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2014年7月20日 (日)

【読】読書サークル

午後から、小平市中央公民館へ。
小平図書館友の会の読書サークルに参加した。

時間をまちがえて、一時間早く到着。
小平市中央図書館を覗いたりして、時間をつぶした。

参加者6名。
いつも参加している二人が欠席して、すこし淋しい集まりだった。

今回はテキスト(課題本)がなく、参加者がそれぞれの「おすすめの本」を紹介した。
私は、塩見鮮一郎さんの 『浅草弾左衛門』 などを紹介。
あまり知られていないかと思っていたが、読書家の皆さんは、塩見さんをご存じだった。

いつものことながら、主宰のO(オー)さんの博識ぶりには感心した。
興味ぶかい本を、何冊か教えてもらった。

そのうちの一冊が次回(9月)のテキストに決まった。

笠井 潔、白井 聡 『日本劣化論』
 ちくま新書 2014年7月発行
 270ページ 840円(税別)

― e-honサイトより ―
[要旨]
 日本は破滅に向かっている。反知性主義は大衆のみならず、政治家にも蔓延し自分勝手な妄想に浸り、歴史を都合よく塗り替えようと必死である。一方、それを批判するリベラルは「戦後」に落とし前をつけることができず、壊滅的な状況が続いている。なぜ、日本は思考停止に陥ってしまったのか?なぜ「負け」を認めることができなかったのか?「天皇とアメリカ」「保守の劣化」「新たな日中戦争」「左右の沈没」など臆することなく徹底討論。
[目次]
 第1章 日本の保守はいかに劣化しているのか
 第2章 日本の砦アメリカと天皇
 第3章 アジアで孤立する日本
 第4章 右と左がどちらも軟弱になる理由
 第5章 反知性主義の源流
 第6章 独立という思想へ
著者紹介
 笠井 潔 (カサイ キヨシ) 1948年生まれ。小説家・評論家
 白井 聡 (シライ サトシ) 1977年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。現在、文化学園大学助教。専門は政治学・社会思想。

白井聡さんのことは、『永続敗戦論』 を読んだので知っていた。
この新刊のことは知らなかった。
さっそく注文して取り寄せた。

世代がかけ離れている二人の対談がどうなっているか、楽しみな本だ。

白井 聡 『永続敗戦論』
 太田出版 atプラス叢書 2013年3月発行
 221ページ 1,700円(税別)


最近読んだ本は、これ。

柳田邦男 『「想定外」の罠 ――大震災と原発』
 文春文庫 2014年3月発行 (単行本 2011年9月発行)
 387ページ 700円(税別)

図書館から借りて北海道に行ったときに携行したが、むこうではあまり読めず、帰宅後読了。
いい本だった。

そして、今読んでいるのはこれ。
久米宏のラジオ番組で知り、買ったものだ。
文字通り 「目から鱗」 の歴史の豆知識が満載で、気軽に読めて、たいへん面白い。

大森洋平 『考証要集 ――秘伝! NHK時代考証資料』
 文春文庫 2013年12月発行
 327ページ 620円(税別)

― e-honサイトより ―
[要旨]
 織田信長がいくら南蛮かぶれでも、望遠鏡を使わせたらドラマは台無し。「花街」を「はなまち」と読ませたり、江戸っ子に鍋料理を食わせようものなら、番組の信用は大失墜。斯様に時代考証は難しい。テレビ制作現場のエピソードをひきながら、史実の勘違い、思い込み、単なる誤解を一刀両断。目からウロコの歴史ネタが満載です。
[目次]
 「~であります」は陸軍の語法。海軍で、うっかり使うとしかられる。
 「死に様」はあっても「生き様」はない。お金を積まれても使いたくない言葉。
 「右舷・左舷」は「うげん・さげん」だが、日本海軍・海上自衛隊ではそう読まない。
 「遠島二十年申し渡す!」は大間違い。遠島は終身刑。まず帰ってこられない。
 「大阪と大坂」「おおさかとおおざか」ちょっとした違いが悩みのタネ。
 花柳界とか「かがい」とか言いましたけれど、「はなまち」とは絶対に言いませんでした。
 平安時代の人々は「キス」をしたのか?『往生要集』には、こんな言葉が…。
 昔から「グニャグニャ」になる輩はいた。惚れたが弱身の恋の癖、ついぐにゃぐにゃに…。
 「檄を飛ばす」に叱咤激励の意味はない。ゆめゆめ間違えてはいけない。
 「腰元」は、本来武家にはない言葉。時代劇の台詞にしてはあぶない。 〔ほか〕

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