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2014年10月21日 (火)

【読】琉球王国と縄文文化

雨模様の一日。
朝方、一時雨。

朝は住棟の掃除当番。
ごみ集積所の清掃をする。
その後、スーパーで買い物。


午後、小平の元気村へ。
所属している小平図書館友の会の役員会に出席。

早めに着いたので、近くの東村山市立萩山図書館まで、歩いて行った。

西武線萩山駅近くにある、こぢんまりした図書館。

萩山図書館
https://www.lib.city.higashimurayama.tokyo.jp/TOSHOW/html/hagiyama_lib.html

ここで、事前にネットで調べておいた本を借りる。
小さな図書館だが、書庫に多くの本が収蔵されているようで、私の地元の東大和市立図書館にない本でも、ここにあることが多い。

『対論 世界史のなかの縄文』 佐原真・小林達雄
 新書館 2001/11/5発行 208ページ 1,800円(税別)

池澤夏樹さんの本 『終わりと始まり』 (朝日新聞出版/2013年) を読んだいたら、この本が紹介されていたので、手にとってみようと思ったのだ。

この本、Amazonのブックレビュー(一件だけだが)を見ると、散々の評価。
好き勝手に書かれるレビューなので、あまり気にすることはないのだが……。

池澤さんは、『終わりと始まり』の中で下のように書いている。

「琉球王国と縄文文化」 と題した小文 (『終わりと始まり』 P.181-184)。
朝日新聞2012年6月5日に掲載されたコラムだ。

琉球王国に触れて、高良倉吉の『琉球の時代 大いなる歴史像を求めて』(ちくま学芸文庫)を紹介したあとで、東北の縄文文化について考察している部分。

…(前略)…同じことを東北について考えた。/ここの栄光は更に遠い。坂上田村麻呂による制覇は801年前のことだ。後の安倍氏も清原氏も蝦夷(えみし)の血を引くとは言い切れない。なんと言っても蝦夷には琉球における『歴代宝案』のような史料がない。/この地方の栄光は縄文時代にある。/我々は迂闊だから、大和朝廷の前には弥生時代があり、その前には縄文時代があったとあっさり考える。/実際には縄文は世界史にも稀有の高度な文化だった。狩猟採集でありながら定住を実現し、多くの文化アイテムを生み出した。/この段階の文化として格段に豊かだったのが縄文と北アメリカ北西海岸の先住民で、他の地域は問題にもならなかった、と佐原真と小林達雄は断言する(『世界史のなかの縄文』)。…(以下略)…

池澤さんの読書眼は確かだと信じるので、ちょっと目を通してみようと思った次第。


すこし肌寒くなったので、薄手のフリースを着た。
明日は雨で、もっと冷えるらしい。
だんだんと寒くなってくる。

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