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2014年1月20日 (月)

【読】水木しげるの原発の絵

今朝も冷え込んで氷点下。
昼前に家を出て、市役所へ。
ひさしぶりに、市役所の食堂で昼食をとった。

市役所近辺で開かれた、所属する団体の会合、二か所に参加。
そのあいまに、中央図書館をのぞく。

図書館の書架を眺めて歩くのは楽しい。
CDも置いているので、何枚か借りた。

今日、借りてきた本。
松岡正剛さんの 『千夜千冊番外録 3・11を読む』 (平凡社・2012年発行) で知った本だ。

堀江邦夫(文)・水木しげる(絵)
 『福島原発の闇――原発下請け労働者の現実』

 朝日新聞出版 2011/8/30発行 95ページ

Amazonの表紙画像(上)でわかるように、水木しげるの絵がすごい。

『原発シプシー』の堀江邦夫、
『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげるが、
1979年、福島原発の〝闇〟を描いていた!
過酷な労働、ずさんな管理……。
3・11以降のすべては、
当時から始まっていたことがわかる。
〝幻のルポ&イラスト〟が、新たに単行本として
圧倒的迫力でよみがえる。

 ― 本書のキャッチ(帯にあったものか?) ―

初出は「アサヒグラフ」(1979年10月26日号)だという。
水木しげるは、堀江邦夫のルポにもとづき、さまざまな写真資料を参考に原発下請け労働のイメージを描いたそうだ。
実際の原発を見ずに書かれた絵なのだが、ものすごい迫力だ。

 

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