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2014年3月の38件の記事

2014年3月31日 (月)

【雑】岡崎武志さん講演会 (6月7日)

6月に、岡崎武志さん(ライター、書評家)の講演会を開くことになりました。
主催は小平図書館友の会。

― 講演会ちらし(小平図書館友の会 作成) より ―

小平図書館友の会主催 講演会

  古本蒐集の愉しみ、そして 図書館

  講師 岡崎武志さん (ライター、書評家)

~ 講師より ~
 読書の楽しみ、喜びが自分を作ってきました。その延長として、若き日より、古本屋巡りを重ね、さまざまな過去の本、紙ものと出会いました。 古本はその時代を閉じ込め、未来に時間を受け渡すタイムマシーンのようなもの。
  増え過ぎた本のために、地下室つき一軒家を買った男が、いかに本と向き合い、本と格闘しているかを語ります。
 また、図書館の利用法、現在の図書館のあり方にも触れてみたいと思います。

 日時  2014年6月7日(土)13:30~15:30

 会場  小平市中央図書館 3階 視聴覚室
         小平市小川町2-1325
         西武多摩湖線「青梅街道」駅下車 徒歩5分

 定員  80人 先着順 (申込不要)

 費用  無料

 主催  小平図書館友の会
       友の会ブログ http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/

 後援  小平市教育委員会

~ 岡崎武志氏 プロフィール ~
 1957年大阪府生まれ。大学卒業後、大阪で高校講師を務め、90年春に上京。
 雑誌編集を経て、フリーライターとして各紙誌に執筆。
 『文庫本雑学ノート』(1997)でデビュー、『古本病のかかり方』『女子の古本屋』
 『読書の腕前』『古本道入門』など、本、古本関連の著作を多数持つ。
 現在、国分寺在住。11年前は小平市民。

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【ご注意】
 予約受付、整理券配布はしません。
 当日、会場にお越しください。
 先着順にご入場いただきます。
 満員になりしだい、入場をお断りすることがあります。

プロフィールで紹介されている著書。

       

その他の著書 (この他にも多数あり)

               

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【歩】春がきた!

暖かくなって、花がいっせいに咲きはじめた。
春だ。

明日から、いよいよ四月。

撮影 2014/3/31(月) 東京都東大和市

ソメイヨシノ (染井吉野)

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レンギョウ (連翹)

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ユキヤナギ (雪柳)

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ハナモモ (花桃)

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コブシ (辛夷)

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ハナニラ (花韮)

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ヒュウガミズキ (日向水木)

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トサミズキ (土佐水木)

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ハクモクレン (白木蓮)

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2014年3月30日 (日)

【遊】今年の古本市も終わった

今日は天気が荒れる予報でしたが、それほど悪くならず、助かりました。

小平図書館友の会主催の、第16回チャリティ古本市。
二日目の今日も、たくさんのお客様にご来場いただきました。

ありがとうございました。

小平市中央図書館・公民館横、西武多摩湖線脇のソメイヨシのも開きはじめていました。

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開場前の中央公民館ギャラリー

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開場後30分ほどたった頃(午前10時半頃)

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今日は、午後3時で終了。
後片づけは、20人ほどで一気に。
一時間半ほどで、会場のギャラリーは何もなくなりました。

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今年も多額の売上があり、うれしい限り。
収益は、小平市図書館への物品寄贈と、東日本大震災被災地図書館への支援にあてます。

本を寄付してくださった方々と、ご来場くださった方々、ご支援くださった方々に、お礼申しあげます。
また、来年!

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2014年3月29日 (土)

【遊】古本市、桜開花

年に一度のイベント。
小平図書館友の会主催の 第16回 「チャリティ古本市」 が今日から始まった。

たくさんのお客様にご来場いただき、たくさんお買いあげいただいた。
ありがとうございます。

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開場前のミーティングと、開場待ちのお客様の行列。

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開場から30分ほどたった頃(10時半頃)の会場。

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会計待ちの行列。

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特価本コーナーには、立派な全集も並んだ。

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午後5時に終了。
明日は、午前10時から午後3時まで販売。
その後、片づけ。

今日の帰り際、公民館横のソメイヨシノが開きはじめていた。

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帰宅後、住まいの近くの桜並木を見たら、もっと咲いていたが写真に撮れなかった。

明日は、あいにくの雨になりそうだ。

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2014年3月28日 (金)

【遊】チャリティ古本市 準備三日目

明日から、いよいよ開幕。

小平図書館友の会主催
 2014年 第16回
  チャリティ古本市

 3月29日 (土) 午前10時~午後5時
 3月30日 (日) 午前10時~午後3時

 会場 小平市中央公民館 ギャラリー

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 小平図書館友の会ブログ
  http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/

今日、準備完了。
あとは、たくさんのご来場を待つばかり。

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今日は一日、いい天気だった。
夕焼けが、明日の好天を約束してくれている。
暑くなるのだろうか。

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2014年3月27日 (木)

【遊】チャリティ古本市 準備二日目

今日も、小平中央公民館ギャラリーへ。
朝から夕方まで、チャリティ古本市の準備。

毎日、寄付本がたくさん集まって(持ってきてくださって)、どんどん増えていく。
いっぱい買ってもらえるといいな。

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まだ、小平図書館友の会ブログでは告知していないが――。
6月7日、小平市中央図書館視聴覚室で、友の会主催の講演会を開く予定。

講師は、あの、書評家・ライター 岡崎武志さんだ。
乞う、ご期待。

チラシができあがり、今回の古本市のあいだ、来場者に配布することになった。

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今日夕方の古本市会場の様子。

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明日もう一日、準備にあてる。
いよいよ明後日、3/29(土)開幕する。

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2014年3月26日 (水)

【遊】チャリティ古本市 準備初日

天気予報では雨だったが、曇りがちながら暖かな一日だった。
朝から夕方まで、小平中央公民館でチャリティ古本市準備の初日。

今日は、会場設営、古本搬入、寄付本受付、配列の作業。

公民館近くで、早咲きの桜が満開だった。
公民館横のソメイヨシノ(右下写真)はまだ蕾。

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小平図書館友の会の人たちが20人近く集まった。
お手伝いの学生さんも数人、参加していただいた。

公民館のギャラリーに折り畳みテーブルを設置し、昨年から保管していた古本を運び込んで配列。
その間に、寄付本を持ってきてくださる方が次々と続く。
ありがたいことだ。

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可愛らしい女の子が二人、本を両手に抱えて持ってきてくれた。
ありがとうね。

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次々と運びこまれる古本。

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午後3時頃、休憩時間のひとこま。

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今日の夕方には、下の写真のようになった。
29日からの販売初日に向けて、あと二日間、準備は続く。

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2014年3月25日 (火)

【読】この小説はおもしろい

近作 『タマサイ 魂彩』 (2013年11月、南方新社)を読んでショックを受けたので、前作にあたるこの小説を読んでみようと思った。

すでに絶版・品切れだったため、図書館から借りている。
昨夜からようやく読みはじめた。
これまた、すごい小説だ。

星川淳 『ベーリンジアの記憶』
  幻冬舎文庫 1997/9/11 318ページ

― 文庫版カバーより ―
偶然に出会った一枚の絵がきっかけでアラスカへ旅立つ由季。そこで彼女はインディアンの不思議な儀式を体験し、思いがけず太古の世界を<夢見>する。由季が見た、ユーラシアと北アメリカにかかる<陸の橋>ベーリンジアと少女ユカナの長く過酷な旅の物語は、前世の自分の姿なのか――。輪廻の糸を手繰って、果てしない過去と現在を繋ぐ長編小説。

 

電子書籍(Kindle版)で2013年10月に復刊されている。
上の右側のAmazonリンクがそれだ。

 第1作『ベーリンジアの記憶』電子版で復刊 - 星川淳 INNERNET WORKS
 http://hoshikawajun.jp/news/14-books/9-1-2.html

親本は1995年3月、幻冬舎から発行された 『精霊の橋』 だという。
改題して文庫化された。
私は、改題後のタイトルの方がずっといいと思う。

「ベーリンジア」 とは、氷河期、ベーリング海が陸続きだった頃、ユーラシア大陸(シベリア)と北米大陸(アラスカ)をつなぐ「陸の橋」を指す。「ベーリング地峡」とも呼ばれる。

<ベーリング地峡は、氷河期に現在のアラスカとシベリアの間(ベーリング海峡)に存在した地峡。ベーリング陸橋またはベーリンジアとも呼称される。南北が最大1600kmの地峡である。
 人類がアメリカ大陸へ進出するまでの経路として取り上げられることが多い。一般的に、アフリカ大陸で進化した人類は、ユーラシア大陸を経て、最終氷期の1万8000年前~1万5000年前にベーリング地峡を渡り、厚い氷河に覆われた内陸部のアラスカ・カナダ・北アメリカを避けて、太平洋沿岸(現在は海中に没しているが、当時の太平洋沿岸は、氷河も無く、水と食料の調達可能な、緑豊かな陸地であった)に沿って南下し、南北アメリカ大陸へ到達したものと考えられている。>
 ― Wikipedia ―

人類発祥の地がアフリカ大陸であり、長い年月をかけて世界中に広がっていったことは、今では通説になっている。
さらに、南北アメリカ大陸まで広がっていったと思われるのだが、そのルートとして重要視されているのがベーリング地峡(ベーリンジア)だ。
この小説は、そこが舞台になっている。

『タマサイ 魂彩』 は、太平洋を舟で渡った民の記憶をモチーフにしている。
人類の雄大な旅(グレートジャーニー)に思いを馳せる。

両作品とも構成に心憎い工夫が凝らされていて、ぐいぐい読ませる。
ひさしぶりに面白い小説に出会った。

■作者の公式サイト■
 星川淳 - アシタノアシアト
 http://hoshikawajun.jp/

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2014年3月24日 (月)

【歩】鷹の台の古本屋

「たまら・び」で知った、鷹の台(小平市)の古本屋まで、自転車で行ってみた。

みどり文庫 (小平市たかの台34-1)

なぜか閉まっていた。
時間が早かったのかな(13:30~19:00営業、火曜日定休)。
また、あらためて行ってみよう。

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近くにもう一軒、古本屋があることを調べてあったので、のぞいてみた。

「ゆめや」 という。
おやじさんが一人、店番をしていた。
内部は、古本屋には珍しく、分野ごとに分類がしてあって探しやすい。

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ここで、以前からずっと探していた本を発見。
絶版の中公新書。
600円と値が張ったが購入。

ずっと前、渡辺一枝さんの 『桜を恋う人 二つの祖国に生きて』 という、満蒙開拓青少年義勇軍を扱った本で知ったもの。

『満蒙開拓青少年義勇軍』 上 笙一郎 (かみ・しょういちろう)
 中公新書 315 1973年

 

今日の古本屋探検のテキストが、これ。

「たまら・び」 82号  2014年1月
  多摩 まちの古本屋さん案内

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【歩】自転車で鷹の台まで

今日もいい天気。
南風が暖かい。

気温は18度もある(午後3時現在)。
明日から、もっと暖かくなるらしい。

鷹の台(小平市)の古本屋を見に行こうと、自転車でぶらり。
途中、ハクモクレンやコブシ、早咲きの桜などを見る。

撮影 2014/3/24(月) 東京都東大和市、小平市

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野火止用水路に、ショカツサイ(ハナダイコン、ムラサキハナナ、オオアラセイトウとも呼ぶ)が咲いていた。

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コブシも咲きはじめた。

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早咲きの桜。
名前はわからないが、寒桜かも。

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ユキヤナギが、いっせいに咲きはじめた。

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そろそろソメイヨシのも咲きそう。
本格的な春が、すぐそこまで来ている。

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2014年3月23日 (日)

【読】Newton 2014/4月号

これも、小平図書館友の会の読書サークルで教えてもらった雑誌。
信頼できる科学雑誌の福島原発事故特集なので、永久保存的な資料にしたい。

あの過酷事故から三年が過ぎて、事故の実態が見えてきた。
廃炉に向けてのさまざまな問題点も、よくまとめられている。
図解がわかりやすい。

「Newton」 2014年4月号 (第34卷4号)
 ニュートンプレス 156ページ 1,143円(税別)

 福島原発1000日ドキュメント (86ページの特集)

 「原発の是非」を考えるうえでの必読資料
 災厄 福島原発 1000日ドキュメント
 事故発生から現在,そして将来までを徹底図解

 プロローグ  P.22~33
 PART1 過酷事故の連鎖  P.34~51
 PART2 終わらない事故  P.52~81
 PART3 廃炉への道のり  P.82~93
 PART4 核燃料のゆくえ  P.94~103

なお、この号に掲載されたSTAP細胞に関する記事は、結果として勇み足になってしまった。
巻頭9ページほどの短い記事だが、表紙の小保方さんの写真は、今見ると痛々しい。

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【歩】あゝ、春なんだね

♪ 広い河原の土手の上を
   ふり返りながら走った
    あゝ あれは春だったね ♪

     吉田拓郎 「春だったね」
     作詞 田口叔子 作曲 吉田拓郎

朝から天気がいいので、自転車に乗ってぶらり。
春の花が咲きはじめている。

空堀川沿いの河津桜の並木も満開だった。
春は、いいなあ。

撮影 2014/3/23(日) 東京都東大和市、東村山市

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2014年3月22日 (土)

【読】たまには雑誌でも

今日は気温があがったものの、風の強い一日だった。
夜になって冷えてきた。
とうぶん、灯油ストーブのお世話になりそう。

昼間、車で出かけたら、辛夷や白木蓮の蕾が開きかけていた。
明日から晴天で気温もあがるという予報。
自転車で花を見に行こうかな。

小平図書館友の会の読書サークルで、主催者の書物事情に詳しい方から教えてもらった雑誌。
図書館と古本屋の特集というので、買ってみた。

「たまら・び」 82号 (第17卷第4号) 2014年1月 けやき出版
 まちの特集 小金井市
 テーマ特集 多摩 まちの古本屋さん案内

「本の雑誌」 2014年4月号 (通巻370号) 本の雑誌社
 特集 図書館を探検しよう!

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ひさしぶりに手にした 「本の雑誌」 の特集を読んだ。
座談会 「いま図書館はどうなっておるのか!」、「おじさん三人組、武雄市図書館に行く」 が面白い。

図書館は変わりつつあるのだな、と感じた。
「無料貸本屋」から脱却しようと、各地の図書館でさまざまな試みがなされているようだ。

 

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2014年3月21日 (金)

【読】やれやれ、ようやく読みおえた

図書館の貸出期限(二週間)内に、読みおえた。
この一週間、少しずつ読んでいた本。

古市憲寿 (ふるいち・のりとし) 『誰も戦争を教えてくれなかった』
 講談社 2013/8/6発行 326ページ 1,800円(税別)

世界各地の戦争博物館を訪ねたレポートも面白かったが、第5章 「たとえ国家が戦争を忘れても」と、第6章 「僕たちは戦争を知らない」 あたりが興味ぶかい内容だった。

「大きな記憶」と「小さな記憶」――戦争の記憶をこのように捉える考え方には、なるほどと思わされた。

<歴史に関する博物館を作ること。教科書を作ること。それは、ある時代を「大きな記憶」として次の世代へ継承することである。いくら両論併記をしようと、たとえ中立的な記述を心がけようと、設計者や製作者は何かを選び、何かを捨てて歴史を記述せざるを得ない。>

<だけど本当は、経験者の数だけ、いやそれ以上に「戦争」の姿がある。同一人物であっても、戦争から時間が経ったがゆえに忘れてしまうこと、逆に思い出すこと、打ち明けられることがある。
 そうした数え切れないくらいの「小さな記憶」が取捨選択され、「大きな記憶」が紡がれる。…(中略)…
 しかし「小さな記憶」同士は往々にして食い違うこともあるだろうし、そうして集められ「大きな記憶」同士も時にぶつかり合う。そもそも「小さな記憶」を素直に拾い集め、つなげたところで、それがそのまま「大きな記憶」になるわけではない。>
  (第5章 P.231)

そして、著者の結論。

<誰も戦争を教えてくれなかった――。
 そんな素朴な問題意識から、この本は始まった。しかし、戦争博物館を巡り、戦争に関する本を読みながら気がついたのは、誰も戦争を知りようがないし、教えようがなかったのではないかということだ。>
 (第6章 P.283)

<僕たちは、戦争を知らない。
 そこから始めていくしかない。
 背伸びして国防の意義を語るのでもなく、安直な想像力を働かせて戦死者たちと自分を同一化するのでもなく、戦争を自分に都合よく解釈し直すのでもない。
 戦争を知らずに、平和な場所で生きてきた。
 そのことをまず、気負わずに肯定してあげればいい。>
 (第6章 P.286)

巻末の、ももクロ(ももいろクローバーZ)と著者との対談も面白い。

1993年から96年生まれというから、まだ二十歳になるかならないかの彼女たちに、「あの戦争」(アジア太平洋戦争、大東亜戦争)の知識を求めるのは酷だが、あまりにも歴史知識がないことに、唖然とした。

しかし、彼女たちの話を聞けば、無理もないと思う。
学校で近現代史をほとんど教えてもらっていないのだった。
日本史の授業って、そういえば、近現代史はほとんど駆け足で流してしまうものなあ。

・日本が最も長く戦った相手国はどこですか?
・日本と同盟関係にあった国はどこですか?
・日本が真珠湾攻撃を行ったのはいつですか?
・ヒロシマと長崎に原子爆弾が落とされたのは、それぞれいつですか?
・日本が終戦を迎えた日はいつですか?


他にもあるのだが、こういった質問に若い人たちが答えられないのは、しかたがないのかもしれない。

それよりも、「ももクロ」がもらす、「戦争はいやだな」「どうして戦争をするのかわからない」といった、素朴な感性に希望が持てるのかもしれない。

付録の 「戦争博物館レビュー」 が役に立ちそうだ。
国内の博物館が22か所、国外が25か所、掲載されている。

それぞれの博物館について、エンタメ性、目的性、真正性、規模、アクセス、の5項目に5段階評価を付け、総合点を与えている。
著者が付けた総合点のベストテン。
頭の数字は、順位(同点の場合は同順)。

1. ザクセンハウゼン記念館・博物館  ドイツ・ベルリン
2. アウシュビッツ博物館  ポーランド・クラフク
2. 戦争記念館  大韓民国・ソウル
4. ベルリン・ユダヤ博物館  ドイツ・ベルリン
4. 独立記念館  大韓民国・天安
6. アリゾナ・メモリアル(パールハーバー)  アメリカ・ハワイ
6. シンガポール国立博物館  シンガポール
6. シロソ砦(FORT SILOSO)  シンガポール
9. 広島平和記念資料館・原爆ドーム  日本・広島
9. ヨーロッパ・ユダヤ人犠牲者記念館  ドイツ・ベルリン
9. 侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館  中国・南京

日本には、国公立の「戦争博物館」がない。
「平和祈念館」や各種「記念館」があるだけ、というあいまいさが、この国の「あの戦争」に対するあいまいな態度を、表しているのだろう。

民間の資料館に興味ぶかいものがある。

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【歩】春をみつけに

彼岸の中日。
朝のうち晴れていたのに、昼前から曇ってきて肌寒い。
風冷えの一日になりそうだ。

近くのコンビニへ振り込みに行き、図書館まで散歩。
図書館はあいにく休館日だった。
祝日に休館とは不思議な気もするが、ここの図書館は祝日が休館日なのだった。
家に帰ってから図書館のサイトを見て気づいた。

道々、春の花を見ながら写真に撮ってみた。
ピントが甘くて、ちょっと残念。

撮影 2014/3/21(金) 東京都東大和市

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白木蓮 (ハクモクレン)  もうすぐ開きそうだ

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馬酔木 (アセビ)

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辛夷 (コブシ)

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花桃 (ハナモモ)

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山茱萸 (サンシュユ)

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桜草 (サクラソウ) だろうか  図書館の前で

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水仙 (スイセン)

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雪柳 (ユキヤナギ)  これから咲きそうだ 赤花は珍しい

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沈丁花 (ジンチョウゲ) まだ蕾

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2014年3月20日 (木)

【楽】彼岸なのに(春なのに)

明日は彼岸の中日だというのに、肌寒い雨の日。
昼間の気温も10度を大きく下回っている。

明日は暖かくなりそう。
晴れるといいな。

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そうそう。
土曜日に返却期限が迫っていると思っていた本は、26日が期限だった。
このところ早合点が多いな。
でも、次の人の予約がはいっているようなので、早く読んで返してしまおうと思う。

柏原芳恵 「春なのに」
中島みゆき 「あした天気になれ」

 

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2014年3月19日 (水)

【読】早く読んでしまわなきゃ

今日は北風が強く、夕方になると肌寒いほどだった。
このところ春めいた天気が続いたが、明日は最高気温が10度に満たないという。
春が足踏みしているような。

本を読む時間がまとめてとれない。
読みかけの本を、土曜日には返却しなければならず、ちょっと焦っている。

古市憲寿 (ふるいち・のりとし) 『誰も戦争を教えてくれなかった』
 講談社 2013/8/6発行 326ページ 1,800円(税別)

目次
序章 誰も戦争を教えてくれなかった
第1章 戦争を知らない若者たち
第2章 アウシュビッツの青空の下で
第3章 中国の旅2011‐2012
第4章 戦争の国から届くK‐POP
第5章 たとえ国家が戦争を忘れても
第6章 僕たちは戦争を知らない
終章 SEKAI no OwarI
補章 ももいろクローバーZとの対話

著者紹介
古市 憲寿 (フルイチ ノリトシ)
1985年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程在籍。慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員(上席)。専攻は社会学。若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した著書『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)で注目される。大学院で若年起業家についての研究を進めるかたわら、マーケティングやIT戦略立案、執筆活動、メディア出演など、精力的に活動する。

1985年生まれというから、まだ二十代の若い社会学者。
学者めいたところが感じられず、今どきの若者の軽いノリで書かれている本だ。

世界の戦争博物館を訪ねたレポートと、著者の戦争観が綴られている。
ハワイのパール・ハーバーにある「アリゾナ・メモリアル」に始まり、アウシュビッツ、ベルリン、イタリア、中国(上海、長春、瀋陽、大連・旅順)、韓国、日本国内(沖縄、東京、他)等々と、その足跡は広範囲にわたる。

<「戦争、ダメ、絶対に」と繰り返しながら、戦争の加害者にも被害者にもなりきれない日本>――と、繰り返し著者が言う、この国のあいまいさが浮びあがってくる。

学者さんらしいといえば、まるで論文のように脚注が多く、いちいち引用の出典が明記されている。
しかし、その脚注のなかには、軽い独り言のような冗談めいた記述がちりばめられていて、笑いを誘う。
もちろん、真面目な注釈もあるが。

例1)
 第五博物館は、「国を取り戻す」がテーマだ。
  脚注 : どっかの国の選挙ポスターみたいだ。 (第4章 P.146)

例2)
 普通、修学旅行生たちは平和祈念資料館を訪れ、平和の礎あたりで集合写真を撮影し、平和祈念堂内のホールで戦争経験者の話を聞くというコースをたどる。僕が訪れた時もちょうど、修学旅行生たちが戦争の話を熱心に聞いていた。
  脚注 : と、思ったらかなりの数の生徒が寝ていた。先生も寝ていた。 (第5章 P.188)

「今どきの若者の軽いノリ」と私が感じたのは、こういう点だ。

著者の戦争に対する考え方も、これはこれで、柔軟でいいと思う。

この本についてAmazonのレビューでは毀誉褒貶がまちまち。
「これが社会学者の書いた本か」「読んで損した」といった極端な感想も目にしたが、私はそう思わない。

巻末に、あの人気グループ「ももクロ(ももいろクローバーZ)」と著者との対談がある。
まだ、そこまでたどり着いていないが。

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2014年3月18日 (火)

【遊】春一番と古本

今日は、強い南風。
春一番というものだろうか。

午前中から昼すぎにかけて、小平の某所へ。
今月末のチャリティ古本市の準備。

昨年売れ残った古本の冊数カウント。
4人がかり、3時間かけて、一冊ずつ律儀に数えてきた。

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これらの残本と、寄付本受付期間中(3/26~3/28)に集まった本を販売する。

古本がたくさん集まるといいな。
たくさん買ってもらえるといいな。

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2014年3月17日 (月)

【遊】小平のマンホール

今日は春らしくいい天気。
風が強かった。
明日は春一番が吹くという予報。

午前中、小平まで車で。
私が所属している小平図書館友の会の会合。

最近、Facebookのマンホール愛好グループに参加して、参加者のマンホール写真をいろいろ見せてもらっている。
そのせいで、これまで何気なく見過ごしてきたマンホール(の蓋)が気になるようになった。

今日、小平中央公民館前でみかけたマンホール。

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マンホールのデザインというのも、なかなか凝ったものが多い。

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2014年3月16日 (日)

【歩】早春の散歩道

今日はよく晴れて、暖かな一日だった。
早春という言葉がぴったり。

午前中、近くの図書館とスーパーへ。
道々、写真を撮りながら、のんびり歩いた。

午後は、小平図書館友の会 「読書サークル・小平」 の読書会に参加。
今回、課題本を読んでいなかったが、いつものように幅広い話題で盛りあがって楽しかった。

次回(5月)の課題本は、これに決まった。
面白そうなので、次回の読書会までに読んでみたいと思う。

『里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く』 角川oneテーマ21(新書) 
 藻谷 浩介・NHK広島取材班 2013/7/10発行

撮影 2014/3/16(日) 東京都東大和市

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団地の小公園に植えられているカンヒザクラ。
まだ開いていなかった。

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2014年3月15日 (土)

【歩】河津桜

午後、車で外出した帰り道、夕陽を浴びる河津桜並木を見てきた。
三分咲き、というところか。

季節は、いよいよ春。

撮影 2014/3/15(土) 東京都東村山市(空堀川)

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2014年3月14日 (金)

【読】「タマサイ 魂彩」 読了

このところ本を読む時間がなかなかとれなくて、読みおえるのに一週間かかってしまった。
250ページほどの中編なので、一気に読むと、もっと味わい深かっただろう。

面白かったな。

星川淳 『タマサイ 魂彩』
 南方新社 2013/11/11発行 261ページ 1,800円(税別)

前にも書いたが、新聞で関野吉晴さんの書評を読み、この本を知った。

 東京新聞:タマサイ 魂彩 星川 淳 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/shohyo/list/CK2014011202000179.html

 → 2014年3月8日(土) 【読】たまには小説でも
   http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-b4ee.html

表紙写真が星野道夫さんの撮影、というのも嬉しい。
著者は星野さんとも交流があったそうだ。

五百年前と現代の話を交互につなげる凝った作品構成だが、つくりものめいた感じがない。
ぐいぐい読ませてくれる。

物語の舞台は、種子島、環太平洋(黒潮流域)、北米大陸、ハワイ、等々と地球規模。
アイヌの姉妹も重要な役割で登場する。

関野吉晴さんの 「グレートジャーニー」 にも繋がる、スケールの大きなストーリーだ。

この著者の前作 『ベーリンジアの記憶』 (幻冬舎文庫)にも魅かれる。
絶版で電子版がでているらしいが、図書館にあったので予約した。

星川淳 『ベーリンジアの記憶』
 幻冬舎文庫 1997年
 電子版(Kindle版) 2013年

 

その前に、予約しておいてようやく届いた、人気の本を読んでしまわなくては。
次の予約者がはいっているらしい。

古市憲寿 (ふるいち・のりとし) 『誰も戦争を教えてくれなかった』
 講談社 2013/8/6発行 326ページ 1,800円(税別)

しかし、まあ、こんなに借りて読めるのかなあ。

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【楽】吉祥寺バウスシアター閉館へ

今日の東京新聞朝刊にでていた。
吉祥寺の「バウスシアター」が、5月いっぱいで閉館することになったという。

こういう場所が、だんだん無くなっていくのかと思うと、淋しい。

この劇場で、高田渡さんの映画 「タカダワタル的」 を観たことを思いだす。
物入れを探して、チラシとパンフレットをようやく見つけだした。

なつかしいな。
DVDも持っているので、また観てみようかな。

東京新聞 2014/3/14(金) 朝刊 30面記事 より

<映画界の革命児が幕を下ろす。ライブ会場ともなり、中央線沿線のサブカルチャーをけん引してきた「吉祥寺バウスシアター」が、5月いっぱいで閉館することになった。青春期、この場所で感性を磨いた文化人らから惜しむ声が上がる。>

<……中央線沿線を拠点とするアーティストが続々とライブをする。フォーク歌手の高田渡さん、ロックバンドでは田口トモロヲさんの「ばちかぶり」、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの「有頂天」…。渡辺えり(当時はえり子さん)主宰の「劇団3〇〇(さんじゅうまる)」や、コント赤信号もステージに上った。>

<閉館の理由について、本田社長は「シネコンが増え客足が減っていた。今後の展望が見いだせなくなった」と説明する。>

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吉祥寺バウスシアター
 http://www.baustheater.com/
タカダワタル的
 http://www.baustheater.com/takadawataru.htm

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2014年3月13日 (木)

【遊】えどはくカルチャー(米山勇氏)講演二日目

終日、雨。
夕方から風雨が強くなっている。

バスと電車を乗り継いで、両国の江戸東京博物館へ。
2月13日に続いて、「えどはくカルチャー」 講演会の二日目を聴講。

江戸東京博物館
 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
新春えどはくカルチャー│イベント情報│江戸東京博物館
 ■生誕100周年記念 建築家・丹下健三と20世紀
   ― 創造の出発点と終着点 ―

 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/event/culture/index.html#16

 今年、2013年は、建築家・丹下健三(1913-2005)の生誕100周年にあたります。比類ない造形力とスケール感覚によって、日本のみならず世界に影響を与えた建築家・丹下健三。彼の建築・都市創造の軌跡をたどり、丹下健三が残したものの意味について考えます。

① コルビュジエから丹下健三へ
  ~20世紀とモダニズム、そして広島への道程~
 2014年2月13日(木) 14:00~15:30
 江戸東京博物館都市歴史研究室 米山 勇 氏

 → 2014年2月13日 (木) 【遊】えどはくカルチャーへ
   http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-b448.html

② 丹下健三と昭和建築
  ~時代と作品、そして終着点~
 2014年3月21日(木) 14:00~15:30
 江戸東京博物館都市歴史研究室 米山 勇 氏

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両国駅ホームから江戸東京博物館

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前回より聴講者が多かった気がする。
前回もそうだったが、開場前から入口に行列ができていた。

米山勇先生のお話は、とてもわかりやすく、親しみやすいものなので、ファンも多いのだろう。

丹下健三について、私はほとんど何も知らなかったが、二回の聴講でいろいろなことを知った。

(下の写真) 丹下健三 ― Wikipediaより ―

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講演の締めくくり。

 「広島にはじまり、広島に終わる」 あるいは
 「カトリックにはじまり、カトリックに終わる」

―― が、印象的だった。

「広島」 広島平和記念公園

広島に原爆が投下された1945年(昭和20年)8月6日には、父危篤の知らせを受け帰郷の途にあって尾道にいたが、焼け野原となって跡形も無くなっていた実家に到着した翌7日、父はすでに2日に他界しており、また広島市への原爆投下と同じ日に実施された今治への空襲によって、最愛の母をも同時に失っていたことを知らされる。壊滅的被害を受けた広島は、外国の雑誌でル・コルビュジエのソビエト・パレス計画案と出逢い、建築家を志した想い出の地でもあった。その広島の復興計画が戦災復興院で俎上にのぼっていることを知るに及んで、残留放射能の危険性が心配されたにもかかわらず、丹下は志願して担当を申し出た。浅田孝・大谷幸夫ら東大の研究室のスタッフとともに1946年の夏に広島入りし、都市計画業務に従事した。その成果は、広島市主催の広島平和記念公園のコンペに参加した際、見事1位で入選という形で結実する。> (Wikipediaより、下の写真も)

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「カトリック」 世界平和記念聖堂/東京カテドラル聖マリア大聖堂

<同時期、第二次世界大戦後の日本建築界の幕開けを告げる、当時日本最大級のコンペであった世界平和記念聖堂の建築競技設計でも衆目を集めるが、施主であるカトリック教会が、丹下案と類似するオスカー・ニーマイヤー設計のブラジル・パンプーリャのサン・フランシスコ礼拝堂に見られる放物線状のシェル構造が持つ、その非宗教伝統的な形体と音響の悪さを嫌って、丹下案は不採用(1等なしの2等当選)となった。後にその実施は、コンペの審査委員の一人で、コルビュジエ派である丹下案を酷評した表現派の村野藤吾が担当することになり、日本建築界の一大スキャンダルとなる。> (Wikipediaより)

<壮年期の丹下は、日本国外からもたらされるシェル構造や折板構造などの様々な新技術や建築の新思潮を精力的に消化しながら、1964年(昭和39年)の東京カテドラル聖マリア大聖堂と 東京オリンピック国立屋内総合競技場(正式名称:国立代々木屋内総合競技場)において、自身の建築歴の頂点を極めることになる。両作品ともに、当時の最先端の構造技術を咀嚼しながらも独自の発展を見せ、東京カテドラル聖マリア大聖堂ではHPシェル構造を用い、国立屋内総合競技場では吊り構造を用いて、構造と形態を高度な次元で融合させながら、なおかつ至高性をも表現することに成功したモダンデザインの傑作である。前者は現代キリスト教会建築の中でも屈指のものであり、後者はコルビュジエのソビエト・パレス案からマシュー・ノヴィッキーのノースカロライナ・アリーナ(ローリー競技場)を経て、エーロ・サーリネンのイェール大学アイスホッケーリンクに至る流れの中で、吊り構造の決定打にして完成作とも評され、世界に衝撃を与えた。> (Wikipediaより、下の写真も)

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<2005年(平成17年)3月22日、心不全のため91歳で死去した際には、自ら設計した東京カテドラル聖マリア大聖堂で葬儀が行われた。葬儀では、磯崎新が時折涙で声を詰まらせながら弔辞を読んだ。生前カトリックの受洗に与っており、洗礼名は聖母マリアの夫であり大工でもあったヨセフであったことが、その時人々に知られた。>

これまで私は、なんとなく丹下健三を嫌っていた。
新都庁舎の仰々しい建物に反感を持っていたからだ。

しかしながら、このように彼の人となりや業績を知ると、やはり偉大な人だったのだなと思う。

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2014年3月12日 (水)

【読】建築を見る楽しみ

建築を見るのが好きで、近くの小金井公園にある 「江戸東京たてもの園」 には、よく行く。

ずいぶん前のことだが、たてもの園の見学ツアーで解説をしてくださった、米山勇さんという建築史家がいらっしゃる。
現在は、両国の江戸東京博物館の研究員。
講演会 「えどはくカルチャー」 などの講師としても活躍されている。

その米山先生が書かれた、とても面白い建築ガイドを購入した。

米山 勇 著 / 伊藤陸之 写真
 『時代の地図で巡る 東京建築マップ』

エクスナレッジ 2013/7/1発行 159ページ 2,000円(税別)

三つの異なる時代の地図を載せ、地域ごとに代表的な建築物を写真入りで解説している。
建築の見どころがしっかり押さえられていて、ガイドブックとしても最適。
行ってみたくなるような建築が満載だ。

いい本です。

― Amazonより ―
歴史的な名建築は過去の江戸と東京の雰囲気を今に伝える生き証人です。
そんな、東京・横浜に残る名建築を、江戸時代と戦前の古地図と共にガイドする建築マップの登場です。
掲載する古地図は江戸時代の江戸をカラフルに描く江戸切絵図と1/1万で戦前の街並みを精緻に描く赤図の2種類。
江戸切絵図は尾張屋板(復刻版)で、縦横に張り巡らされたお濠と水路、整然と立ち並ぶ武家地と緑豊かな神社仏閣、そしてひしめく町屋を臨場感一杯に描きます。
赤図は、水の都の雰囲気をまだまだ色濃く残した帝都東京のロマンを偲ばせます。
本書は、戦災と高度経済成長を経て姿を変えた現在の東京の三時代の地図を見比べることができ、名建築が建てられた時代の息吹と街並みの変遷を鮮やかに想起させます。
紹介する名建築は130以上。時代時代の名建築の見どころを分かりやすく紹介しました。
大判ながらも持ちやすいハンディな判形ですので、是非本書を手に東京の街の歴史散歩に出かけましょう。
目次
 掲載エリアINDEX
 建築名称別索引
 はじめに
 名建築を楽しむポイント
 江戸切絵図の楽しみ
 赤図の楽しみ
 AREA 01 日本橋
  ・渋沢栄一と「東洋のヴェネチア」
 AREA 02 銀座
  ・銀座煉瓦街
 AREA 03 築地
  ・居留地と洋風建築
 AREA 04 丸の内・有楽町
  ・東京駅保存の意義
 AREA 05 日比谷・霞ヶ関
  ・議院建築と明治の2巨頭
 AREA 06 お茶の水・神保町
  ・看板建築
 AREA 07 九段
  ・江戸城と皇居
 AREA 08 上野
  ・聖地から聖地へ
 AREA 09 本郷
  ・ジョサイア・コンドル
 AREA 10 音羽・雑司ヶ谷
  ・友情の記念碑?鳩山会館のステンドグラス
 AREA 11 目白
  ・フランク・ロイド・ライトと日本
 AREA 12 西ヶ原
  ・渋沢栄一
 AREA 13 神宮外苑
  ・宮廷建築家・片山東熊
 AREA 14 新宿
  ・曾禰達蔵
 AREA 15 早稲田
  ・移築保存
 AREA 16 三田
  ・増上寺三解脱門
 AREA 17 高輪・白金
  ・アール・デコ
 AREA 18 品川
  ・渡辺仁とモダニズム
 AREA 19 両国・浅草
  ・関東大震災と後藤新平
 COLUMN
  隅田川に架かる橋を訪ねて
 AREA 20 横浜(関内)
 AREA 21 横浜(山手)

さて、明日は、その米山勇氏の講演を聞きに、江戸東京博物館へ。
前回2月13日に続く二回目。
楽しみだなあ。

 新春えどはくカルチャー│イベント情報│江戸東京博物館
 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/event/culture/index.html#17

■生誕100周年記念 建築家・丹下健三と20世紀
 ②丹下健三と昭和建築

講師 米山勇 (研究員)
日時 3月13日(木) 14:00~15:30
定員 200名
受講料 1,000円 (友の会会員/ボランティアは800円)
※当日受付可能

 → 2014年2月13日 (木) 【遊】えどはくカルチャーへ
   http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-b448.html

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【読】図書館のブックリサイクル

地元図書館のウェブサイトを見ていたら、今日からブックリサイクルが始まるという。
いわゆる除籍本の無料放出だ。

 東大和市立図書館:お知らせ
 http://www.lib.higashiyamato.tokyo.jp/contents/oshirase/osirase91.html

開館時間を過ぎていたが、中央図書館へ行ってみた。
今回は雑誌が多かった。
いつものように、、たくさんの人だかり。

いい本があったので、重かったが、いただいてきた。

『昭和二万日の全記録』 (講談社) の11卷から19卷。
残念なことに13巻だけ欠けていた。
古本屋やAmazonで買うと、けっこうな値がついているものなので、ありがたい。

これで、手元には1巻から19巻まで(13卷だけ欠)揃った。
写真入りのいい資料なのだ。

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欲しかった本が手にはいったのはいいけれど、本棚からあふれそうなほど本が溜まってしまった。
チャリティ古本市に出す本を選別し始めたものの、なかなか決断できないでいる。

岡崎武志さんの本のタイトルじゃないけれど、「蔵書の苦しみ」。
でも、岡崎さんも書いているが、「ツンドク」も読書のうち。
手もとにあるのとないのとでは、ずいぶん違うものだ。

中央図書館の裏口に、移動図書館の車がとまっているのをはじめて見た。
「みずうみ号」という。

 東大和市立図書館:各館紹介
 http://www.lib.higashiyamato.tokyo.jp/contents/library/kakukan.html#SEC04

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2014年3月11日 (火)

【遊】「忘れない3.11展」 初日

小平図書館友の会も出展している、「忘れない3.11展」を見てきた。
会場は小平市中央公民館。

小平市図書館友の会では、震災被災地を応援している 「みんなのとしょかん」プロジェクトの代表・川端秀明さんをお招きして、昨年9月に講演会を開いた。

→ 2013年9月28日(土) 【雑】今日は講演会: やまおじさんの流されゆく日々
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-b6cf.html

そのご縁で、今後、チャリティ古本市の収益の一部を 「みんなのとしょかん」 プロジェクトに寄付、提携していくことになった。

今回の展示は、そういった被災地支援活動の紹介である。

  忘れない3.11展

 開催期間 2014年3月11日(火)~3月16日(日)
 会   場 小平市中央公民館

【小平市のサイト】
忘れない3.11展 ~こだいらの被災地支援と防災の取組み~ |東京都小平市
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/event/036/036668.html

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2014年3月10日 (月)

【歩】河津桜ほころぶ

このあたりでも、ようやく河津桜がほころんできた。

自宅から北へ800メートルほど。
新青梅街道の北、空堀川の堤防に河津桜の並木があるので、歩いて行ってみた。

まだまだこれから、という感じ。
今日は西風が強く、肌寒い日。

撮影 2014/3/10(月) 東京都東村山市富士見町

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空堀川まで行く途中の緑道(遊歩道)でも、早咲きの桜をみかけた。
梅も満開。

春が近い。

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2014年3月 9日 (日)

【雑】Facebookで遊ぶ

私がFacebookに参加したのは2011年11月だから、かれこれ2年以上になる。

気をつけなければいけないこともあるが、使ってみるとおもしろい。
「友達」も、ちょうど100人になった。
タイムラインに表示される「友達」の投稿が楽しみで、日に何度か開いてみる。

加えて、同じ趣味の人たちが集まる「グループ」というものもあって、私もそのいくつかに参加している。

最近入ったグループでは、マンホール(の蓋)の写真の投稿グループや、本好きの人が集まる 「おすすめの本」 のグループなどがある。

Facebookを使っている人にはわかりきったことだが、これからFacebookに参加しようかどうか迷っている人には、怖がらずに参加することをお薦めしたい。

下は、私が 「おすすめの本」 に投稿した例。
私の実名がでてしまっているが、かまわない。
Facebookは実名登録が基本である。

このブログの右サイドバーに、私のFacebookへのリンクがあるので、よろしければどうぞ。

Facebook_osusumehon

下は、マンホール愛好家が集まるグループの私の投稿。

Facebook_manho

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2014年3月 8日 (土)

【読】たまには小説でも

東京新聞の書評欄(2014/1/12)で、関野吉晴さんが紹介していたことを知った。

東京新聞:タマサイ 魂彩 星川 淳 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/shohyo/list/CK2014011202000179.html

ひさしぶりに小説を読みたくなり、図書館にリクエストした。
数日前、図書館に届いたので受けとってきた。

きのうから読みはじめた。
なかなか面白い。

カバー写真に見おぼえがあると思ったら、星野道夫氏の写真だった。

星川 淳 『タマサイ 魂彩』
 南方新社 2013/11/11発行 261ページ 1,800円(税別)

今日は朝からよく晴れている。
でも、北風がつめたい。

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2014年3月 7日 (金)

【雑】雪が舞った日

まだまだ冷え込む毎日。

午後、雪が舞った。
夕方になって陽射しがもどった。

撮影 2014/3/7(金) 東京都東大和市

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午前中、小平図書館友の会の古本市準備会。
ゆるーい感じで運営される、このチャリティ古本市。
毎年、楽しみにしている行事だ。

準備期間を含め、今月末は五日間、この催しに没頭することだろう。

お近くの方、ぜひお越しください。

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小平図書館友の会ブログ
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/kltomonokai/

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2014年3月 6日 (木)

【読】古本と古書

なにげなく使っていた言葉だけれど、こんな違いがあったんだな。
「古本」と「古書」。

古書 一般に絶版品切れ状態の本
古本 まだ新刊書店で一部購入可能だが、古本屋でより安く買える本

こんな豆知識を得たのは、図書館から借りた 『古本検定』 という本から。

岡崎武志 編 『古本検定』
 朝日新聞出版 2009/10/30発行 143ページ 2,000円(税別)

「古本検定」 などという検定は、もちろん、ない。
なかば冗談のような本だが、初級から中級、上級まで、クイズ形式で古本世界の知識が満載。
まあ、私などにはほとんど答えられないマニアックな問題ばかりなのだが。

ざっと目を通したので、この本は返却しよう。
天気もよいことだし、近くの図書館まで行ってみようか。

朝からよく晴れて、真っ白な富士山が見える。
西の奥多摩の山々も、雪を冠っている。
風が強い。

撮影 2014/3/6(木) 東京都東大和市

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2014年3月 5日 (水)

【楽】つめたい雨

朝からつめたい雨が降る日。

10時から午後3時まで、所属する団体の催しに参加。
帰りがけ、市の中央図書館に寄り、CDを何枚か借りてきた。

先日亡くなったパコ・デ・ルシアのアルバム、グレン・ミラー・オーケストラ、ソニー・ロリンズのアルバム。
ここの図書館は、CDの種類が少ないことが不満。

冷たい雨の日に、きまって思いだすのが、このレコード。
ドーナツ盤をたいせつに持っていることが、ちょっとした自慢。

いい歌です。
ジャケット写真がいい。

小柳ルミ子 「雨…」  (中島みゆき 作詞・作曲) 1978年

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中島みゆき 「おかえりなさい」  1979年

これも、私はLPレコードで持っている。

いわゆるセルフ・カバー、他の歌手への提供曲を歌っている。
収録曲、全10曲。

1. あばよ
2. 髪
3. サヨナラを伝えて
4. しあわせ芝居
5. 雨…
6. この空を飛べたら
7. 世迷い言
8. ルージュ
9. 追いかけてヨコハマ
10. 強がりはよせヨ

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2014年3月 4日 (火)

【読】東京新聞夕刊 新連載 「店のない本屋」

私は新聞を丹念に読むほうではない。
毎日欠かさず読んでいるのは、連載小説の一部ぐらいのものだ。

今日の東京新聞夕刊を眺めていたら、面白そうな連載が昨日から始まっていることを知った。

東京新聞 2014/3/3(火) 夕刊
 「店のない本屋」 石橋毅史

20140303_tokyo_shinbun

筆者の石橋毅史(いしばし・たけふみ)氏は、1970年東京生まれのフリーライター。
日本大学芸術学部卒業後、出版社勤務を経て、98年から出版業界紙「新文化」記者。

書店という小売業の枠を超えた「本屋」が、この連載のテーマらしい。
興味ぶかいので、毎日読んでみようと思う。

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【読】さて、軽めの本を

サブカテゴリーが 「こんな本を手に入れた」 でも、図書館から借りてきた本が多い。

きのう読みおえた、内容・ボリュームともに重厚な本から解放されて、ほっとしている。
意地で読み通したようなものだ。
翻訳ものは、片仮名の地名・人名が多くてくたびれた。

 → 2014年3月3日 (月)  【読】コートジボワール
   http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-981e.html

さて、図書館からまとめて借りてきている本でも、ということで昨晩から読んでいる。
岡崎武志さんの、軽い本だ。

岡崎武志 『あなたより貧乏な人』
 メディアファクトリー 2009/10/16発行 238ページ 1,200円(税別)

一種の読書ガイドなのだが、「貧乏」の視点からさまざまな物書き、書籍を紹介している。

目次から拾いあげると、こんな内容。

プロローグ ビンボー原論
 日本人には貧乏がよく似合う/時代のキーワードは「貧困」/黒澤も小津も描いたビンボー/
 みんなで一緒に貧しくなればいい/他
第1章 富裕より貧格の人びと
 死神博士はホームレス!?――【天本英世】
 貧乏でも死ぬまでモテモテの詩人――【金子光晴】
 貧しくても頭のなかは無限の広がり――【稲垣足穂】
第2章 愉快痛快!有名人の貧話 ※〇貧
 赤瀬川原平、岸部四郎、西原理恵子、吉田拓郎、得能史子、群ようこ、他
以下、第6章まであるが、割愛。

目次にでてくる人名だけ、おもなものをあげると――
吉永小百合、森茉莉、成瀬巳喜男、岡本喜八、三好達治、石川啄木、五木寛之、浅沼稲次郎、等々。

プロローグに書かれている、岡崎さんの「貧乏」への思い――今の日本の見せかけの豊かさへの疑問――には、おおいに同意する。

<金のつかいっぷりからすると豊かに見えるが、服装も立ち居振る舞いも、ヤンキーがそのまま大人になったような親、そしてその予備軍としての子どもが、いま日本国中、幹線道路沿いに並ぶチェーン店にあふれ出している。これは戦後の焼け跡と並ぶ、荒廃した光景だろう。/これなら、もっと生活水準の低い昭和三十年代の方がましだった。>

他にも、図書館から借りてきている興味ぶかい本が数冊。
岡崎さんのものは、再読も混じっている。

阿部謹也さんの本 『知のノウハウ 読書力をつける』 (日本経済新聞社・1997年)は、これまで知らなかった本。
図書館の書架をこの目で実際に見て歩くと、こういう本がみつかるものだ。

       

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2014年3月 3日 (月)

【読】コートジボワール

コートジボワールといえば、つい先ごろ(2014年1月)、日本の総理が訪問した西アフリカの国。
かつて日本では「象牙海岸共和国」と呼ばれていた。
フランスの植民地だったが、1960年に独立。
しかし、その後もクーデターや内戦が続いていた。

安倍さんが何をしに行ったのか、このタイミングで訪問した理由がよくわからなかったが……。
ネット検索してみると、外務省のこんな発表があった。

安倍総理大臣のコートジボワール訪問(概要と成果) | 外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/af/af1/ci/page18_000165.html

この記事から。

安倍総理は,1月10日(金曜日)から11日(土曜日)までコートジボワール共和国を訪問したところ,概要は以下のとおり。
1.概要と成果
 (1)安倍総理は,日本の総理大臣として初めて仏語圏西アフリカを訪問した。本訪問では,コートジボワールのみならず,3億人を擁する15ヶ国が経済統合を進める西アフリカ地域に対する平和と安定・経済成長・ビジネスに関する日本の関与を示すことを目指した。
 (2)コートジボワールとの間では,「西アフリカの玄関口」として,紛争から復活し年10%近い成長を実現している同国に対して,国民和解等への支援に加え、平和・安定と経済成長を共に実現し民間投資を促進するためのインフラ,産業・人材育成,投資促進等の協力を本格化することを表明し,また,民間等の代表を交えた拡大首脳会合を行い,今後の日本企業の進出促進への布石とすることができた。
 (3)更に,西アフリカの地域機関ECOWAS(西アフリカ諸国経済共同体)の議長であるウワタラ大統領の呼びかけに応じ,同機関加盟の周辺10か国の首脳が集結した。安倍総理は,コートジボワールを含む11ヶ国の首脳との間で,日本企業はアフリカ諸国のインフラ整備,人材育成や政治的安定等を求めているとしつつ,西アフリカが魅力的な地域となり民間投資を呼び込むためのビジョンについて活発な議論を行った。あわせて、安倍総理から、サヘル地域への8340万ドルの支援の用意を表明した。11の首脳との信頼関係が強化されると共に,西アフリカとの経済関係強化も見据えて協力していくことで一致し,15か国3億人が連帯を強め経済統合を進める西アフリカとの関係強化を図ることができた。
 (4)この他,スポーツ関連行事(首脳間でのサッカー代表ユニフォーム交換,柔道「安倍杯」)や女性職業訓練施設視察を通じ、草の根レベルも含む両国間の重層的な友好関係が強化された。

……以下、割愛。

「経済支援」「関係強化」――日本企業が西アフリカ諸国に進出するための旗振り役か。

ところで、2月19日からほぼ二週間かけて、図書館から借りてきた本を読み続けている。
苦労して読んできたが、あと少しで読みおえる。

この本の重要な舞台がコートジボワール。
チョコレートの原料であるカカオ豆の産地だ。

『チョコレートの真実』  BITTER CHOCOLATE
 INVESTIGATING THE DARK SIDE OF THE WORLD'S MOST SEDUCTIVE SWEET
キャロル・オフ Caroll Off 著/北村陽子 訳
英治出版 2007/9/1発行 381ページ 1,800円(税別)

原題は「苦いチョコレート」。
副題は「世界で最も魅力的なお菓子の裏側を調査する」とでも訳せばいいのか。
緻密な現地取材にもとづいたノンフィクションで、読んでいると暗澹たる気持ちになった。

以下、本書カバーに書かれた内容紹介。
長いが、この本の内容がよくわかるので、まるまる採録した。

カカオの国の子供たちは、
チョコレートを知らない。

世界最大のカカオ豆の輸出国、コートジボワール。密林奥深くの村を訪れたカナダ人ジャーナリストの筆者は、カカオ農園で働く子供たちに出会う。彼らは自分たちが育てた豆から何が作られるのか知らない。自分に課された過酷な労働が、先進国の人々が愛するお菓子のためであることも、チョコレートが何なのかさえも――。

マヤ・アステカの時代から現代まで。
魅惑の歴史に潜む苦い真実。

チョコレートの歴史は古代メソアメリカ文明にまで遡る。神聖な「神々の食べ物」は、一握りの人々のものだった。それはカカオが中世ヨーロッパに伝わってからも、近代、そして現代に至っても変わらない。チョコレート産業の華麗な発展の陰には、悲惨な奴隷制と強制労働の歴史があり、そして廉価な労働力=子供たちの血と涙がある。

危険と陰謀がうずまく世界へ。
女性ジャーナリストの果敢な挑戦。

巨大企業と腐敗した政府、武装勢力、農園経営者らが、児童労働の上に築いたカカオ産業を牛耳っている。巨悪に挑む者、知りすぎた者は死の危険にさらされる。だが、今この時も、子供たちは狙われ、酷使されているのだ。経済は破綻し、政権は揺れ、人々は内乱に明け暮れる国。そこに乗り込んだ筆者が目にしたものとは――。

この溝は超えられないのか?
胸に迫る衝撃のノンフィクション。

NGOによる支援やフェアトレード運動の理想と現実。エコを売りにした企業が巨大資本の闇に絡め取られていく産業界。そして私たち消費者の手元にはチョコレートがあり、地球の裏側には今もあの子たちがいる。経済に良心はあるのか。私たちにできることはないのか――。「真実」が投げかける問いが胸を打つノンフィクション。

こういう本を読まなければ、カカオ豆に関わる世界の現実を知ることはなかったかもしれない。
私たちが今生きている世界の、現実の一面。

コンビニやスーパーの売り場に山のように積まれているチョコレートを見る私の目が、これまでと変わった。

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2014年3月 2日 (日)

【遊】ひとつ曲り角、ひとつ間違えて…

今日は朝から雨。
寒い一日だった。

昼頃、車で新青梅街道を東へ。
詳しいことは書けないが、あるスタジオまで見学に行くつもりで家を出た。

Googleマップの道路地図を事前にプリントして確認。
道なりに東へ18キロだから楽勝、と思っていたのに……。
案の定、北原交差点で進行方向を間違えたようだ。

気がつけば、JR中央線の荻窪駅前に出ていた。
新青梅街道→青梅街道と進んでしまったようだ。
道なりといえば道なりだったが……。

そこから本来の目的地(中野区鷺宮)まで、現在地がよくわからいまま、しばし迷走。
18キロ+10キロで、ようやく目的地に到着。

ああ、またやってしまった。

新青梅街道って、途中から車線が減るんだなあ。
なんとなく、片側二車線が続いていると思いこんでいたのが、間違いのもとだった。

どうも私は、東の方の道路を把握していないらしい。
いやはや、まったく。

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2014年3月 1日 (土)

【楽】メトロに乗って浅草へ

あいにく雨まじりの天候だったが、中央線と地下鉄銀座線を乗り継いて浅草まで。
「メトロに乗って浅草へ」 (上々颱風の歌)そのまま。

浅草の「ギャラリー・エフ」で、西川郷子さんと西村直樹さん(ベース)のライブ。

 ギャラリー・エフ 浅草
 http://www.gallery-ef.com/

ライブ会場は、ギャラリー店舗の奥に続く蔵、というのが珍しかった。
マイクを使わないアンプラグド、小人数客のライブで、他ではなかなか味わえないものだった。

いい雰囲気のなかで、いい音楽を聴いた。

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郷子さんと西村さんが録音したミニ・アルバム(3曲入り)と、西村さんが参加しているタンゴのアルバムを購入。
お二人のサインをいただいてきた。

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■西川郷子さんのブログ
 ニシカワ通信 - Yahoo!ブログ
 http://blogs.yahoo.co.jp/satoshang
■西村直樹さんのブログ
 西やんの低音一発人生
 http://blog.goo.ne.jp/contrakun


ライブ前、雷門から仲見世、浅草寺までぶらり散策。
浅草を歩くのもひさしぶりだった。

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今夜は遅くなったので、報告はここまで。

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