【遊】古本売却
今日は朝から曇り空。
肌寒い一日で、半袖シャツだと少しつらい。
午後、小平市たかの台の古書店へ。
きのう持って行った大量の古本の代金を受けとりに行った。
段ボール箱六箱と紙袋一袋に詰めた300冊ほどの本が、いったい幾らぐらいになるのか見当がつかなかったが……。
大枚二枚と聞き、ちょっと驚いた。
「ブ」などの新古書店では考えられないほど、高額で引きとっていただき、うれしい。
今月19日(日曜日)に、東大和市立中央図書館で開催される講演会のちらしを、入口のガラスドアに貼っていただけた。
講演会の詳細はこちら。
東大和市立図書館:イベント・展示
http://www.lib.higashiyamato.tokyo.jp/contents/event.html#EVENT02
中央図書館開館30周年・東大和文庫連絡会40周年記念行事のお知らせ(2014年9月19日)
講演会「人と本と図書館と-万華鏡のような面白さ」
図書館の多面的な面白さと、人が生きていく上での図書館の役割についておはなししていただきます。
日時:10月19日(日)午後2時~4時
場所:中央図書館視聴覚室
定員:60人
講師:竹内悊(さとる)氏(図書館情報大学名誉教授)
問い合わせ 中央図書館 TEL042-564-2454まで。
■
帰り道、車をとめておいたコンビニまでのあいだの空き地に、ノコンギクが咲いていた。
秋だ。
この古書店で、きのう購入を決めて、取り置きしてもらっていた何冊かの本。
サービスでいただいてきた。
ありがたい。
星川 淳 『モンゴロイドの大いなる旅』
同胞舎 1997年発行 119ページ
『ベーリンジアの記憶』『タマサイ ~魂彩~』 といった、印象深い小説を読んでいたので、著者名ですぐに目にとまった本。
『オキナワ体験ガイド』
ユイプラン 1998年発行 101ページ
すこし古いが、カラー写真の沖縄ガイド。
大内秀明・野坂昭如 『マルクスを読む 資本論講義』
朝日出版社 1979年発行 234ページ
この 「LECTURE BOOK」 シリーズは、ひと頃よく見かけた。
粟津潔さんの装幀。
いいシリーズだった。
何冊か持っていたが、すべて手放してしまい、その後、たまに古本屋でみつけると買う。
内容にもよるが。
この本のカバーに著者の写真があるが、当時50歳ぐらいだった野坂昭如が若く(あたりまえだが)、笑ってしまう。
佐々木譲 『エトロフ発緊急電』
新潮文庫 1994年 630ページ
前に読んだことがあるが、手放してしまった。
昭和16年12月8日の真珠湾奇襲攻撃を事前に察知したスパイの話。
二度ほど読んだかもしれない。
古書店店主が「面白い小説ですよ」とおっしゃっていたが、私も同感。
意気投合した。
単行本は1989年10月に新潮社から刊行された。
ロングセラーだ。
Amazonだと1円(送料別)で手に入るほど、大量に出まわっている。
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