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2014年11月13日 (木)

【読】暖かな日、本を読む

きのうとうって変わって、風も弱く暖かな一日。
小春日和、とまではいかなかったが、20度近くまで気温があがった。

明日の朝は、3度まで冷え込むようだ。

昼前、自転車にまたがって近くの図書館へ。
借りていた本を返却する。

私がリクエストして入れてもらった本だったため、返却後の本はすぐに新刊コーナーに並べられた。
多くの利用者の目に触れるのは、うれしい。

まだ読み終えていなかったのだが、著者から贈呈された本が手元にあるので、この先も少しずつ読み進めよう。

宮川達二 『海を越える翼 ―詩人小熊秀雄論―』
 コールサック社 2014/9/26発行 383ページ 2,000円(税別)

図書館を後にし、自転車で少し離れた西武線の駅(八坂駅)近くの千円カットへ。
伸びてきた髪を切ってもらった。

帰りがけ、東村山市立富士見図書館に立ち寄る。
予約しておいた本(他館の所蔵本)は、まだ届いていなかった。


帰宅後、読みかけの新書を読む。
ベランダからさしこむ陽をあびながら、寝転んで読むのは気持ちがいい。
読了。

礫川全次 『日本人はいつから働きすぎになったのか ―<勤勉>の誕生』
 平凡社新書744 2014/8/12発行 254ページ 820円(税別)

<二宮尊徳、吉田松陰、松下幸之助といった勤勉家を通して見えてくる「日本人固有の勤勉性」とは。> (帯より)

<常態化した長時間労働、進んで引き受けるサービス残業、過酷なノルマや理不尽なパワーハラスメントの横行――。過労死・過労自殺への道を、みずから進みながら、不満を表明することさえしない日本人。そうした「勤勉精神」は、いつ生まれたのか。どういう系譜をたどって、今日にいたったのか。私たちを「勤勉」に駆りたててきたものは何か。そのメカニズムを歴史的に探る。> (カバーより)

三年前、この本に描かれているような「勤勉労働」からリタイアーした私。
最後に十年近く勤めた企業は、私にとってたしかに過酷な世界だった。
定年退職の日を心待ちにしながら、なんとか勤めあげた。

著者が言うように――なぜ人間は「勤勉」でなくてはいけないのか、なぜ人間は「怠惰」ではいけないのか、「怠惰」でもいいではないか、「怠惰」であるべきではないか――と、開き直ってみてもいいのではないだろうか。

江戸時代の農民の仕事ぶりまで遡って、日本人に特有の「自発的な勤勉性」のナゾを解こうとするこの本。
なかなか面白かった。

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