【読】今日、本屋で買った本
晴れて、南風が強く、暖かい一日だった。
午後3時過ぎまで仕事。
仕事、といってもアルバイト的なものだけれど。
その足で、わりと最近できた近くのヤオコーというスーパーへ。
埼玉が発祥のこのスーパーが、私が住んでいるあたりにも2店舗ある。
ユニクロやら、ABCマートやら、本屋やら、いろんな店が入っていて、ちょっとしたショッピングモールのようになっている。
スーパーで買い物した後、二階の本屋に立ち寄った。
最近、はまりかけている内田樹の本を二冊、購入。
文庫と新書を一冊ずつ。
内田樹 『子どもはわかってくれない』
文春文庫 2006年発行 348ページ 629円(税別)
以前、小平図書館友の会の読書サークルでテキストに選ばれた本。
私はまだ読んでいなかった。
内田樹 『日本辺境論』
新潮選書 2009年11月発行 255ページ 740円(税別)
2010年の新書大賞を受賞。
ずいぶん話題になり、売れた本らしい。
図書館から借りているものが手元にあるが、新刊で買ってしまったので、明日、返却にいこう。
内田樹氏は、ブログにたくさん書き、それを元に本を出版することが多いという。
この人のブログを、つい先日、はじめて見た。
内田樹氏のブログ 内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/
『街場の五輪論』 (平川克美・小田嶋隆との共著/朝日新聞出版) も、面白そうだ。
それにしても、たくさん本を出している人だ。
この本のタイトルを最初に見たとき、てっきり 「五輪書」(宮本武蔵) 関係の本かと早合点したが、五輪とはオリンピックのことだった。
― Amazonより ―
2020年東京五輪に大いに異議あり!
今、ニッポンには夢ではなく、現実を直視する力が必要だ。
東京五輪開催によって日本社会のシステムの劣化と崩壊は加速する。
「汚染水は完全にコントロールされている」
「福島から250キロ離れた東京は安全」
世界に向けて発信された、この国の欺瞞と思考停止。
「被災地は捨てる」という本音。拝金主義の果ての特定秘密保護法。
6年後に向けた憂鬱な、あまりに憂鬱な未来図を語りつくす。
ネット中心に渦巻く「開催を喜ばない奴は非国民」の同調圧力に屈しない。
「炭鉱のカナリア」の役目を引き受ける鼎談である。
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