【読】読了、「ベーリンジアの記憶」
曇り空、肌寒い日。
気温14度。
10日ほど前から読みかけていた本を、ようやく読みおえた。
壮大なロマンだった。
星川淳 『ベーリンジアの記憶』
幻冬舎文庫 1997/9/11 318ページ
入手困難なのが残念な本だ。
私は図書館から借りた文庫版を読んだ。
電子書籍(Kindle版)で復刊されているようだが、電子書籍に興味のない私は購入する気もない。
ちなみに、この文庫版の親本である 『精霊の橋』 (幻冬舎・1995年3月発行)は、Amazonで安く手にはいるようだ。
この単行本を購入する気はないが、どこかに文庫版が売られていないものだろうか。
(文庫版は、Amazonで高額な値段がついている)
文庫版あとがきが書かれたのは、1997年秋。
その前年、1996年夏に、著者とも交際があったらしい写真家・星野道夫が亡くなっている。
星野さんの死についても、あとがきで触れられている。
また、文庫版解説は、映画監督・龍村仁が書いている。
「地球交響曲(ガイア・シンフォニー)」 の監督だ。
龍村氏もまた、星野さんとの関わりが深かった。
【過去投稿記事】
2014年3月25日(土)
【読】この小説はおもしろい: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-7bc9.html
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