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2014年8月 4日 (月)

【読】ブータン関連本、他

きのうから読んでいる、池上彰さんの新書が面白い。

小平の読書サークルで、テキスト(課題本)の候補として主宰者があげていたもの。
池上氏の書くものは、広く浅く解説してくれる、いわゆる「教養」書として、私は評価している。

池上彰 『おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?』
 NHK出版新書 431 2014/4/10発行
 231ページ 780円(税別)

― Amazonより ―
現代の教養とは「自分を知ること」です。
いま、学ぶべき教養とは何か? 現代人必須の7科目とは、「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」。この7つを貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識だ。7科目のエッセンスを講義形式で明快に説く決定版。現代人の「生きる力」=教養の本質が一気に身につく!
[目次]
序 章 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?――現代の教養七科目
第一章 宗教――唯一絶対の神はどこから生まれたのか?
第二章 宇宙――ヒッグス粒子が解き明かす私たちの起源
第三章 人類の旅路――私たちは突然変異から生まれた
第四章 人間と病気――世界を震撼させたウイルスの正体
第五章 経済学――歴史を変えた四つの理論とは?
第六章 歴史――過去はたえず書き換えられる
第七章 日本と日本人――いつ、どのようにして生まれたのか?

知っていたつもりであいまいだった知識が、系統的に補完されて、なかなかタメになる。
広く浅い知識もたいせつなのだな、と痛感。
「広く」がミソだ。
もうすぐ読了する。


地元の中央図書館へ行く用があって(所属する会の会合)、時間が早かったので、ブータン関連の本を検索。
二冊借りてみた。

中尾佐助 『秘境ブータン』
 社会思想社/現代教養文庫 1971年 289ページ

 

活字が小さく、目に悪い本だが、はたして読み通せるか?
先日読んだ、高野秀行さんの 『未来国家ブータン』 で知ったもの。

田中優子・辻信一 『降りる思想 江戸・ブータンに学ぶ』
 大月書店 2012年 223ページ 1,700円(税別)

田中優子さんと、文化人類学者・辻信一さんの対談。
これは面白そう。

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