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2014年7月 8日 (火)

【読】五木寛之 「親鸞」 完結

きのうは新聞休刊日だったので、今朝の朝刊を開き、いつものように連載小説を読もうとしたら……。

そうか、五木寛之の連載小説 「親鸞 完結篇」 は終わっていたのだった。
一昨日(7/6)、読んだときには、もう終わりそうだなと感じたのだが、あれが最後だったのか。
「最終回」の文字を見落としていた。

それほどあっけない終わり方だった。

起承転結とはよく言ったもので、今思えば「転」にあたる頃がダイナミックで面白かった。
つぎはどうなるのだろう、というワクワク感があった。

「結」にあたる部分は、ロウソクの炎が消えていくように(ちょうど親鸞の最期)、静かに終わった。

今日の朝刊には、「連載を終えて」と題する作者の弁が掲載されていた。

2014/7/8(火) 東京新聞 朝刊

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2014/7/6(日) 東京新聞 朝刊
「親鸞 完結篇」 最終回 (第362回)

20140706_shinran

毎回、山口晃画伯の挿絵を楽しみにしていた。
挿絵入りの単行本化ということは、できないのだろうか。

最終回はモノクロの絵だったが、カラーのときもあり、味わい深いものだった。

「親鸞」一作目の頃は、毎日切り抜いていたが、そのうち面倒になってやめてしまった。
切り抜いて保管したことに安心し、読まなくなりそうだったので。
切り抜きするのをやめてから、とにかく毎日欠かさず読むことにした。

「親鸞」 三部作の最終篇、いずれ単行本化されるのだろうが、通して読んでみればまた違った味わいがあるだろうと思う。
大作であり、五木寛之のライフワークと呼んでもいいだろう。
ただ、私の正直な感想を言えば、氏の若い頃の小説の方がインパクトが強く好きだった。

私が歳をとったのか、五木さんが歳をとったのか。
時代状況のせいなのか。
どれもが当たっているような気がする。

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