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2014年8月27日 (水)

【遊】渋谷で映画を

だいぶん前に前売券を買っていたのだが、なかなか行けず、最終日間近の今日、ようやく観ることができた。

渋谷のユーロスペースで、夕方4時から。
山田勇男監督作品 「シュトルム・ウント・ドランクッ」、2時間18分。

大正末期、無政府主義結社「ギロチン社」の面々を描いたもの。
国立(谷保)、国分寺、深谷、佐倉に現存する建物等を上手に使い、大正時代の匂いが濃厚。
ギロチン社の拠点は、国登録文化財「本田家主屋」を借りて撮影したという。

色の使い方が美しく、幻想的な画面だった。
出演陣の演技もすばらしかった。
ギロチン社の面々など主演陣もさることながら、甘粕正彦を演じたあがた森魚、大杉栄役の川瀬陽太、有島武郎役の佐野史郎、福田雅太郎役の流山児祥ら、脇役の存在感がすごかった。

上々颱風の白崎映美さんが、チョイ役(林芙美子役)で出演。
これはご愛嬌だったが、私にはうれしかった。

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チラシ、前売券とパンフレット。
絵は宇野亜喜良。

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山田勇男監督|シュトルム・ウント・ドランクッ
http://sturm-und-drang13.net/

8/29(金)まで、渋谷 ユーロスペースで上映中。
その後、全国でロードショー。

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