【読】たくさん借りたけれど
曇りがちの日。
昼間、すこしだけ陽射しがあったものの、肌寒い一日だった。
午前中、市内の所属団体の会合・作業。
帰りに、図書館から本を借りてきた。
驚いたことに、いま借りている本が10冊目になっていた。
リクエストして入れてもらった本が入荷した。
何度も書いたことだが、じぶんで買うにはちょっと手が出ない新刊を図書館にリクエストして、入れてもらえることは、ありがたい。
杉浦康平 『文字の靈力(れいりき)――杉浦康平デザインの言葉』
工作舎 2014/9/20発行 297ページ 2,800円
三週間ほど前、新聞の書評で知った本だ。
2014/11/9(日) 東京新聞 書評欄
池上彰 『学校では教えない 「社会人のための現代史」』
― 池上彰教授の東工大講義 国際編 ―
文藝春秋 2013/10/15発行 253ページ 1,500円(税別)
もう一冊、次に読もうと、これも図書館から借りている本。
池上彰 『この日本で生きる君が知っておくべき 「戦後史の学び方」』
― 池上彰教授の東工大講義 日本編 ―
文藝春秋 2013/3/30発行 253ページ 1,500円(税別)
「そうだったのか」 と、気づかされることが多い。
私が育ち、青年だった頃の世界や日本の出来事が、わかりやすく解説されている。
当時、こんな風に世界を見る目を持てなかった。
新聞などのメディアから、さまざまなニュースは入っていたはずだが、同時代に生きる者には整理がつかなかったのだろう。
それにしても、複雑怪奇な世界情勢に取り囲まれて生きているのが現代なのか、と思う。
■
そうそう。
数日前に読み終えた、この本も面白かった。
これは、新刊書店で買った。
池上 彰・佐藤 優 『新・戦争論――僕らのインテリジェンスの磨き方』
文春新書 1000 2014/11/20発行 255ページ 830円(税別)
このところ、本がすいすい読めるようになったのは、新調した老眼鏡(近々両用眼鏡)を使うようになったおかげかも。
ずいぶん目が楽になったのだ。
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