカテゴリで読めます。
興味をもたれた方は、どうぞ。
件数が多いので、探すのがたいへんかもしれませんが……。

カテゴリー「【読】読書日誌」の957件の記事
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/cat5432967/index.html

【追記】 上記以外に今年読み終えた本
(これ以外に途中で読むのをやめたり、一部分だけ読んだ本もある)

◆開沼博 『「フクシマ」論』 青土社 2011年
◆上橋菜穂子 『隣のアボリジニ ― 小さな町に暮らす先住民』 ちくまプリマーブックス137 2000年
◆佐藤栄佐久 『福島原発の真実』 平凡社新書594 2011年
◆小出裕章 『原発はいらない』 幻冬舎ルネッサンス新書044 2011年
◆有馬哲夫 『原発・正力・CIA― 機密文書で読む昭和裏面史』 新潮新書249 2008年
◆内田樹/小田嶋隆/平川克美/町山智浩 『9条どうでしょう』 ちくま文庫 2012年
◆松本健一 『畏るべき昭和天皇』 毎日新聞社 2007年 315ページ (再読)
◆船戸与一 『満州国演義 7 雷の波濤』 新潮社 2012年 477ページ
◆陶山幾朗/編集・構成 『内村剛介ロングインタビュー 生き急ぎ、感じせく ― 私の二十世紀』 恵雅堂出版 2008年
◆松原久子/田中敏(訳) 『驕れる白人と闘うための日本近代史』 文藝春秋 2005年 237ページ
◆橋爪大三郎・大澤真幸・宮台真司 『おどろきの中国』 講談社現代新書2182 2013年 381ページ
◆高橋哲哉 『靖国問題』 ちくま新書532 2005年 238ページ
◆孫崎享 『日米同盟の正体― 迷走する安全保障』 講談社現代新書1985 2009年 277ページ
◆井上寿一 『吉田茂と昭和史』 講談社現代新書1999 2009年 292ページ
◆ロナルド・ドーア 『日本の転機 ― 米中の狭間でどう生き残るか』 ちくま新書984 2012年 244ページ
◆羽根田治・飯田肇・金田正樹・山本正嘉 『トムラウシ遭難はなぜ起きたのか』 ヤマケイ文庫 2012年 365ページ
◆岡本太郎 『沖縄文化論 ― 忘れられた日本』 中公文庫 1996年 261ページ
◆赤坂憲雄 『岡本太郎の見た日本』 岩波書店 2007年 375ページ
◆赤瀬川原平 『「墓活」論』 PHP研究所 2012年 255ページ
◆椎名誠 『ぼくがいま、死について思うこと』 新潮社 2013年 190ページ
◆デボラ・ブラム/鈴木恵 訳 『幽霊を捕まえようとした科学者たち』("GOHST HUNTERS") 文藝春秋 2007年 430ページ+原註29ページ
◆勢古浩爾 『定年後のリアル』 草思社文庫 2013年 (再読)
◆エリック・ホッファー 『エリック・ホッファー自伝 ― 構想された真実』 作品社 2002年 189ページ
◆河北新報社 『河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙』 文藝春秋 2011年 269ページ
◆アルフレッド・ランシング 『エンデュアランス号漂流』 山本光伸 訳 新潮社 1998年 372ページ
◆ジョン・ガイガー/伊豆原 弓 訳 『奇跡の生還へ導く人 ― 極限状況の「サードマン現象」』 新潮社 2010年 255ページ
◆ジェニファー・アームストロング/灰島かをり 訳 『そして、奇跡は起こった! ― シャクルトン隊、全員帰還』 評論社 2000/9 253ページ
◆ケリー・テイラー=ルイス/奥田祐士 訳 『シャクルトンに消された男たち ― 南極横断隊の悲劇』 文藝春秋 2007年 357ページ
◆岡崎武志 『蔵書の苦しみ』 光文社新書652 2013年 251ページ
◆岡崎武志 『読書の腕前』 光文社新書294 2007年 294ページ
◆岡崎武志 『昭和三十年代の匂い』 ちくま文庫 2013年 357ページ
◆北方謙三 『林蔵の貌』(上) 集英社文庫 1996年 404ページ
◆北方謙三 『林蔵の貌』(下) 集英社文庫 1996年 382ページ
◆小谷野敦 『間宮林蔵<隠密説>の虚実』 教育出版(江戸東京ライブラリー 1) 1998年 185ページ
◆髙橋大輔 『間宮林蔵・探検家一代 ― 海峡発見と北方民族』 中公新書ラクレ 2008年 268ページ
◆白井聡 『永続敗戦論 ― 戦後日本の核心』 大田出版(atプラス叢書 04) 2013年 221ページ
◆吉成真由美 インタビュー・編 『知の逆転』 NHK出版新書395 2012年 301ページ ジャレッド・ダイアモンド/ノーム・チョムスキー/オリバー・サックス/マービン・ミンスキー/トム・レイトン/ジェームズ・ワトソン
◆佐江衆一 『北海道人 ― 松浦武四郎』 新人物往来社 1999年 329ページ
◆池澤夏樹 『文明の渚』 岩波ブックレット864 2013年 63ページ
◆松岡正剛 『17歳のための 世界と日本の見方 ― セイゴオ先生の人間文化講義』 春秋社 2006年 363ページ
◆井上真琴 『図書館に訊け!』 ちくま新書486 2004年 253ページ
◆朝日新聞社 『検証 東電テレビ会議』 朝日新聞出版社 2012年 325ページ
◆松岡正剛 『多読術』 ちくまプリマー新書106 2009年 205ページ
◆安冨 歩 『原発危機と「東大話法」 ― 傍観者の論理・欺瞞の言語』 明石書店 2012年 270ページ
◆福島民報社編集局 『福島と原発 ―誘致から大震災への五十年』 早稲田大学出版社 2013年 451ページ
◆細野豪志×鳥越俊太郎 『証言 細野豪志 「原発危機500日」の真実に鳥越俊太郎が迫る』 講談社 2012年 285ページ
◆中日新聞社会部編 『日米同盟と原発 ― 隠された核の戦後史』 東京新聞 2013年 293ページ
◆あさのあつこ/池澤夏樹 他 『特別授業 3.11 君たちはどう生きるか』 河出書房新社 2012年 245ページ

      

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月29日 (日)

【楽】2013年総集編(音楽)

今年、2013年はあまりライブに行かなかった。
MOTEL(須藤もん&対馬照)のライブに何度か。
なんといっても、6月の石垣島ライブに同行できたのが今年のトピック。

3月に山崎ハコさんのライブ(横浜)、11月には西川郷子さんのライブ(下北沢)に行った。
どちらもひさしぶり。
ライブ会場の撮影はできないので、店の入口の写真だけ。

ライブ以外では、山崎ハコさんの古い音源(ライブ盤)がCD化されて発売されたのが、うれしい。

2013年3月2日(土) 山崎ハコ・安田裕美 ライブ
 横浜(桜木町) Jazz Spot DOLPHY

201303010007

201303010005 201303010006

2013年3月10日(日) MOTEL(須藤もん&対馬照) ライブ
 国分寺 giee

201303100005

201303100008 201303100009

201303100022

2013年6月8日(土) MOTEL(須藤もん&対馬照) ライブ
 石垣島 たかしの店

201306080169

201306070032_2 201306070034_2

201306080212_2

2013年6月29日(土) MOTEL(須藤もん&対馬照) ライブ
 吉祥寺 のろ

201306290015_2

201306290016_2

2013年11月30日(土) 西川郷子 ライブ
 下北沢 ラ・カーニャ

201311300054 201311300055

2013年12月21日(土) MOTEL(須藤もん&対馬照) ライブ
 赤羽 TOMI O CAFE

201312210007

201312210001 201312210002

2013年12月18日 発売 3枚組CD
 山崎ハコ ライブセット

◆当時からその圧倒的で唯一無二な歌でカリスマ的人気をほこった山崎ハコのライブアルバムを初CD化。
1977年11月リリース、同年9月に大阪サンケイ・ホールでのライブを収録した「山崎ハコ ファーストライブ」(1枚組)
1979年11月リリース、同年9月に銀座・博品館劇場でのライブを収録した「山崎ハコ ライブII/歌在りて」(2枚組)をそれぞれ収録。
◆当時のライブ音源をボーナストラックとして4曲収録。

201312200010
201312200003 201312200005

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月28日 (土)

【遊】2013年総集編(旅)

今年も残りわずか。
この一年を振り返ってみたい。

一回目の今日は、「旅」がテーマ。

1月から9月までのあいだに5回、北海道・美瑛に帰省した。
旅行ではなく用事をこなすためだったが、昨年は13回も通った。

これから先、北海道に帰ることは少ないだろう。
そう思うと、すこし淋しい。

6月には、石垣島へ行き、竹富島まで足をのばした。
友人夫妻(MOTEL=対馬照&須藤もん)の石垣島ライブに同行したのだった。

去年11月、はじめて訪れた沖縄(去年は沖縄本島・那覇にも一泊)。
八重山(石垣島・竹富島)には、すっかり虜になってしまった。
来年も行けるといいな。

2013年1月下旬 美瑛

201301200015

2013年3月中旬 美瑛

201303110011

2013年5月上旬 美瑛

201305100066

201305090030

2013年7月中旬 美瑛

201307120035

2013年9月中旬 美瑛

201309180067

201309170052

2013年6月上旬 石垣島、竹富島

201306070007

201306070028 201306080039

201306080112

201306080160 201306080164

201306080166

201306100404

201306090273

201306080338

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月27日 (金)

【雑】disappointed

このブログでは政治的なことに触れないようにしてきたのだが、どうしても言っておきたい。

きのうから、とても気分が悪い。
やってくれるな、という苦々しい思いが続いている。

靖国参拝、在日米国大使館の声明全文(日本語・英語):朝日新聞デジタル より
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312260575.html

日本は大切な同盟国であり、友好国である。しかしながら、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している

Japan is a valued ally and friend. Nevertheless, the United States is disappointed that Japan's leadership has taken an action that will exacerbate tensions with Japan's neighbors.

今日のラジオで、米国在住のある日本人が言っていたのだが、disappointed というのは、たとえば教師が出来の悪い生徒をたしなめる時に使う常套句だという。
親友や恋人から言われたら、真っ青になるような強い表現なんだそうだ。

メディアでは「失望」と訳されているが、「あんたには、がっかりした」「幻滅したね」「見損なったね」という方が、日本語の語感に近いのかもしれない。

そうまでして世界中を敵にまわし、英雄きどり。
まるで戦前の日本政府要人・軍人のように、クレイジー。
そんなに行きたきゃ、一人でこっそり目立たないように初詣にでも行けばいいのに。

妙な「信念」をお持ちというか、一国の首相にあるまじき言動。
政治や外交の素人でもあるまいに、こうすればこうなる、という配慮がない。
「ボクちゃん、まちがったことしていないもんねー」

それより怖いのは、こういう首相を支持する人が、あんがい多いのではないかということ。

靖国――これがいかに奇妙な「神社」かということを、考えてみたいものだ。

高橋哲哉 『靖国問題』 ちくま新書 2005年

二十一世紀の今も、なお「問題」であり続ける「靖国」。「A級戦犯合祀」「政教分離」「首相参拝」などの諸点については、いまも多くの意見が対立し、その議論は、多くの激しい「思い」を引き起こす。だが、その「思い」に共感するだけでは、あるいは「政治的決着」を図るだけでは、なんの解決にもならないだろう。本書では、靖国を具体的な歴史の場に置き直しながら、それが「国家」の装置としてどのような機能と役割を担ってきたのかを明らかにし、犀利な哲学的論理で解決の地平を示す。決定的論考。

【2013/2/29追記】 参考サイト
「英霊」は餓死、自殺攻撃をさせられた--装置「靖国」賛美の違和感 : アゴラ - ライブドアブログ
http://agora-web.jp/archives/1575133.html

<安倍首相が戦没者の慰霊を目的に、靖国神社を訪問した。太平洋戦争をはじめ、戦争で亡くなった方を慰霊することに反対する人はいないであろう。私もそうだ。
 しかし慰霊の形が「靖国神社を参拝すること」であるべきとは思わない。靖国神社は、合理性、人間性を欠いた組織である帝国陸海軍の施設であり、問題の多いイデオロギーである国家神道の「装置」である。「慰霊の場」だけの意味を持つ存在ではないのだ。それを賛美するのは不思議だ。>

私もこの論者の意見に賛成だ。
「英霊」という言葉で戦死者を美化するのはおかしいと思う。
兵士たちに惨めな戦死(戦うこともできず餓死した兵士も多い)を強いたことを思いおこせば、「英霊」という言葉で大切なことをごまかし、見えなくし、蓋をする精神に、異議を唱えたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月26日 (木)

【雑】今日も図書館へ

朝から曇り空、肌寒い一日。
灯油の消費が本格的になってきたので、ガソリンスタンドで18リッター購入。
リッターあたり100円。
一日に2リッターぐらい使うので200円か。
暖房費もばかにならない。

ガソリンスタンドとスーパーへ行く前に、すぐ近くの図書館に寄った。
読み終えた一冊を返却。
原発関連の書架から、気になっていた本を二冊借りた。
リクエストしておいた本も届いていたので受け取る。

ちょっと面白そうな本だ。
「14歳の世渡り術」という少年少女向けシリーズの一冊。

14歳の世渡り術の案内|河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/yowatari.html
特別授業3.11 君たちはどう生きるか :あさの あつこ,池澤 夏樹,鎌田 浩毅|河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309616728/

『特別授業 3.11 君たちはどう生きるか』
 河出書房新社 2012/3/20発行
 245ページ 1,200円(税別)

3.11で何が問われ、何を学び、どう生きるのか。これからを担う10代から20代に向けて、[国語]あさのあつこ、[歴史]池澤夏樹など、全9教科、紙上特別授業。豊富な注釈、資料データ入り。

国語 「表現する力をつけてほしい」 あさのあつこ
歴史 「きみは世界史の中にいる」 池澤夏樹
倫理 「支えあうことの意味」  鷲田清一
地理 「日本とはどんな場所か? 今後どうなるのか?」 鎌田浩毅
政治 「いまこそ政治の本当の意味がわかる」 橋爪大三郎
理科 「科学は私の中にある」  最相葉月
経済 「経済成長より大切なこと」  橘木俊詔
保健 「いま、こころのケアとは?」 斎藤環
課外授業 「『祈り』の先にあるもの」 田中優

図書館から借りている本がたくさんある。
ぼちぼち読んでいこう。

雨の予報だったが、まだ降っていない。
曇り空は気分も滅入る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月25日 (水)

【雑】あと一週間

今日は朝からよく晴れた。
北風が冷たかったが、家の中のベランダ側(南側)の日溜まりは暖かかった。
陽射しのありがたさ。

年賀状を持って郵便局へ。
ポストに入れずに窓口に預けてきた。
局では、受け取った年賀状をその場で仕分けしていた。

きのうまで休館だった図書館に行き、本を一冊返却。
借りたまま年を越すのが5冊。
隣りの市(東村山市)の図書館から借りていて、貸出延長、年を越すのが2冊。

そうそう。
こんな本も借りている。

門田隆将 『死の淵を見た男――吉田昌郎と福島第一原発の五百日』
 PHP研究所 2012/12/4発行 380ページ 1,700円(税別)

 その時、日本は“三分割"されるところだった――。
 「原子炉が最大の危機を迎えたあの時、私は自分と一緒に“死んでくれる"人間の顔を思い浮かべていました」。食道癌の手術を受け、その後、脳内出血で倒れることになる吉田昌郎・福島第一原発所長(当時)は、事故から1年4か月を経て、ついに沈黙を破った。覚悟の証言をおこなった吉田前所長に続いて、現場の運転員たちは堰を切ったように真実を語り始めた。
 2011年3月、暴走する原子炉。現場の人間はその時、「死の淵」に立った。それは同時に、故郷福島と日本という国の「死の淵」でもあった。このままでは故郷は壊滅し、日本は「三分割」される。
 使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちは、なぜ電源が喪失した放射能汚染の暗闇の中へ突入しつづけることができたのか。
  「死」を覚悟した極限の場面に表われる人間の弱さと強さ、復旧への現場の執念が呼び込む「奇跡」ともいえる幸運、首相官邸の驚くべき真実……。吉田昌郎、菅直人、班目春樹、フクシマ・フィフティ、自衛隊、地元の人々など、90名以上が赤裸々に語った驚愕の真実とは。
 あの時、何が起き、何を思い、人々はどう闘ったのか。ヴェールに包まれたあの未曾有の大事故を当事者たちの実名で綴った渾身のノンフィクションがついに発刊――。

まだ一週間残っているが、今年ももうすぐ終わる。
今年は、一年間、毎日欠かさずブログを書こうと決意して、なんとか続けてきた。

書くことがとくにない日も無理やり書いた、という面も否めないが、続けることに意味があると思いたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月24日 (火)

【遊】あきる野へ

ひさしぶりに、車であきる野まで。
自宅から車で20キロほどだ。

キッコーゴ(近藤醸造)という醤油の醸造元で、いつも買っている醤油を購入。
しょう油カレーというのにちょっと惹かれたが、買わなかった。

Kikkogo_pamph

近藤醸造株式会社 キッコーゴ醤油
http://www.kondojozo.com/

東京都あきる野市山田733-1
キッコーゴ丸大豆醤油 近藤醸造株式会社

201312240005

201312240006 201312240007

駐車場の「車も心も前向きに」という掲示が笑える。

201312240004

この後、秋川駅前、あきるの市役所並びにある、あきる野市中央図書館に寄ってみた。
小平図書館友の会で始めた「図書館探検隊」活動の一環。

あきる野市図書館
https://www.library.akiruno.tokyo.jp/index.asp
あきる野市中央図書館
https://www.library.akiruno.tokyo.jp/riyoannai/chuo.html

まだ新しい、きれいな建物。
6年前の平成19年(2007年)に新築されたようだ。

村本建設株式会社-技術情報-現場紹介-あきる野市中央図書館新築工事
http://www.muramoto.co.jp/technology/con_akiruno_library.html
<当工事は秋川市と五日市町が合併し誕生した、あきる野市が格差是正の最後の事業として発注された物件で、 市民が完成を大変楽しみにしている注目された施設である。設計・監理は図書館の権威である岡田新一設計事務所であり、あきる野市のこの施設に対する強い思いが感じられる。 地上3階建というものの、各階の階高4.5~6.7mと高く、敷地有効利用の観点から平面的には敷地いっぱいにフロアーが広がり難易度の高い工事である。>

一階に児童書、二階に一般書が置かれ、ゆったりしたスペースがうらやましい。
地域資料が一般書架にたくさん並べられていた。
閲覧スペースも広々している。

201312240012

「五日市憲法草案」に関する掲示が、二階ロビーの壁面いっぱいにあった。
いい図書館だなあ。

五日市憲法 ―Wikipediaより―
 五日市憲法(いつかいちけんぽう)は明治時代初期に作られた私擬憲法の一つ。1968年(昭和43年)、色川大吉によって東京都西多摩郡五日市町(現あきる野市)の深沢家土蔵から発見されたためこの名で呼ばれる。
 別名を日本帝国憲法という。全204条からなり、そのうち150条を基本的人権について触れ、国民の権利保障に重きをおいたものである。五日市学芸講談会のうちの一人である千葉卓三郎が1881年に起草したとされる。国民の権利などについて、当時としては画期的な内容が含まれ、現日本国憲法に近い内容もみられる。
 五日市憲法は東京都の有形文化財(古文書)に、深沢家屋敷跡(土蔵などが残る)は史跡に指定されている。前者は東京経済大学に保管されていたが、現在はあきる野市の中央図書館に移管された

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年12月23日 (月)

【読】買ってしまうんだなあ

10日ほど前に図書館から借りてきて、まだ読み続けている本。
予想以上に読み応えのある内容だった。
資料価値もあるので手元に置いておきたくなり、ついつい購入してしまった。

そうしながらも、図書館から借りた方を読んでいる。
こういうことがよくある。
いちど読んだのが図書館の本で、書棚にあるのはまっさらの本、ということが。

中日新聞社会部編 『日米同盟と原発――隠された核の戦後史』
 東京新聞出版局 2013/11/28発行 293ページ 1,600円(税別)
 中日新聞社からも同じものが出版されている

 

新聞記事(2012年8月から約一年間、中日新聞、東京新聞、北陸中日新聞紙上で連載)をベースにしている。
さすがに新聞社らしい綿密な取材。
いわゆる「ウラ」がとられている。
なぜこれほどまで日本に「原発」が増えて「定着」してしまったのか――その疑問に答えてくれる歴史記述である。

世界唯一の被爆国がなぜ原発大国になったのか。米外交史料と百人以上の証言で解明したもう一つの昭和史。
[目次]
第1部 日米同盟と原発
幻の原爆製造―1940~45/封印された核の恐怖―1945~52/被ばくの記憶 原子力の夢―1952~54/ビキニの灰―1954~55/毒をもって毒を制す―1955~57/アカシアの雨 核の傘―1957~72/油の一滴は血の一滴―1972~76/勝者の驕り―1977~82/漂流する核のごみ―1982~89/「証言者たち」―戦前~冷戦期
第2部 福島第一原発事故の衝撃
カーター元米大統領インタビュー/フクシマの1週間~米NRC会議録から/浜岡停止10日間の攻防―2011・4・27~5・6)

どうかしてるぜ、日本の政治。
目を覚ませ、日本の民――そんなことを言ってみたい気分になってくる。

買ってしまった、といえば、もう一冊。
来年1月の読書サークル(小平図書館友の会)の課題本。
図書館から借りているが、返却期限までに読めそうもない。
新刊書店に行けば必ずといっていいほど置いてある、人気本。
とうとう買ってしまった。

堤 未果 『ルポ 貧困大国アメリカ』
 岩波新書 新赤版1112 2008/1/22発行
 207ページ 700円(税別)

2009年 第2回 新書大賞受賞
2008年 第56回 日本エッセイスト・クラブ賞受賞
貧困層は最貧困層へ、中流の人々も尋常ならざるペースで貧困層へと転落していく。急激に進む社会の二極化の足元で何が起きているのか。追いやられる人々の肉声を通して、その現状を報告する。弱者を食いものにし一部の富者が潤ってゆくという世界構造の中で、それでもあきらめず、この流れに抵抗しようとする人々の「新しい戦略」とは何か。
[目次]
第1章 貧困が生み出す肥満国民
新自由主義登場によって失われたアメリカの中流家庭/なぜ貧困児童に肥満児が多いのか/フードスタンプで暮らす人々/アメリカ国内の飢餓人口
第2章 民営化による国内難民と自由化による経済難民
人災だったハリケーン・カトリーナ/「民営化」の罠/棄民となった被災者たち/「再建」ではなく「削除」されたニューオーリンズの貧困地域/学校の民営化/「自由競争」が生み出す経済難民たち
第3章 一度の病気で貧困層に転落する人々
世界一高い医療費で破産する中間層/日帰り出産する妊婦たち/競争による効率主義に追いつめられる医師たち/破綻していくアメリカの公的医療支援/株式会社化する病院/笑わない看護婦たち/急増する医療過誤/急増する無保険者たち
第4章 出口をふさがれる若者たち
「落ちこぼれゼロ法」という名の裏口徴兵政策/経済的な徴兵制/ノルマに圧迫されるリクルーターたち/見えない高校生勧誘システム/「JROTC」/民営化される学資ローン/軍の第二のターゲットはコミュニティ・カレッジの学生/カード地獄に陥る学生たち/学資ローン返済免除プログラム/魅惑のオンライン・ゲーム「アメリカズ・アーミー」/入隊しても貧困から抜け出せない/帰還後にはホームレスに
第5章 世界中のワーキングプアが支える「民営化された戦争」
「素晴らしいお仕事の話があるんですがね」/「これは戦争ではなく派遣という純粋なビジネスです」/ターゲットは世界中の貧困層/戦争で潤う民間戦争請負会社/見えない「傭兵」/一元化される個人情報と国民監視体制/国民身分証法/州兵としてイラク戦争を支えた日本人/「これは戦争だ」という実感

興味深い本なのだ。
読書サークルでは、続編2冊とあわせて課題本になっている。
さて、読書会までに読めるかな?

小平図書館友の会ブログ
読書サークル・小平 2014年1月開催案内
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/2013/12/23-b03f.html
第23回 読書サークル・小平
 2014年 1月26日(日) 14:00~16:00
課題本  『貧困大国アメリカ』
 堤 未果 著 岩波新書
『ルポ 貧困大国アメリカ』  岩波新書 新赤版1112 2008年1月発行
『ルポ 貧困大国アメリカ II』 岩波新書 新赤版1225 2010年1月発行
『(株)貧困大国アメリカ』   岩波新書 新赤版1430 2013年6月発行

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【雑】柚子と年賀状

きのう、小平図書館友の会の会合で、会員の方から柚子をいただいた。
ご自宅に生っていたものだという。
たくさんあったので、半分は昨夜、柚子湯にした。

写真は、残った柚子。
食用にしようかな。

201312230001_2

今日は朝から曇り空。
肌寒いので灯油ストーブをつけている。

年賀状の文面印刷と宛名印刷。
それほど枚数がないので、楽だ。
文面は、だいぶん前にPCで作ってあった。
宛名印刷は、筆●●といったソフトを今年は使わず、簡易ソフト(500円位でコンビニで売っていたもの)を使用。

BGMは、これ。
ひさしぶりに引っぱりだして聴いている。
私が好きな、アンネ=ゾフィー・ムターの若い頃の演奏。
録音時、彼女は16歳ぐらいのはず。
ジャケット写真がいいな。

ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
 アンネ=ゾフィー・ムター (ヴァイオリン)
 ベルリン・フィル/カラヤン (指揮)
 1979年録音 (ベルリン)

中学一年の頃だから、今から五十年も前(おお!)の話。
母方の祖母の家に、一年間だけお世話(居候)になっていたことがある。
同居していた叔父のステレオ(電蓄と言ったほうがいいか)で、何枚かのレコードを繰り返し聴いていた。
その中に、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のLPがあった。
なつかしいなあ、ドイツ・グラムフォンのレコード。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月22日 (日)

【雑】冬晴れの朝

朝からきもちよく晴れわたっている。

ここ数日、鼻風邪気味。
きのうなど、ティッシュペーパーが手放せず、MOTELのライブ会場でも鼻をかみ続けていた。
昨夜飲んだ生姜湯(粉末で売っているのを湯で溶いたもの)が少しは効いたのだろうか。
今日は、回復の兆し。

部屋の掃除、蒲団干し、風呂の掃除と、用事を済ませて一段落。
午後は、小平図書館友の会の会合へ行く。
その前に、スーパーへ買い物に行こうか。

撮影 2013/12/22(日) 東京都東大和市

201312220005

大菩薩、奥多摩の高い山が白くなっている。
すこし積もったんだな。

201312220007

201312220006

クリスマスが近い。
クリスチャンでもないので、私にはあまり関係ないが、こんなCDがあるのでBGMに流してみた。

Cyndi Lauper
Merry Christmas...Have a nice life!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月21日 (土)

【楽】赤羽でMOTELライブ

ちょっと遠かったが、バスと電車を乗り継いで赤羽まで。
MOTEL(須藤もん&対馬照)が出演するライブを聴いてきた。

対バンは原田K介さん。
このお店でのライブは何回目かになるのだが、私ははじめて行った。

TOMI O CAFE
北区赤羽2-22-9
(JR赤羽駅東口 徒歩6分、地下鉄赤羽岩淵駅 徒歩6分)
TEL 03-3902-1187
開場 13:00 開演 13:30
LIVE CHARGE 2,500円(2ドリンク付)
出演 原田K介 MOTEL(須藤もん&対馬照)

予定していたゲストのたくみさん(浅草芸人)は、都合がつかなく、出演できなかった。

Motel_201312tomiocafe_pamph

201312210001 201312210002_2

201312210003

201312210007

珍しく、昼間の明るいうちのライブ。
共演の原田K介さんの歌もよく、楽しいライブだった。

客席から、店の前の舗道を歩く通行人の見えるのが、おもしろかった。
何をしているんだろう?と、訝しげに様子を窺う人があるかと思うと、まったく店内に関心を示さず通り過ぎる人もいた。
けっこう人通りの多い裏道に面しているのだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月20日 (金)

【楽】山崎ハコさんのライブセット・アルバム

ついに入手。
山崎ハコさんの古いライブ・アルバム(LPで2セット)が、3枚組CDとして発売された。
ボーナス・トラックも4曲、これは未発表のライブ録音ということだ。

私は発売当時のLPを持っているが、CDになったことは大歓迎。
うれしいね。

山崎ハコ ライブセット
  ポニーキャニオン PCCA-03957
 Disk1 ファーストライブ (LP 1977年発売)
 Disk2,3 ライブII 歌ありて (2枚組LP 1979年発売)

Live_cd

Live_cd2 Live_cd3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月19日 (木)

【読】冷たい雨の日

きのうの予報では、夜になって雪になるかもしれないと言っていたが、降らなかった。
冷たい雨が続く。
家の中が寒くてしかたがないので、灯油ストーブを点けっぱなしにしている。

ベランダから見える樹々も、すっかり枯れ葉を落として寒々しい景色。
午後の外気温は6度。

201312190001 201312190002

図書館から借りてきて一週間読み続けていた本を、きのう、ようやく読了。

福島民報社編集局 『福島と原発 ―誘致から大震災への五十年』
 早稲田大学出版社 2013/6/30 451ページ

続けて、もう一冊を、昨夜から今朝にかけて読み終えた。

細野豪志×鳥越俊太郎
 『証言 細野豪志 「原発危機500日」の真実に鳥越俊太郎が迫る』
 講談社 2012/8/27 285ページ

福島民報社編集局の本が、原発事故被害地の状況を生々しく伝えているものだとしたら、この細野豪志へのインタビューは、事故当時の政府の状況が今さらながら確認できる内容。
細野豪志は、福島第一原発事故当時、菅直人首相(当時)の補佐官を務め、事故対応にあたった当事者。
貴重な証言だと思う。
Amazonの「レビュー」と称するものを見ると、案の定、この本の評判は芳しくないが、私は興味ぶかく読んだ。

そうこうしているうちに、図書館にリクエストしておいた本が二冊、準備できたというメールが届いた。
外は冷たい雨なので、受け取りに行くのは明日にしようかな。

この二冊は、今月はじめ東大和市立中央図書館で講演を聞いた、写真家・漆原宏さんが推薦していたもの。

『絵本は語る ― はじまりは図書館から ―』
 草谷桂子 子どもの未来社 2013/11/22

 知の宝庫である「図書館」とは、どのようなところなのか。あらゆるジャンルの書籍や資料を蓄積するだけでなく、時にはくつろげる場所であり、課題解決のヒントが見つかることもある。また、人生を変える本に出会うこともある。 地域で家庭文庫を主宰しながら、30年以上図書館活動にかかわり続けてきた著者が、図書館の魅力を描いた「絵本」の数々を紹介する。また、市民の要求とそれに応える図書館の実践例、図書館に関する世界の「宣言文」等も掲載。参考として、図書館にまつわる海外&国内の児童文学のリストを付した。
 地域で家庭文庫を主宰しながら、30年以上図書館活動にかかわった著者が、図書館の魅力を描いた絵本の数々を紹介する。市民が図書館に何を望み、どんなことが実現できたかという実践例(静岡図書館友の会「市民の図書館政策」より)や、図書館に関する宣言文等も掲載。参考として、図書館にまつわる海外&国内の児童文学のリストも付いている。これを読めば、図書館をもっと身近に、そして上手にたのしく活用できる!

『3・11を心に刻むブックガイド』
 草谷桂子 子どもの未来社 2013/11/22

 3・11東日本大震災後、被災の記憶をとどめようと数々の本が出版されています。創作、ノンフィクション、写真、エッセイ、マンガ、俳句、短歌、紙芝居、また地震や津波、防災、エネルギーや放射能汚染等を解明する科学の本等々…。家庭文庫を30年以上主宰している著者が、子どもの本を中心とした3.11に関連する本を丹念に収集し「あの日を忘れない」ために300冊の本を厳選しました。
 2011年3月11日に起きた東日本大震災後、人々が負った深い傷から血がふき出るように、数々の本が出版された。創作、ノンフィクション、写真、エッセイ、マンガ、俳句、短歌、紙芝居、また地震や津波、防災、エネルギーや放射能についての科学の本等々…。家庭文庫を30年以上主宰している著者が、子どもの本を中心とした3.11に関連する本を読みつづけ、「あの日を忘れない」ために300冊の本を紹介する。それらの本には、怒り、失望、悲しみ、命の重さ、人との絆の尊さなど、事実と共にさまざまな思いがうずまいている。あの日あの時のみならず、現在そして未来を考え、示唆できるブックガイド。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月18日 (水)

【歩】今夜は雪?

午後、用事で外出。
外は寒かった。
雨が落ちてきたが、今夜には雪になるのだろうか。
真冬の寒さだ。
奥多摩あたりでは雪になっているそうだ。

20131218weather

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月17日 (火)

【遊】ひさしぶりに芝居なんぞを

楽しみにしていた芝居を観てきた。
劇場に足を運ぶのは、ほんとうにひさしぶり。

三軒茶屋駅近くにあるキャロットタワー。
上々颱風が、この三階にある世田谷パブリックシアターで毎年ライブを開いていた。
今では懐かしい思い出だ。

世田谷パブリックシアター/シアタートラム
http://setagaya-pt.jp/

201312170004 201312170003

 

 

今日の芝居は、このビルの一階にある小劇場 「シアタートラム」で。
何度も行っているタワーなのに、この小劇場があることは知らなかった。

201312170002 201312170001

山崎ハコさんが出演するので、チケットをとってあった。
太宰治の未完の絶筆をモチーフに北村想が作った「グッドバイ」。

シスカンパニー公演
 日本文学シアター Vol.1 [太宰 治]
  グッドバイ
作 : 北村 想  演出 : 寺十 吾
出演 : 段田安則、蒼井 優、柄本 佑、半海一晃、山崎ハコ、高橋克実

Goobye_pamph1 Goobye_pamph2

1時間40ほどの舞台。
暗転でセットを変化させる舞台装置が効果的だった。

よくできた芝居。
滑稽でありながら、ホロッとさせるものがあり、ひさしぶりに涙なんか流してしまった。
主役の段田安則さんと蒼井優さんの演技はさすが。
脇役の高橋克実さん、柄本佑さん、そして、屋台のおでん屋を演じる半海一晃さんの演技がひときわ光っていた。

もちろん、おめあての山崎ハコさんもすばらしい役者ぶり。
流しの「茜」役がぴったりはまっていて、ギターの弾き語りで歌う「きょうだい心中」(フルコーラス)と、劇中歌「夜の日傘」(北村想作詞・山崎ハコ作曲)も印象深かった。

ラストは圧巻。
不覚にも涙がでた。
12月28日まで公演している。

SIS company inc. Web / produce / シス・カンパニー公演 グッドバイ
http://www.siscompany.com/good/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月16日 (月)

【読】こんな本もあった

きのう、図書館に行ったときに見つけた本。
面白そうなので借りてみた。

細野豪志×鳥越俊太郎
『証言 細野豪志 「原発危機500日」の真実に鳥越俊太郎が迫る』
 講談社 2012/8/27発行 285ページ 1,600円(税別)

2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波によって、甚大な事故を引き起こした福島第一原発。日本のかつてない危機に官邸はどう対応したのか。事故対応は間違っていなかったのか。官邸がつくった「最悪のシナリオ」と、その真意とは。そして、今後、福島をどうするのか。
震災発生直後から首相補佐官として官邸で事故対応にあたり、東電本店で統合対策本部の事務局長を務め、現在は原発事故担当大臣である細野豪志氏が長時間にわたる取材に応じた。
事故から1年が経ち、今だから明かせる舞台裏に、ジャーナリスト・鳥越俊太郎氏が切り込む――。
日本の将来を考える全国民必読!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月15日 (日)

【震】福島民報を読む

今日、近くの図書館に行った。
新聞棚に置かれている「福島民報」「福島民友」の2紙を、はじめて手にとってみた。

12月11日(水)の朝刊だった。
配送の関係で、数日遅れになるようだ。
一面トップ記事は、ここ数日、全国紙や東京新聞などのメディアでもとりあげられている「中間貯蔵施設受け入れ要請」のニュース。
他にも、福島第一原発関連記事が、紙面のかなりの割合を占めている。

「福島民報」で何よりも私が驚いたのは、県内各地の放射線量の一覧記事だった。
東京にいてはわからない、現地の切迫した様子が肌で感じられた。
福島県の読者は、毎日、こういう記事を読んでいるんだ。

これからは、時々図書館に行って読んでみようと思う。

福島民報
http://www.minpo.jp/
原発事故・大震災ニュース特集
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/

福島民友新聞社(みんゆうNet)
http://www.minyu-net.com/

福島県のサイトでも、空間線量モニタリング結果が公開されている。
福島県ホームページ - 組織別 - 空間線量モニタリング結果
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23853
福島県放射能測定マップ
http://fukushima-radioactivity.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【歩】今日も夕焼け

冬晴れの一日。
夕方、近くの図書館まで歩いてきた。
本を一冊借りて、夕焼けに見とれながら写真を撮って帰ってきた。

2013/12/15(日) 東京都東大和市

201312150004 201312150003

201312150009

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【読】原発関連図書、二冊

市の図書館から借りている、原発関連の本。

ひとつは、今年一月に出版された大部(1,250ページ)の書物。
東京新聞「こちら特報部」掲載記事、2011年3月13日から2012年3月31日までの約一年分を集めたもの。
さすがに購入する決心がつかず、図書館に入るのを待っていた。

東京新聞「こちら特報部」(特別報道部)
 『非原発――「福島」から「ゼロ」へ』
一葉社 2013/1/15発行 1,250ページ 3,800円(税別)

東京新聞の見開きページ 「こちら特報部」 は、いつも鋭いキャンペーン記事を掲載している。
この本のあとがきで知ったのだが、1968年3月に「週刊誌をライバルとして誕生した」のだという。
「見開き二ページのワイド編集で週刊誌よりも早くて深い読み物を毎日読者に届ける。当時の新聞としては画期的な試み」と、ある。

速報性の反面、現在から見ると勇み足的な誤報も混在しているかもしれず、そのあたりに気をつけながら関心のある箇所を拾い読みしている。

もう一冊。
これは出版されたばかりの本。
新聞書評欄だったか出版広告だったか忘れたが、気になっていたもの。
私が住む市の図書館では、すぐに購入を決めたらしく、リクエストしたところ、すでに「購入手続き中」となっていた。
たぶん、私が市の図書館での最初の利用者。

中日新聞社会部
 『日米同盟と原発――隠された核の戦後史』
東京新聞 2013/11/28発行 293ページ 1,600円(税別)

こちらも、中日新聞・東京新聞・北陸中日新聞に連載されたシリーズ記事 『日米同盟と原発』 (2012年8月~2013年6月)をまとめたものだ。

すこし深く、日本の原子力発電について調べてみようと思う今日この頃。

今朝の東京新聞にも、福島第一原発周辺の土地を国有化して、除染で発生した大量の放射能汚染廃棄物の貯蔵施設(中間貯蔵施設と称するもの)を作るための、国と福島県との交渉が始まったことが報道されていた。
とても気になるところだ。

東京新聞:福島第1原発周囲を国有化へ 中間貯蔵施設で同意要請 :社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013121401002012.html

中間貯蔵施設受け入れ要請 政府 19平方キロ国有化提示 | 県内ニュース | 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2013121512736

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月14日 (土)

【遊】落葉と夕焼け

夕方、自転車で小平の歯科医まで。
自宅から多摩湖自転車道で30分ほどの距離だ。

樹々の葉は、もうほとんど落ちているが、まだ残っている紅葉がきれいだった。
カメラを持たずに行ったので、スマホで写真を撮った。

帰りは、みごとな夕焼けを見ながら、自転車のライトをつけて走ってきた。

撮影 2013/12/14(土) 東京都小平市、東大和市

20131214_015620131214_0157_320131214_0158_2

20131214_0159_2

20131214_0161   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月13日 (金)

【震】福島民報

きのうから読みはじめた本。
福島第一原発の事故を受けて、地元の新聞社がまとめた読み応えのある内容だ。

福島民報社編集局
『福島と原発――誘致から大震災への五十年』
 早稲田大学出版部 2013/6/30発行
 本文451ページ 2,800円(税別)

地元紙が見た人々の期待と現実。新聞協会賞(2012年度)受賞、執念の報道を再現。
―目次―
第1部 「前線基地」の苦悩――オフサイトセンター
第2部 防災の死角――国、県のシビアアクシデント対応
第3部 不意打ち――川俣町・三十キロ圏外の戸惑い
第4部 共生の功罪――大熊町の「夢」と破綻
第5部 立地の遺伝子――綿々と継がれた想い
第6部 攻防、電力マネー――電源三法交付金・核燃料税をめぐって
第7部 振興への駆け引き――福島県と東電の切っても切れない関係
第8部 推進と悔恨のはざま――元東電幹部二人の四十年
第9部 専門家集団の模索――原子力学会の反省と不安
第10部 安全への問い掛け――福島県原子力安全対策課の苦闘
第11部 崩れた信頼――プルサーマルをめぐる二転三転
第12部 遅れた巨大津波対策――「貞観」の痕跡
第13部 国策への異議――原告と判事・反原発訴訟の軌跡

今年出版されたばかりだが、図書館にあったので借りてきた。
新聞社らしく、事故当時の緊迫する現地の様子が冷静に記述されている。
(第1部 「前線基地」の苦悩――オフサイトセンター)

ところで、最近気づいたことだが――
私の住む市の図書館(中央館と地区館)に、「福島民報」「福島民友」いう地方紙が置かれている。
なぜだろうと考えてみたが、そうか、福島で被災された方々が、この市でも避難生活を送っているのかもしれない、と気づいた。
また、東大和市は福島県喜多方市と提携関係にあるので、それもあるのかもしれない。

福島第一原発の事故で、故郷を追われた人々は多い。
このことを忘れてはいけない。

東大和市立図書館:お知らせ
http://www.lib.higashiyamato.tokyo.jp/contents/oshirase/osirase79.html
福島県地方紙の所蔵状況に関するお知らせ 
 現在、東大和市内の図書館では、福島県の地方紙を、中央図書館と清原図書館それぞれに所蔵しています。バックナンバーについては、所蔵していない館でも貸し出しができます。詳しくはカウンターまでお問合せください。
・福島民報(中通り版)2013年6月1日号~
 ※2013年5月31日号までは、中央図書館にて浜通り版を所蔵しています。
・福島民友(いわき相双版)2013年6月1日号~
 ※2013年5月31日号までは、桜が丘図書館にて所蔵しています。

東大和市立図書館:新聞一覧
http://www.lib.higashiyamato.tokyo.jp/contents/shinbunzasshi/shinbun.html
福島民報(中通り版) 【貸出可】
 <2013年6月1日号~> 所蔵館 中央   清原
福島民友(いわき相双版) 【貸出可】
 <2013年6月1日号~> 所蔵館 中央   清原

福島民報
http://www.minpo.jp/
みんゆうNet : 福島民友新聞社-福島県のニュース・スポーツ-
http://www.minyu-net.com/

福島県ホームページ - 組織別 - 福島民報・福島民友の閲覧施設一覧
トップページ(Home) > 組織別 > 生活環境部 > 避難者支援課 > 福島民報・福島民友の閲覧施設一覧
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=0D77A6B82B7E89BE93693E6A29BAC8CA?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=35549
福島民報・福島民友の閲覧施設一覧
 福島民報・福島民友の閲覧施設について
福島県では、県外へ避難されている皆様に、福島の情報に触れていただき、ふるさととのつながりを感じていただけるよう、地元紙の『福島民報』と『福島民友』を全国の公共施設等に送付しています。
以下の施設にてご覧いただくことができますので、ぜひお近くの施設にてご覧ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月12日 (木)

【読】図書館で調べる

住宅地図を調べる必要ができたので、市の中央図書館へ。
一階の受付カウンターで聞いてみたところ、一階と二階のレファレンス室にあるという。
コピーするのなら二階、と言われたので、ひさしぶりにレファレンス室に入る。

貸出カードを渡してロッカーの鍵を借り、荷物を入れ、貴重品などの持ちこみ荷物だけを透明の袋に入れて持参し、入室。
どこもそうだが、レファレンス室に持ちこめる荷物が制限されている。
これが、ちょっと面倒。
ただし、入ってしまえば、中は資料の宝庫だ。

東大和市の住宅地図を借りて、確認したかった家を調べる。

帰り際、思いついたので、職員(司書)に相談してみた。
明治時代に外国語から日本語に翻訳されたことばを、どのように調べたらいいのか。
若い男性職員だったが、日本語の辞書が集められた書架に案内してくれた。

そのものズバリ、『明治のことば辞典』 という辞典が、すぐにみつかった。
案内してくれた職員も「よかったですね」と喜んでくれた。

じつは、この図書館のレファレンス・サービスの「質」を見てみたい、という思いもあったのだ。
印象は悪くない。

時間がなかったので、この辞典で調べるのは後日にした。
「図書館で調べる」ということを、これまであまりやってこなかったのだが、これを機会に図書館に籠って調べものをしてみようと思う。

『明治のことば辞典』 惣郷正明・飛田 (ひだ)良文 編集
 東京堂出版 1986年

飛田良文氏を、じつは知っている。
ずいぶん前のことだが、当時の勤務先で、この先生から仕事の依頼を受けたことがあったのだ。
国際基督教大学の教授である。

別の話だが――
レファレンス・サービスといえば、つい先日、北海道立図書館(北海道江別市)にサービスを申し込んでみた。
明治の末に、佐渡から北海道へ入植した私の先祖(父方の祖母の父親、つまり私の曽祖父)について、知りたかったのだ。

古い位牌があるだけで、どういう理由で北海道に渡ったのか、祖母からも父からも聞いていなかった。
たまたま、古い戸籍謄本(佐渡の役場が発行したもの)が、母の遺品のなかにあったのだ。
それには、明治〇〇年に北海道の愛別村(現在の愛別町)に転籍したことが記載されている。

写真もなく、名前しかわからなかった曽祖父の存在が、急に身近に感じられるようになり、古い町史を古書店で買い求めて調べてみたのだが、手がかりは得られなかった。

道立図書館のウェブサイトで、レファレンス相談ができることを知り、この件の問い合わせを送信フォームから送ってみた。

すると、私の連絡先(携帯電話)に、道立図書館の北方資料室から電話がきた。
詳しいことを聞きたいという。
二度ほど電話でやりとりし、さらに、私が持っていた先祖の戸籍謄本のコピーも送って調べてもらったが、曽祖父の名前が載っている資料はみつからなかった。

いくつか参考になりそうな資料を教えてくれた。

 「愛別町史 第2巻」 昭和60年刊
 「愛別町百年記念誌」 平成6年刊
 「アイペツプト」 平成3年刊
 「アイペツプト第2集」 平成6年刊
 「あんたろま」 昭和55年刊
 「屯田兵名簿」 平成15年刊
 「北海道在住新潟県人写真帖」 明治44年刊
 「移住者成績調査」 明治41年刊
 「朝日町史」 昭和56年刊
 「当麻村史」 昭和20年刊
 「上川町史」 昭和41年刊
 「東神楽町史」 昭和48年刊
 「東神楽村開基六十年史」 昭和26年刊

たくさんの資料を、しらみつぶしに調べてくれたようだ。

道立図書館では所蔵していないが、古い「愛別村」の資料として
 「愛別村字アンタロマ部落史草案」 大正15年刊
 「愛別村誌原稿(一、二巻)」 昭和15年刊
が上記町史等で確認された、ということも教えてくれた。

至れり尽くせりのサービスである。
さらに、アドバイスとして、愛別町役場に直接問い合わせてみてはどうか、と言われた。

母が亡くなった後、一時、先祖探しに手をつけたものの、暗礁に乗り上げていた。
こうなったら、あとは足で探してみようかと思う。

このことでも、公立図書館のレファレンス・サービスの有難味がよくわかった。
公立図書館をもっと利用しようと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月11日 (水)

【読】「立場」とは?

いま読んでいる本の、第4章 <「役」と「立場」の日本社会> が面白い。

安冨 歩 著 『原発危機と「東大話法」――傍観者の論理・欺瞞の言語』
 明石書店 2012年1月発行

立場とは - 歴史民俗用語 Weblio辞書
http://www.weblio.jp/content/%E7%AB%8B%E5%A0%B4 より

たちば 【立場】
(1)立つ場所。立っている所。
(2)何かをするためのよりどころ。立つ瀬。
「それでは私の―がなくなる」
(3)その人が置かれている、地位・境遇・条件など。
「―で考えも異なる」「つらい―にある」「相手の―になって考える」
(4)物の見方・考え方。見地。立脚点。
「実存主義の―に立つ」

たてば 【立(て)場/建場】
(1)江戸時代、街道筋で人足が駕籠や馬を止めて休息した所。明治以後は人力車などの集合所・発着所をいった。
(2)人の多く集まる所。たまり場。
「小川かこの店がお定まりの―だが/人情本・梅美婦禰 5」
(3)休むこと。中継ぎする所。
「―なしにしやべり通すが/洒落本・比翼紫」
(4)位置。立ち場。
(5)定置網の敷設場所。

「東大話法」と、この本の著者が呼ぶ語り口や態度――これは東大に限らないが――でポイントになるのが、「立場」に拠って物を言うこと。
つまり
 「自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する」
 「自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する」
 「自分の立場に沿って、都合のよい話を集める」
といった態度だ。

<「東大話法」「東大文化」の中では、「立場」という概念が、大きな役割を果たしていることが、前章の議論で確認されたと思います。私はこの概念をしっかり理解することが、日本の原子力発電のあり方と、さらには今回の事故の本質を理解するうえで、決定的に重要だと考えています。> (本書 P.193)

この「立場」という概念を、著者は夏目漱石の小説にあらわれる「立場」ということばを拾い上げて検討している。
漱石は、その小説のなかで、英語の situation, position, standpoint, viewpoint, stance など微妙に異なる概念の和訳として「立場」を使っていたというのだ。
漱石の小説での用例がいくつも示されていて面白いが、ここでは省く。

日本では古くから「立庭(たてば)」ということばがあり、「居場所」「生活の場」「住拠」の意味で使われてきたという。
それが「立場(たてば)」に変化し、明治になってから別の概念をあらわすことば=「立場(たちば)」として定着した、という説が興味ぶかい。

ところで、私もずっと気になっていたが、現代ではふつうに使われている次のようなことばが、明治の時期に作られたものだ。
著者の安冨さんも例としてあげている(本書P.214)――
学問、自由、選択、計画、医師、決定、市場、科学、思想、概念、社会、共同体、主義、自然、贈与、交換、政治、世界、責任、家族、国家――など。
これらは、明治になってから作られた「翻訳語」だという。

著者が書いていることを整理するとと、次のようになる。

・「立場」は翻訳語ではないが、漱石の用例から明らかなように、伝統的日本語と複数の英語の訳語が統合された、新しい用語。
ところが、「立場」は論文のタイトルなどにもよく出てくることから明らかなように、学術語として認識されている。
近代学術用語としては、珍しい(と、著者は考える)。

・「自由」「市場」「自然」「世界」「国家」などは、元からあった言葉だが、翻訳語として定義され直して、今日では、少なくとも学術用語としては元来の意味では使われていない。

・該当する英語の概念がないという点で、「立場」ほど頻繁に使われる学術用語は、他にはないのではないか。

誰がどのような意味合いで使い始めたのか知りたいのだが、どのようにして調べればいいのだろうか。
国語辞典だけでは、わかりそうもない。
誰か、こういうことを研究した人はいないのだろうか。

こんど、ゆっくり図書館で調べてみたいと思う。

【追記 2013/12/13】
ネット上に「語源由来辞典」というサイトがある。
http://gogen-allguide.com/
ここで、試しに「社会」を調べてみると、次のように書かれていた。
なるほど。
<【意味】 社会とは、人間が共同生活を営む際のまとまった組織や、その相互関係。世の中。世間。同類の仲間や集団。 【社会の語源・由来】 社会は、福地源一郎(福地桜痴)による英語「society」の訳語。/明治初期まで「society」に相当する訳語は存在せず、「交際」「仲間」「連中」「組」「俗間」「社中」などが当てられていた。/その中で、明治8年(1875年)、福地源一郎が『東京日日新聞』に「ソサイエチー」のルビ付きで「社會(社会)」の語を使用したことで、「社会」という訳語が定着した。……云々>

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月10日 (火)

【読】「東大話法」とは?

安冨 歩
 『原発危機と「東大話法」――傍観者の論理・欺瞞の言語』
 
(明石書店・2012年1月発行)
半分ほど読んだ。

著者が言うところの「東大話法」というのが、面白い。
(本書P.116より)

1. 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
2. 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する。
3. 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事する。
4. 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
5. どんなにいい加減でつじつまの合わないことでも自信満々で話す。
6. 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。
7. その場で自分が立派な人だと思われることを言う。

著者があげている、上のポイント。
辛辣だが抽象的で、わかりにくいかもしれない。

本書の第3章 『「東大文化」と「東大話法」』 (P.111~)で、具体例としてあげているのが
 東京大学大学院工学研究科
というところが、東日本大震災と福島第一原発事故を受けて発表した文書
 「震災後の工学は何をめざすのか」 (2011年5月9日発表、11日一部改訂)
というもの。

もうひとつ、この文書に関連して「原子力国際専攻」という「不思議な名前の専攻」(著者の表現)のホームページに掲げられた
 「原子力工学を学ぼうとする学生向けのメッセージ――福島第一原子力発電所事故後のビジョン」
という、「さらに厚顔無恥な文書」(これも著者の表現)が、槍玉にあげられている。

【註】この文書はいまでもネットで読むことができる。
東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻 - 震災後の工学は何をめざすのか(学生向けメッセージ)
http://www.n.t.u-tokyo.ac.jp/modules/introduction/index.php?id=11

詳しいことは省くが、次の指摘には、なるほどとうなずかされる。

●いきなり「世界は」と書き始めるという感覚に驚かされる。彼らは自分が「世界」を代表しうる資格を持っている、と認識している。

世界は、人類が地球環境と調和しつつ平和で豊かな暮らしを続けるための現実的なエネルギー源として、原子力発電の利用拡大を進め始めていました。このような中で、東日本大震災および福島第一原子力発電所の事故が起こりました。我が国は、事故終息に向け最大限の力を発揮しなければなりません。また、全世界は日本が今回の大災害の経験・教訓を踏まえて世界の科学技術発展に貢献するのを注視しています。さらに、巨大複雑システムといえる福島第一原子力発電所の事故は、科学技術のみならず社会や経済と密接に関連する課題を投げかけています。> (当該文書の原文の冒頭)

●日本の原子力関係者は必ず、「我が国は……しなければなりません」などと、勝手なことを言う。高木仁三郎氏が指摘しているように、“my country...”というのは「王様の口吻」である。

●「全世界は日本が……貢献するのを注視しています」と、厚かましくも「全世界」を主語にして語る。

これ以外にも、「東大話法」として挙げているのが

誤解を恐れずに言えば」――という「枕詞」
もしも……だったのだとしたら、申し訳なく思います」 あるいは
もし……であるとしたら、お詫びします」――という、謝罪ともなんともつかない言い逃れ

といったものだが、震災・原発事故後によく耳にしたことを思いだす。
いやいや、常日頃、さまざまな謝罪(弁明)会見などで耳にする物言いだ。
うっかりすると、私なども使ってしまいそうだ。
気をつけなくては。

「東大話法」というネーミングがなんとも心憎いが、原子力関係者(産官学)に特有の思考・態度、あれは何故?という疑問に答えてくれる本かもしれない。
まだ半分しか読んでいないので、なんとも評価しがたいが、図書館からでも借りて読むだけの価値はありそう。

【著者についての参考サイト】
東京大学東洋文化研究所>教員(研究部門)>安冨 歩
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/faculty/prof/yasutomi.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 9日 (月)

【雑】Aladinの出番

今日は、午前中から立て続けに、三か所の会合に出席。
昼食時にいったん帰宅しただけで、ほぼ一日外にでていた。
すべて終わって帰宅したのは、暗くなってからだった。
夜は冷え込むようになった。

すいぶん前から(11月下旬だっただろうか)、いつでも点けられるように準備してあったAladinの灯油ストーブ。
ついに今夜、点火した。
火の気があると、やはり、ほっとする。

2013年2月22日 (金) 【雑】アラジン
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-127c.html

201302220002

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年12月 8日 (日)

【遊】ポイントが貯まる図書館は快適ですか?

午後、西武線の電車に乗って西武柳沢駅まで。
南口にある西東京市公民館で開かれた講演会を聴いてきた。

「ポイントが貯まる図書館は快適ですか? ―武雄市図書館の事例―」
 2013/12/8(日) 14:00~16:30
 場所 西東京市柳沢公民館 視聴覚室
 講師 山本宏義さん(関東学院大学教授)
 企画 市民自治井戸端会議
 主催 西東京市公民会

201312080001_2

201312080002 201312080005

山本氏の他に、武雄市から「武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」の方も、すこし話をされた。

武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会 ブログ
http://takeolib.sblo.jp/

TSUTAYAのTポイントカードが使える図書館として、すっかり有名になってしまった武雄市図書館(佐賀県)。
公共図書館でありながら、TSUTAYAやスターバックスコーヒーがわがもの顔にスペースを占拠している。
図書貸出カードはTポイントカードと一体になっていて(いちおうオプションだが)、本を借りるとTポイントが付くという。

本来の「図書館」機能は隅に追いやられて、館内の中心はTSUTAYAの販売コーナー(書籍・雑誌等)とレンタルコーナー、それにカフェ(スターバックスコーヒー)だ。
旧図書館に併設されていた「歴史資料館・蘭学館」はレンタルDVDコーナーに変わり、児童書があった入口付近にはスタバがデンと店を構える。
配布された資料には改装前後の平面図が印刷され、各コーナーの改装前後のカラー写真も。
オシャレに変身した、というところか(もちろん皮肉ですよ)。

これを見ると、図書館の書架が一階の奥や狭い二階に押しやられてしまったことが、一目瞭然だ。
配架も、図書館一般の日本十進分類(NDC)によらず、書店方式。
児童書なども、こどもが利用しやすい低い書架から、踏み台に乗っても届かないような背の高い書架になってしまった。

なかでも、「学習する市民の会」の方が、悔しそうにおっしゃっていたことが印象的だった。
こどものための読み聞かせの部屋(おはなしのへや)――とても素敵な空間だった――が、改装後は奥に押しやられ、貧弱なスペースになったというのだ。

どうしてこんなことになったのか?
武雄市長のワンマンぶりを聞くにつけ、情けない思いがする。
見た目には洒落た空間だが、これはもう「図書館」と呼べない「新刊書店」、それも、売らんかなの思惑が見え見えの(私も利用したいとは思わない)「本屋」に変質してしまったようだ。

武雄市図書館を委託管理しているCCCという会社は、他でも指定管理者として幅をきかせてきているという。
武雄市だけの問題ではなく、これからの図書館のあり方を考えるうえで、いろいろと勉強になり、問題意識を喚起させられた。

武雄市図書館
http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do

CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
http://www.ccc.co.jp/

Wikipedia 武雄市図書館 より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E9%9B%84%E5%B8%82%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8

 2012年5月4日、武雄市は書籍・音楽ソフト・映像ソフトのレンタル・販売店大手チェーン「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下CCC)を当館の指定管理者にすることが発表された。民間の書店である代官山蔦屋書店を手本にすることが特徴で、蔵書数20万冊、年中無休とし、開館時間を9時から21時に拡大し、貸出カードを同社が展開する「Tカード」または新たに発行する「図書利用カード」いずれかの選択制とした(事前登録・更新では約3400名中95%の利用者がTカードを選択)。図書貸出有効期限はどちらも発行日から3年。Tカードの場合には貸出時にTポイントを付ける。また2012年8月14日、コーヒーチェーン店「スターバックスコーヒー」を出店することも発表された。図書館内の座席では館内で購入した飲料や、持ち込んだ水筒(スターバックス店内には持ち込み不可)に入れた飲料などを飲みながら図書を閲覧できるようにした(食事は不可)。この改装のため、2012年11月1日から2013年3月31日まで休館した。
 この事例を全国的に「新しい図書館のロールモデル(手本例)」にする意向を、樋渡は繰り返し表明している。そのため、図書館の新たなロールモデルが実現するか、議論の行方が注目される。

かつてあった施設
おはなしのへや 図書館にあった読み聞かせの施設。スターバックスコーヒー 蔦屋書店 武雄市図書館店のバックヤードとなった。隣接して置かれていたこどものトイレ及び授乳室は、既存のトイレ内及び近辺に移された。
AVブース 図書館にあった視聴覚資料の閲覧席及び陳列棚。廃止され、館内での視聴はポータブルDVDプレイヤーを一人1日1回に限り貸し出すこととなった。図書館の視聴覚資料はレファレンスコーナー内に移された。
畳のコーナー 隣接していた読書コーナーの一部とともに、新設の児童コーナーとなった。
蘭学館 武雄の蘭学資料を常設展示していた施設。ミニ展示コーナーではミニ企画展が行われていた。2012年10月末で閉鎖され、蔦屋書店 武雄市図書館の音楽・映像ソフトレンタル店舗となった。
エントランスホール 玄関から入館した所にあった広場。エポカル武雄まつりなど各種イベントに用いられていた。蔦屋書店 武雄市図書館の一部となった。
情報センター 検索やインターネットを利用できる端末が設置されていた円形のスペース。蔦屋書店 武雄市図書館の一部となった。
カフェラウンジ 飲食スペース。追加された出入り口となった。武雄市文化連盟設立記念事業として設置されていた、郷土の先人を紹介する陶板は撤去された。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 7日 (土)

【読】福島原発関連本、2冊

なかなか読めないが、図書館から借りてきている二冊。
一冊目は、だいぶん前に新聞の書評を読んで気になっていたもの。
読みやすい。

安冨 歩 『原発危機と「東大話法」――傍観者の論理・欺瞞の言語』
 明石書店 2012/1/15発行
 270ページ 1,600円(税別)

[内容紹介]
 福島第一原発事故に大きな衝撃を受けた著者は、その後の国や東京電力の対応、そして一般の人々のふるまいに唖然とする。いったい原発で何が起こっているのか、事故はどの程度のものなのか。放射能はどこまで広がったのか。いっこうに情報が出てこない。枝野官房長官は「ただちに影響はありません」を繰り返すばかり。多くの人たちは、放射能がまき散らされたのを知っても、パニックにもならず、以前と変わらぬ生活を送っているように見える。いったいこれはどうしてなんだ!そこから著者が感じたのは、現代日本人と原発との関係は、戦前の日本人と戦争との関係によく似ているということ。勝ち目のない戦争を続け、原爆を投下されてもなお戦争をやめることのできなかった戦前の日本と同様の何かがあるのではないか。そう感じ、そのような視点で日本社会を眺めてみると、そこに共通して浮かび上がってきたのは欺瞞的な言語体系だった。
 社会が暴走を始めるとき、きまって言葉の空転が起こるというのは、著者がこれまでの研究で確信していることで、今回の福島第一原発事故でも同様に、欺瞞的な言葉があふれだした。そもそも、欺瞞的言語は、原子力を推進する側が多用してきたものであり、原子力は安全と言い換えられ、事故は起こらないとされ、それを私たちが信じてきた結果、今回の事故が起こったのだ。あれほどの事故後も、その欺瞞的言語は使われ続けた。
 その欺瞞的言語体系の代表が「東大話法」である。もう二度とあのような事故を繰り返さないためには、欺瞞的言語と決別しなければならない。そのような問題意識のもとで、著者が欺瞞に満ち溢れたと思われる原発をめぐっての言説を取り上げ、徹底解析。御用学者の発言や東大話法を駆使する池田信夫氏のブログを検証し、欺瞞的言語の悪質性を明らかにするとともに、欺瞞的言語を生みだす日本社会の構造を明らかにする。
[著者について]
 1963年大阪府生まれ。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手、ロンドン大学政治経済学校(LSE)滞在研究員、名古屋大学情報文化学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科・情報学環助教授を経て、東京大学東洋文化研究所准教授、2009年より同教授。博士(経済学)。著書に、『「満洲国」の金融』『貨幣の複雑性』(以上、創文社)、『複雑さを生きる』(岩波書店)、『ハラスメントは連鎖する』(共著、光文社新書)、『生きるための経済学』(NHKブックス)ほか。

もう一冊は、地元福島の新聞社によって詳細にまとめられたもの。
こちらは、ちょっとボリューム感がある。

福島民報社編集局 『福島と原発――誘致から大震災への五十年』
 早稲田大学出版部 2013/6/30発行
 451ページ 2,800円(税別)

地元紙が見た人々の期待と現実。新聞協会賞《2012年度》受賞の執念の報道を再現。
《全国学校図書館協議会選定図書》《日本図書館協会選定図書》
 …古里を奪はれ帰る場所もない棄民の群れの痛みも判らずにひたすら国の繁栄を唱える施政者とこの国の国民は、もはや人間失格である。福島の人々が懸命に取り組み続ける地方の現実の厳しさを今一度更めて凝視し直してほしい。――倉本 聰

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 6日 (金)

【読】岩波ブックレットを大量入手

今週月曜日から始まった、市立図書館の不要本廃棄・譲渡。
いわゆるリサイクル。
初日の混雑がうそのように、二日目以降はほとんど人がいない。
中央図書館二階の会議室に並べられていた廃棄本は、あらかたなくなっていたが、岩波ブックレットが大量に残っていたので、頂戴してきた。
あまり人気がないのだろうか。
もったいないことだ。

20131206_iwanamibooklet_2

今日も中央図書館まで行く用があったので、会場をのぞいてみた。
私の他に誰もいなかった。
岩波ブックレットを数冊と、晶文社の面白そうな本があったので、もらってきた。

『アメリカ農家の12カ月』
 リチャード・ローズ 著/古賀林 幸 訳
 晶文社 1993年発行 346ページ

どこまでも広がるトウモロコシ畑、真っ赤なコンバイン。ここはアメリカの真ん中、ミズーリ州。1000エーカーのバウアー農場。朝早くから夜遅くまで、トム・バウアーは忙しい。この十年、農政のしわよせで苦しくなるばかりの農場経営を、妻のサリーと共に乗り切ってきた。彼女の笑顔と力がなければ、この仕事はたちゆかない。一年間、農場で生活を共にしたピュリッツアー賞受賞作家が、アメリカ農家の素顔を浮き彫りにする。力強いノンフィクション。

図書館のあと、繁華街の大型スーパーにはいっている新刊書店へ。
ネット注文してあった、松岡正剛さんのムックを受け取った。
新刊書の書棚をながめていたら、これまた興味ぶかい新書(岩波新書)が目にとまり、購入。

『松岡正剛の書棚――松丸本舗の挑戦』
 中央公論新社 2010年発行
 1,500円(税別)

あの「千夜千冊」が本屋になった。書店初のセレクトショップ、松丸本舗を解説。
松岡/正剛
1944年、京都市生まれ。早稲田大学仏文科出身。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授を経て、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。1971年に伝説の雑誌『遊』を創刊。日本文化、経済文化、デザイン、文字文化、生命科学など多方面の研究成果を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し、私塾「連塾」を中心に独自の日本論を展開。一方、2000年にはウェブ上でイシス編集学校と壮大なブックナビゲーション「千夜千冊」をスタート。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

鹿野政直 『岩波新書の歴史』 付・総目録 1938~2006
 岩波新書 別冊9
 2006/5/19発行 本文386ページ 付録172ページ
 900円(税別)

1938年に創刊された岩波新書は、それまでの学術・古典を中心とした岩波書店の出版活動に、現代への視点という新たな方向を打ちだしたものであった。以来、赤版、青版、黄版、新赤版と装いを変えながら、2500冊余を刊行してきた。時代に鋭く切りこんだ話題作をはじめ、定評ある教養書等を生みだしたそのあゆみを概観する。

やはり、図書館や書店の書棚を自分の目で見ないことには、あたらしい本を発見発見することができないのだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 5日 (木)

【歩】往復3キロ弱の散歩道で

散歩というか、片道1.5キロほどのところにある眼科医まで歩いて行った。
ひと月前から左目の下瞼にできていた霰粒腫(サンリュウシュ)は、ほぼ完治。
目薬、塗り薬もやめてよいとのこと。やれやれだ。

郵便局に寄って年賀はがきを購入。
もう、そんな時期になったんだな。

皇帝ダリアが咲いている民家を発見。
銀杏の大木も発見。
このあたりは、茶畑や農家が多い。

撮影 2013/12/5(木) 東京都東大和市

皇帝ダリア
201312050026

201312050030

201312050034_2

201312050036

201312050052

なぜかまだ咲いているコスモス
(金網越しに撮ったため、フェンスが写ってしまった)
201312050031 

ハボタン(かな?)
201312050039

201312050053

201312050042

茶畑とケヤキの大木
(建物は製茶工場のようだ)
201312050058

新青梅街道の交差点(ケヤキ並木)
201312050060

201312050061

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 4日 (水)

【歩】図書館までの散歩道

夕方、歩いて近くの図書館(地区館)まで往復。
道々、沿道の黄葉を撮ってきた。

今日は薄曇り、少し冷える。
夕焼けが今日もきれいだ。
日が短くなったな。

撮影 2013/12/4(水) 東京都東大和市

2013120420022 2013120420021

2013120420004

2013120420002 2013120420005

2013120420008

2013120420014

2013120420019 2013120420017

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【読】中央図書館の不要資料譲渡

どこの図書館でも、定期的に除籍本(廃棄資料)を無料配布している。
私の住む東大和市立図書館では、中央図書館の一室に集めて配布、というか譲渡している。
ということを、市報で知ったので、初日の今日、行ってみた。

Higashiyamato_shihou2013120

開館時刻の10時よりも20分ほど前に到着したのだが、すでに入口前に行列が。
20人ほどいただろうか。
しばらく様子を見てから私も列に並んだ。
開館時刻までに50人ほどの行列ができたのには驚いた。

開館とともに、一斉に二階の会場(会議室)へ向かう。
さすがに駆け出す人はおらず、整然としている。
さほど広くない会議室には、きちんとテーブルが並べられ、本や雑誌類がきれいに陳列されている。
古本市スタイルだ。

無料(タダ)という言葉に弱いのは、誰しも。
図書館のラベルが貼ってある廃棄資料が、タダで何冊でも持ち帰り自由ということで、ちょっとした古本市会場の混雑の様相を呈していた。

ざっとひとまわりしたが、これといって欲しいものがなかったので、すぐに会場を出た。

その帰りがけのこと。

一階入口のロビーに、常設の不要本リサイクルコーナーがある。
図書館の本ではなく、一般の人が不要本を置いていく棚で、欲しい人が持っていく、というシステム。
東大和市では、中央館だけでなく地区館にもこういうコーナーがある。

あまり期待もせず、ちらった見たところ、なんと、以前から欲しかった本が並んでいるではないか。

昭和が終わって平成になってから、講談社が順次出版した大型本、『昭和二万日の全記録』というシリーズもの。
図書館に所蔵されているものを何度か借りたことはあるが、資料として一級の内容だ。
手元にあるといいな、と思っていたのだ。

これまで、大型チェーンの古書店でバラの卷を何冊かみかけたことはあったが、なんと1巻目から11巻目まで連続で揃っているではないか。
昭和元年から34年までの巻だ。
なぜか7巻目だけカバーがないのが残念。

全19卷のシリーズものだが、ここまで揃っていれば私には十分。
さすがに重そうなので一瞬躊躇したが、車で来ていたので11冊抱えて車まで運び、自宅へ。

思わぬ収穫だった。
さて、どこに置こうか、というのが新たな悩み。
溜まりに溜まった本を、来春のチャリティー古本市に出すべく、整理をはじめたところだ。

201312040001

201312040002 201312040003

201312040004

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年12月 3日 (火)

【読】松岡正剛さんに学ぶ本の読み方

このところ、松岡正剛さんの本を読み続けている。
松岡さん以外の本にも、あれこれ手を出しながら、だが。

松岡正剛 『多読術』
 ちくまプリマー新書 2009年 205ページ

読書の楽しみを知れば、自然と本はたくさん読めます。著者の読書遍歴を振り返り、日頃の読書の方法を紹介。本書を読めば自分に適した読書スタイルがきっと見つかります。読書の達人による多読のコツを伝授。

タイトルに惹かれ、図書館から借りてきて読んだ。
本の読み方について、たくさんのヒントをもらった。
編集者によるインタビューなので、読みやすい。

「多読術」といっても、いわゆる「速読術」のススメなどではなくて、幅広くたくさんの本を、時には併読することも薦めている。
目次を熟読することで本文の構成がわかってくる、というアイディアは、なるほどと思う。
松岡さんは、積極的に本にマーキングする読み方をしているのだが、これだけは、私には真似ができない。
(書き込みをすると売れなくなるという、ケチな理由から)
でも、確かにこの方法はいいと思う。

今日、図書館(隣りの東村山市の図書館)から、面白そうな本を借りてきた。

『情報の歴史――象形文字から人口知能まで』
 監修:松岡正剛/構成:情報工学研究所
 NTT出版 1990年/1996年(増補版)
 26cm 433ページ/449ページ 4,800円(税込)

コミュニケーションとメディアの織りなす情報の歴史は、人間のユメとウツツの物語である。時代を結び、情報をつなぎ、歴史を編集する前代未聞の情報文化史大年表。

私が借りてきたのは初版(1990年)だが、増補版も含めて、いまは出版されておらず、Amazonでもたいそうな値がついている。
松岡正剛さんと編集工学研究所のアイディアによる一種の歴史年表(世界情報文化史)だが、カラフルで美しい。
一冊、手元に置いておきたくなるような本だ。

もう一冊、関連本も借りてみた。

松岡正剛 『情報の歴史を読む――世界情報文化史講義』
 NTT出版 1997年
 24cm 429ページ 2,900円(税込)

「情報の歴史」を地図にして、生命発生からネットワーク隆盛の現在までを一気に駆ける「時間の旅人」入門書。
[目次]
第1日目 RNAから聖書へ(歴史を情報の窓から眺める/情報文化史は彼方から始まる/情報をつくりだすシステム ほか)
第2日目 オデュッセイアから複式簿記へ(古代情報のデータベース化/二つの東西帝国とユダヤ・キリスト教/東方に流れていた思潮 ほか)
第3日目 花伝書からハイパーカードへ(芸術と魔術の中の情報文化/日本を「やきもの」で通観する;資本主義の中の市場と劇場/メディアとコミュニケーションの歴史)

これも、新本は現在入手不可能。

もう一冊、図書館から借りて、すでに返却した本。
これはまだ入手可能なので、買おうかなと思う。
ブックガイドとしても魅力のある、ステキなムックだ。

松岡正剛 『松岡正剛の書棚――松丸本舗の挑戦』
2010年 中央公論新社
26cm 127ページ 1,500円(税別)

インターネット上で圧倒的な支持を受ける書評「千夜千冊」。一冊の読書が三冊の読書につながっていくその「千夜千冊」を実際の書棚にしたらどうなるか。カラー80ページで松岡正剛の練り上げた書棚を徹底接写。在庫4万冊の松岡ワールドをじっくりお愉しみください。オススメ本約300冊を書評付きで紹介。佐藤優、東浩紀との対談も収録。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 2日 (月)

【歩】初冬の雑木林

そろそろ晩秋から初冬へ。
自転車で2キロほどのところにあるコープまで買い物に。
雑木林の中を通っていった。
野火止用水沿い。
木漏れ日がきれいだった。

撮影 2013/12/2(月) 東京都東大和市・小平市・東村山市(3市の境界あたり)

201312020014 201312020022

201312020003

201312020015 201312020021

201312020009

201312020011

201312020012

201312020013

201312020040

201312020041

201312020042

サザンカが咲いている。
アブチロンという不思議な形の花を、久しぶりに民家の軒先で見た。
カタバミだろうか、まだ咲いている。

201312020002 201312020036

201312020032   

201312020044 201312020054

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 1日 (日)

【雑】いよいよ12月

今日からいよいよ12月。
すっかり冬めいてきて、朝晩は冷え込むようになった。
今の外気温(ネット情報)は7度ほど。
明け方の最低気温は3~4度まで下がる。

午後から、市の中央図書館で開催された講演会へ。
長年、全国の図書館と、そこを利用する人々を取材し、撮り続けてきた写真家、漆原宏さんの講演だった。
カラー写真をスライドで見せながら、各地図書館の魅力、あるいは、図書館はこうあるべき、というお話をうかがった。
写真集(『ぼくは、図書館がすき』2013年/日本図書館協会)に掲載されていない写真が多く、こんなに素敵な図書館があるんだ、と興味津々だった。
終演後、漆原さんと少しお話しすることもできた。

漆原さんの最新写真集も手に入れた。

『ぼくは、図書館がすき――漆原宏写真集』
 日本図書館協会 2013/4/30発行
 87ページ 2,800円(税別)
全編カラー写真なので、やや値が張るが、微笑ましい写真が多く、いい本だ。

日が暮れて、帰宅。
今夜も冷える。
写真は、東大和市役所裏の駐車場で。
夕焼けがきれいだった。

201312010001

下は、きのう、11月最後の日の昼間の写真。
紅葉も、そろそろ散りはじめている。

撮影 2013/11/30(土) 東京都東大和市

201311300022

201311300027 201311300030

201311300045

201311300040 201311300046

201311300050

201311300049 201311300051

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »