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2014年1月24日 (金)

【読】貧困大国アメリカ

日曜日の読書会(小平図書館友の会「読書サークル・小平」)に備えて、大急ぎで読んでいる。
アメリカ合衆国というのは、格差の大きい、住みにくそうな国だなあと感じる。

堤 未果 『ルポ 貧困大国アメリカ』
 岩波新書 新赤版1112 2008/1/22発行 207ページ

貧困層は最貧困層へ、中流の人々も尋常ならざるペースで貧困層へと転落していく。急激に進む社会の二極化の足元で何が起きているのか。追いやられる人々の肉声を通して、その現状を報告する。弱者を食いものにし一部の富者が潤ってゆくという世界構造の中で、それでもあきらめず、この流れに抵抗しようとする人々の「新しい戦略」とは何か。
― Amazon ―

私は知らなかったが、堤未果さんは川田龍平氏の奥さまである。

[目次]  ― 岩波書店のサイトより ―
■プロローグ
■第1章 貧困が生み出す肥満国民
 新自由主義登場によって失われたアメリカの中流家庭/なぜ貧困児童に肥満児が多いのか/フードスタンプで暮らす人々/アメリカ国内の飢餓人口
 コラム(1) 間違いだらけの肥満児対策
■第2章 民営化による国内難民と自由化による経済難民
 人災だったハリケーン・カトリーナ/「民営化」の罠/棄民となった被災者たち/「再建」ではなく「削除」されたニューオーリンズの貧困地域/学校の民営化/「自由競争」が生み出す経済難民たち
 コラム(2) ニューオーリンズの目に見えぬ宝
■第3章 一度の病気で貧困層に転落する人々
 世界一高い医療費で破産する中間層/日帰り出産する妊婦たち/競争による効率主義に追いつめられる医師たち/破綻していくアメリカの公的医療支援/株式会社化する病院/笑わない看護師たち/急増する医療過誤/急増する無保険者たち
 コラム(3) 不安の「フード・ファディズム」
■第4章 出口をふさがれる若者たち   
 「落ちこぼれゼロ法」という名の裏口徴兵政策/経済的な徴兵制/ノルマに圧迫されるリクルーターたち/見えない高校生勧誘システム「JROTC」/民営化される学資ローン/軍の第二のターゲットはコミュニティ・カレッジの学生/カード地獄に陥る学生たち/学資ローン返済免除プログラム/魅惑のオンライン・ゲーム「アメリカズ・アーミー」/入隊しても貧困から抜け出せない/帰還後にはホームレスに
 コラム(4) 誰がメディアの裏側にいるのか?
■第5章 世界中のワーキングプアが支える「民営化された戦争」
 「素晴らしいお仕事の話があるんですがね」/「これは戦争ではなく派遣という純粋なビジネスです」/ターゲットは世界中の貧困層/戦争で潤う民間戦争請負会社/見えない「傭兵」/一元化される個人情報と国民監視体制/国民身分証法/州兵としてイラク戦争を支えた日本人/「これは戦争だ」という実感
 コラム(5) テロより怖い民営化
■エピローグ
■初出一覧
■あとがき

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