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2014年7月 5日 (土)

【読】川本三郎 「マイ・バック・ページ」

私には珍しく、一日で読み終えた。
忘れないうちに書いておこうと思う。

川本三郎 『マイ・バック・ページ ――ある60年代の物語』
 平凡社 2010/11/25発行 新装版 224ページ
 1,200円(税別)
 (初版 1988年12月 河出書房新社刊)

― e-honサイトより ―
全共闘、ベトナム戦争、CCR、そして連合赤軍事件…。「政治の季節」のただなかで、悩み、翻弄されてゆく、ひとりの若きジャーナリスト。伝説の回想録待望の復刊。
[目次]
 『サン・ソレイユ』を見た日
 69年夏
 幸福に恵まれた女の子の死
 死者たち
 センス・オブ・ギルティ
 取材拒否
 町はときどき美しい
 ベトナムから遠く離れて
 現代歌情
 逮捕まで Ⅰ
 逮捕まで Ⅱ
 逮捕そして解雇
 あとがき
 三つの時間 新装版刊行にあたって

川本三郎さんの著作を読むのは、これが初めて。

この9月、小平図書館友の会が川本三郎さんを講師に迎えて講演会を開催する予定。
2年前にも 「川本三郎の東京町歩き」 と題して、友の会主催の講演会があったのだが、私は聴講していない。
今年は、漫画について話してもらうことになっている。

講演会については、チラシが出来あがった時点で、あらためてアナウンスしたい。

川本三郎 『時には漫画の話を』
 小学館 2012年3月発行

― Amazonより ―
 映画「マイ・バック・ページ」の公開も話題を呼んだ著者の、漫画に関する文章だけを選んだ初の評論・随筆集成。映画や町歩き、荷風など文人の評伝などで著名な著者がそれ以前、漫画や児童文化に造詣が深く、同時代文化(カウンターカルチャー)への発言で注目された時期の「漫画界のニューウエーブ」をとらえた時評から、著者の青春時代への懐旧が重ね合わされた回想的エッセイ、さらにつげ義春への偏愛、吉田秋生、高野文子らの少女マンガから「トキワ荘」、当世の鉄道マンガに名作紀行まで、映画、文芸評論で知られる著者の知られざる一面にスポットを当てた文集です。


さて、今回読んだこの本。
私は川本さんについてほとんど何も知らなかったので、正直、びっくりした。
これほど激しい経験をお持ちだったとは……。

さらに、2011年に映画化されたことも聞いてはいたが、よく知らなかった。

川本さんは1944年生まれ。
私より7歳年長だ。

この本に描かれている時代は、ちょうど私の高校時代から二十代前半の青春時代に重なる。
私も同時代に、同じ空気を吸っていた。

それだから、これほど一気に読めたのかもしれない。

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コメント

この本は私も一気に読みました。
映画も見ました。
NHK大河ドラマで平清盛をやった松山ケンイチが出ていました。
学生運動時代を思い出します。
もちろん私は穏健派でしたが。。。
講演楽しみですね。

投稿: モネ | 2014年7月 5日 (土) 21時55分

>モネさん
さっそくのコメント、ありがとうございます。
Wikipedia記事の転載は、内容面で信頼性に欠けるので削除しました。
講演会は楽しみです。

投稿: やまおじさん | 2014年7月 5日 (土) 22時04分

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