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2014年10月の32件の記事

2014年10月30日 (木)

【雑】追いかけて北海道

さて、いよいよ明日から北海道へ。

♪ 追いかけて
   札幌、芦別、岩見沢、小樽 ♪

寒そうだなぁ。

Yahoo! 天気・災害 ページより

201430_weathermap_2

 

須藤もん公式サイト > 須藤もん2014年ライブ情報
 http://homepage2.nifty.com/sudomon/live2014.htm

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2014年10月29日 (水)

【雑】秋晴れの一日

めっきり冷え込むようになった。
今日は一日、いい天気だった。

朝9時から、三か月に一度の病院診察。
あいかわらず、良くもなく悪くもなく。
まあ、一生つきあっていくしかないな。

午後は、二時間ほど仕事。


あいまに、近くの農家の販売所で野菜を買い、スーパーで買い物。
農家では、今年はじめて柿を買う。
すこし硬いけれど、おいしい。

と、書いていて思いだした。
かみさんが共同購入で柿をたくさん注文していたのだった。
今日買った柿は、早めにせっせと食べてしまおう。


録り溜めしてあったテレビ番組を、昨夜から今朝にかけて、まとめて観た。
山崎ハコさんと夫君のギタリスト・安田裕美さんが出演している、歌番組。

しばらくハコさんのライブに足を運んでいないので、映像で見るハコさんの元気な姿がうれしい。

ザ・フォークソング ~青春のうた~
 BSプレミアム 2014年8月17日(日)放送
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=103-20140817-10-04063

出演
南こうせつ、イルカ、友川カズキ、山崎ハコ、大塚まさじ、斉藤哲夫、なぎら健壱

なつかしい面々だった。

この他、3番組。
ハードディスクからDVDにダビング、永久保存とした。
(私のレコーダーは、ハードディスク容量が小さいので)

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2014年10月28日 (火)

【雑】眼鏡をあつらえる

昨夜は一晩中風が吹いていた。
この冬はじめての木枯らしだったそうだ。

今日も一日、冷たい風が吹いていた。
冬晴れのような空だった。

北海道からは初雪のたより。
冬が近づいてきた。


昼前、思いたって近くの眼鏡店へ。

このところ本を読んだりパソコンに向かっていると、目の疲れがひどくなった。
今かけている眼鏡が、どうやら近距離には合わないようだ。

いわゆる老眼鏡を作ろうと思って行ったのだが、眼鏡店の店員の話では、老眼鏡は距離が限定されるため、「近近両用眼鏡」の方がよいのではないかということ。
それを作ってもらうことにした。

これなら、パソコンでも読書でも使えそうだ。
来週できあがる。


午後、これも思いたって、物入れから大量のCDを取りだし、整理。
すこし中古店に持って行こうと思ったのだが、そこまではできなかった。

買ったときに付いていた帯というのか、タスキというのか、あの紙を別にしていた。
それを引っぱりだして、それぞれのCDケースに格納。

こうしておけば、中古店に持っていくとき、帯(タスキ)付きで売れるという目論見。
忘れていたCDがたくさんあった。
しかし、手放してもいいと思えるCDは、あんがい無いものだ。

中島みゆきの古いアルバムなど聴いてみる。

中島みゆき 「臨月」
 1981年(LP)/1990年(CD)/2001年(CD) ポニーキャニオン

一曲目の 「あした天気になれ」 と、九曲目の 「夜曲」 が、とくに好きだ。


本も少し読んだ。
図書館から借りている縄文の本。
これは池澤夏樹さんの本で知ったもの。
残り30ページほど。
返却期限が迫っていたが、貸出延長することなく、北海道旅行に行く前に読み終えそうだ。

『世界史のなかの縄文――対論 佐原真・小林達雄
 新書館 2001/11/5発行 208ページ 1,800円(税別)

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2014年10月27日 (月)

【雑】一回休み

なんとなく日課になっているブログ投稿。
きのうは、とうとう書かずじまいだった。

べつに、たいしたことは書いていないので、一日ぐらい書かなくても誰も困らないのだが……。
なんだか気持ちがわるい。

きのうは、所属する団体の会報を作ったりして、そのまま寝てしまった。
寝床で、ああ、そういえばブログを書かなかったな、と思いだしたものの、めんどうなので眠ってしまったのだ。

今日は、午前中二時間ほど仕事をしてきた。
暖かい一日。


今週末、金曜日から、いよいよ北海道行きだ。
追いかけて北海道、なんちゃって。

追いかけるのは、これ。
金曜日から四泊五日の小旅行。

須藤もん公式サイト より
http://homepage2.nifty.com/sudomon/

◆ 北海道ツア ー ◆   
10/31 (金) 札幌 「才谷屋」    MOTEL(須藤もん&対馬照) 他
11/1 (土)  芦別 「貘」       MOTEL(須藤もん&対馬照)
11/2 (日)  岩見沢 「M's BAR」  MOTEL(須藤もん&対馬照) 他
11/3 (月)  小樽 「なまらや」   MOTEL(須藤もん&対馬照) 他

北海道のお近くの方、ぜひいらしてください。

私は、どの店にも初めて足を運ぶ。
というか、北海道のライブハウスに私が行くのは初めてかもしれない。

とくに、芦別のお店は、長年、行きたいと思っていたところ。
楽しみだなあ。

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2014年10月25日 (土)

【雑】手帳とカレンダー

来年のカレンダーや手帳が店頭に並ぶ時期になった。

使い慣れた手帳が、なかなか店に置いていない。
サンノーダイアリーの地図入りのもの。
ちゃんとした世界地図、日本地図が付いている。

産業能率大学出版部
http://www.sannopub.co.jp/

三十年来、愛用している手帳だ。
日曜始まりというのも、私にはありがたい。
(店で見る手帳は月曜始まりばかりで、違和感があるのだ)

どうして置いていないんだろう。
去年も、あちこち探してようやく見つけた。

今日も、相模原で二軒の書店をまわったが(昨日も立川の書店を覗いた)、置いていなかった。
しょうがない。
Amazonで手にはいることがわかったので、注文した(送料無料)。
こういう時、Amazonも便利だと思う。

手帳は買えなかったが、書き込みのできるカレンダー(今年使っているものと全く同じもの)を本屋でみつけて、買ってきた。

まだ二か月あるけれど、なんとなく年の瀬が近づいた感じ。
手帳とかカレンダーは、そういうものだ。

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2014年10月24日 (金)

【遊】今月も「えどはくカルチャー」へ

毎月一度、楽しみにしている 「えどはくカルチャー」。
両国まで行ってきた。

ひさしぶりに立川の人混みを歩き、本屋を覗き、電車に乗って一時間近く。
なんだか疲れた。

見たい! 日本の名建築 Ⅵ (東海編、中国・四国編)
 講師 米山勇 氏(江戸東京博物館研究員)

今日は、このセットの一回目 「東海編」。
静岡、愛知、岐阜の伝統建築、近代建築が紹介された。

米山さんのお話しは面白く、笑いのツボを心得ていらっしゃるので、聴講するのが楽しい。
ファンが多いのも頷ける。
受講者の年齢層は高いが、皆さん、建築については詳しそう。

愛知県犬山市の 「博物館明治村」 は、何十年も前に一度だけ行ったことがある。
江戸東京たてもの園を何十倍にもしたような規模。
また行ってみたいと思った。

江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

(えどはくカルチャーについては、「イベント」ページをご覧いただきたい)

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江戸東京博物館では興味ぶかい特別展示がひらかれていたのだが、着いた時刻が遅かったので見られなかった。残念。


博物館のニュージアムショップを覗いて図録などを探すのが好きだ。
今日の収穫。

「東京人 323号」 2013年4月号 江戸東京を遊ぶ

 

東京人のホームページ (都市出版株式会社)
http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin.html


帰りに、両国駅の改札口の近辺を写真に撮ってみた。

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2014年10月23日 (木)

【読】友人の本が図書館にはいった

このブログにも何度か書いたが、北海道 旭川に住む友人が本を出版した。

私は一冊いただいているのだが、市の図書館にもリクエストしてみたところ、入れてくれた。
たくさんの人の目に触れるといいな、と思ってリクエストしたのだった。

Umiwokoerutsubasa

『海を越える翼 ―詩人小熊秀雄論―』 宮川達二 著
 コールサック社 2014/9/26発行 四六判 383ページ 2,000円(税別)
 ISBN 978-4864351676

Amazonでも入手できるようになった。
もちろん、一般書店でも入手可。

私も、そろそろ読んでみようと思う。
何年もかけて準備された力作、じっくり読みたい。

詩集、詩論集の自費出版・企画出版|コールサック社
http://www.coal-sack.com/

宮川達二評論集 『海を越える翼―詩人小熊秀雄論』|コールサック社|詩集、詩論集の自費出版・企画出版
http://www.coal-sack.com/syosekis/view/1556/

― 本書カバー袖より ―
小熊秀雄 明治34年(1901)~昭和15年(1940) 北海道小樽市生まれ。幼少期を稚内、秋田、旧:樺太(サハリン)で過ごす。旭川で新聞記者として活躍。1928年に家族と共に上京。以後、当時の政治状況への風刺精神に満ちた詩を発表。自由や理想を奔放にうたい、詩壇に新風を送り込む。長編叙事詩の分野を開拓し、アイヌ民族、朝鮮、中国など日本によって虐げられていた少数民族、近隣諸国への共感、連帯感を示した。ロシア文学への憧憬が深く、詩人プーシキン等から影響を受けた。詩集『小熊秀雄詩集』『飛ぶ橇』『流民詩集(心の城)』。評論、エッセイ、童話も書き、絵も描く。晩年には旭太郎の名で「火星探検」などの原作を手がけSF漫画の先陣を切った。肺結核で死去、享年39。その後、1967年に旭川市常盤公園に詩碑建立。1968年に小熊秀雄賞創設、1982年に東京で小熊秀雄を偲ぶ長長忌(じゃんじゃんき)が始まり、現在まで続いている。

小熊秀雄賞 - 北海道旭川市
http://www.ogumahideo-prize.jp/

 相次ぐ小熊評論集の発刊 | お知らせ - 小熊秀雄賞
 http://blog.livedoor.jp/ogumahideo/archives/51971419.html

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2014年10月22日 (水)

【読】礫川全次

終日、冷たい雨が降っている。
気温は、17度を超えることなく、今は13度ほど。

午前中、市内の所属団体の仕事(当番)。
その足で立川の病院へ。
献血ならぬ採血(定期健診のための検査)。


まえから気になっていた、礫川全次(こいしかわ・ぜんじ)の本を読んでいる。

これがなかなか面白い。
在野の研究者らしく、気骨の感じられる内容。

礫川全次 『異端の民俗学 ――差別と境界をめぐって』
 河出書房新社 2006/4/20発行 210ページ 2,000円(税別)

とりあげられている 「異端の民俗学者」 は次のとおり。
目次から。

序章 柳田國男と共同幻想
第1章 福沢諭吉と下級武士のエートス
第2章 喜田貞吉と「賤民」の歴史民俗学
第3章 尾佐竹猛と下層の民族学
第4章 中山太郎と人柱の土俗学
第5章 瀧川政次郎と禁断の日本史
第6章 菊池山哉とエッタ族の人類学
第7章 赤松啓介と解放の民俗学
終章 三角寛と対幻想のサンカ学

これを見てわかるように――共同幻想、対幻想、つまり吉本隆明の『共同幻想論』が引き合いにだされている。

面白そうに思えた序章と終章を先に読み、いまは第1章の中ほど。
福沢諭吉を「民族学者」と捉えているのが面白い。

礫川全次の名前を知ったのは、ネットで見かけた下の本。
ちょいと値が張るので、買うのは躊躇している。

尾佐竹猛 (著)/礫川全次 (校訂改題)
 批評社 1999年発行 342ページ 3,800円(税別)

― Amazonより ―
博識の法曹家であった著者が下層社会・犯罪社会に関するウンチクを傾けてイロハ順に詳しく解説した犯罪隠語辞典。明治、大正期の犯罪・民俗・風俗世相を抉る。1910~1918年『法律新聞』連載を翻刻、単行本化。

こういう本が、あんがい好きだ。


先日、本の整理をして300冊ほど減らしたばかりなのに、このところまた、本(文庫・新書)が増えつつある。
困ったものだ(それほど困ってはいないけれど)。

読みたい本がたくさんある。

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2014年10月21日 (火)

【読】琉球王国と縄文文化

雨模様の一日。
朝方、一時雨。

朝は住棟の掃除当番。
ごみ集積所の清掃をする。
その後、スーパーで買い物。


午後、小平の元気村へ。
所属している小平図書館友の会の役員会に出席。

早めに着いたので、近くの東村山市立萩山図書館まで、歩いて行った。

西武線萩山駅近くにある、こぢんまりした図書館。

萩山図書館
https://www.lib.city.higashimurayama.tokyo.jp/TOSHOW/html/hagiyama_lib.html

ここで、事前にネットで調べておいた本を借りる。
小さな図書館だが、書庫に多くの本が収蔵されているようで、私の地元の東大和市立図書館にない本でも、ここにあることが多い。

『対論 世界史のなかの縄文』 佐原真・小林達雄
 新書館 2001/11/5発行 208ページ 1,800円(税別)

池澤夏樹さんの本 『終わりと始まり』 (朝日新聞出版/2013年) を読んだいたら、この本が紹介されていたので、手にとってみようと思ったのだ。

この本、Amazonのブックレビュー(一件だけだが)を見ると、散々の評価。
好き勝手に書かれるレビューなので、あまり気にすることはないのだが……。

池澤さんは、『終わりと始まり』の中で下のように書いている。

「琉球王国と縄文文化」 と題した小文 (『終わりと始まり』 P.181-184)。
朝日新聞2012年6月5日に掲載されたコラムだ。

琉球王国に触れて、高良倉吉の『琉球の時代 大いなる歴史像を求めて』(ちくま学芸文庫)を紹介したあとで、東北の縄文文化について考察している部分。

…(前略)…同じことを東北について考えた。/ここの栄光は更に遠い。坂上田村麻呂による制覇は801年前のことだ。後の安倍氏も清原氏も蝦夷(えみし)の血を引くとは言い切れない。なんと言っても蝦夷には琉球における『歴代宝案』のような史料がない。/この地方の栄光は縄文時代にある。/我々は迂闊だから、大和朝廷の前には弥生時代があり、その前には縄文時代があったとあっさり考える。/実際には縄文は世界史にも稀有の高度な文化だった。狩猟採集でありながら定住を実現し、多くの文化アイテムを生み出した。/この段階の文化として格段に豊かだったのが縄文と北アメリカ北西海岸の先住民で、他の地域は問題にもならなかった、と佐原真と小林達雄は断言する(『世界史のなかの縄文』)。…(以下略)…

池澤さんの読書眼は確かだと信じるので、ちょっと目を通してみようと思った次第。


すこし肌寒くなったので、薄手のフリースを着た。
明日は雨で、もっと冷えるらしい。
だんだんと寒くなってくる。

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2014年10月20日 (月)

【雑】「まつろわぬ民」と「イサの氾濫」

図書館から借りている本なので、忘れないうちに書いておこう。
今日二度目のブログ投稿だけど。

木村友祐という若い作家(1970年、青森県生まれ)が書いた 「イサの氾濫」 という短篇小説。
先週(9/11)、調布のせんがわ劇場で観た芝居「まつろわぬ民」の主演 白崎映美さんが、影響を受けた小説だと聞く。

この小説の中の一節。
庄内出身の白崎さんが感銘を受けたのは、こういう個所なのだろうと思う。

主人公 将司がクラス会に出席するため帰省した実家近くに住む、年上の友人 角次郎の台詞だ。
すこし長いが、ストレートな思いが伝わってくる部分だったので、書き写す。

…(前略)…これは、おらの思い入れで喋るんだども。東北人は、無言の民せ。蝦夷征伐で負けで、ヤマトの植民地さなって、もどもど米づぐりさ適さねぇ土地なのさ。稲作ば主体どずる西の社会ど同じように、米、ムリクリつぐるごどになって、そのせいで人は大勢飢え死にするし、いづまでたっても貧しさに苦しめられでな。はじめで東北全域が手を結んで、薩長の維新政府軍ど戦った戊辰戦争でも負げで。つまり、西さ負げつづげで。勝った薩長のやづらがら「白河以北、一山百文」なんて小馬鹿にされで、暗くて寒くて貧しいど思われながら、自分だぢもそう思いながら、黙々と暮らしてきたべ。……したんども、ハァ、その重い口を開いでもいいんでねぇが。叫んでもいいんでねぇが。
(出典:講談社刊『文学2012』日本文藝家協会編/2012年発行/P.287)

演劇 「まつろわぬ民」 (風煉ダンス公演/台本:林周一)が伝えたかった思いも、こういうことだったのではないか。

出演者の役名にアイヌ語が多用されていたのも、そう考えると納得できる。

サンペ(準主役) ……アイヌ語の「心臓」

以下、脇役。
括弧内は、公演で配られたプログラムに書かれているもの。

アジム (斧) ※ これだけは、私の手もとにあるアイヌ語辞典などでも確認できず
トノト (酒)
ヌイ (火)
イタク (言葉)
クー (弓)
ワッカ (水)
レラ (風)

彼らは、芝居の冒頭、「ゴミ屋敷」の中の「ゴミ」だったのだが、実はその中に潜んでいた「鬼」たちという設定。
舞台の小道具だとばかり思って観ていたら、とつぜん動きだしたので驚いたものだ。

段ボールを主体につくられた舞台美術(小道具・大道具)が、効果的に使われていた。
(段ボール彫刻担当:本濃研太さん)

以下、プログラムより、林周一さんの言葉を転載させてもらう。

<昨年、白崎映美という稀代の歌手の、まるで古代からの呼び声のような、その魂を震わす歌声に触れた瞬間、・・・「鬼」「蝦夷」「東北」・・・いくつかのキーワードと共にこの作品のイメージが湧きあがりました。…(中略)…「311」から3年以上が過ぎ、帰れない故郷、避難民が今だ24万人。まるで事が無かったかのように過ぎる日々。「戦争」状況がひたひたと近づいてくる中、死者に対する畏怖の念は益々希薄になる一方。繋がりが切れた時、記憶の断絶こそ新たな悲劇の始まり。/無かったことにしない為させない為、おぼつかなく拙い言葉ではありますが、未来への私的「宣言」としてもこの芝居をお届けしたいと思います。
 風煉ダンス (台本) 林 周一>

その思いは、しっかりと伝わってきた。
一生忘れられないほど、強烈な印象を残した芝居だった。

風煉ダンス
http://furen-dance.info/

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【読】拾い読み

今日はくもり空。
明日あたりから天気は崩れそうな気配。

午前中、思いたって眼科医へ。
目がしょぼしょぼするので、ドライアイの目薬をもらう。
緑内障の目薬を変えてもらったことで効果がでてきたようで、眼圧が少しさがっていた。


きのう、図書館でみつけて借りてきた本を、昨夜すこしだけ読んでみた。
これが、面白い。

礫川全次 『異端の民俗学 ――差別と境界をめぐって』
 河出書房新社 2006/4/20発行 210ページ 2,000円(税別)

礫川全次(こいしかわ・ぜんじ)という人は、在野の歴史民俗研究者。

― Wikipediaより ―
礫川 全次(こいしかわ ぜんじ、1949年(昭和24年)- )は日本のノンフィクションライター、在野史家、歴史民俗学研究会代表。東京教育大学文学部卒業。民俗学の見地からサンカ・犯罪史・いじめ・女装などに関する著作を出版している。尾佐竹猛・菊池山哉・金城朝永・小泉輝三朗・村岡素一郎等の書籍の復刻もおこなっている。

まえから気になっていた人だが、日曜日の新聞書評欄で、この人の新刊が紹介されていたのを読み、思いだしたのだった。

はじめて顔写真を見て、親しみを感じた。

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この新刊、『日本人はいつから働きすぎになったのか』 (平凡社新書)も面白そうなので、ネット注文してみた。

図書館には、この人の著作が三冊収蔵されていた。
そのうちの二冊を借りてみた。
下は、その一冊。


ここ数日で、短編小説を二篇、読んだ。

ひとつは、『文学 2012』(日本文藝家協会編・講談社・2012年)に収録されていた、「イサの氾濫」(木村友祐)

もうひとつは、池澤夏樹個人編集の世界文学全集 『短篇コレクション Ⅰ』 に収録されている、目取真俊(めどるま・しゅん)の「面影と連れて(うむかじとぅちりてぃ)」
感動した。

― 「短篇コレクション Ⅰ」に書かれた池澤夏樹さんの紹介文 ―
<一人語りには力がある。/目の前に坐った誰かがこちらに向かって自分の生涯のことw語りはじめたら、それは聞くしかない。夢幻能の構図である。/この女の語り口がいい。不満を訴えず自慢を混じぇいず、生きてきた日々を訥々と自分の言葉で語る。外から見れば不運と受難の人生だったとしても、それに拮抗する力が彼女の中にはあった。長い不幸を超える短い幸福があった。/本来「あはれ」とはこういうことを行ったのではないか。> (P.496)

「イサの氾濫」は東北弁、「面影と連れて」はウチナーグチ(琉球ことば)、ともに土地の話し言葉の魅力にあふれている。

 


そして、数日前からゆっくり味わいつつ読んでいる池澤夏樹さんの本。

同時並行読書も、拾い読みも、いいものだなあと思いつつ。


目取真俊の「面影と連れて(うむかじとぅちりてぃ) 」は、下の短編集にも収録されているようだ。

『面影と連れて(うむかじとぅちりてぃ) ――目取真俊短篇小説選集3』
 影書房 2013年発行

― Amazonより ―
 出版社からのコメント
〈平和を愛する美しい癒しの島〉のイメージと裏腹に、戦争と支配の歴史に翻弄され、いまだ悲しみの癒えない島、沖縄。そこに住む人びとの生の喘ぎを、かすかな息遣いをも伝える傑出した想像力で紡ぎ出す作家の、その幻想的かつリアリティに迫る作品世界を全3巻に集成。単行本未収録作品12篇を含む中・短篇から掌篇までをほぼ網羅する全33篇を発表年順に収録するシリーズの第3巻、完結編。
 著者について
1960年 沖縄県今帰仁(なきじん)生まれ。
琉球大学法文学部卒。
1983年「魚群記」で第11回琉球新報短編小説賞受賞。
1986年「平和通りと名付けられた街を歩いて」で第12回新沖縄文学賞受賞。
1997年「水滴」で第117回芥川賞受賞。
2000年「魂込め(まぶいぐみ)」で第4回木山捷平文学賞、第26回川端康成文学賞受賞。
小説の他に時事評論集『沖縄「戦後」ゼロ年』(日本放送出版協会)、『沖縄 地を読む 時を見る』(世織書房)等。
新聞や雑誌にエッセイ・評論などを発表。ブログ「海鳴りの島から」。

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2014年10月19日 (日)

【遊】秋晴れ、自転車で図書館の講演会へ

今日も秋晴れ。
地元の中央図書館で開かれた講演会を聴講してきた。

東大和市立図書館のサイトより
 東大和市立図書館:イベント・展示
http://www.lib.higashiyamato.tokyo.jp/contents/event.html#EVENT02

中央図書館開館30周年・東大和文庫連絡会40周年記念行事
  講演会 「人と本と図書館と-万華鏡のような面白さ」
 

 図書館の多面的な面白さと、人が生きていく上での図書館の役割についておはなししていただきます。

 日時:10月19日(日)午後2時~4時
 場所:中央図書館視聴覚室
 定員:60人
 講師:竹内悊(さとる)氏 (図書館情報大学名誉教授)

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会場の中央図書館二階ロビーには、中央図書館開館30周年・東大和文庫連絡会40周年の記念展示も。
文庫連の40周年というのも、すごい。

東大和市立図書館のサイトより
 東大和市立図書館:イベント・展示
http://www.lib.higashiyamato.tokyo.jp/contents/event.html#EVENT02

企画展示
中央図書館30周年・東大和文庫連絡会40周年記念展示
  中央図書館30周年・東大和文庫連絡会40周年を記念して今までの歩みを振り返る展示を行います。ぜひご覧ください。
 

 日時 10月8日(水)~10月31日(金) 午前10時~午後5時(休館日を除く)
 場所 中央図書館2階展示コーナー

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竹内悊(さとる)氏の話は、わかりやすく奥の深いもので、勉強になった。

「図書館は万華鏡のように、さまざまに変化する。可能性の大きな、面白い世界」――ランガナタン博士のこの言葉を引いて、図書館の魅力と可能性が語られた。

こんな本が紹介された。

『図書館のめざすもの 新版』 竹内悊 編・訳
 日本図書館協会 2014/10/10発行 83ページ 800円(税別)

初版(旧版)は、これ。

『図書館のめざすもの』 竹内悊 編・訳
 日本図書館協会 1997/8/5発行 63ページ 950円(税別)


一日遅れだが、きのうは町田の高原書店という古書店を、ひさしぶりにのぞいてみた。

つげ義春のマンガ本(作品集)を購入。
800円だった。

『現代漫画 12 つげ義春集』 編集 鶴見俊輔・佐藤忠男・北杜夫
 筑摩書房 1970/2/25発行 330ページ 600円(税別)

代表作 「沼」「山椒魚」「ねじ式」 他、全17編収録。

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2014年10月18日 (土)

【読】今日も秋晴れ、自転車、図書館

今日も秋晴れ。
風がなく、きもちがいい。

自転車に乗って、二キロほど離れたスーパーまで。
食料品とリンゴを買う。
秋映えというリンゴがおいしい。
ほどよい甘みと酸味。
このところ、こればかり食べている。

帰り道、近くの図書館に寄る。
買物袋を肩にかけて、書棚をまわる。

ひさしく読んでいない文芸書の棚をまわって、池澤夏樹さん個人編集の世界文学全集(河出書房新社刊)を探してみる。

この全集は出版当時から気になっていたが、どれも分厚い長編ばかりで読めそうにない。
短編集が二冊あったので、一冊借りてみた。

池澤夏樹=個人編集 世界文学全集|シリーズ|河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/search_result.html?ser_id=87403

201410180012

沖縄出身の作家 目取真 俊という人の短編が興味ぶかく、読んでみようと思ったのだ。

池澤夏樹さんは、この世界文学全集に続いて日本文学全集個人編集も、近々、刊行開始。
南方熊楠が選ばれているのも、池澤さんらしい着眼だ。

池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻|シリーズ|河出書房新社
http://www.kawade.co.jp/np/search_result.html?ser_id=87453

これも、図書館にはいるだろうから、見てみたい。

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2014年10月17日 (金)

【読】秋晴れ、自転車で本屋と図書館へ

雲ひとつない、と言いたいほどの秋晴れ。
陽ざしが暑いほどだ。

自転車で近くの本屋と図書館へ。
風がきもちよかった。

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201410170001201410170005

驚いたことに、フヨウがまだ咲いていた。
キバナコスモスも健在。

図書館では、気になっていた小説が収録されている本を借りてきた。

調布市せんがわ劇場で上演中(19日まで)の「風煉ダンス」の芝居、「まつろわぬ民」 の主演 白崎映美さん。
彼女がこの小説に感銘を受けたことが、演劇化のきっかけだったと聞いたので。

青森県出身の木村友祐さんが書いた 「イサの氾濫」 という小説。
「すばる」 2011年12月号に発表されたもの。
読んでみたかったのだ。

『文学 2012』 日本文藝家協会
 講談社 2012/4/13発行 312ページ 3,300円(税別)

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風煉ダンス
http://furen-dance.info/matu/matu_top.html

白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ 1st album 『まづろわぬ民』

このアルバムに収録されているMCと朗読を聴くと、わかる。

収録曲
1.タマシズメタマオコシ (作詞・作曲: 白崎映美)
2.とうほぐまづりのテーマ (作詞・作曲: 白崎映美)
3.皆様の人生にファンファーレを (作詞・作曲: 白崎映美)
4.月夜のらくだは泣いてるだろか (作詞: 白崎映美 / 作曲: 白崎映美, 須田義和)
5.ままふぇ (作詞・作曲: 白崎映美)
6.MC
7.まづろわぬ民 (作詞・作曲: 白崎映美)
8.第一東北応援歌 (作詞・作曲: 白崎映美)
9.丘を越えて (作詞: 島田芳文 / 作曲: 古賀政男)
10.朗読「イサの氾濫」より (木村友祐)

→ 過去記事 2014年10月11日 (土)
【遊】演劇 「まつろわぬ民」 を観る: やまおじさんの流されゆく日々
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-ef92.html

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2014年10月16日 (木)

【読】池澤夏樹さんの「終わりと始まり」

高野秀行さんと角幡唯介さんの対談 『地図のない場所で眠りたい』 を読みおえて、さて次に何を読もうか。

本棚を眺めて、池澤夏樹さんが昨年出版した本をとりだし、読みはじめた。
まだ読んでいなかったのだ。

池澤夏樹 『終わりと始まり』
 朝日新聞出版 2013/7/30発行 229ページ 1,400円(税別)

これは、今でも続いている朝日新聞連載のコラムを集めたもの。


私は大きく勘違いしていたのだが、執筆開始は2009年4月だった。

書名から、東日本大震災後に書き始めたものだと、勝手に思っていた。
表紙の写真も、あの震災のものかと、なんとなく思いこんでいた。

「砂浜に坐り込んだ船」と題された表紙写真は、池澤夏樹さん自身によるもの。
「あとがき」に写真の由来が書かれていた。

2010年3月末のある朝、新聞で目を引く記事をみつけたという。
池澤さんが住む札幌に近い石狩浜の海岸で、ドンフォン号という名のベトナムの船が座礁した記事。
カメラを持って現場に向かい、撮影した写真がこれだった。

「終わりと始まり」という題名からも、東日本大震災を思い浮かべたのだが、そうではなかった。
最初の執筆の前に、「さりげないタイトル」を、と考え、シンボルスカ(ポーランドの女性詩人)の詩を借りたのだそうだ。

写真といい、書名といい、2011年3月11日の震災との、あまりの符合に驚く。


池澤さんの文章は、静かな語り口のなかに強い意志が感じられて、勇気づけられる。

「いつも遠くを見る」――それが池澤さんの姿勢ではないだろうか。

この新聞連載は、エッセイではなくコラムだと、「あとがき」にある。

エッセイ(池澤さんはエッセーと表記)は、「試論」という意味で、「自分の心に近いテーマを取り上げて、それをもとにどんな思索ができるか試してみる」こと。
それに対して、「コラムの基本はジャーナリズム」だと。

その時々の社会的なできごと(つまり、時事)について、池澤さんらしいジャーナリスティックな発言が、静かに綴られている。
ときに怒ることがあっても、池澤さんの怒りは静かで重い。


たとえば、この本の二篇目のタイトルは、「イラク戦争の後始末」(2009年5月2日掲載)。

2003年の米軍イラク攻撃によって首都バグダッドが陥落。
それを待っていたかのように、イラク国立博物館から暴徒によって多くの(一万数千点もの)文化財が略奪されたという。

こういうことを、私は知らなかった。
当時、マスメディアで大きく取りあげられたという記憶もない。

執筆当時、世田谷の国士舘大学で開かれていた「イラク文化遺産の破壊と略奪」展を見に行ったことから始まる。

2002年に訪れたイラクで見たメソポタミア遺跡のこと。

ブッシュの発言――「大統領の職にあった中で、最大の痛恨事はイラクの情報の誤りだった」――への批判(誤りは開戦判断であり、その後の展開の予想に関するものではなかったのか)。

それでも、誤りを認めたブッシュは評価できるとし、それにひきかえ、日本政府(当時の小泉政権)がこの戦争(イラク攻撃)を支持したことについて、その後なんら撤回表明することなく、だんまりを決めこんでいることを鋭く指摘する。

いかにも池澤さんらしい、本質をついた発言だと思う。

この本は、一篇一篇、ゆっくり味わいながら読みたい。

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【読】高野秀行・角幡唯介の対談を読む

早稲田大学探検部のOB二人の対談。
タイトルがいい。
「地図のない場所で眠りたい」――編集者のアイディアなのか、二人の意向なのか不明だが、探検家・冒険家の心意気が伝わってくる。

高野秀行・角幡唯介 『地図のない場所で眠りたい』
 講談社 2014/4/24発行 293ページ 1,500円(税別)

高野さんは1966年生まれ、角幡さんは1976年生まれ。
ちょうど10歳ちがいで、早大探検部時代に接点はなかったという。

高野さんの本は、これまでたくさん読んできたが、角幡さんのものは読んだことがない。

角幡さんの代表作。
『空白の五マイル』 (開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞)
『雪男は向こうからやって来た』 (新田次郎文学賞受賞)
『アグルーカの行方』 (講談社ノンフィクション賞受賞)

どれも、タイトルからして面白そうだ。
三冊とも文庫化されている(集英社文庫)。
ネット注文したので、近々、書店に届くはず。
楽しみだ。

    

この対談では、ふたりのライターとしての苦心が伝わってきて、興味ぶかかった。

付録として、ところどころに「探検を知る一冊」というブックガイドがあり、どれも興味深い本ばかり。

       

三冊目の「サードマン」の本は、以前、図書館から借りて読んだことがある。

→ 過去記事 2013年8月23日 (金)
 【読】シャクルトンのサードマン: やまおじさんの流されゆく日々
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-fb2c.html

二人もこの本に感銘を受けたのだと思うと、うれしかった。

いちど読んだけれど、文庫化されているようなので、買おうかなと思う。

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2014年10月15日 (水)

【楽】山崎ハコさんのアルバム復刻(初CD化)!

今日は肌寒い日。
午前午後、二時間ずつ昼休みをはさんで仕事。
アルバイト的な仕事だが、準備が必要で、終わるまでは緊張感がある。
終わって、ほっとした。


山崎ハコさんのポニーキャニオン時代のアルバム三枚が、CDで復刻された。
本日発売。
さっそくネット注文(書店受け取り)。

今回、はじめてCD化されたのは、次の三枚のアルバム。

硝子の景色 (1982年10月 LP発売)
ダージリン (1983年9月 LP発売)
てっせんの花 (1984年6月 LP発売)

   

年二回のペースでニューアルバムを発表していた頃のものだ。
名盤揃い。

今回のCD「てっせんの花」には、ボーナストラックが四曲収録されているのもありがたい。

これで、ポニーキャニオン時代のLPがすべてCD化されたことになる。
うれしい。


以前、私のウェブサイトに書いていたアルバム紹介を、転載しておこう。
このウェブサイトは、2012年5月以降更新していないので、内容は古い。

ハコさんの楽曲の評価も、私の個人的な見解であることをご承知願いたい。

晴れときどき曇りのち温泉 (復刻版)
 http://yamaoji.web.fc2.com/index.html

 資料蔵(山崎ハコ・ディスコグラフィー)
  http://yamaoji.web.fc2.com/k_hako_disc.html より

硝子の景色 (LP)  1982/10 (ポニーキャニオン)
 このアルバムからジャケット写真が柔らかい雰囲気に変わり、イメージチェンジをはかったような気がする。 事務所とレコード会社の政策的な思惑ではないかと、ぼくは考えている。 また、前作『
幻想旅行』を契機に、ハコの歌づくりに対する姿勢にもどこか〝吹っ切れた〟ような印象を受ける。
 このアルバムから編曲に森一美が参加。 この後、森一美編曲のアルバムが多くなる。

◆収録曲◆ ピノキオ/わたぼうし/荒野に shinkiro/自業自得/風の吹く日/マイ・灰スクール/気ままなランナー/姫鏡台/白い絵本/硝子の夕暮れ
◆演奏陣◆ 吉川忠英(AG)・笛吹利明(AG)・森一美(Kb)・後藤次利(B)・島村英二
(Ds) 他。
◆注目曲◆ 「わたぼうし」 ♪フワーと わたぼうしのような私が 青い大きな空の
ようなあなたに 一つ 浮かんでる♪ ハコのやさしい一面がよく出ている。
◆推薦曲◆ 「硝子の夕暮れ」

ダージリン (LP) 1983/9 (ポニーキャニオン)
 編曲を森一美がひとりで担当。
 このアルバムも、『風の色』とともにこの時期の傑作と言える。

◆収録曲◆ サマータイムが聞こえる/ダージリン/微笑を一杯/夜の囁き/本牧 750cc(ナナハン)/小さな質問/君の季節/'83の天使達/スケジュール/雪・ムラサキ
◆演奏陣◆ 森一美(Kb)・八木のぶお(Hca)、他。
◆注目曲◆ 「サマータイムが聞こえる」 ジャズのスタンダード・ナンバーである「Summertime」を歌いこんだもの。
 ♪サマータイム もう一度うたって 乾いたギターみたいに♪
本家の「Summertime」を、その後、ライブ演奏会で歌うようになった。
◆推薦曲◆ 「小さな質問」 アグネス・チャンへの提供曲。 じつに可愛らしい曲。
「雪・ムラサキ」もいい。

てっせんの花 (LP) 1984/6 (ポニーキャニオン)
 編曲を森一美が担当(「町よ」を除く8曲)。
 安田裕美(AG)が久々に参加。 テレビ・ドラマで使われた「町よ」がいい。

◆収録曲◆ てっせん子守唄/水車の都/町よ/百人の私/もう一度/時の扉/ライライライ/くちなし/鍵とコイン
◆演奏陣◆ 森一美(Kb)・安田裕美(AG)・野田純(Fl)、他。
◆注目曲◆ 「てっせん子守唄」 ♪うちはよ ふるさと 今でも好きよ♪ と、九州のお国言葉で歌う。 ハコの数ある〝子守唄〟の中でも、とくに情感溢れる一曲。
「水車の都」も、都会に住みながら故郷を思う心情が歌われていて、いい。
◆推薦曲◆ 「町よ」 MBS・TBS系列で放映された「終末だけの恋人」の主題歌。
明るい曲調で ♪ヘイヘイ 町よ♪ と軽快に歌う。 「てっせん子守唄」とカップリングでシングル・カットされた。

【参考サイト】
山崎ハコの世界 > お知らせ
http://www.hako.esy.es/Information.html

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2014年10月14日 (火)

【読】軽めの本を読む

台風19号が足早に関東地方を通過。
昨夜は強い雨風だったものの、夜が明ければ快晴。
風もおさまった。

ただ、その後強い北寄りの風が吹きはじめて、夜まで続いている。

この台風一過で、いっきに秋が深まったようだ。
涼しくなった。
北海道からは初雪のたよりも。


きのうまで、難しい岩波新書を読んでいて疲れたので、軽めの本を読んでいる。

早大探検部出身のノンフィクション作家二人の、軽妙な対談。
面白い。

高野秀行・角幡唯介 『地図のない場所で眠りたい』
 講談社 2014/4/24発行 293ページ 1,500円(税別)

角幡さんが、北海道芦別市出身だと知った。
実家はスーパーを経営していて、チェーン展開していたとか。
(廃業して、今はないらしい)

そういえば、かつて美瑛にも「かくはた」という店舗があったが、関係あるのかもしれない。
ネット検索してみたところ、富良野にもあったようだ。

以下、本書の概要紹介。
いつものように、e-honサイトから。

[要旨]
探検家前夜から、探検の実際、執筆の方法論、ブックガイド…。伝説の「早稲田大学探検部」出身の二人が縦横無尽に語り尽くす。付録・探検を知る一冊。

[目次]
第1章 僕たちが探検家になるまで
第2章 早稲田大学探検部
第3章 作家として生きること
第4章 作品を語る
第5章 探検の現場
第6章 探検ノンフィクションとは何か

[出版社商品紹介]
講談社ノンフィクション賞同時受賞の二人の探検家。早大探検部の先輩と後輩が語る探検の神髄、探検の実際、執筆から書籍紹介まで。

おすすめコメント
誰もが「探検」の魔力に取り憑かれる一冊。講談社ノンフィクション賞同時受賞記念刊行! 高野秀行と角幡唯介は、早稲田大学探検部の先輩・後輩の関係にある。角幡は、高野の『西南シルクロードは密林に消える』(講談社)を読んで探検ノンフィクションを志したという。二人にとって、探検とは、冒険とは何だろうか。探検家前夜から、探検の実際、執筆の方法論、ブックガイドまで、縦横無尽に語り尽くす。

著者紹介
高野 秀行  (タカノ ヒデユキ)
1966年、東京都八王子市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大探検部在籍時に執筆した『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)でデビュー。タイ国立チェンマイ大学日本語講師を経て、ノンフィクション作家となる。『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)で講談社ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。
角幡 唯介  (カクハタ ユウスケ)
1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。同社退社後、チベットや北極圏を中心に探検活動を続ける。『空白の五マイル』(集英社文庫)で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。『雪男は向こうからやって来た』(集英社文庫)で新田次郎文学賞受賞。『アグルーカの行方』(集英社)で講談社ノンフィクション賞受賞。

角幡さんの書いたものを読んだことがないが、面白そうなので、こんど図書館から借りてみようかな。
文庫版なら、買ってもいいな。

   

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2014年10月13日 (月)

【読】だまされないために

すこし古い本だが、一週間ほど前から読み続けている。
読むのがしんどくて途中でやめようかと思ったが、なんとか終盤にさしかかった。

書かれていることは、重要。
この国を覆っている、いやなムードは何なのか、私の中ですこしは整理された気がする。

自信満々の首相に率いられた現政権が主張する「集団的自衛権」をめぐる大嘘に、だまされないようにしたい。

<……集団的自衛権という課題の重要性は、それによって安保条約の「片務性」を脱却して「双務性」を実現し、「発言権」を獲得するところにある、とされる。それでは、「発言権」が獲得されたとして、一体何を「発言」しようとするのであろうか。イラク戦争を例にとれば、米国と「肩を並べて」武力行使をなすことが可能となった場合、日本は米国に対し、この戦争について、どのような「発言」をなそうとするのであろうか。これまで通りの「支持」を繰り返すのであろうか。>
 (本書 P.174-175 第6章 日本外交のオルタナティヴを求めて)

<いま安保条約をいかに位置づけるかという問題は、それがグローバルな性格を帯びるほどに、「テロとの戦い」や大量破壊兵器の拡散といった課題について、日米同盟がいかなる国際的な戦略や展望をもっているのか、その評価をめぐる問題である。集団的自衛権の解釈変更と憲法の改正によって、「同盟国」たる米国とともに、イラク戦争のような戦争に〝参戦〟することを通してこの課題の解決をめざすのか、あるいは別の戦略を構想するのか、いずれが世論を獲得できるか、という問題なのである。> (P.175)

豊下楢彦 『集団的自衛権とは何か』
 岩波新書 新赤版1081 2007/7/20発行 240ページ

― e-honサイトより ―
[要旨]
 憲法改正とともに日本の今後を占う最大の焦点に浮上した集団的自衛権。その起源を検証し、戦後の日米関係においてそれがいかなる位置づけにあったのかを歴史的にたどる。そして今日の世界が直面する脅威の性格を冷静に見すえながら、集団的自衛権の行使による日米安保体制の強化という路線に代わる、日本外交のオルタナティヴを提起する。
[目次]
序章 憲法改正と集団的自衛権
第1章 憲章五一条と「ブッシュ・ドクトリン」
第2章 第一次改憲と六〇年安保改定
第3章 政府解釈の形成と限界
第4章 「自立幻想」と日本の防衛
第5章 「脅威の再生産」構造
第6章 日本外交のオルタナティヴを求めて

著者紹介
豊下 楢彦 (トヨシタ ナラヒコ)
1945年兵庫県生まれ。京都大学法学部卒業。関西学院大学法学部教授。専攻、国際政治論、外交史。

同じ著者の近刊も読んだが、まさに今、読むべき本だった。
古本整理のときに手放さなくてよかった。

豊下楢彦・小関彰一 『集団的自衛権と安全保障』
 岩波新書 新赤版1491 2014/7/18発行 237ページ

― e-honサイトより ―

[要旨]
 集団的自衛権の行使は、日本の安全性をほんとうに高めるのか―?現実を見ない机上の論理、現状分析のない提言、国際感覚の欠如が、「他国防衛」のための戦争へと日本を駆り立てている。安全保障と憲法論の第一人者が問いかける、日本の今。安全保障とは、憲法とは、集団的自衛権とは…。必読の一冊。
[目次]
第1部 「集団的自衛権」症候群
 なぜいま「集団的自衛権」なのか
 「歴史問題」と集団的自衛権
 「ミサイル攻撃」論の虚実
 中国の脅威と「尖閣問題」
第2部 憲法改正と安全保障
 憲法改正案の系譜
 「国防軍」の行方
 「国家安全保障」が意味するもの
第3部 日本の果たすべき国際的役割
 「積極的軍事主義」の行方
 「国際社会のルール化」とは何か
 いま、憲法を改正する意味
 「安全保障」認識の転換を

著者紹介
豊下 楢彦 (トヨシタ ナラヒコ)
1945年生。京都大学法学部卒業。元関西学院大学法学部教授。専攻は国際政治論、外交史。
古関 彰一 (コセキ ショウイチ)
1943年生。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。獨協大学名誉教授。専攻は憲政史。1989年、吉野作造賞受賞。


台風19号が、すでに九州に上陸して西から近づいている。
関東では今夜がピークらしいが、いまのところ小雨。

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2014年10月12日 (日)

【雑】嵐の前の静けさ

台風19号が接近中。
今日の当地の天気予報は晴れだが、朝から曇っている。

そして、これはネット上での一部の噂だが、大きい地震も近いような気がする。
台風の影響だけとは思えない、怪しい雲が頻発しているのだ。
「地震雲」と呼ばれる現象も、科学的には解明されていないのだが……。

10日ほど前に目にした、怪しい雲が忘れられない。

2014/10/3の雲
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心がまえだけはしておこうと思う。

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下の写真は、一昨日のもの。
ハナミズキの実が赤く生っている。
イチョウが黄葉するのも近い。

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2014年10月11日 (土)

【遊】演劇 「まつろわぬ民」 を観る

今日は、調布市仙川にある「調布市せんがわ劇場」へ。

白崎映美さん主演の芝居 「まつろわぬ民」 (風煉ダンス) を観た。
120席ほどのちいさな劇場だったが、舞台装置が凝っていて、客席との一体感の強い「濃い」芝居だった。

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舞台手前左に、関根真理さん(パーカション)、辰巳光英さん(トランペット)、ファン・テイルさん(ギター)の三人が生演奏で参加。
三人とも「渋さシラズ」のメンバーらしい。
この音楽集団のことはよく知らないが、みごとなバックアップ(劇音楽)だった。

私は、主演のエミちゃんが目あてだったが、関根さんのパーカッションも楽しみだった。
(関根さんは、西川郷子さんとも演奏活動をしているので、何度か拝見している。

芝居の内容については、ほとんど予備知識なしで行ったのが、かえってよかったのかもしれない。

「東北」を舞台に、「まつろわぬ民」の熱い思いをテーマにしたもの。
何度も胸が熱くなった。

今月19日まで公演が続くので、詳しい内容は書かないが、お近くで時間のとれる方にはぜひ観てもらいたい、感動的な舞台。

風煉ダンス
http://furen-dance.info/

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京王線の仙川駅は、はじめて下車したが小洒落た駅前だった。
「せんがわ劇場」は、駅から歩いてすぐ近く。

調布市せんがわ劇場
http://www.sengawa-gekijo.jp/

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終演後、出口に出演者が勢ぞろいして観客を見送ってくれた。

グッズ売り場にエミちゃんがいたので、手をあげたところ応えてくれたので、思わずハイタッチ。
エミちゃんの手が温かく、その温かさがうれしかった。

白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ 1st album 『まづろわぬ民』 のCDが置いてあったので、迷わず購入。

外に出ようとする私の頭をポンポンと触れる気配に振り向くと、なんと、エミちゃんが追いかけてくれて、にっこり。
私の顔を知っているとは思えないので、CD購入のお礼をこめてだと思うが、うれしかった。
そこでもういちど、ハイタッチ。

外で関根真理さんをみかけたので声をかけたかったが、お知り合いとお話し中だったので、駅に向かった。

【参考サイト】
まつろわぬ民 | 風煉ダンス [演劇公演紹介]  演劇、ミュージカル等のクチコミ・チケット情報ポータル★CoRich 舞台芸術!
 http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=56787
上々颱風のボーカル・白崎映美主演の舞台『まつろわぬ民』
-TOKYO HEADLINE-
 http://www.tokyoheadline.com/vol627/interview.15607.php

【追記 2014/10/12】
きのう、会場で手に入れたアルバムを聴いている。
強烈で、楽しい音楽。
鼓舞される。

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白崎映美さんがインスパイアーされたという小説、木村友祐 『イサの氾濫』 が、図書館にある本に収録されているようだ。
借りて読んでみようと思う。

『文学 2012』 日本文藝家協会

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2014年10月10日 (金)

【遊】小金井公園のコスモス

朝から秋晴れ。

自転車に乗り、多摩湖自転車道を走って小金井公園へ。
コスモスを見てきた。

盛りを過ぎていたようで、枯れかけた花もあった。
風で倒れている株が多く、見映えはいまひとつだった。

小学生が遠足でたくさん来ていた。

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園内の江戸東京たてもの園にも寄ってみた。
ジブリの展示会場が、あいかわらずにぎわっていた。

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小金井公園から、小金井街道を北へ。
花小金井駅北口、西友の裏手にある 「杏's cafe」(あんずカフェ)で昼食。

東京限定スイーツ 取寄せもできる東京都小平市にあるこだわり杏仁豆腐のお店 杏's cafe[アンズカフェ]
http://www.ans-cafe.info/

ここに寄るのはひさしぶり。
ちょうど昼時で店内は満席。
玄関前のテーブルに座らせてもらって、ランチを注文。

帰りに、お土産の杏仁豆腐を買う。

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じつは、今日、自転車で走っていてアクシデントにみまわれた。

まず、出がけに自転車の空気がもれてしまった。
多摩湖自転車道に向かって、新青梅街道に出る途中で、前輪の空気が減っていくのがわかり、引き返した。
空気を入れてもすぐにぺしゃんこになるので、虫ゴムを交換。
後輪も同様に交換。
どうやら、虫ゴムが劣化していたのが原因だったようだ。

もうひとつ。

自転車道を走って小金井公園に向かっている途中、右目にゴミがはいったようで、違和感を感じた。
そのうち涙で流れるだろうと高をくくっていたら、違和感が消えない。
ゴロゴロする。

帰宅後、近くの眼科へ。
診察結果は、小さな鉄片が刺さっているとのことで、その場で麻酔の目薬をさして簡単な手術。
放っておくと、鉄片の錆が広がって、切開が必要になりそうだった。
炎症防止の目薬を薬局で出してもらう。

ついでに、定期的な検査もしてもらった。
右目の眼圧が下がっていないので、緑内障の目薬を変えることになった。
眼底出血もみてもらったが、こちらは異常なし。

やれやれ。

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2014年10月 9日 (木)

【遊】古本売却

今日は朝から曇り空。
肌寒い一日で、半袖シャツだと少しつらい。

午後、小平市たかの台の古書店へ。
きのう持って行った大量の古本の代金を受けとりに行った。

段ボール箱六箱と紙袋一袋に詰めた300冊ほどの本が、いったい幾らぐらいになるのか見当がつかなかったが……。
大枚二枚と聞き、ちょっと驚いた。
「ブ」などの新古書店では考えられないほど、高額で引きとっていただき、うれしい。

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今月19日(日曜日)に、東大和市立中央図書館で開催される講演会のちらしを、入口のガラスドアに貼っていただけた。

講演会の詳細はこちら。
 東大和市立図書館:イベント・展示
http://www.lib.higashiyamato.tokyo.jp/contents/event.html#EVENT02

中央図書館開館30周年・東大和文庫連絡会40周年記念行事のお知らせ(2014年9月19日)
  講演会「人と本と図書館と-万華鏡のような面白さ」

図書館の多面的な面白さと、人が生きていく上での図書館の役割についておはなししていただきます。

日時:10月19日(日)午後2時~4時
場所:中央図書館視聴覚室
定員:60人
講師:竹内悊(さとる)氏(図書館情報大学名誉教授)

問い合わせ 中央図書館 TEL042-564-2454まで。


帰り道、車をとめておいたコンビニまでのあいだの空き地に、ノコンギクが咲いていた。
秋だ。

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ススキも秋らしい。
黄色い花は、セイタカアワダチソウだろう。

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この古書店で、きのう購入を決めて、取り置きしてもらっていた何冊かの本。
サービスでいただいてきた。
ありがたい。

星川 淳 『モンゴロイドの大いなる旅』
 同胞舎 1997年発行 119ページ

『ベーリンジアの記憶』『タマサイ ~魂彩~』 といった、印象深い小説を読んでいたので、著者名ですぐに目にとまった本。

『オキナワ体験ガイド』
 ユイプラン 1998年発行 101ページ

すこし古いが、カラー写真の沖縄ガイド。

大内秀明・野坂昭如 『マルクスを読む 資本論講義』
 朝日出版社 1979年発行 234ページ

この 「LECTURE BOOK」 シリーズは、ひと頃よく見かけた。
粟津潔さんの装幀。
いいシリーズだった。
何冊か持っていたが、すべて手放してしまい、その後、たまに古本屋でみつけると買う。
内容にもよるが。

この本のカバーに著者の写真があるが、当時50歳ぐらいだった野坂昭如が若く(あたりまえだが)、笑ってしまう。

 

佐々木譲 『エトロフ発緊急電』
 新潮文庫 1994年 630ページ

前に読んだことがあるが、手放してしまった。
昭和16年12月8日の真珠湾奇襲攻撃を事前に察知したスパイの話。
二度ほど読んだかもしれない。

古書店店主が「面白い小説ですよ」とおっしゃっていたが、私も同感。
意気投合した。
単行本は1989年10月に新潮社から刊行された。
ロングセラーだ。
Amazonだと1円(送料別)で手に入るほど、大量に出まわっている。

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2014年10月 8日 (水)

【読】本の整理

きのうの昼頃から、思いたって本の整理。

本棚からあふれそうになっている本(どの棚も前後二列、ぎっしり詰まっている)を、思いきり整理した。
思った以上に、たいへんな作業だった。

棚の後列の本が見えるように、手前の列の本を取りだす。
本棚が置いてある部屋の床は、ごらんのとおり。
昨夜の状態。

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古本屋に持っていく本を選り分ける。
これがたいへん。
どうしても未練が残る。
愛着のある本との別れはつらいものだ。

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今朝も早く起きて、昨夜の続き。
残しておく本を、本棚に並べなおす。
棚板の位置を変えたりして、時間のかかる作業。

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古本屋に持っていく本は、文庫・新書・単行本とりまぜて300冊ほどになった。
スーパーから段ボール箱を6箱もらってきたが、収まりきらず、紙袋も使う。

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車までの運搬が、これまたひと仕事。
本は重いものだ。
腰はだいじょうぶだろうか。

午後、小平 鷹の台にある馴染みの古本屋まで車で運ぶ。
店の前に車をとめることができたので、助かった。

しばらく店内を物色しながら待っていたが、値付けに時間がかかるとのことだったので、明日、精算してもらうことにした。

すべての棚を一列収納にしたかったのだが、だめだった。
納まりきらない本は、前列に無理やり収納。
まだ、床に残っている始末。

もう一度ぐらい、思い切った整理が必要かもしれない。
やれやれ。

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2014年10月 7日 (火)

【雑】夢見のこと

夢のことを書いてみたい。
眠っているときにみる夢のことだけど。

サラリーマンを卒業して、かれこれ三年になるのだが、いまだに仕事をしていた頃の夢をみることがある。
たいてい、仕事でピンチにおちいっている場面だ。

妙にリアルで、夢のなかで本気であせっている。
そして目がさめる。

昨夜もそんな夢で目がさめて、時計をみると午前三時だった。
しばらく眠れないのか心配したが、すぐにまた眠ってしまったらしい。
われながら神経が太いというか、なんというか。

仕事以外の私生活の夢でも、ピンチの場面が多い。
窮地におちいっている場面の夢が多いというのは、どういうことなんだろう。

以前は、奇想天外な夢をみることがよくあった。

たとえば、走りながらジャンプをすると、しばらくフワフワと低空を飛ぶことができた夢だとか。
現実にはないような場所をさまよっている夢も、おもしろいものだった。
夢の世界での小冒険。

どうせ夢をみるのなら、そういう夢がいいな。

それでも、まあ、不眠に悩むことがないだけ、マシかもしれない。

今日は、これだけ。

午前中、所属する団体の定例会議。
夜もまた、会議。

颱風一過で、すがすがしい天気。

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2014年10月 6日 (月)

【雑】颱風一過

あえて「颱風」という字を使う(笑)。

颱風18号が、あっという間に過ぎ去った(といっても、土曜日から雨は降り続いていたが)。
昼前に青空が見えて、その後、しばらく北寄りの風が吹いていた。

午後、東大和市立中央図書館へ。
所属する図書館関係の団体の定例会。

図書館前の落ち葉がきれいだったので、パチリ。
サルスベリの花が、まだ残っていた。

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2014年10月 5日 (日)

【遊】台風接近中、小平へ行く

台風が近づいてきて、雨が降り続いている。

午後、小平の中央図書館へ。
所属している小平図書館友の会の年次総会に出席。

図書館三階の視聴覚室をお借りして、一時間ほどの総会。
その後、場所を替えて一階の館外奉仕室で懇親会。

写真は、三階の窓から。
屋根にソーラーパネルが張られているのを、今日はじめて知った。

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2014年10月 4日 (土)

【読】もう一冊、内田樹さんの本を

今日は快調に本を読むことができた。

内田樹さんの本を、もう一冊、読破。
これも面白かった。

参加している読書サークルの主宰者(私の読書の師匠と呼びたい)が、内田樹氏の最高傑作と言っていたが、その通りだった。

内田樹 『街場の共同体論』
 潮出版社 2014/6/20発行 267ページ 1,200円(税別)

― e-honサイトより ―
[目次]
第1講 父親の没落と母親の呪縛
第2講 拡大家族論
第3講 消費社会と家族の解体
第4講 格差社会の実相
第5講 学校教育の限界
第6講 コミュニケーション能力とは何か
第7講 弟子という生き方
[出版社商品紹介]
日本一のイラチ男が物申す。現代社会が抱える難題の解決への道しるべを大胆に語る。

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【読】気になっていた本を読む

昨日、相模原のコンビニの駐車場で新書を一冊読了。

タイトルに惹かれて買ってみた本。
読みはじめたのは三日前だが、後半は一気に読みおえた。

徳山喜雄 『安倍官邸と新聞――「二極化する報道」の危機』
 集英社新書 0751A 2014/8/17発行 253ページ 760円(税別)

― e-honサイトより ―
[要旨]
憲法改正、集団的自衛権、秘密保護法、靖国参拝、アベノミクス、対中・対米外交…。新聞は、それらをどのように報じた(報じなかった)のか。主要紙は「読売・産経・日経」vs「朝日・毎日・東京」という構図で分断され、相反する主張や論調が日々飛び交うなかで、私たちは何を信じればいいのか?本書では、各紙の報道の“背景”を読みとり、立体的に情報を収集するコツを、実際の記事に即して具体的に解説。また、安倍官邸の巧妙なメディア操作の手法についても分析を加える。この一冊で「新聞の読み方」が変わる!
[目次]
第1章 「改憲」へのスタンス
第2章 秘密保護法をめぐる報道
第3章 二分化する集団的自衛権報道
第4章 靖国神社参拝とNHK会長騒動
第5章 原発とどう向き合うか
第6章 アベノミクスと経済報道
第7章 外交報道の読み解き方

それほど新しい知見は得られなかったが、面白かった。

読売・産経・日経VS朝日・毎日・東京という構図で、新聞報道が偏っている、ということは、私も感じ続けていたこと。

朝日新聞の迷走ぶり、もしくは、腰の引けた報道が、感じられる。
私自身は、朝日から東京へ乗り換えた組だ。

読売を購読していた時期もあったが(特別な事情があった)、全国紙なら毎日を購読してもいいかな、と思う。

第7章で触れられている、中国のアフリカ外交についての記述が、興味ぶかかった。
新聞ではあまり報道されていないが、なりふり構わない中国のアフリカ外交が、不気味だ。


今日は、買ってあった内田樹さんの新刊を読んだ。
薄手のブックレットなので、数時間で読みおえた。

内田樹 『憲法の「空語」を充たすために』
 かもがわ出版 2014/8/15発行 95ページ 900円(税別)

― e-honサイトより ―
[要旨]
日本はいま、民主制から独裁制に移行しつつある―著者初の本格的憲法論。日本の民主制と憲法の本質的脆弱性を考える。
[目次]
1 「日本国民」とは何か
 神戸憲法集会について
 公務員には憲法尊重擁護義務がある
 敗戦国の中での日本の特異性
 日本国憲法のもっていた本質的な脆弱性
 憲法九条にはノーベル平和賞の資格十分
 憲法の主語はそれにふさわしい重みを獲得していない
2 法治国家から人治国家へ
 法治から人治への変質
 株式会社的マインドが日本人の基本マインドに
 メディアが方向づけした「ねじれ国会」の愚論
 国家の統治者が株式会社の論理で政治を行うことのいかがわしさ
 「日本のシンガポール化」趨勢
3 グローバル化と国民国家の解体過程
 自民党改憲草案二二条が意味すること
 グローバル資本主義にとって障害になった国民国家
 「日本の企業」だと名乗るグローバル企業の言い分

講演録(2014年5月3日の神戸憲法集会での記念講演)のため、話し言葉で書かれていて、読みやすい。

日本国憲法については、なんとなく私が考えていたことがあり、内田さんの明快な語りによって、それがはっきりしてきた。

タイトルの「空語」とは、こういうことだろう(引用中の太字は、原文では傍点)――。

憲法が確定された1946年の段階では、「日本国民」という実体はありませんでした。「日本ん国民とは私のことである」と言える人はひとりもいませんでした。「日本国民」という空虚な概念が主語であり、憲法制定の主体であるというきわめて危うい基盤の上に戦後の日本は築かれたのです。「だから改憲すべきだ」という声が出てくる理路は僕には理解できます。でも、問題はそのときの改憲の主体は誰なのか、ということです。> (P.42)

自民党の改憲案はひどい内容だが、いちばんの問題点は、改憲案の前文にあらわれているように、これを起草した人たちの「押しつけ」にある。

……改憲案の前文はこういう言葉から始まります。
 「日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。」
 驚くなかれ、憲法前文の最初の文は「受動態」で結ばれているのです。ここには誰が統治するのかかが書かれていない。独立宣言でもワイマール共和国憲法でも、国家のかたちを宣言する文章は「われわれ」から始まります。でも、自民党改憲案には「われわれ」がない。「日本国民」が出てくるのはだいぶ後になってから、それも国民の義務を規定する文脈の中にはじめて登場します。
> (P.43-44)

自民党の言う「自主憲法」の「自主」とは、こういうものだということが、よくわかる。

内田さんが言うように、憲法改定――改正とは呼びたくないので、私はあえてこう言う――の動きが危ういのは、「なんとなく」安倍政権が「支持」されているような「空気」の中で、事がすすめられていることだろう。

いろいろと興味ぶかい物の見方が展開されていて、面白かった。
次回11月の読書会(小平図書館友の会)のテキスト。
読書会が近づいたら、もう一度目を通してみたい。

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2014年10月 3日 (金)

【雑】地震雲だろうか

午後、車で相模原に向かった。

南の空に、きれいな雲がでていると思いきや、下り坂にかかると空全体が見えた。
これまで見たことのないような異様な雲が、空を覆っていた。

写真は、車をとめた店舗とコンビニの前から。

撮影 2014/10/3(金) 14時頃 神奈川県相模原市

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全体は竜巻を思わせる形。
部分部分は、鱗雲。

ほとんど動きがなかったが、一時間ほどたつと、きれいに消えて、隠れていた太陽が顔を出した。

御嶽山の噴火があったばかりなので、不吉な予兆のようで無気味だった。
一説には、大地震の前兆として「地震雲」が見られることがあるという。

天変地異の予兆でなければいいのだが……。

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2014年10月 2日 (木)

【遊】あきる野へ

曇り空、蒸し暑い一日。

車であきる野へ。
蕎麦屋「加賀屋」で昼食をとり、醤油屋で買い物。
気になっていた豆腐屋で買い物。
最後に、おなじみのパン屋でパンを買って帰宅。

あきる野市 | 昔ながらの手打ち蕎麦店  手打そば 加賀屋
http://akiruno.town-info.com/units/36232/kagaya/

いつもの、もり蕎麦を食べた。
つなぎに山芋と卵を使っている、もっちりした太麺。
天ぷらなどの小鉢が付く。
値段は、やや高め。

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近藤醸造株式会社 キッコーゴ醤油
http://www.kondojozo.com/

入口の瓦屋根を葺き替え中。
店舗内部も改修されて、すっかり様変わりしていた。

今日は、ゆずぽん酢を買う。

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ここで 「醤油チョコレート」 というものを初めて買ってみた。
ほのかに醤油の後味がするブラックチョコレート。
「焦がし醤油パウダー」 が使われている、と書いてある。
税込364円。
立派な瓶に入っている。

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八王子一丁庵 販売店舗
 あきる野本店
http://www.icchoan.co.jp/store/

さまざまな豆腐の他に、おからドーナツ、野菜、卵、弁当、総菜まで売られている。
品揃え豊富。
また寄ってみたい。

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スリール
【SOURIRE】東京都あきる野市の天然酵母の手作りパン屋
http://www.sourire.jp/

よく行くパン屋。
天然酵母のパンがおいしく、いつもお客でにぎわっている。

店の前のパラソルの下で、買ったばかりのパンを食べ、無料サービスのコーヒーを飲む。

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2014年10月 1日 (水)

【震】御嶽山噴火

先週土曜日(9/27)の昼頃、木曽の御嶽山(標高3,067メートル)が突然噴火した。

天気もよく、週末の登山日和だったため、多くの登山客でにぎわっていた。
そのため、多数の死者が出て、いまだに収容できない遺体が多い。

「遺体」と書いたが、法的には「心肺停止」状態といって、医師による死亡宣告がされるまでは「死亡」と認定されない。
「心肺停止」――この聞きなれない言葉を聞くたびに、未収容のたくさんの姿が目に浮かび、なんとも言えないきもちになる。


テレビでは連日、この噴火の様子を流し、自衛隊・消防隊員による捜索・収容活動のようすを放映している。
私が見ていて、いやなきもちになるのは、未収容の方々の家族や友人を、これでもかというほど、しつこく取材している様子。
とくに民報で、取材映像が何度も何度も流れることだ。
しかも、遭難者のプライベートな人となりまで、詳しく報道している。

遭難された方々とその周辺の関係者を、そっとしてあげればいいのに、と思う。
こういう大災害時の報道のしかたには、首をかしげる。

もうひとつ、地震予知連が噴火を予知できなかったことを非難したり、民主党政権時に「事業仕分け」によって御嶽山の常時監視がなくなったとして批判している人がいることにも、いやな感じがする。


それにしても、この日本列島で、人間が予知できない自然災害(地震、噴火)が頻発しているように思う。
大災害に耐えられる原発などないのだから、いいかげんに原発をなくしていく方向に舵を切らないと、いつかたいへんなことになるだろう。

私たちは、驚くほど楽天的なのか。
目先の経済の方が、よほど大事なのか。
考えていると暗澹とした気分になる……。

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