【読】読了、「西荻窪の古本屋さん」
このところ本を読む時間がとれなかったが、なんとか読了。
広瀬洋一 『西荻窪の古本屋さん 音羽館の日々と仕事』
本の雑誌社 2013/9/20発行 213ページ 1,500円(税別)
いい本だった。
広瀬さんと、その周辺の人たち、奥さまの由佳子さん。
みなさんの温かさが伝わってくるような……。
町田の「古書高原書店」や吉祥寺の「よみた屋」が、「音羽館」と深いつながりがあることもわかって、うれしくなった。
「よみた屋」には、まだ行ったことがないけれど、今度行ってみよう。
広瀬さんのこの本で、沼辺信一さんと大竹昭子さんという、興味ぶかい人を知った。
図書館にこの二人の本があったので、予約した。
沼辺さんの本は、今日、東村山の市立図書館で受けとってきた。
大竹さんの本は、明日、地元の図書館に受けとりに行く。
沼辺信一 『12インチのギャラリー LP時代を装ったレコード・ジャケットたち』
美術出版社 1993年発行 160ページ
― Amazonより ―
1948年のLP誕生から80年代末のLP時代の終焉に至るまで、40年間の“レコード・ジャケット史”全体を回顧した世界初の試み。「音楽の視覚化」という視点から、ジャケット・アートの尽きせぬ魅力を多角的に検証するヴィジュアル・エッセー。
沼辺信一さんのブログ 私たちは20世紀に生まれた
http://numabe.exblog.jp/
大竹昭子 『この写真がすごい 2008』
朝日出版社 2008年発行 256ページ
― Amazonより ―
日常をゆさぶる100の瞬間
誰が撮ろうと、どこにあろうと写真は写真。その面白さは無差別級。
プロ・アマ問わず、3歳の子供から90歳の老人まで、本や雑誌、展覧会、ポスターからインターネットまで、この1年に見つけた、思わず立ち止まってしまう100の写真。
写真を見て思わず口をついて出た編著者の言葉を写真の傍らに収録。
「R25」「大人たばこ養成講座」などで活躍中の寄藤文平氏が本をまるごとデザイン。
見て面白い、読んで楽しい、まったく新しい写真の体験へようこそ。
編著者/大竹昭子 ブックデザイン/寄藤文平
| 固定リンク
「【読】読書日誌」カテゴリの記事
- 【読】2023年5月に読んだ本(読書メーター)(2023.06.01)
- 【読】池澤夏樹=個人編集 世界文学全集(2023.05.12)
- 【読】桐野夏生の新作(2023.05.07)
- 【楽】【読】五木寛之の夜 ふたたび(2023.05.04)
- 【読】池澤夏樹『また会う日まで』読了(2023.05.01)
「こんな本を読んだ」カテゴリの記事
- 【読】2023年5月に読んだ本(読書メーター)(2023.06.01)
- 【読】桐野夏生の新作(2023.05.07)
- 【読】池澤夏樹『また会う日まで』読了(2023.05.01)
- 【読】2023年4月に読んだ本(読書メーター)(2023.05.01)
- 【読】沢木耕太郎『天路の旅人』を読む(2023.04.15)
「古本」カテゴリの記事
- 【雑】2017年の思い出 (1)(2017.12.28)
- 【雑】チャリティ古本市終了(2017.03.26)
- 【雑】古本市販売初日(2017.03.25)
- 【雑】古本市準備三日目(2017.03.24)
- 【雑】古本市準備2日目(2017.03.23)
コメント