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2013年12月 3日 (火)

【読】松岡正剛さんに学ぶ本の読み方

このところ、松岡正剛さんの本を読み続けている。
松岡さん以外の本にも、あれこれ手を出しながら、だが。

松岡正剛 『多読術』
 ちくまプリマー新書 2009年 205ページ

読書の楽しみを知れば、自然と本はたくさん読めます。著者の読書遍歴を振り返り、日頃の読書の方法を紹介。本書を読めば自分に適した読書スタイルがきっと見つかります。読書の達人による多読のコツを伝授。

タイトルに惹かれ、図書館から借りてきて読んだ。
本の読み方について、たくさんのヒントをもらった。
編集者によるインタビューなので、読みやすい。

「多読術」といっても、いわゆる「速読術」のススメなどではなくて、幅広くたくさんの本を、時には併読することも薦めている。
目次を熟読することで本文の構成がわかってくる、というアイディアは、なるほどと思う。
松岡さんは、積極的に本にマーキングする読み方をしているのだが、これだけは、私には真似ができない。
(書き込みをすると売れなくなるという、ケチな理由から)
でも、確かにこの方法はいいと思う。

今日、図書館(隣りの東村山市の図書館)から、面白そうな本を借りてきた。

『情報の歴史――象形文字から人口知能まで』
 監修:松岡正剛/構成:情報工学研究所
 NTT出版 1990年/1996年(増補版)
 26cm 433ページ/449ページ 4,800円(税込)

コミュニケーションとメディアの織りなす情報の歴史は、人間のユメとウツツの物語である。時代を結び、情報をつなぎ、歴史を編集する前代未聞の情報文化史大年表。

私が借りてきたのは初版(1990年)だが、増補版も含めて、いまは出版されておらず、Amazonでもたいそうな値がついている。
松岡正剛さんと編集工学研究所のアイディアによる一種の歴史年表(世界情報文化史)だが、カラフルで美しい。
一冊、手元に置いておきたくなるような本だ。

もう一冊、関連本も借りてみた。

松岡正剛 『情報の歴史を読む――世界情報文化史講義』
 NTT出版 1997年
 24cm 429ページ 2,900円(税込)

「情報の歴史」を地図にして、生命発生からネットワーク隆盛の現在までを一気に駆ける「時間の旅人」入門書。
[目次]
第1日目 RNAから聖書へ(歴史を情報の窓から眺める/情報文化史は彼方から始まる/情報をつくりだすシステム ほか)
第2日目 オデュッセイアから複式簿記へ(古代情報のデータベース化/二つの東西帝国とユダヤ・キリスト教/東方に流れていた思潮 ほか)
第3日目 花伝書からハイパーカードへ(芸術と魔術の中の情報文化/日本を「やきもの」で通観する;資本主義の中の市場と劇場/メディアとコミュニケーションの歴史)

これも、新本は現在入手不可能。

もう一冊、図書館から借りて、すでに返却した本。
これはまだ入手可能なので、買おうかなと思う。
ブックガイドとしても魅力のある、ステキなムックだ。

松岡正剛 『松岡正剛の書棚――松丸本舗の挑戦』
2010年 中央公論新社
26cm 127ページ 1,500円(税別)

インターネット上で圧倒的な支持を受ける書評「千夜千冊」。一冊の読書が三冊の読書につながっていくその「千夜千冊」を実際の書棚にしたらどうなるか。カラー80ページで松岡正剛の練り上げた書棚を徹底接写。在庫4万冊の松岡ワールドをじっくりお愉しみください。オススメ本約300冊を書評付きで紹介。佐藤優、東浩紀との対談も収録。

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