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2014年6月 8日 (日)

【読】岡崎武志さん推薦の本

今日も朝から一日、雨。

午後、車で三鷹の友人宅へ。
楽しいひと時を過ごし、いつものように美味しいコーヒーとデザートをごちそうになった。
彼らの新作CDを5枚購入。
知人にプレゼントしようと思う。

帰宅すると、宅配便の不在配達通知が。
アマゾンに注文してあった雑誌の配達だった。

きのう、岡崎武志さんの講演会で、岡崎さんが紹介・推薦していたもの。
他にも、岡崎さん推薦の本(こちらは現在入手不可能)を、図書館から借りた。

「ソコトコ」 2013.年5月号 木楽舎 761円(税別)
 特集 おすすめの図書館

書店では入手不可だったので、Amazonの特急便で昨夜注文。
翌日には届き、送料も無料。
ただ、段ボール箱に入れられて宅配便というのが、ちょっと大げさ。

もう一冊、こちらはe-honで注文してある。
数日後、近くの書店に届く。

『茨木のり子詩集』 谷川俊太郎 選
 岩波文庫 2014年3月発行 756円(税込)

― Amazonより ―
青春を戦争の渦中に過ごした若い女性の、くやしさと、それゆえの、未来への夢。スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩。ときには初々しく震え、またときには凛として顔を上げる。素直な表現で、人を励まし奮い立たせてくれる、「現代詩の長女」茨木のり子のエッセンス。(対談=大岡信、解説=小池昌代)

図書館から借りてきたのは、これ。

『移動図書館ひまわり号』 前川恒雄
 筑摩書房 1988/4/15発行 218ページ 1,301円(税別)

昭和40年頃、まだ図書館のなかった日野市で、移動図書館を始めた話。
公共図書館を地域に根付かせたパイオニアたちの情熱がうかがえる。

日野市立図書館
 https://www.lib.city.hino.lg.jp/
 日野市立図書館のあゆみ
  https://www.lib.city.hino.lg.jp/hnolib_doc200801/library/ayumi.htm
 移動図書館『ひまわり号』いまむかし
  https://www.lib.city.hino.lg.jp/hnolib_doc200801/library/imamukasi-bm.htm

図書館には、もう一冊、リクエストしてある。
本を読む人だけを集めた写真集だ。
未収蔵書籍だったのでリクエストしたのだが、他の図書館から借り入れてくれるのだろうか。
予約が受け付けられた。
ありがたいことだ。

『読む時間』 アンドレ・ケルテス
 創元社 2013年11月発行 2,376円(税込)

― Amazon より ―
 20世紀で最も重要な写真家の一人として知られるアンドレ・ケルテス。彼は何かに心を奪われ夢中になっている人々の姿をとらえることに関心をもっていたが、本書は、1915年から1970年まで世界のあちこちで彼が撮影した「読む」ことに心を奪われた人々の姿を集めたものである。きわめて個人的でありながら同時に普遍的でもある瞬間をとらえたこの写真集は、「読む」という孤独な行為のもつ力と喜びを見事に表現している。谷川俊太郎氏による「読むこと」という書き下ろしの詩を巻頭に。大切な人へのプレゼントとしてお薦めしたい一冊。

 1915年から1970年までの間に撮影された作品。屋上で、公園で、混雑する街角で、学芸会の舞台の袖で―あらゆる暮らしぶりの人々が読むときに見せる、きわめて個人的だが同時に普遍的でもある瞬間をとらえている。

読書の達人・岡崎武志さんが推薦するだけあって、興味ぶかい本ばかり。

さらに、もう一冊。
中公新書の絶版本。
岡崎さんは古本屋の均一棚で、100円で手に入れたという。
こういう珍しい本を均一棚で見つけてしまうあたり、さすがは古本の達人だ。

図書館にはあるので、今度、借りてみよう。

『疎開学童の日記 九歳の少女がとらえた終戦前後』
 中公新書 1965年発行

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